カテゴリー: 自律神経(パニック障害・うつ傾向、めまい、耳鳴りなど)のこと

足の冷え症改善、冷え性対策、冷え症に有効なツボに関してなど。田無北口鍼灸院の解説

冷え性とは・・・

通常の人が苦痛と感じない程度の

温度環境下において

腰背部・手足末梢・両下肢・

半身・あるいは全身に異常な寒冷感を自覚し

この異常を一般的には

年余にわたって持ち続ける

病態をいう。

多くの場合この病識を有する

(漢方医学における「冷え症」

の認識とその治療より)

 

冷え性の自覚は(データより)・・・

(女性に対する疫学調査、

冷え性の病態の臨床的解析と対応より)

全体の52%

年代別には40歳前後までで30%未満

更年期以降は40%異常

55歳以上で50%以上

 

冬に冷え性を感じる頻度が94%

 

夜間の頻尿・肩コリ手足のだるさ・

冷えによる入眠困難など

随伴症状を有することが多い。

 

冷え性の成因は・・・

過緊張による自律神経失調、

ホルモンバランスの低下などによる。

 

・ 末梢血管の収縮による血行障害

→ 自律神経の失調・交感神経優位

 

・ エストロゲンの低下

→ 末梢血管の収縮

 

冷え性の改善対策は・・・

末梢を温めること

(カイロなどで手足を温める)

も大切だが

本質的にはリラックスが重要。

交感神経優位状態の解消。

東洋医学的にはお腹(内臓)

の冷えもよくないとされるため

お腹を温めるのもよいとされる。

押して硬いところを温めるとよい。

 

<冷え性の鍼灸施術>

以上のことから1回の施術で

冷えが解消されるわけではないことがわかる。

まずは5回程度リラックス目的の施術と

局所的な血流を促進するための施術を

同時に行っていく。

 

足の三里・三陰交への鍼通電は有効。

骨盤内の循環を浴する施術も有効。

(鍼灸臨床最新科学、

メカニズムとエビデンスより)

 

冷え性のツボは・・・

上記のように

ツボは三陰交や足三里などが

良く使われますが

ほかにも症状を見ながら選穴していきます。

 

東洋医学では「瘀血(おけつ)

という概念がありますが

簡単にいうと血液が滞ったり

している状態のことです。

 

これが冷えや内臓(とくに腸)の機能低下を

引き起こしているという考えがあるため

循環をよくする目的での施術も

行っていきます。

更年期障害と自律神経失調症について。現代医学的検査や治療法。鍼灸施術について。

(1)現代医学的検査

現代医学では以下のような

項目について調べて検査していく。

 

・ 血中エストラジオール(E2)、FSH

更年期障害と診断するには

E2の低下、FSHの上昇が

数回の異なる時期の測定で

認められることが目安となる。

 

・ 血中freeT4,TSH(甲状腺機能検査)

甲状腺機能亢進症では

のぼせ・発刊・動悸など

甲状腺機能低下症では

疲労感や抑うつ感など

更年期症状に類似した症状が出るために

必要に応じて甲状腺機能検査を行う。

 

・ 更年期指数

更年期障害の症状、不定愁訴を

生化学的あるいは理学的なパラメータにより

客観的にとらえることは困難ですが

それらをスコア化・計量化して

評価する方法がある。

Kuppermannの更年期指数menopausaiindex

が広く使用されていて

スコアが高いほど重症とされる。

 

(2)現代医学的な治療

血管運動神経症状にホルモン補充療法が行われる。

 

対処療法として睡眠導入剤や

鎮痛剤なども用いられる。

また規則正しい生活を指導することも

大切である。

 

(3)鍼灸の施術効果など

自律神経機能の改善効果があるために

鍼治療が有効とされている。

 

睡眠障害や筋緊張・胃腸の不調など

自律神経障害などなども

鍼灸施術で行うことができる。

 

冷えやのぼせなどに対しては

浅い鍼で対応する。

理由は副交感神経を優位に

するためである。

 

灸などを使い温めて

全身の血流を浴する施術も有効。

 

使用するツボ:

合谷・三陰交・背部兪穴など

更年期障害と自律神経失調症について。症状や原因など。

取れない疲れ、肩コリやのぼせ。
普段は平気なことにも

ついイライラしてしまう。

頭の中がまとまらず、
気分転換や睡眠をとっても

乗り切れない。

インターネットなどで調べると

「自律神経失調症」

「更年期障害」

の文字が出てくる。

アラサー、
アラフォーでも
他人事ではないのかも・・・

どうしたら良いかわからない
病気かも・・・と不安になる。

「自律神経失調症」

「更年期障害」
は珍しい疾患では
ありません。

しかし苦しい症状も
あるにもかかわらず、
周囲からの理解が得られず、
孤立してしまうこともあります。

一人で抱え込まず、
まずはこれらについて知りましょう。
その上で、
対策を知れば怖くない筈です。

(1)更年期とは・・・

まず更年期の定義として
日本産科婦人科学会では
閉経前後の5年間を
更年期としています。
(日本人の平均閉経年齢は約50歳。
個人差が大きく早い人で40歳台前半、
遅い人で50歳台後半)

そして、
この期間に現れる
さまざまな症状の中で
他の病気に伴わないものを
更年期症状と呼び、
その中でも症状が重く
日常生活に支障を来すものを
更年期障害と呼びます。

したがって、
現れている種々の症状に
疾患名がつく場合は
更年期障害とは診断されません。

(例えば、動悸に対して
甲状腺疾患の診断が出た場合、
更年期障害とはなりません。)

(2)更年期障害と自律神経失調症

また、
「更年期障害なのか、
自律神経失調症なのかわからない」
という方も少なくありません。

更年期障害は
女性において自律神経失調症の
ひとつの症状だといえます。

ホルモンバランスと
自律神経バランスは
密接に関係があります。

性周期を作る源は
脳下垂体にあり、
自律神経を調整する視床下部と
近い場所にあります。

そのため、自律神経が乱れれば、
ホルモンバランスが乱れます。

よって、

更年期障害=
自律神経失調症+ホルモン関連症状
ともいえるかもしれません。

また更年期は特に

ホルモン、自律神経共に

乱れやすい時期であるため、

更年期に
自律神経失調症が現れることで
更年期障害と

診断されることが多いようです。

(3)更年期障害の主な症状

・のぼせ
・動悸
・睡眠障害
・倦怠感
・汗
・脱毛
・不正出血
・高血圧
・口臭、口渇
・ゲップ、おなら
・耳鳴、めまい
・情緒不安定

また、まれに更年期症状に似た症状に

基礎疾患として別の病気がある場合があります。

膠原病、気分障害(鬱、躁鬱)、甲状腺疾患、

婦人科がんなども挙げられます。

単に更年期障害と思いこまず、

一度病院にかかることをお勧めします。

専門医の診断は大事です。

診断が出た場合はまず

しっかりとその病気を治すことが大切です。

病院に行くべきタイミングが

わからない方はご相談ください。

 

(4)更年期障害の原因は?

更年期障害の主な原因は

女性ホルモンのうち、

卵胞ホルモン(エストロゲン)の低下です。

このようなホルモンの変化による

ホルモンバランスの乱れが

自律神経に影響することで、
更年期症状は引き起こされます。

さらに加齢による体の変化と、

環境の変化やストレスなどが

影響しているとされます。

*更年期障害は鍼灸が有効です。

そのことについてはまた後日まとめます。

耳鳴りと鍼灸治療に関して。~耳そのものの病気や脳・神経の病気でなければ鍼灸で改善する理由について。

耳鳴りがする、

ということで鍼灸院に相談に来る方は

多いです。

 

そのような場合

ほとんどの方はすでに耳鼻科や

心療内科などに行かれていて

検査をするも特に異常なし

といわれ困って相談に来るというパターンです。

*いきなり鍼灸院に相談に来る方はあまりいません。

 

耳鳴りが発生する原因も様々で

耳の病気や脳や神経の病気など

様々な原因で耳鳴りが発生することもありますので

まずは耳鼻科で診察を受けたり

神経内科などで検査を受けたり

ということはとても大切です。

 

ところが検査の結果異常なし。

原因は不明、だけども

症状は強く残っているという方は

以外に多いです。

 

・ 耳鳴りの原因がストレス??

→ ならば鍼灸は効果絶大という話

 

先日毎日放送という

テレビ局が制作した番組で

こんな話がありました。

「耳鳴りの原因はストレス」

という話です。

 

簡単にまとめますと上記リンクでは

以下のような説明がなされてます。

*詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。

 

 

(1)そもそも耳鳴りは誰でも起きてる

自覚がないだけで誰でも耳鳴りは起きていて

普段耳鳴りの自覚がない人も

無響室(完全に音がない部屋)の中に入ると

「キー」

という音を感じる。

 

(2)耳鳴りは脳が作りだしている!?

そもそも音が聞こえる仕組みは

空気の振動 → 有毛細胞 → 脳へ

という流れなのですが

有毛細胞は加齢とともに抜け落ち

失ったものは元に戻りません。

聞こえたりなくなった部分を脳が

自ら補おうと音を作り出します。

これが耳鳴りの正体です。

 

(3)耳鳴りの原因はストレス

脳の中にある「中枢自律神経線維網」

は交感神経の興奮で過敏状態になる。

つまりストレスによる自律神経の乱れが

耳鳴りを表面化させ悪化させる。

 

・・・

さすがにすべての耳鳴りの原因が

ストレスだけで発生している

ということはないでしょうが

検査の結果特に異常がない場合で

まだ耳鳴りが続いている場合など

 

鍼灸施術で症状が改善するのには

こういった理由もあるのだと思いました。

 

ストレスが原因の耳鳴りだとしたら

鍼灸治療は本当に効果があると思います。

 

耳鳴りと一口に行っても

様々なパターンがありますし

お困りの方はまずは弊所まで相談ください。

 

じっくりお話を伺い対応可能か

検討・ご説明させていただきます。

 

良性発作性頭位めまい症と自律神経失調症、鍼灸の施術について。

めまい(目眩)症状に悩み鍼灸院を訪れる方は多いです。すでに病院に行かれていて耳鼻科などで検査を受け診断名が出ている方も数多くいます。

めまい症状の中でも多い診断名が「良性発作性頭位めまい症」と呼ばれるものでめまいの原因の3割程度をしめるといわれています。タレントのカンニング竹山さんや女子サッカーの澤選手がこの病気だったようで聞いたことがある方も多いかもしれません。

自律神経失調症といわれるような症状もでますが自律神経の問題ではなく内耳の問題です。症状や原因などについてまとめていきます。

(1)良性発作性頭位めまい症とは?

内耳の前庭にある耳石がはがれ、三半規管に入り込んでしまう病気です。 急に上を向いたりした時に、急激に回転性の激しいめまいが起こります。吐き気などを伴うこともあります。

(2)良性発作性頭位めまい症の原因は?

内耳にある「耳石」剥がれ落ちて半規管という場所のリンパ液が刺激されめまいが起るといわれています。

(3)良性発作性頭位めまい症の症状は?

ベッドや布団から起きたりするときに30秒から1分程度の回転性めまいとしてみられます。難聴、耳鳴やしびれなどの神経症状は伴いません。また、美容院で頭をさげてシャンプーをしたりすると同様の症状がおきる場合があります。回転性めまいとは限らず、不安定感、浮動性めまい、立ちくらみとして発症することがあります。

(4)良性発作性頭位めまい症と鍼灸治療

病院では吐き気を止める薬や緊張や不安を取る薬など直接症状に対して働きかける薬が出されることが多いようです。鍼灸は何をするか?どんな効果があるのか?といいますとまず緊張を取ります。それから首から肩周辺の血流をよくします。これらは直接作用ではなく間接作用ですが血行が良くなり・緊張がほぐれることで結果的に症状が落ち着いたりでなくなることが多いです。

直接的な原因は上記のような「耳石が剥がれ落ち刺激されること」ですがそもそもこのように悪化する原因はストレスや睡眠不足・筋緊張などが大きく関与しています。

病院の薬であまり改善しない方や症状でお悩みの方は一度ご相談ください。個人差はありますが5~8回程度の施術で改善することも多いです。

読書「自律神経が整えば休まなくても絶好調」

順天堂大学の医師であり

著作も沢山発表している

小林博之先生の本を読みました。

 

この先生は自律神経が専門のようでして

この本でも休み方のコツや

日常生活で行える

上手な休息の取り方など

紹介されていました。

 

読みやすい内容ですので

興味ある方はこちらから

チェックしてみてください。

 

<内容紹介>

以下のようなことが印象に残りました。

 

・ 休息とは動かないことではない。

受け身にならず主体的に悩むことが大切。

→ 

私もこれに似た話はよくします。

「最初に休みの予定を入れる」

ことが回復への近道です。

 

・ 休息の基本はストレス軽減

→ 

いくらベッドに横たわっていても

嫌なことを思い出したりして

ストレスまみれになっていては

休んだことにならない。

 

・ 身体の不調と

心のストレスは直結している

ストレスがかかると

コルチゾールというホルモンが分泌。

それが過剰になると脳細胞が破壊され

鬱や認知症にもなりやすくなる。

 

自律神経も乱れて

心拍数や血圧、血糖値など上がり

心疾患や脳疾患を誘発しやすくする。

 

・ 休むとは自分の時間を作ること

主体的に時間を捻出することも必要。

自分の一週間を検証し

本当に時間がないのかどうかの確認を

時にはしてみよう。

 

*弊所でも鍼灸施術など

自律神経のバランスを

整える目的の施術を行っています。

 

体調に不安がある方は

いつでもご相談ください。

自律神経失調症と首の痛みの関係(頚性神経筋症候群)について。

田無北口鍼灸院で

自律院系症状に悩む方々の

施術を日々行っていますと

あることに気が付きます。

 

それは・・・

首の緊張をしている方が

多いということです。

 

そのことについて研究した方がいまして

本日はそのことについてまとめていきます。

 

(1)頚性神経筋症候群

(けいせいしんけいきんしょうこうぐん)

松井孝嘉さんという

脳神経外科の医師により

提唱された病名です。

 

首の緊張が原因で

交感神経が過度に優位な状態が起こり

様々な症状が出る、ということです。

 

松井医師はこの病気について

長年研究をしていて著作も

何冊も出されています。

 

*興味がある方は

調べて読んでみてください。

 

(2)どのような症状が出るのか?

首の緊張で以下のような症状が出ます。

・頭痛

・肩コリ

・めまい

・はきけ

・耳鳴り

・慢性疲労症候群

(疲れが取れない・微熱・集中力低下など)

・うつ状態

・ほてり

・パニック障害

、、、など。

いわゆる「不定愁訴」

と呼ばれるような症状が

出ることが多いです。

 

(3)どんな人が出やすいか?

性別では

女性の方が出やすいとのことです。

筋肉量の問題からでしょうね。

 

ただ性別だけでなく

生活環境など都も関係が深く

パソコン作業が多い方など

首に負担がかかる方は

注意が必要でしょう。

 

最近ではスマホなどのやりすぎも

見逃せません。

 

若い人でも首の状態が

悪くなると上記のような

症状が出ることが多いです。

 

また「むち打ち症」

などにより上記のような症状に

苦しむ方も多いようです。

 

(4)改善方法やまとめ

松井医師は

首の緊張を取ったり

鍛えて強くすることが

良い結果につながる、と主張しています。

 

この分野(自律神経)

はまだまだ

分かっていないことも多いのですが

 

さらなる研究が進むことを

期待してやみません。

 

首の緊張が原因で

交感神経が過度に優位な状態が起こり

様々な症状が出る

という説は自分の臨床経験的には

納得がいく部分も多いです。

 

★上記のような症状でお困りの方は

お気軽にご相談ください。

慢性疲労症候群など、「疲労」に鍼灸が有効な理由。~うつっぽい、自律神経失調症っぽい症状が出る方もいます。

疲労になぜ鍼灸が効くのか?

実験が多数行われていて

エビデンスがまとめられているので紹介します。

 

結論から言いますと

なぜ鍼灸治療が有効なのか?

メカニズムは明らかになっていないものの

鍼や灸刺激を入れると

ストレス物質が低下し

抗酸化物質が上昇する

ということが報告されているのです。

 

臨床上も

慢性疲労に悩む方は多いので

こちらでも紹介しておきます。

 

うつっぽい症状、自律神経失調症のような

症状が出る方もいます。

詳しくは以下・・・

 

(1)慢性疲労症候群(CFS)とは??

6か月以上持続する全身性の

激しい疲労感を主訴とする疾患です。

 

これまで健康に暮らしていた人が

風邪などがきっかけになり

微熱や頭痛・思考力の低下・抑うつなどが

長期にわたって続くような症状が出ます。

 

(2)ヒトの脳機能と疲労

原因不明の慢性疲労の正体は

前頭用を中心とした

脳機能の低下に基づく諸症状であることも

明らかにされています。

 

CFS患者を対象に

脳局所血流量と脳局所アセチルカルニン代謝の

検討を行ったところ

局所血流量は前帯状回、眼窩前頭野、

背外側前頭野などの前頭野のほか

左側頭葉、海馬など種々の

部位において低下していました。

 

前帯状回は

自律神経系の中枢であるとともに

集中力においても重要な働きをしています。

 

前頭野はコミュニケーション

の際に重要な働きをします。

 

慢性疲労の状態では

上記のようになってしまいます。

 

 

(3)鍼灸治療の有効性の実験

CFS(慢性疲労症候群)患者を対象とした

実験や動物実験が数多く行われています。

 

 

刺激により

酸化ストレスの指標であるMDA

(マロンジアルデヒド)の減少、

や抗酸化作用を持つ血清のSOD

(スーパーオキシドジスムターゼ)と

グルタチオンペルオキシターゼが

上昇することなどが報告されています。

 

また方法としては

有効とされるツボの位置

(足三里や百会、三陰交など)

週に2,3回4週程度行うと

効果が出やすいこともわかっています。

鍼灸臨床最新科学、

メカニズムとエビデンスより)

 

 

 

 

「家と仕事の往復ばかりで疲れている。」「むくみが取れない気がする。」「ホルモンバランスが乱れている気がする。」働く女性特有のお悩みと田無北口鍼灸院での施術をおオススメする理由。

弊所で施術を行っていますと

女性からのお悩み相談も多いです。

 

とくに働く女性で

忙しい方は体調のお悩みを

抱えている方が多いです。

 

来所のきっかけは

・ 肩こり

・ 腰痛

 

などなのですが

よくよくお話を聞いてみると

様々な悩みを抱えています。

 

弊所ではほとんどのお悩みを

解決出来ますし

弊所で対応出来ないことは

病院等他の選択肢ご案内も可能です。

詳しくは以下、、、

 

働く女性の悩み一例

・ 頭痛の癖があり頭痛薬を手放せない

・ 生理不順がある

・ 生理前に調子悪い、イライラする

・ むくみが取れない

・ ホルモンバランスが乱れている気がする

・    便秘がちで肌荒れが気になってる

、、、など。

 

どうすればこれらの悩みを解消できるの

でしょうか?

 

例えばスポーツなどをして

血流を改善し

睡眠の質を上げることが

一つの解決策になるでしょうが

忙しいためなかなかスポーツする時間を

取れないという方もいます。

 

ヨガに挑戦した、

ご自身でスポーツジムに通った、

が続かなった。

という方もいました。

 

それらの事情を含めて

忙しい働く女性ほど

弊所で施術を受けられることをオススメします。

理由は以下です。

 

(1)鍼灸は女性特有のお悩みにも対応できる。

上記に上げたような女性のお悩みに

鍼灸は対応可能です。

ホルモンバランスを整えたり、

自律神経のバランスを整えたり出来ます。

 

そのため生理不順や冷え性など

病院などでは解決出来ない

上記のようなお悩みにも

対応することが出来ます。

 

(2)セルフケアも大事だが

最初は人に管理してもらうほうが良い。

最初は人にサポートしてもらう方が

時間も含めて効率的です。

 

どの運動を、何回やるか?

などわからない場合には

セルフケアは非効率な面もあります。

あくまで予防ですね。

 

(3)じっくり相談に応じお話を伺う。

他の選択肢もお伝えする。

悩みが整理され不安が解消される。

弊所は体調や不安なことを

しっかり伺います。

 

また弊所でなくては

良くならないというわけでなく

やはりクライアントさんが

一番良い選択をすることです。

 

そのため必要ならば病院を紹介しますし

漢方など他の選択肢を勧めることも

あります。

 

問題を整理するため悩みや不安が

解消されスッキリします。

 

、、、以上のような理由から

働く忙しい女性こそ

鍼灸などの施術が有効です。

弊所をうまく利用してほしいと心から思います。

自律神経失調症やパニック障害の方が体調を良くしようとする際、注意すべきこと。

「自己判断・独自の考えへのとらわれ」が

治りを遅くさせます。

結局はなるようにしかなりません・・・

詳しくは以下。

 

・・・

弊所で鍼灸の施術や

相談活動を行っていると思うことがあります。

 

自律神経失調症や

パニック障害などだけに

限った話ではなくすべての疾患に

当てはまるのですが、とくに

以下のようなことに注意するといいでしょう。

 

(1)自己判断はしないほうがいい。

自己判断というのは

あまりい結果にならないことの方が

多いです。

 

一例をあげますと

 

「以前に行っていた病院の薬が

効かなかったから

病院には行きたくないし

病院に行っても仕方ないと思ってる。」

という方がいます。

 

・・・気持ちはとてもわかるのですが

やはり専門医に診断してもらった方が

リスクも回避できることが多いです。

 

とくに自律神経失調症の場合は

うつ病が原因で症状が

現れることも多々あります。

 

「内科で検査を受けたけど

あまりよくわからなくて

『自律神経の問題じゃないか?』

といわれた・・・。」

 

という方でもまずは一度

うつ病の専門医に

診てもらうのがいいかもしれません。

 

(2)独自の考えに

とらわれすぎないほうが良い

 

体調が悪い日々が続いてしまうと

どうしても気分も落ち込んでしまい

 

「病院の薬を飲んでも治らない」

「鍼灸などをやっても変わらない」

 

という考えに行きがちな方も

いらっしゃいます。

以前に病院でちゃんと

診てもらえなかった経験が

そうさせているのかもしれません。

 

しかし、

「どうせ治らない」

という考えや、また

「症状が軽減しないと何もできない」

という考えにとらわれ過ぎてしまうと

専門家のアドバイスも聞けなくなり

ますます症状が

悪化してしまうこともあります。

 

こちらとしても

少しでも良くなった部分や

前向きな要素を見つけながら

施術を行います。

 

ご自身でもあまり自分の考えや

不快感にとらわれないことをオススメします。

悪循環にはまってしまいます。

 

素直な気持ちで施術や治療

面接に臨んだほうがいいでしょう。

 

(3)結局はなるようにしかならない

自律神経失調症等のカテゴリーで

悩む方は「神経質」すなわち

神経過敏症の方も

少なからずいらっしゃいます。

 

不快感を気にすることで

どんどん悪化してしまうという

要素があるのです。(とらわれ)

 

 

良くなるものもあれば

良くならないものもあります。

頭の中や考えを整理することが大事です。

 

そのサポートができるようこちらも

しっかりアドバイスします。

 

病院に相談すべきことは

病院に相談するのも大事です。

 

我々施術家の役目はそうした

カウンセリング的なところもあります。

 

まずはしっかりとご相談ください。

自律神経失調症でお悩みの方は

こちらまで・・・

「病院で自律神経失調症と診断されました。鍼灸でよくなりますか??」というご相談が多いです。病院での「自律神経失調症診断」はどんな場合に出やすいか??

先日・心療内科の医師の先生に

脳生理学や自律神経失調症の講義を受け

講義後、お話をする機会がありました。

「病院で自律神経失調症」

と診断されたからと言っても

注意する場合がありそうです。

詳しくは以下・・・

 

 

最近、田無北口鍼灸整骨院を訪れる方から

上記のような相談をいただくことが多いので

上記の件について質問してみました。

 

「病院で検査を受けたけど結局わからなくて

自律神経失調症だといわれた。」

 

・・・これは

少し難しい問題をはらんでいます。

 

なぜかというと内科医や整形外科医は

検査をして専門領域の病気に

当てはまらないと

「自律神経の問題」

といわばゴミ箱診断的に

使うことが多いからだそうです。

 

その心療内科の医師の先生によると

「自律神経失調症の症状は

うつの症状として現れることが多いから

まずは専門医の検査を受けるべきだ。

うつ病かどうかは診断基準がある。」

と主張されていました。

 

私はこの話を聞いて

「なるほどな」

と思いました。

 

心療内科の先生の考え方を理解すると

どのようなタイミングで

心療内科に相談すればよいのか

よくわかります。

 

鍼灸院に相談する方は

病院嫌いの方や薬が苦手な方も

多いのですが

弊所では病院に行くべきタイミングについても

よく説明しまた必要な場合は

病院を紹介することも行っております。

 

心配なことがあればいつでもご相談ください。

大学院生の「自律神経失調症」体験記録と田無北口鍼灸院での施術レポート。

・・・先日、弊所に

「自律神経失調症」で苦しむ大学生が

来所されました。

 

カウンセリングや施術を行ったところ

症状がとても改善したようで

喜んでいただけたようでした。

 

大学院生であるために

文章を書くのが上手であるようでしたので

「その体験をレポートにしてほしい。」

とお願いしまとめてもらいました。

少し長いですが自律神経失調症

苦しんでいる方に取っては

参考になるかもしれません。

興味ある方は読んでみてください。

 

「大学院生Oの自律神経失調症体験記」

(1)はじめに

~自律神経失調症だと病院で言われた

私が初めに

「なにかおかしい」

と感じたのは昨年(2016年)
の6月末にことでした。
当時の主な症状としては
不眠と倦怠感でした。

不眠のタイプは眠れないのではなく
睡眠が浅く
夜中や早朝に何度も
目が冷めてしまうというものでした。

夜11時頃に就寝してから
午前3時や5時に目覚めることが
日常化していきました。
その時点で病院に行き
(心療内科)診察を受けましたが

「特に異常はない。ストレスが原因の
自律神経失調症だ。」

と診断されました。

(2)留学生活開始と体調悪化

当時、私は
8月末から念願だった留学が始まることもあり
あまり気にしないように
していました。

ところが留学直前になっても
体調は良くならず
また留学先でも
体調は悪化していきました。

病院でも

「特に異常はない。」

といわれていたので
初めはちょっとした
緊張感と時差ボケだと思っていました。
留学先がイギリスだったため
8時間の時差がありますし、
新しい環境で生活を始めるために
かなりのプレッシャーがかかっていたのは
明らかでしたから
多少の不眠は
特別なものではないように感じられました。

しかし、
一月経っても状況は改善しませんでした。

それどころか9月の初頭から
夜間に体がほてって眠れない
という状況が始まりました。

体温計で体温をチェックしても
平熱であるのは確かなのに
体がとにかく熱く感じたのです。

これにより寝苦しくなり
日本よりもだいぶ涼しいにも関わらず
窓を開け放って氷枕無しで
眠れなくなってしまうのです。

更に睡眠の質は向上せず早朝に
目が冷めてしまう日々が続き、
日常生活に支障が出始めました。

(3)自律神経失調症について

自分で調べてセルフケアするも・・・

この時点で既になにかおかしいと感じ始め、
日本で医師に指摘された

「自律神経失調症」

について自分自身でも
良く調べるようになりました。

海外にいた為に
病院の診察は受けられなかったため
オンラインの情報を参照しながら
次の対策を実行し始めました。

✳︎(1)健康的な食事を心がけること
✳︎(2)週2~3回ジムに通い
1時間から2時間の有酸素運動

とくに✳︎(1)は
居住環境の変化によって
意識しない部分の
負担になっているように感じられましたので
特に注意しました。

主食がご飯から
イギリス式のフライドポテトになっていたため、
よりカロリーが低いパンに変えました。

また、外食を控え自炊の割合を増やし、
毎日200グラム以上の
野菜を合計5種類以上取るように心がけました。

✳︎(2)は学校の付属ジムで
定期的に体を動かすことで
日中に体を動かし適度に疲労感を得て
睡眠のクオリティをあげることを
目標にしました。
2点を実行することで
9月の末には一時的に症状自体は
多少軽くなりましたが
10月に授業が忙しくなってくると
状況は悪化していきました。

徐々に授業の準備が忙しくなるに連れて
余裕がなくなっきて、
まずジムに通う時間が確保できなくなり、
自炊の質も下がっていきました。
また予習復習のために睡眠時間が削れていき、
もともと低かった睡眠の質が更に悪化し、
起きている間も倦怠感や
頭痛が頻繁になっていきました。

そしてこれによって
日常的にイライラが高まり、
精神的に追い詰められていき、
徐々に内向的で
引きこもりがちになっていきました。

つまり、
もともと不眠から
日常の中での生産性が下がっていき、
症状が更に悪化していき、
その結果日中の生産性がさらに悪化していく
悪循環が発生していたのです。
そしてこの結果精神的にも
後ろ向きになっていき、
引きこもりがちになって
徐々に社交性がなくなっていきます。

結果として日常生活の中で
ストレスを上手く発散することが
不可能になり更に悪化する
別の悪循環が引き起こされていたのです。
肉体的にも精神的にも追い詰められていく中で
不眠症と頭痛が悪化し、
それによって日常のパフォーマンスは下がり、
その結果うまくいかなくなり
さらなるプレッシャーに
さらされることになりました。

セルフケアとしての

✳︎(1)健康的な食事と
✳︎(2)適度なスポーツ

は余裕がある環境で
継続的に実行することができれば効果はありました。

少なくとも9月末には
一時的に改善したといえると思います。

ただし、運動を継続するのも
健康的な食事を自炊で賄うのも
共に時間とコストがかかります。

自律神経失調症の原因の多くが
ストレスであることを考えると
多くの場合自覚症状が現れた時点で
これらのセルフケアを
実行する余裕がないことが多い、

と言う気がします。

(4)大学のカウンセリングサービス

に申し込む

11月頃には不眠が常態化し、
うつ状態が悪化し
授業以外でほとんど部屋から
出られなくなりました。

この状態ではもはや
健康的な食事も継続的な運動も
ほとんど継続不可能になったと感じ、

大学のカウンセリングサービスに
申し込みました。

カウンセリングサービスに
申込んだ理由としては
うつと自律神経失調症と記載しました。

実際に大学内の心理学部の設置している
カウンセリングセンターで
4回のカウンセリングをうけ、

自律訓練法の指導を受けました。

これらの心理療法の結果
一時的に状況は改善し、

1月の期末レポートの提出に向けて
なんとか12月のはじめには
行動を開始することができました。

しかし、本格的に勉強に集中するにつれ
それまでの遅れを挽回するためにも
より一層の集中する必要が出てきたため、
睡眠時間が削れていき
不眠はもはや問題にはならなくなりました。

頭痛と激しい疲れ目と戦いながら
12月を乗り越え、
1月に入りましたが、
無理な状況がたたり、
満身創痍の状況で期末レポートを
提出していきました。

実際1月の最初の2週間は
ほとんど寝ておらず、
栄養ドリンクやコーヒー等のカフェインの
過剰摂取によって
症状は明らかに悪化していました。

今にして思うとこの状況の遠因は
明らかに軽微なうちの対処が
不十分であったことと、

重症化するに連れて
精神的な不安感から
正常に自分自身の置かれた状況を
判断できなくなっていったことに
あると思います。

症状が重症化して
精神的に追い詰められれば
追い詰められていくほど
不安感から強迫観念がうみだされ、
正常な思考や
判断ができなくなっていきます。

特に期末の追い込みに行くに連れて、
課題文の読み間違いや
簡単な文法のミスが増え、
自分自身の書く文章のボキャブラリーや
文法構造が単調化していったのは
明らかでした。

今から見直せばすぐにわかるものなのに、
当時は全くと言っていいほど
それらに気が付きませんでした。

何度も読んだはずの課題文の読み間違えを
前日に発見し、全てを書き直すといったことが
1回ならず2回も続き、
結果として自信を喪失し、
さらなる不安感から
より一層睡眠時間や
食事時間を削るといった
悪循環が悪化していきました。
恥ずかしい話ですが
最後の期末レポートの提出後には
あまりの不安感から
一人でベッドの中で泣いてしまうほど
精神的に摩耗しており、

しかも結果が出るまで
症状が落ち着くことはありませんでした。
幸運なことに
なんとか最低限の点数には
届いていたのですが、
今まで自分の専門科目で取った点数の中では
最低であり、

もっと効果的なアプローチが
できなかったのかという点が
悔やんでも悔やみきれません。

2月以降は新学期になり、
なんとか前向きにアプローチするために
学校のイベントやワークショップに参加して
少しでも人と触れ合うことを通じて
症状は徐々に回復していきました。

疲れ目は最後まで残ったものの、
まず頭痛が軽くなり、
それまで氷枕なしでは眠れなかった
体のほてりも軽くなっていきました。

心理的にも、まず頭が重い感じがなくなり
不安で眠れない状況が改善しました。

人間関係がこれだけ影響するのは、
おそらく自分の感じていることなどを
人に話すことで気が楽になり、
相手からポジティブな
フィードバックが得られることで
自信がつき、

他者の視線を通して
自分を見ることで
客観的な状況分析が
可能になるからだと思います。

ただし、同時に
人間関係を通して
自分の状況を改善していくのは
交通費や交際費などの
経済的コストもかかりますし、
精神面でもかなりの疲労があります。

また、時間がかかるのも確かですので
決して単純な解決策にはならないのか
とも思います。

特に人とコミュニケーションすることを
最初に決意するのは
かなりの勇気が要りました。

また食事や運動よりも
効果が速いものの
決して数日で全ての症状が

改善するわけではありません。
私の場合はひと月以上かかりました。

(5)一時帰国と

鍼灸・整体などの施術体験

状況は試験期間の終了とともに改善はしましたが、
それでもベストとは言えなかったので
最終的に奥の手として
イースターの休暇で
日本に帰国することにしました。

帰国してから何人かの友人に会って、
色々話す中で

田無北口鍼灸整骨院・白石先生
整体や鍼灸をすすめられたので
試してみることにしました。


初めはかなり懐疑的でしたが、
調べてみると思ったより
即効性がありそうだったので
試しに受けてみることにしました。
特に鍼は初めてだったので
少々怖かったのですが、
毛先ほどの鍼は
実際にはほとんど感じることがない程でした。

また、鍼灸というと
何かローテクで効果があるのか、
コストパフォーマンスはどうなのか、
など気になりましたが、
ユネスコが中国の伝統医療として
無形世界遺産にしていたり、
WHOが特定の症状に効果があり得る

としていたりするので
とりあえず友人にすすめられるがままに
施術を受けてみることにしたのです。

整体は
初めはイメージよりも
弱い刺激という印象だったのですが
徐々に体がほぐれていくような感覚がありました。

その後に鍼治療を試していただいたのですが、
鍼をさして電気を通すと
単に背中だけでなく
徐々に指先まで
ピリピリと電気が通るのが感じられます。

ちょっとした電気風呂に入っているような感覚で
体が暖かく感じました。

そしてそれとともに、
すこしずつリラックスしていて
眠くなってきました。

初めての施術で緊張していたのに
眠くなったのは
それだけ全身がほぐれて
リラックスできたからだ、
と感じられました。
整体、鍼だけでなく
吸玉というのも受けました。

これは吸盤状のもので
皮膚表面に吸い付けて
複数の箇所を同時にほぐすもので、
私は存在も知りませんでしたが、
初めこそ違和感を覚えたものの
すぐに慣れて気持ちよくなる気がしました。

施術後すぐに気づいたのは
肩や頭の重さがなくなり、
世界が明るくなった気がしたことです。

これは多分うつ気味だった
自分の心理状態がリラックスして
疲れが取れたことで
前向きになれたのだと思います。

そしてその夜は数カ月ぶりに
非常に深い眠りにつくことができて
久しぶりに目覚ましの音によって
目を覚ませました。

私の場合の問題は
抑うつ状態と
自律神経失調症が悪循環になって
結果として頭痛や不眠が多発し、
日常生活の生産性を落としていたので
リラックスできたのはとても効果的に感じました。

(6)自律神経失調症で苦しんでいる方は

鍼灸や整体などの施術を勧めます。

その理由など・・・

 

今まで不眠対策として取った対策は
とにかくジムに行って体を限界まで酷使して
疲れさせてなんとか眠る
といったことでした。

しかしながら白石先生の施術を受けて

そもそもリラックスができない状態が
根底にあったのだと気づかされ

施術後は自分の身体が
思った以上にスッキリして驚きました。

リラックスするための心理状態は
自律訓練法といった

心理療法の狙いだったわけですが、
重い不安感を抱えながら
自分ひとりで実行することはなかなか難しく、
他人に体を委ねることがこ
こまできもちいというのは
思っても見ないことでした。

おそらく自律神経失調症に対する対処としての
整体の問題はコストです。

一回の施術で約6000円かかるものを

「最低でも5回程度は受けるように」

勧められましたが
学生の自分にとっては
これは大きな出費となります。

ただし、これも一度の施術だけでも
かなり効果があることを考えれば
高くないのでは?とも思います。

ジムの月額費用、
カウンセリングの数回の費用、
長期的な医療費用などと比較した場合、

鍼灸や整体が
極端に高いとは言い切れないと
考えられます。

もちろんこれらは全て同列に
議論できるものではないですし、
人によってかなり効果に差がありますので
どれを選ぶのかは
個々人の問題ではあると思います。

それぞれ自分にとって
どのようにどの程度効果があるかを選んでいくのが
大切ではないかと思います。
いろいろ試した結果、
私の結論としては鍼灸や整体が
一番即効的であり、
それは単に頭痛や不眠といった
症状に対する対処療法を超えて、
心理的なストレスにまで
ある程度効果があったといえると思います。
ただし、だからといって
整体や鍼灸が万能だというわけではなく、
むしろ対処療法として
一番即効性があるのでそれを弾みとして
根本的な問題解決に挑む
きっかけになると思うのです。

すこし気分がスッキリして
頑張れる気がするから
今まで億劫だった人付き合いや
問題解決に向かい合って見ようかな。

環境を変えて長期的なストレスの低減を
試みようかな。

ジムに通って
もっとストレス耐性のある身体を
手に入れよう

といった時の
きっかけになると思うのです。
心理的なストレスと
自律神経失調症の負のスパイラルは
どこかで断ち切る必要があり、
私の場合それに失敗したからこそ
最終的にどうしようもないほど
悪化してしまったのだと思います。

負のスパイラルから抜け出すためには
短期的に心理的・肉体的な
メンテナンスによって
積極的な問題解決が必要ですが、
セルフケアには限界があります。

今回は受けた鍼灸や整体などの
代替医療はそういった時に
一つの選択肢になるのではないかと思います。
自分自身が体験した結果
自律神経失調症で悩んでいる方は
すぐに白石先生の施術を受けることを
オススメいたします。