カテゴリー: 症状・施術に関して

    良くなる人・良くならない人の違い(頭痛や腰痛、坐骨神経痛・自律神経失調症などの慢性症状の改善に関して)

    田無北口鍼灸院では日々、施術および治療相談活動を行っていますが良くなる人・良くならない人というのはどうしても出てきてしまいます。 全員良くすることができれば一番良いのでしょうがどうしてもそうはなりません。そこで、少しでも良くなる方を増やすため本日はその「差」良くなる人・良くならない人の違いをまとめていきます。 ・・・良くなる人、と良くならない人の一番の差は何でしょうか? 病気の差でしょうか?体力の差でしょうか? もちろんそれもありますが同じようなタイプ、同じような病気でも良くなる人と良くならない人がいます。一番の差は「考え方の差」にあります。生活に対する考え方や、治療に対する考え方、病気に対する考え方などですがどういうことなのか一つづつ例を挙げて説明していきます。

    (1)良くなる人は良い方に着目し良くならない人は悪い方に着目。
    良くなる人は「鍼灸を受けてこれだけよくなった」という考え方をします。

    ・ まだ痛みはあるが腰痛が楽になった

    ・ 痺れが改善した

    ・ 施術を受けていると日常生活が楽

    ・・・など。良い方に着目するのです。その結果体調もどんどん良くなります。しかしながら良くならない人は「悪い方に着目してしまう」という癖があります。

    ・ まだこれだけ痛い

    ・ まだ痺れが残っている

    ・・・など。悪い方に着目すると痛みやしびれはどんどん気になる方に行きます。悪化してしまうのです。精神的な問題・メンタル面が体調に及ぼす作用は大きいです。良い方に作用させるのが絶対に良いです。

    (2)良くなる人は自分のペースとこちらの提案を折衷し無理なく通院するが良くならない人はそれがない。

    皆さん、治療以外にも日々忙しいのは承知しています。子育て、仕事、部活・・・良くなる方はそんな中でも治療を優先しつつ自分の生活にもうまく折り合いをつけ上手に通院します。良くならない方はある時だけ集中的に来るもいきなりプツりとこなくなったりします。弊所に来なければ良くならないという意味ではなくメンテナンスをしっかりしたり定期的に体調を見直さないとよくはならないでしょう。

    (3)良くなる人は自分でも頑張るが、良くならない人はすべて丸投げ。

    良くなる人は家でできるトレーニング、食生活の改善、生活習慣の改善など自分でできることにも積極的に取り組みます。 良くならない人は施術者に丸投げし自分では何もしません。痛みやしびれなどの慢性疾患はつまるところ生活習慣の積み重ねから生じていますので生活を変え、行動を変え考え方が変わらないと絶対に結果は変わらないのです。

    (4)良くなる人はこちらの話を聞くが、良くならない人は自分の感覚だけを信じる

    良くなる人は上記のような生活習慣改善のための運動や食生活指導について関心を示し実際に行動しますが良くならない人は絶対に行動しませんし自分の習慣を変えません。それよりも今、この痛みをこの痺れを、この症状を何とかしてほしいという症状にとらわれた状態から抜けられません。結果、自分のやり方以外受け入れることができないため体調もよくなることがありません。以上、まとめると上記のような特徴があります。良くならない人が上記のような人になってしまった背景には過去に医療機関で嫌なことを言われたのかもしれませんし何かトラウマがあって人のアドバイスを聞けなくなってしまったり意固地な性格になってしまったのかもしれません。ですから良くならない人が悪い、という責めるための話ではなくこのまとめは少しでもよくなる人を増やすための試みです。

    そこをご理解いただいただけますと幸いです。・・・いろいろ書きましたが大切なことは実は2つになります。シンプルに以下2つのことを守ればほとんど、よくなります。

    1、治療者(鍼灸師や医師など)と信頼関係を築く

    2、(忙しくても)治療に集中する

    3、痛みや症状が一時的に取れたとしても、治ったわけではないことを肝に銘じ、治療やセルフケアを継続する。→そうしなければまたすぐに悪い症状が出ることも多い

    これだけです。・・・しかしながらこれが本当に難しかったりもするのです(笑)いずれにせよ皆様に信頼してもらい良い方向に導くのが私の仕事ですので頑張っていきたいと思います。一緒に頑張って良くしていきましょう。

    症状別施術方法、改善までのめやす。

    様々な症状に対応できますが、特に以下の8つの症状に対し自信があります。ほかにも様々な症状に対応できます。痛み・しびれ・自律神経症状でお困りの方はご相談ください。線維筋痛症やがんの疼痛など痛み疾患もご相談が多いです。*写真・赤字をクリックすると詳細ページに飛びます。

    (1)頭痛・片頭痛(群発性頭痛)

    原因不明。長年頭痛に悩まされている・・・。群発性頭痛・偏頭痛・片頭痛・三叉神経痛ほかたくさんの方がいらっしゃってます。薬で改善しない・・・鍼灸はたくさんのエビデンスがあります。ぜひ一度ご相談ください。

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    (2)自律神経失調症

    寝れない、イライラする、つばが飲み込めない、鬱っぽい感じがする、朝起きられない、めまい・耳鳴り、胃腸の不調、動悸・・・他

    病院に行ってMRI、CTなどの精密検査したけど検査をしたが特に異常なし。自律神経失調症(身体表現性障害・不定愁訴)と診断されたが何をしていいかわからない。「鍼灸」が有効です。
    すぐにご相談ください。

    (3)産前・産後の骨盤調整

    産前産後の骨盤調整や疼痛調整はママさんたちから非常にリクエストが多いです。弊所は東京指定の「赤ちゃんふらっと」施設にも登録されています。バウンサー用意しています。授乳・おむつ替えスペースも完備。完全個室です。産前産後の骨盤調整、腰痛、ひざの痛み、産後うつ、腱鞘炎のどの痛み、逆子(お灸が有効)等ご相談ください。

     

    *妊娠中の腰痛や肩こりでお悩みの方はこちら・・・

     

    (4)しびれ(坐骨神経痛)・麻痺(顔面神経麻痺など)

    なかなか改善しないしびれ顔面神経麻痺など施術実績が多数ございます。回復度合いが変わることもあるため早目にご相談ください。坐骨神経痛、頸椎ヘルニア、腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症などでお困りの方の来所も多いです。

    (5)四十肩・五十肩

    整形外科の治療や薬だけではなかなか改善しない四十肩や五十肩のお悩みはすぐにご相談ください。*現在行ってる治療を否定しません。併用も可能です。

     

    (6)肩こり

    様々な原因で肩こりになります。一言で肩こりと言っても原因は様々です。重度の肩こりも解消するノウハウがあります。

    (7)腰痛

    ほとんどの場合で腰痛は改善しますがシップを貼っているだけ、痛み止めを服用だけではなかなかよくならないことも多いです。なぜ痛みが出ているのか?説明します。一度ご相談ください。

     

    (8)ぎっくり腰・寝違えなどの急性症状

    寝違え・ぎっくり腰・ギックリ背中等 急性症状はアイシング等初期の処置を正しく行うことで痛みがコントロールできます。*3から5回の施術でほとんど改善します。他の原因(ヘルニア・骨折等)疑われる場合は病院もご紹介いたします。

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    ・・・施術だけでなく説明もしっかりと行います。詳しくはお電話等からお問い合わせください。

    膝の痛みに関して。田無北口鍼灸院の施術・30代男性の改善例。

    症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。 膝の痛みはいわゆる鵞足炎のようなつかいすぎ症状をはじめ中高年の女性に多い変形性膝関節症など様々な原因がりますが今回は立ちっぱなしや負担のかかり方が原因と思われるケースでした。鵞足炎のようなつかいすぎケースや今回のようなバランスの問題による痛みの場合はほとんどの場合で改善します。詳しくは以下・・・

    お名前 

    黒田黒尾さま(仮名)

    年齢

    39歳(施術当時)

    主な訴え 

    ひざ周辺の痛み、とくに内側が気になる。(ご本人談)

    施術開始時期

    平成28年3月18日

    改善時期

    平成28年4月15日(週に1度程度。全5回の施術。)

    経過・状況など

    昨年転職し立ち仕事が増えたころから痛みを感じるようになった。会社指定の靴が合わない気がする。階段の上り下りで特に膝の内側に痛みを感じる。(ご本人談)

    (1)思い当たる原因

    転職を気に立ち仕事が増えたことだと思う。(ご本人談)

    (2)弊所での施術・見解

    まずは状態把握。膝のバランスを見ると少しO脚気味。立ち仕事による負担もあるが筋肉のバランスの問題もあると説明。弊所での施術に合わせて必要ならばサポーターなども購入してもらう。

     

    (3)経過・施術など

    第一回 平成28年3月17日

    膝から腰の緊張強い。踵の痛み症状もあり。鍼灸、吸玉などで緊張を和らげる。サポーターも購入。ひざへの負担を減らす。

    第二回 平成28年3月26日

    前回に引き続き緊張を取るための施術。関節運動やストレッチも行った。

    第三回 平成28年4月1日

    改善傾向。リラックスできている。夜も寝れているよう。痛みもさほど気にならなくなってきた。

    第四回 平成28年4月8日

    改善傾向。患部を冷やさないよう指導。

    第五回 平成28年4月15日

    大分良くなっているのでいったん施術中止。

    (4)総括

    元々筋肉のバランスが悪かったが仕事が変わったことによりひざへの負担が増えて痛みが出ていた。痛みが出てから早い時期に相談してくれたので改善も早かったです。バランスを整えて負担を軽減するだけでほとんどの方が改善します。お困りの方はご相談ください。

     

    音楽クリエイター、イラストレーター、ミュージシャン、アニメーター、プログラマーなど・・・。クリエイティブな方への田無北口鍼灸院での施術について。

    この仕事をしているといわゆるクリエイターの仕事をされている方の調整を行うことが多いです。

     

    理由は

    ・ 代わりがいない仕事だから

    ・ 神経や細かい筋肉を酷使するため

    などさまざまですが結論から言いますと施術を受けるといいことが多いと思います。大きな特徴としてクリエイティブな仕事をしている方は頭部・頚周辺が緊張しやすいです。そのため自律神経の乱れもしばし見られます。症状としては様々ですが寝れない、胃が痛い、目がチカチカする、つばが飲み込めない、などです。職業別の特徴などもあげていきます。詳しくは以下・・・

     

    (1)音楽クリエイター

    特徴:最近の音楽クリエイターはほとんどPCを使う。よってデスクワーク作業が多い。背中や肩がこっています。目や耳も酷使する。よって首回りの緊張も強いです。またステージに立つミュージシャン・アーティストはステージ上ではアドレナリンなどが出て興奮状態になります。そのためライブなどのあとに眠れない・疲れが取れないという状態になってしまう方もいます。睡眠薬などで解消される方もいますが鍼や頭部調整をオススメします。ご自身でヨガやスポーツなどやられてストレス解消できる方は良いのですがクリエイターはそもそも忙しい方が多いですし回復は我々のような専門家に任せ本職に集中した方が良いです。楽器を演奏される方は疲れや緊張が出る部分がまた違います。

    バイオリンか?

    ギターか?

    ピアノか??

    それぞれ緊張の部位や痛みが出やすい部位が変わりますのでその方の特性に合わせた調整を行います。

    施術:耳周辺に鍼などを行い頸部の緊張を取るだけでも音の聞こえ方が違うという方が多いです。

    (2)イラストレーター・アニメーター

    特徴:PCも使うが書くことも多い。(もちろん人によります。)聞き手周辺や肩が硬くなる方が多い。

    施術:鍼などで痛みを抑えたり目の周り・手の周りの緊張を抑えます。頭の調整を行い頭部のリラックスさせることが多いです。

    (3)プログラマー

    特徴:PC作業による疲れはもちろん仕事内容によっては夜中も仕事をされていて生活が不規則な方もいます。

    施術:しっかりと眠れるような施術を行います。吸玉療法もリラックス効果があり不眠症の改善につながることが多いためオススメします。

    ・・・ざっと一例挙げただけでもこのような特徴があります。当たり前ですが我々の仕事は守秘義務がありますしお仕事内容や愚痴など話されても外に漏れることはありません。安心してご相談ください。

    カッピング(吸玉・吸角)療法、オイルトリートメントについて。

    田無北口鍼灸院では鍼灸施術の補助療法として、以下のような施術を流れの中で取り入れて行います。(それのみ、の施術は承っておりません)

    カッピング療法:痕が残るのが嫌な方には無理にオススメはしませんが鍼灸施術にプラスして行うと、効果が高いために症状改善目的でも美容目的でも施術を行うことが多いです。

    オイルトリートメント :美容だけでなく保湿にも効果があります。麻の実、馬油、エミューオイルなど・・・コンディションや状況に合わせて選べます。フェイシャルや肩甲骨や足などオイルメニューが可能です。鍼灸施術後の、皮膚の赤みを抑える目的でもオイル塗布施術を行っています。

     

     

     

    ・・・

    吸玉の効果は以下のようなものがあげられます。

    (1)血行をよくする

    吸引圧によって血管を拡張、血液循環を改善する。糖尿病による知覚障害や高脂血症による動脈硬化にも有効。

    (2)血液をきれいにする

    吸引圧により細胞の代謝をスムーズにする。持ち去られた代謝産物は肺や腎臓で処理された以外へと排出される。

    (3)皮膚の若さを保つ

    皮膚血管が拡張し血液循環量が増加・皮膚温も上昇。その結果新陳代謝が盛んになる。

    (4)関節の動きを滑らかにする

    関節周りの血流改善。滑膜からの分泌を促す。

    (5)神経の調整

    自律神経の安定作用がある。

    (6)内臓諸器官を活発にする

    自律神経を介して内臓反射。活発に。

    *緑書房「吸玉療法入門」参考

     

    またスライド法といってカップにオイルをつけ皮膚を滑らせていくやり方があります。リンパを流す目的などで施術を行いますが弊所の施術では行いません。

    「期待していたものと違う」というミスマッチを防ぐために、まずは無料でしっかりお話伺い弊所で対応可能かどうかのご説明をします。「できること・できないこと」などについてもお話します。

    弊所で施術を行っていますと様々なお問い合わせをいただくことがあります。その中には不安を抱える方の問い合わせも多いです。「本当によくなるのか不安」、「鍼灸をやったことないので不安」、「鍼灸院でいいのか?病院に行くべきか?」、「今までよそで治療を受けたが良くならなかったから不安」

     

    ・・・弊所ではまずはお話を無料で伺い弊所で対応可能かどうかのお話からさせていただきます。必要ならば無料で施術体験もしていただきます。

     

    こちらとしても期待されていたものと違うものを提供してお金をいただくのは本意ではありません。まずはお話伺い説明させていただきます。また代替医療全般に言えることですが様々なやり方があり最終的には合う合わないというところも大きいです。一例をあげますと同じ鍼灸でもよそのやり方と違うと思われる方もいるでしょう。例えるならばラーメン屋さんだと思って入ったらうどん(のような料理)が出てきて期待外れになってしまうこともあるかもしれません。そのため弊所では事前にできること・できないこと(やっていること・やっていないこと)の説明もさせていただきます。

    <できること>

    事前カウンセリング:どんなことでお困りかしっかりお話伺い弊所で対応できない場合は医療機関等も紹介。鍼灸それに付随したストレッチなどの調整・吸玉療法など

    トータルバランスケア:様々な手技を行っていきます。一つだけの方法ではありません。痛いところだけを施術するのではなく身体全体をよくするための施術、全体の緊張緩和・バランス調整を目的とします。

     

    <できないこと>

    辛い部分だけを揉んでほしい、鍼でとにかく強い刺激を入れてほしい:強刺激の施術は行わないことが多いです。

    クイックマッサージのような手技:時間内で肩だけ揉んでほしい・肩だけに鍼をさしてほしいなどのオーダーには応じておりません

     

    ・・・・無料施術体験も行っていますので遠慮なくお声掛けください。いずれにせよ納得したうえで施術を受けてもらった方が良い結果が出やすいと思います。よろしくお願いします。

    吸い玉(吸玉・カッピング・吸角)療法について

    1、吸い玉療法とは?

    (1)吸い玉の誕生から

    今日のような医学や薬がなかった時代、毒を持った蛇にかまれたり傷口が化膿してしまったときの対処方法の一つとして「吸い出す」という方法が用いられていました。おそらく先のとがった貝殻や歯、爪などで皮膚に傷をつけ口で毒や膿を吸出し患部の状態を改善させていたのではないかと思われます。そして毒や膿、血液を吸い出した結果熱が下がったり痛みが軽減するということを経験し「吸い出す」という方法が注目されるきっかけになったのだと思われます。この「吸い出す」という方法は今日でも日常的に行われる施術方法です。

    (2)道具について

    はじめは口で吸い上げるという方法で行われていた吸玉療法もより効率よく吸い上げられるよう水牛の角などの道具が用いられるようになります。*吸角療法の「角」という字の由来はここにあります。

    そして時の流れとともに「吸い上げる」ための道具が西洋では円柱状の陶器やガラス、鉄製の物へ変化し東洋では竹製のものが作られるようになりました。また吸い上げる方法も変化を遂げて現在でも幅広く用いられる吸い玉の型が出来上がりました。(緑書房・吸玉療法入門、参照)

    *写真は吸い玉療法に用いられる現在の道具。

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    2、実践と効果

    (1)吸玉療法の実践

    背中の経絡(東洋医学のツボ)に沿ってカップを並べ吸引していきます。吸引だけでも効果はありますが、ツボに刺激を与えることでより一層の効果を狙います。

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    カップを取ると、写真のように皮膚が赤くなります。毛細血管が拡張することでこのような反応が得られるのです。

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    水疱ができないよう注意しながら吸引していきます。また、吸引しすぎると毛細血管を破壊してしまい赤い瘢痕が大きく残ってしまいます。自然な瘢痕は良いのですが「吸引しすぎること」で、大きな瘢痕を残すことは致しません。また昔は皮膚を破りわざと出血させてから皮膚を吸い上げる「瀉血」も民間療法として頻繁に行われていましたが現在は病院でなければこれ(出血させること)を行うことはできません。

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    お腹にも重要なツボが多数存在しているためにこのような施術を行うこともあります。

     

    (2)吸玉療法の効果

    一例として挙げておきます。

    ・ 深部にまで及ぶマッサージ効果

    ・ 血液を浄化(コレステロールを流す)

    ・ 深部でうっ血した血液を表面の流れの良い血管に戻す

    ・ 老廃物を流し排毒効果(デトックス)

    ・ 皮膚のアンチエイジング

    ・ 関節の働きを円滑にする

    ・ 内臓の働きを活発にする

    ・ 神経の働きを正常にする

    ・ コリの解消

    ・ 鎮痛作用

    ・・・など。上記のようなことから肩こりや腰痛、便秘や生理痛、冷え、むくみ、不眠症などに効果があるといわれています。(緑書房・吸玉療法入門、参照)

     

    3、田無北口鍼灸院での吸角療法

    痛いところや、お悩みの症状をカウンセリングの上、鍼灸施術を補完する形で施術いたします。ご相談ください。 *吸角療法はあくまで鍼灸施術の補完的手段として行います。吸玉施術のみは行いません。

    慢性上咽頭炎、ヒステリー球症候群、梅核気(ばいかくき)、 咽中炙臠(いんちゅうしゃれん)

    結論から申し上げますと、慢性上咽頭炎に対しての鍼灸治療は「効果がある」ことが推測されますし、実際に当院でも症状が緩和した方が何人もいらっしゃいます。しかしながら慢性上咽頭炎と鍼灸治療の治療効果を検討した研究論文などはありませんしそういった意味ではエビデンスは弱いです。まずは専門の医師に相談し、併用する形で鍼灸治療を試したりまた、まずは医師の治療EAT(Bスポット治療)などを行い症状が残った部分を鍼灸治療や漢方治療に期待する補完代替的な付き合い方が現実的であると思います。またこの疾患自体、いまだ診断や治療が標準化されていない状況でいろんな解釈ができる病気であり、医師の見方によっては違う病名でいわれることもあるかもしれません。そのことを念頭に置きながら、どのように鍼灸治療を進めたらよいか?含めて解説していきます。

    1,慢性上咽頭炎の症状

    のどの違和感、痰がからむ、めまい、嘔気、胃の不快感、便通異常、全身倦怠感、うつ状態など

    2,似た病気

    自律神経失調症、ヒステリー球症候群、梅核気(ばいかくき)、 咽中炙臠(いんちゅうしゃれん)、慢性疲労症候群、など

    *梅核気、 咽中炙臠は漢方の概念でありそれらは漢方治療の得意分野でもあります。

    3,鍼灸治療を行う上での流れ

    「慢性上咽頭炎かな?」と思ったらまずは、専門のドクターを頼るのが良いのではないでしょうか? 研究団体、日本病巣疾患研究会はBスポット治療を推奨しており全国でこれらの治療が受けられる医療機関の情報も公開しています。またそれ以外にも漢方の得意分野であるために耳鼻科以外では漢方内科のドクターを頼るのも良いでしょう。「鍼灸治療だけ」でも症状が改善する可能性は大いにありますがまずは医療機関を頼ったり併用する形での治療をお勧めします。

    4,なぜ鍼灸が効くのか?

    慢性上咽頭炎の鍼灸治療を検討した研究論文などは見当たりませんが、弊所にいらっしゃった方の過去の症例からは鍼灸治療でよい結果が出ることは多いです。鍼灸は緊張緩和、ストレス緩和、自律神経調整作用、消炎鎮痛効果、血流改善効果などが期待できるためです。結局はストレスが原因の疾患である、と考えます。お困りの方は一度ご相談ください。弊所から病院を紹介することも可能です。

     

    ★参考

    日本病巣疾患研究会「慢性上咽頭炎

    痛みの原因とその種類・分類

    本日は痛みの種類について解説していきます。「痛み」はその原因から3つの種類に大別されます。原因によって対処方法も違ってきますので参考にしてみてください。

    (1)侵害受容性疼痛 しんがいじゅようせいとうつう

    原因と結果が目に見えている痛み。怪我をした際やモノが体に刺さった時など組織が損傷された際に起こる痛みのこと。このような痛みがおこった際は「冷やす」ことがです。

    例 捻挫などのケガ 皮膚をカッターで切ってしまった など

    (2)神経因性疼痛 しんけいいんせいとうつう

    神経や筋肉などがその他の組織で圧迫されたり絞扼(しめつけられること)されたり神経線維そのものや脳や脊髄に何らかの問題が起こって出現する痛み。ケガなどをしていないのに起こる。血行が改善されると痛みが緩和されるために「温める」と楽になることが多い。

    例 頸椎ヘルニアの痛み 坐骨神経痛 帯状疱疹後の神経痛 など

    (3)心因性疼痛 しんいんせいとうつう

    不安やストレスなどで起こる痛み。単体で起こることもあるが先にあげた二つの種類の痛みと混在して悪化することもある。

    例 うつ病に伴う痛み など

    温めるか?冷やすか?安静にするか?動かすか?など・・・。それぞれの痛みで、方針が変わってきます。こちらにも症状別の施術方法を掲載してあります。)詳しくはご相談ください。鍼灸はどの痛みに対しても有効であることが多いですが、鍼灸を行うと「ぱっと」痛みが消えてしまうことはあまり多くないです。即効性でいえばブロック注射やロキソニンなどの薬剤の方が有効な場合もあります。痛みは慢性化すると生活に支障をきたすため、その後の生活や痛みとの付き合い方が重要なことも多いです。弊所はいきなり鍼をすることはせず、まずは症状や生活の状況などしっかりとお話を伺い、方針を説明したうえで施術を行います。

    また痛みは社会的、心理的(仕事やストレス)などの影響を受けることが多いです。鍼灸は痛みに対して効果がある、という論文も多いのですがその改善についてはケースバイケースです。最大の特徴としては「薬以外の選択肢になれる」という点ではないかと考えています。ご年配の方はすでにたくさんの薬を飲んでいたり、また妊娠中、産後はできる限り薬を飲みたくないので鍼灸という選択肢を検討される方も多いです。まずは一度ご相談ください。

    鍼灸の良さやその根拠

    自画自賛になってしまうのであまり「鍼灸の良さ」についてはあまり語ってこなかったのですが鍼灸にはいい部分が多いのでこちらでもまとめていきます。鍼灸の良さを実感して頂くには施術を受けていただくのが一番早いと思いますが以下、ご参考にしてみてください。

    1,鍼灸の良さについて

    (1)痛みに効果的、薬以外の選択肢

    鍼灸は「痛み」に効果的です。痛みと言っても様々で注意を要するものもありますが頭痛や腰痛、線維筋痛症などの痛み疾患は現代医学のガイドラインでも比較的高い評価をされています。痛みに悩んでいる方は病院から処方された薬や市販されている薬を第一選択としていることが多いのですが「薬以外の選択肢」として痛みに対してアプローチができるのも魅力です。例えば高齢者の方や持病がある方などが痛みで悩んだ場合には、すでにたくさんの薬を飲んでいるため「もうこれ以上薬を飲みたくない」という思いから薬以外の選択肢である鍼灸を選択する方も多いです。そのようなご相談を受けた際はかたよった考えにならないように必ずしも薬が悪いわけではないことをよく説明した上でなるべくその方の選択を尊重できるよう鍼灸治療でサポートさせていただいています。*注意 痛みへの効果も鍼治療を行うことですぐ感じられる即効性があるものとないものが存在します。

    (2)痛み以外の不定愁訴にもアプローチできる

    痛みだけではなく寝れない、胃の調子が悪い、といった自律神経症状やうつっぽい、なんとなく調子が悪いといったいわゆる不定愁訴にも鍼灸は対応することが出来ます。むしろ得意な分野と言っても過言ではありません。例えば胃の不調に対する施術方法で背中にお灸を行う「胃の六灸」などは昔から言い伝えがありますが現代医学的な解釈ではこれは体性内臓反射を利用しているのではないかと?いう考え方も出来るのです。経験則に過ぎなかった胃の不調に対し鍼灸が有効と言う話も現在ではたくさんの症例報告が上がって来ています。

    令和2年11月に漢方薬メーカーのツムラが20代~40代の男女1800人にインターネットでアンケート調査をしたところ「女性は男性よりも健康不安が大きく、ストレスもより強く感じる傾向にある。」、「女性の4人に3人はなんとなく不調を感じているが、7割は薬にも病院にも頼らず放置、病院に行くのを躊躇しがち」といったことがわかる結果になりました。この調査が行われた令和2年はコロナ禍の真っ最中のためストレスを感じていた方が多いということもあるでしょうがそれを差し引いても、若い人でも不調や健康不安を感じている人が多いのは間違いないのではないかと思います。ストレスや体質、緊張に起因する病院で解決できなかった問題は鍼灸が昔から得意とするところです。

    (3)歴史が証明、研究も豊富、安全への取り組み

    鍼灸は長年世界各国で行われてきた伝統医学でそのこと自体が効果を証明していますが近年では研究も盛んにおこなわれています。2022年4月13日現在、アメリカ国立衛生研究所のアメリカ国立医学図書館が運営する情報検索システムpubmedで鍼を意味する「acupuncture」を検索すると38002件もの論文がヒットしました。伝統的な知見や経験から有効というだけでなく、現在進行形で科学的な解明も進められています。鍼灸の研究は中国やアメリカドイツなどで盛んです。その中には安全や事故に関する研究も含まれます。日本最大の鍼灸学術団体、全日本鍼灸学会もエビデンスに基づいた「鍼灸安全対策ガイドライン」を公開し鍼灸師はこれに準拠するよう呼び掛けています。

    (4)言葉が通じなくても施術できる(非言語コミュニケーション)

    鍼灸やマッサージはタッチセラピーであるため言葉を使わないでも施術を通しコミュニケーションをとることできます。言葉が通じない外国の方、認知症のお年寄り、赤ちゃん、さらには哺乳類ならば動物でも鍼治療を行うことが出来ます。実際に獣医師で馬や犬などへの犬などへの鍼治療を行っている方も存在します。どんな人に対しても、また人でなく動物に対しても施術を行うことが出来るのです。(鍼灸師が犬に対して施術を行うことは法律上できません。獣医師ならばできます。)

     

    2,病院等との違い(病院・整骨院・整体院)

    病院と鍼灸院の違いについて簡単に説明しておきます。病院は20床以上ベッドがある施設でそれ以下は診療所・クリニックと呼ばれます。どちらも「医師」が診察に当たります。病院と診療所・クリニックは違うものですがここではその分類が主たる目的ではないのですべて「病院」という呼び名で統一します。医師は6年生の大学医学部を卒業し医師国家試験に合格した人がなれ医学的な検査などができます。一方で鍼灸院は「鍼灸師」が施術にあたります。鍼灸師は正確には鍼師と灸師という資格に分かれています。3年制の鍼灸専門学校や4年制大学を卒業し国家試験に合格した人がなれます。鍼と灸の施術を行うことができます。レントゲンを撮ったり、血液検査をしたりしながら病気を確定させる行為「診断」は医師にしかできません。鍼灸師は制度上、鍼灸施術を行ったり体を触りながら東洋医学的な身体の状態把握までしかできないのです。日本の病院は基本的に保険診療で検査や診察や治療が行われます。1日にたくさんの人が来所します。医師は何人もの人診なくてはいけない事が多いです。その為に重症化するなどの緊急性がないか?命にかかわるような大きな病気は隠れていないか?が重要視されることも多いです。逆に鍼灸院ではじっくりお話を伺うことが出来ます。ストレス・体質に起因する慢性疾患などへの対応は鍼灸院が得意とするところです。まずはクリニックを受診したけど、あまり改善を感じない場合や漠然とした体調不良で悩んでいてどうしてよいのかわからないときなどは鍼灸院を頼るとよいかもしれません。

    整骨院との違いも書きます。整骨院(接骨院)は柔道整復師という国家資格を持った人が施術を行います。もともとはケガをした時の応急処置をする場所でした。昔(昭和の時代)は街に整形外科が少なく接骨院はとても重宝されていましたが現在はそのようなこともなく、資格を持った人の数だけが増えてしまったために過当競争に陥り近年では自費で怪しい治療を行う整骨院も存在します。注意が必要です。そして何より柔道整復自体が研究論文(研究自体)の数がものすごく少ないのです。それも大きな問題でしょう。医療として発展する可能性が低いです。

    最後にリラクゼーションサロン・整体院との違いについても説明します。街を歩いているとよく「もみほぐし」、「整体」、「リラクゼーション」などといった看板を見たことがないでしょうか?とってもわかりづらいのですがこの業態は鍼灸院とも違います。マッサージですらありません。マッサージというのは国家資格でマッサージを名乗っていいのはあんまマッサージ指圧師だけで、看板に効果効能なども書くことが出来ません。「リラクゼーション」は、無資格マッサージの業態とみることもできます。そもそも保健所管轄でないので資格や届け出も必要がありません。医療のカテゴリーでは無いのです。誰でも簡単に開業できるうえに広告制限も必要ないので効果などを大げさにうたっているところも散見されます。もちろん真面目にやっているところもありますが例えば何年か前に根拠のない「小顔矯正」をうたっていたサロンが措置命令という行政処分を受けたことがあります。あくまでも「娯楽」にとどめた方が良いでしょうし利用するには注意が必要です。

     

    3,上手に鍼灸を使おう

    上記のように鍼灸は痛みに対して、病院ではあまり解決できないような不定愁訴に対して、また薬を使わずアプローチできますが一方で病院にはしっかりかかっておいた方が良いケースもあることはまた事実なのです。精密検査を受けなければわからない病気も少なからず存在します。そして、年配の人は何かあれば病院に行くことが多いが、働いている年代は忙しく時間もないので、不調を感じても病院へはあまり行かずに鍼灸等の施術所で済ませていることが多い。というデータも存在します。普段からあまり病院に行かず、かかりつけ医がいない状態だと制度上、精密検査をスムーズに受けられない場合や満足いく医療サービスが受けられない場合もあるのです。必要に応じて病院での検査も受けながら上手に鍼灸院を利用すると良いでしょう。田無北口鍼灸術では上手な病院のかかり方も来所された皆様にお伝えしていますのでお気軽にご相談ください。

    鍼灸安全対策ガイドライン

    医療には医療過誤の防止や安全管理の目的などを学ぶ「医療安全」という学問があります。厚生労働省も以下のようなメッセージを出しています。

    医療安全の確保は医療政策における最も重要な課題の一つです。患者の安全を最優先に考え、その実現を目指す態度や考え方としての「安全文化」を醸成し、これを医療現場に定着させていくことが求められています。医療安全を確保するためには、行政、医療機関、医療関係団体、教育機関や企業、さらに、医療に関係する全ての方が各々の役割に応じて医療安全対策に向けて積極的に取り組むことが必要です。

    鍼灸にも全日本鍼灸学会が中心となり編集された「鍼灸安全対策ガイドライン」というものが存在します。大切なことが書いてあるので抜粋し紹介していきます。大きく4項目に分かれて書かれています。とても大事なことですので弊所ではこれらに準拠し施術を行っています。何かご不明な点があればご質問ください。

    1,安全対策の一般要求事項と注意事項

    鍼灸師・あんまマッサージ指圧師は「あはき法」という関係法規があります。これらの法律を遵守し行政の指導には速やかに従うこと、リスクマネジメント、カルテ記載と保護の重要性、禁忌施術や部位、出張施術時の注意事項などについて書かれています。

    2,感染防止対策

    このご時世、特に気をつけなくてはならない感染症対策について書かれています。手指の衛生、防護服、廃棄物処理、施術所の衛生管理、鍼を刺すときの衛生注意事項などについて書かれています。

    3,有害事象防止対策

    感染症・臓器や神経の損傷・皮膚疾患など有害事象や副反応(副作用)の対策について書かれています。また鍼が折れてしまう事故の対策などについても書かれています。

    4,関連療法の安全対策

    鍼灸治療において良く行われる療法(鍼通電、灸頭鍼、刺絡など)の注意点について書かれています。