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    バイクの転倒事故などで多い。骨挫傷とは?

    交通事故に遭ってしまった方から治療相談を受けていると

    「骨挫傷(こつざしょう)」

    について質問を受けることがあります。

     

    医師の紹介状や診断書などに

    そのような診断名が書いてあり

    患者さんが疑問を持ち質問されるというわけです。

     

    骨折でもなく、骨の挫傷。

    いったいどんな状態なのでしょうか??

     

    ・・・骨挫傷とは

    比較的新しい名前のようですが

    身体の一部分を強く打ち付けて

    炎症が骨にまで広がっている状態。

    と考えるとよいかもしれません。

     

    参考

    OK WAVE
    「病気のQ&A」
    http://okwave.jp/qa/q1381932.html

     

    バイクの事故などで膝関節を強く打ち付けた方の

    診断書で見かけることが多くあります。

     

    骨挫傷は

    通常の打撲より痛みや炎症も強い傾向にあるため

    しっかりと治療されることをオススメします。

    ほっておくと治りずらいだけでなく

    痛みが残ってしまうなど予後もよくないことが多いです。

     

    交通事故後の治療や手続きなどに関しても

    ご質問があればお気軽にどうぞ。詳しくはこちら・・・

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    階段から転んでしまった、サッカーをしていたら躓いて足をひねってしまった・・・など。ケガをしたらまずは何をすべきか??RICE処置について。

    上記タイトルのように

    「怪我をしてしまった場合」

    まずは何をどうすればいいのか?

    応急処置方法をまとめていきます。

     

    以前にもご紹介しましたが

    役に立つ応急処置だと思うので再度ご紹介します。

     

    <応急処置・RICEについて>

    初期対応の基本となっているのが、
    R(安静)I(冷却)C(圧迫)E(挙上)です。
    応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。

    アスリートの治癒を早め競技への復帰を早めるために

    行われている処置として知られています。

    *家庭でもできる応急処置ですのでお試しください。

     

    •Rest(安静)

    受傷直後から体内で痛めた部位の修復作業が始まります。

    しかし、患部を安静させずに運動を続けることでその作業の開始が遅れてしまいます。

    その遅れが結果的に完治を遅らせ

    リハビリテーションに費やす時間を長引かせてしまいますので、

    受傷後は安静にすることが大切です。

     

    •Ice(アイシング)-患部の冷却

    冷やすことで痛みを減少させることができ、

    また血管を収縮されることによって腫れや炎症をコントロールすることができます。

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    •Compression(圧迫)-患部の圧迫

    適度な圧迫を患部に与えることで腫れや炎症をコントロールすることができます。

     

    •Elevation(挙上)-患部の挙上

    心臓より高い位置に挙上をすることで

    重力を利用し腫れや炎症をコントロールすることができます。

     

    また応急処置を行った後はすぐに

    病院や接骨院(整骨院)などを受診し

    診察や処置を受けることをオススメします。

     

    骨折などの可能性もあるためです。

    自己判断はしないようにしましょう。

    転んでしまい、手をついたら肩が上がらなくなってしまった・・・。というケースについて。亜脱臼。

    弊所で施術を行っていますと

    上記タイトルのように

     

    「転んでしまい、手をついたら手が上がらなくなった。

    痛みはさほどないのでほっておいてもいいか?」

     

    という質問をいただくことがありました。

     

    交通事故で転倒したケースや

    階段で躓いて転んだケース

     

    ・・・など、状況は様々ですが

    このような状態になってしまったら

    (痛みはないが肩は上がらない)

    自己判断せずに病院や接骨院・整骨院等

    で診てもらった方がいいです。

     

    亜脱臼といって

    完全には外れていないものの

    肩関節の位置がずれてしまい

    可動域が狭くなっている可能性もあるからです。

     

    似たようなケースで

    「腱板損傷」

    といって転んで手をついた際に

    肩周辺の腱が傷ついて方が上がらなくなって

    しまうことがありますが

    こちらは強い痛みを訴える方が多いようです。

     

    いずれにせよ

    何かあればすぐに専門家に相談ですね。

     

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    「もう治ったと思ったのですが・・・また痛くなってきてしまいました・・・。」というご相談に関して。

    弊所で治療相談活動を行っておりますと

     

    「もう治ったと思ったらまた痛くなった。」

     

    と訴える方が少なからずいらっしゃいます。

     

    交通事故後のおケガなど

    このように訴える方が多いのですが

     

    「実際はまだ治っていなかった。」

     

    ということかもしれません。

     

    「痛みが消失すること・軽減すること」

     

    がイコール治る、ということではないのですが

    治療・施術を受けはじめ

    痛みが取れてくると

     

    「治った」

    と感じてしまう方が多いようです。

     

    自己判断は禁物です。

     

    痛みが一時的に取れたからといって

    運動をしてしまったり、お酒を飲んでしまったりして

    再び悪化してしまうこともあります。

     

    弊所でもそのようなことがないよう

    注意して指導してまいりたいと思いますので

    ご自身でもくれぐれもお気を付けください。

     

    *痛みを与えないよう、

    治療に集中し日常生活を送ることは非常に大切です。

     

    また交通事故や労働災害のおケガのあとで

    治療を受けられる方も、同じく

    注意した方が良いです。

     

    体調面の悪化はもちろんのことですが

    「治った」

    といって治療や施術を受けることを中断もしくは

    やめてしまうと

    保険を使っての継続再開は

    難しくなってしまうと思われます。

     

    自己判断だけではなく

    必ず担当の医師と相談の上

     

    「治っているかどうか?」

    「もう治療をやめてもよいかどうか?」

    の判断をされることをオススメいたします。

     

    わからないことやお悩みがありましたら

    お気軽にご相談ください。

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    症例:骨折「階段を踏み外し転倒→骨折」が判明したケース

    田無北口鍼灸整骨院で行った施術、

    症例などをこちらでまとめていきます。

    同じようなことで悩んでいる方の

    参考になれば幸いです。

     

    本日は階段から足を踏み外し転倒。

    → 骨折が判明した方の症例をまとめます。

    *プライバシーに配慮し脚色して書いていきます。

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    お名前 A.Gさん(仮名) 男性 19歳

    職業 大学生

    状況など

    平成27年8月2日 階段から転倒し負傷。

    当日の夜弊所へ。

    (夜遅くまでやっている接骨院を探していたそうです。)

     

    アイシング・固定などの処置を行うが

    痛みや腫れがひどい。

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    翌日になって血腫(血のアザ)が

    ひどく出ていたことや

    疼痛発生部位が捻挫のものと少し違ったため

    「剥離骨折(はくりこっせつ)」

    の可能性も考慮し、病院で診察を受けるよう勧める。

     

    *弊所では骨折の可能性がある場合や

    ご本人が不安を感じている場合、

    整形外科などの病院で診察を受ける勧めます。

     

    病院医師診察の結果、

    剥離骨折が判明。疼痛も強いため

    松葉づえを使うよう指導。

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    その後、1か月ほど

    電気療法・アイシングなど施術を行う。

    運動療法なども併用し、治癒。

     

    多少痛みが残るものの

    あとは自宅での疼痛緩和ケアを伝える。

     

    ・・・

    このケースでは早期(受傷当日)

    に田無北口鍼灸整骨院に来てもらい

    アイシングや固定などの施術をできたため

    スムーズに回復することができた例です。

     

    逆に受傷後、時間がたってからのケガは

    治りずらくまた繰り返し怪我をしてしまうなど

    予後も悪いことが多いです。

    お早目にご相談くされることをオススメします。

    妊婦さんや痛みが強くうつ伏せになれない方の施術に「抱き枕」を用意しました

    妊婦さんや痛みが強くうつ伏せになれない方のために

    抱き枕を用意しました。

     

    王様の抱き枕というもので

    頭におく枕と抱き枕を兼ねています。

     

    細かいビーズが中に

    たくさん入っているのでとても心地よいです。

     

    ベッドに比べるとサイズは大きいのですが

    抱き付くとしっかり支えられて横向きで

    安定した施術を行うことができます。

     

    鍼にしろマッサージにしろ

    整復にしろリラックスしたニュートラルなポジションで

    施術を行うことは非常に重要です。

     

    身体に力が入ってしまうと

    施術の効果が思うようにでないこともあります。

     

    こちらからお勧めすることが多いですが

    横向きで施術を行いたい方、

    抱き枕を使いたい方は遠慮なく申し出てください。

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    冷房(クーラー・エアコン)と痛みの関係について

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    ここ最近、

    急に痛みが強くなってしまい、つらい

    というご相談が多いです。

    ひどい方は歩行も困難になってしまうそうです。

     

    ・・・なぜ急にそのような相談が増えたのか

    お聞きしておりますと

    「冷房」(クーラー・エアコン)で冷えたことが原因で

    痛みが強くなってしまう方が多いため

    本日はそのことや対策についてまとめていきます。

     

    症例

    腰から足にかけての痛みが強くなってしまい

    動けなくなってしまった方

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    以前より腰痛や坐骨神経症状

    (足からお尻にかけての痛みやしびれ)

    などはあったが汗をかいた後

    腰周辺が冷えてしまい、朝起きたら急に痛みが強くなった。

    歩行も困難になる。

     

    痛みが強かったため病院で診察を受けるものの

    特に異常はない。そのため弊所に相談。

     

    弊所で症状をチェックし痛みの部位や

    冷えている部位をお灸を使って温めたところ改善。

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    3回の施術でかなり改善。

    多少痛みが残るものの歩行も無難に行えるように改善。

     

    ・・・過去の古傷や元々痛かった部位などは

    冷えると痛みがとても強くなることがあります。

     

    夏場の暑い時期でも、汗をかいた場所を

    冷房で冷やしてしまい

    このような症状が出てしまうことは意外に多く起こるのです。

    *首が悪い方などは手や肩に痺れが出たります。

    腰が悪い方はお尻や足に痺れや痛みが出ることもあります。

     

    対策

    温めたり、血流を促進させることで

    症状を改善させることが多いです。

    汗を拭きとり、痛い部分を温めてみましょう。

     

    *症状が悪化した場合や不快な場合はすぐに中止し

    専門家の相談を仰ぐようにしてください。

     

    お困りの際は一度ご相談ください。

    「休日やっている医療機関」を調べる方法、病院に行くタイミングなどについて。

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    弊所で施術を行っていると「病院に行くタイミング」や

    「日曜祝日に体調が悪くなった時の対応方法」などを

    質問されることが多いです。

    こちらでもまとめておきます。

     

    (1)休日に体調が悪くなってしまったら

    もしも土曜日や祝日に急に体調が悪くなってしまったら・・・

    以下のようなサイトを参考にされるとよいでしょう。

     

    東京都の医療検索サイト「ひまわり」

    http://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq/qq13tomnlt.asp

     

    こちらは東京都が運営する医療機関検索サービスで

    休日診療を行っている病院のほか

    外国語で対応可能な病院なども調べることができます。

     

    西東京市Web 休日診療

    http://www.city.nishitokyo.lg.jp/kurasi/iza/kyujitu.html

    西東京市も毎月休日診療を行っている病院を

    紹介しています。

     

    各自治体が窓口となり上記のような情報を出していますので

    わからなかったら問い合わせしてみるとよいでしょう。

     

    ただ一点注意が必要なのは

    日曜や祝日にやっている病院や、総合病院の救急窓口というのは

    人数もぎりぎりで運営されていたり、命に係わる急病の方優先で

    症状によっては対応できないこともあるのです。

     

    対応可能か確認の電話をしてから訪れた方が良いでしょう。

     

    (2)救急車を呼ぶべきか?迷ったら・・・

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    「救急車を呼ぶべきかどうか迷う・・・」

    というご相談もよくいただきます。

     

    例えば

    急にお腹がすごく痛くなってしまった場合でも

    その症状が緊急を要するかどうかは

    なかなか判断が付きずらいものだと思います。

     

    そのような場合、緊急の相談窓口がありますので

    そちらを利用するとよいでしょう。

     

    東京消防庁・緊急相談窓口

    http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/soudan-center.htm

     

    (3)最後に・・・

    弊所は鍼灸院・整骨院ですのでできることが限られています。

     

    たとえばレントゲンなどの画像撮影をすることができませんし

    投薬などを指示することもできません。

     

    そのため、何か不安等あればすぐに病院へ行き

    医師の診察を受けることをオススメしております。

     

    すぐ近隣には

    佐々総合病院さんやコンタニクリニックさん(皮膚科・整形外科)などの

    病院もあります。

     

    もしも病院に行くタイミングでお困りの方は一度ご相談ください。

    「灸(きゅう)」について。

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    本日は「灸(きゅう)」についてまとめていきます。

    灸は古来より行われている治療法で、様々な効果

    (冷え性の改善、食欲不振の改善、腰痛など慢性病の改善など)

    が期待できます。

     

    (1)灸の材料

    灸は艾(もぐさ)に火をつけて行いますが

    もぐさは蓬(ヨモギ)の葉から作られます。

    ヨモギは草餅に使うあの植物です。

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    ・・・古来より種々試みたと思われますが

    ヨモギの葉から作られる艾は他の材料と比較して

    人体の皮膚や組織に対する損傷が少ないうえに

    爽快感があり適度な熱刺激を組織に浸透させることができるため

    今日まで利用され続けています。

     

    (2)灸術の種類

    種類は有痕灸(ゆうこんきゅう)、無痕灸(むこんきゅう)に大別されます。

    身体にやけどの痕を残すのが有痕灸

    残さないのが無痕灸です。

     

    ・ 有痕灸(ゆうこんきゅう)

    透熱灸(とうねつきゅう)、焦灼灸(しょうしゃくきゅう)、打膿灸(だのうきゅう)

    に大別されます。

     

    透熱灸は一般的に広く行われている灸法で

    圧痛点や経穴(ツボ)に小さな艾をひねり

    皮膚上の一定点に適量施灸します。

     

    焦灼灸は皮膚や組織の破壊を目的に行われ

    いぼや魚の目などに行っていきます。

     

    打膿灸は皮膚上にやけどを作り

    わざと化膿させることで(白血球の数が上昇します。)

    生体の防衛機能を高めます。

    が現在はあまり盛んにおこなわれないようです。

     

    ・ 無痕灸(むこんきゅう)

    無痕灸とは灸痕を残さないように、

    また強い熱感を半減させることを目的とする灸法で

    やけどが起こらず柔らかな温熱刺激を伝達させ

    効果的な生体反応を期待することができます。

    無痕灸は以下の2つに分類されます。

     

    隔物灸は艾を直接皮膚の上で燃焼させないで

    艾の柱と皮膚の間にモノを置いて施術する方法です。

    生姜灸やびわの葉灸などがあります。

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    温灸は艾そのものや

    あるいは温灸器を用いて行います。

     

    (3)有痕灸(透熱灸)と無痕灸(温灸)の違い

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    皮膚に直接やけどの痕を作らないということから

    近年は温灸の人気が高まっていますが

    透熱灸と温灸の違いについて言及したものはあまり多くないです。

     

    ただ、研究によると温灸は最高温度が低く(50度程度)

    温度の持続時間が長いことから

    透熱灸は神経系に作用し遠隔的に血管を拡張するが

    温灸は直接局所の血管拡張をするなどの差があるといわれています。

     

    寝違え・ぎっくり腰・ギックリ背中(肋堆関節捻挫)の施術方針について。

    朝起きたら、モノを取ろうとしたら・・・

    急に背中や腰、頚が痛くなったというご相談は多いです。

     

    本日はそれらの疾患について

    田無北口鍼灸整骨院ではどのように施術を行っていくか??

    まとめていきます。

     

    (1)朝起きたら、急に首が痛くなった

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    寝違え・寝違いと呼ばれることが多いです。

    頸部の筋肉や、靭帯、関節などを

    寝ている間に負傷してしまった可能性が高いです。

     

    原因としては

    疲れやストレス、枕が合わない、など様々ですが

    生活習慣や体質により「癖」になってしまっている方も

    数多くいらっしゃいます。

    (大リーグ、ダルビッシュ有投手の寝違え癖は有名です。)

     

    弊所での施術方針は

    患部をいきなり揉む・伸ばすなどの施術は行わず

    まずは症状を落ち着かせるためのアイシング・電気治療などを

    行っていきます。

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    その上で患部の負担を和らげるため

    周辺の筋肉をほぐしたり、吸い玉・鍼灸などの施術、

    テーピングや固定など処置を行います。

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    あまりに痛みがひどい場合は頸部を装具で固定することもあります。

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    またその場で痛みを取ろうとするとかえって悪化することもあるため

    無理に痛みを取ることはしません。

    アイシングなどの処置を行えば

    ほとんどの場合で痛みが軽減しますが

    痛みが強く不安な場合は病院に行き、

    痛み止めの処方やブロック注射などの処置をしてもらうと良いでしょう。

     

    また

    ・ 2,3日経過しても全く痛みが取れない場合や

    ・ どんどん悪化している場合

     

    には迷わず病院を受診することをオススメしています。

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    たかが寝違いと思っても頚椎ヘルニアなど

    別の疾患が隠れていいることがあるため注意が必要です。

     

    (2)モノを取ろうとして、急に背中に痛みが走った

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    モノを取ろうとしたなどの、ちょっとした動きで

    急に背中などが痛くなったという方がいらっしゃいます。

     

    また

    ・ くしゃみをしたら・・・

    ・ しゃがもうとしたときの動きで・・・

    ・ 朝起きたら急に・・・

    など原因は様々ですが、

    背中が痛くなったという相談も多いです。

     

    原因としてもっとも多いのは

    肋骨(あばら骨)と椎骨(背骨)をつないでいる関節

    肋椎関節を痛めていることになります。

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    まずはアイシングや電気療法など

    症状を抑える施術を中心に行い、患部の負担を減らすための

    周辺マッサージや、吸玉療法・鍼灸なども行います。

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    動きを制限すると楽になることが多いため

    肋骨周辺をテーピングやベルトで固定することも多いです。

     

    またこちらもほとんどの場合

    施術後2,3日で快方に向かいますが

     

    ・ くしゃみや咳をした際に肋骨にひびが入っていた(骨折)

    ・ 実は肺に穴が開いていた(気胸)

    * やせ形の喫煙者・男性に多く見られます。

     

    というケースも存在するため

    2,3日様子を見てもよくならない場合や

    少しでも不安な場合は病院を受診することをオススメしています。

     

    (3)立ち上がろうとした際に急に腰が痛くなった。

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    寝起きの際、立ち上がろうとした際、重い荷物を持った際・・・

     

    原因は様々ですが

    急に腰が痛くなってしまい、ひどい場合には

    動けなくなることもあるのでます。

     

    これらは、通称「ぎっくり腰」と言われ

    腰椎の椎間関節(背骨の関節)、腰周辺の筋肉や靭帯、

    骨盤の関節(仙腸関節)などを痛めていることが多いです。

     

    これらもまずは症状を抑えるために

    患部のアイシングや電気治療を行い症状を和らげていきます。

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    *痛い場所を無理にもんだり、動かしたりすると

    かえって逆効果になります。

     

    また痛みが強く、立ち上がれないような場合には

    仙腸関節という骨盤の関節を痛めていることが多いです。

     

    ここは身体の中心に存在するため

    この部分を強く痛めてしまうと

    痛みが長引いてしまい、また起き上がるのにも苦労するという

    状態になってしまいます。

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    テーピングやベルトなどで固定し動きを制限すると

    少し楽になりますがあまり痛みが強い場合や不安な場合には

    病院を受診するといいでしょう。

     

    痛みが強く寝れない場合などは

    膝関節を曲げる姿勢で寝ると腰への負担が減るので

    寝る姿勢にも注意するといいでしょう。

     

    (4)まとめ・生活指導

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    弊所では炎症を伴う痛みがある場合

    その部分を揉んだり伸ばしたりはせず

    まずは症状を抑えることを目的に施術を行います。

     

    また、その後の生活の仕方も

    とても大切です。

    痛みがあるときにお酒を飲んだり運動をしたりすると

    症状が悪化してしまいます。

    必ず安静に生活しましょう。

     

    また、各項目でも軽く紹介しましたが

    寝違えやぎっくり腰と一口に言っても

    様々な疾患が隠れていることもあります。

     

    少しでも不安な場合や、症状が改善しない場合には

    必ず病院を受診し、原因を調べるとよいでしょう。

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    ★料金についてはこちらから、、、