タグ: 突発性難聴

「耳鳴り」で悩む方が、鍼灸治療を選択するときの注意点について。

弊所で施術、

および治療相談活動を行っていますと

「耳鳴り」を中心とした

耳鼻科領域の相談をいただくことが

数多くあります。

 

どのようなことに注意し

相談に応じているかまとめていきます。

 

(1)緊急性を要する・危険な兆候もある

まず最初に病院に行ったか?

またどんな検査を受けたか?

どんな薬が処方されたか?

どんな診断が出たか?

・・・

などのお話は必ず詳しくお聞きします。

なぜかといいますと

危険な場合もあるためです。

 

一例をあげますと

拍動性の耳鳴り

(ドクンドクンと血管のような音)

は動脈瘤が疑われますし

腫瘍などが原因で耳鳴りが生じている

こともあるためです。

 

すでに病院で診察を受けていて

あまり改善しなくて

鍼灸院に相談に来る場合などは

問題ありませんが

病院に行ったかどうか?は

必ずしっかり聞くようにしています。

 

(2)筋緊張(ストレス性)の

耳鳴りには鍼灸が有効

 

一通りの検査を行い

医師から

「自律神経の問題」

「ストレスのせい」

「筋緊張の原因」

といわれている場合などは

特に鍼灸が有効だと思います。

 

100%改善するということではありませんが

薬で改善しなかったものが

良くなることも多いに考えられます。

 

弊所ではカウンセリングを

しっかり行い必要な場合には

耳鼻科への受診も勧めます。

「どうしていいかわからない場合」

などはお気軽にご相談ください。

突発性難聴と鍼灸治療

(1)突発性難聴とは?

感音性難聴の一種で片方の耳が

突然聞こえにくくなる病気です。

 

一般的には40代から50代が

なりやすいといわれていますが

若い人がなることもあります。

歌手の堂本剛さんや浜崎あゆみさんが

患ったというニュース

もあります。

 

原因は

不明ですが

ウィルス感染や血液の循環障害が

原因という説もあります。

 

症状としては

旧厚生省が1973年に

診断の手引きを出しています。

 

<主症状>

1.突然の難聴。

文字通り即時的な難聴、

または朝、眼が覚めて気付くような難聴。

ただし、難聴が発生した時

「就寝中」や「作業中」など、

自分がその時何をしていたかを明言できるもの。

2.高度な感音難聴

3.原因が不明、または不確実

<副症状>

1.耳鳴り

2.めまい、および吐き気、嘔吐

<診断の基準>

確実例 :

主症状、副症状の全事項をみたすもの

疑い例 :

主症状の1.および2.の事項をみたすもの

*参考

「突発性難聴 症例における問題点について」

 

(2)なかなか完治しずらい

突発性難聴になってしまうと

なかなか完治しずらいという問題があります。

前述した歌手の堂本剛さんも

発症してからすぐ入院したようです。

 

ストレスを避けて

治療に集中するのに

入院は有効な方法でしょう。

 

堂本さんは売れっ子歌手なので

スケジュールの調整など

大変だったことが予想されます。

通院しながらの治療はもっと大変でしょうね。

 

また入院して治療したにもかかわらず

治療は継続しているようで

浜崎あゆみさんは現在も

耳が聞こえずらい状態が続いているようです。

 

耳の病気なので歌手に多いのかと

思いますがそういったことでもないようです。

 

(3)こんな論文もあります

医師の先生がブログで

このような海外の論文を紹介していました。

地域医療日誌

「突発性難聴に鍼治療は効きますか?」

 

結論から言うと

・ 聴力は少し改善するかもしれない

・ ただまだ検討の余地が必要

などといったことがかかれています。

(興味ある方は詳細を上記リンクから

見てみてください。)

 

いまのところ

特に有効な薬はないので

鍼治療を受けたいという方が多いのも

うなづけます。

 

また血液の循環障害が

悪影響を及ぼしているのだとしたら

鍼灸は血流の改善にも効果があります。

 

すべての方が何回施術を受けると

必ず回復する、

という性質のモノではないですが

もしもお困りの方や鍼灸をご希望の方は

一度ご相談いただければと思います。

 

また耳鳴り症状も

様々な原因で起こります。

 

緊急性が疑われる場合などは

病院での診察もオススメしますので

お気軽にご相談ください。

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