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    田無北口鍼灸院から病院をご案内した例:整形外科 ぎっくり腰 → 腰椎椎間板ヘルニア疑い → 骨嚢胞(こつのうほう)

    弊所では以下のような場合病院などの受診をオススメすることがあります。

    (1)施術を行い改善しない場合や逆に悪化している場合

    (2)施術者の判断で専門家の判断を仰いだほうが良いと思われる場合・緊急性がある場合

    (3)クライアントさんが不安な場合

     

    また

    病院に行けばよいか?

    鍼灸院に行けばよいか?

    誰に相談すればいいか?

     

    不安で迷っている方も多いと思われます。弊所では、まずはしっかりお話を伺いどうすればいいのかのアドバイスをさせていただきます。どんな場合で・どんな状況で病院や助産院受診をオススメすることになったのか?プライバシーに配慮し個人情報などの状況は多少脚色し事例をまとめていきます。似たようなことでお悩みの方のお役にたてましたら幸いです。また不安な場合は自己判断せずに専門家に相談することをオススメします。

     

    クライアント名

    斉藤隆文さま(仮名) 40代男性

    来所日

    2017年3月末

    主な訴え・症状など

    腰痛症

    1週間ほど前自宅で荷物を持ち上げた際に痛みが走る。それから仕事中も我慢していたが疼痛増強。田無北口鍼灸院へ相談。ぎっくり腰のような症状。はり灸やアイシングなどの施術を行う。

    経過

    その日の夜~翌朝にかけても疼痛が引かないとのこと。寝てる時も腰が痛む。痛みが強いために整形外科を受診してもらい精密検査を勧めた。

    (1)整形外科での診察

    医師診察

    腰椎椎間板ヘルニア疑い(お手紙にて診察内容を教えてもらう。)さらに正確に診察するため総合病院でのMRI検査を勧められた。

    (2)総合病院での診察

    MRI検査 医師診察→クライアントさんより「骨嚢胞(こつのうほう)」という骨の疾患との報告を頂く。(簡単に説明すると骨に穴が開く病気です。骨盤にできていた模様です。)大学病院への受診を勧められた模様で鍼灸の施術は中止した。医師の指導に従うようお伝えした。

    総括

    田無北口鍼灸院でも動きの中で検査を行い回復までにある程度の見通しは立ちます。・・・しかしながら今回は疼痛の状態が強くぎっくり腰や単純性の腰痛でないほかの疾患が疑われた為に整形外科を紹介し病気の発見につながりました。上記のように「腰痛だと思ったら実は・・・」というような病気などが潜んでいる場合もあるため精密検査をオススメすることもあります。不安な場合もいつでもお申し出ください。しっかりとお話を伺い弊所で対応できない場合は他医療機関をオススメするなどフォローをさせていただきます。

    *また逆に病院では異常なしだった、しかし痛みや自律神経症状が残る。というパターンでの症状改善は田無北口鍼灸院が大得意とする分野です。