「お灸(温灸)」を中心とした疼痛調整について 

「お灸(温灸)」を中心とした疼痛調整について 

先日、90代の女性の方から施術相談を受けました。過去に帯状疱疹をやってから発生するようになった肋骨の神経痛症状が強かったためお灸(温灸)での施術を提案し、実際に施術を受けてもらったところ痛みの自覚が大きく改善したようです。(VAS10→施術後VAS5)古傷が痛むことはよくありますがそのような場合冷やすよりも良く温めたり、よく関節を動かしたほうが痛みは軽減する模様です。

使ったお灸の種類は?

上記写真のような台座級といわれるものです。やけどをしないタイプのものです。

なぜお灸で痛みが軽減されたのか?

・ お灸をしたことで幹部周辺に滞っていた発痛物質が洗い流された

・ 患部周辺の筋肉が緩み動作に伴う負担が軽減された

等の理由が考えられます。

痛みの軽減によるメリットは?

ADL(日常生活動作)向上、疼痛緩和などが期待できます。ご本人も痛みがひどくて日常生活動作、例えばトイレに行くために立ち上がる際の痛みにとても不自由を感じているようでした。

 

痛みが強く外出できない方は出張での施術も承っております。また病院の診察を受けている方や介護保険を使ってリハビリ等を受けられている方などは私の方から医師の方やケアマネージャーさんにお手紙を書き施術内容等の報告をさせていただくこともできます。お困りの方は一度ご相談ください。