投稿者: 田無北口鍼灸院

コロナウイルス感染症対策、ポリシー *2021年1月13日一部更新

田無北口鍼灸院は東京都「感染防止徹底宣言ステッカー」掲示店舗です。感染拡大防止に気をつけています。

<通常営業しています>

2021/01/13現在、通常営業しています。*ただし予約がない場合は夜間営業を繰り上げ終了します。社会的状況を考慮しての判断ですのでご理解ください。

もともと弊所は、症状がつらい方が来ることが多く法的にも医療機関に準じる医療類似行為をする場所です。保健所管轄で開業前に消毒や換気の設備があるか?保健所に厳しくチェックをされ営業を行っています。お電話の上来所下さい。

<コロナウィルス感染症対策>

大変申し訳ありませんが熱や咳が続くなど少しでも体調が悪い方や感染が疑われる方の施術はお断りさせていただきます。多摩小平保健所に連絡し(042-450-3111)、公立昭和病院等をご利用ください。★まずは専門機関にご相談ください。

弊所では以下のようにこの問題に対処しています。公益社団法人 全日本鍼灸学会 学術研究部 安全性委員会の鍼灸安全対策ガイドライン2020
厚生労働省の指針、等を参考にしました。

1、手洗い、うがい、換気に努めます。

基本は手洗いうがいです。「換気」がとても重要です。‪これまで集団感染が確認された場に共通するのは、‬‪

①換気の悪い密閉空間であった、‬

②多くの人が密集していた、‬

③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われた


‪という3つの条件が同時に重なった場です。鍼灸院の場合、病院と違い不特定多数の人が出入りすることはなくまたもともと換気がしやすい環境(お灸をするため)でこの条件が重なることは少ないですが換気にはより一層努めてまいります。

2、待合室でアルコール、消毒シートを配布しています。

洗面所で手を洗い、紙コップでうがいできます。来所者全員に施術前に清浄綿のお手拭きやアルコールもお配りします。

*入り口にも院内に入ってきた方用の消毒があります。

 

3、フェイスタオル・フェイスペーパー毎回交換。周辺アルコール消毒。

日ごろから実施しています。ご安心ください。

以下、厚生労働省HPより
【帰国者・接触者相談センターに相談する目安】

〇風邪の症状や37.5度以上の
発熱が4日以上続く場合
(解熱剤を飲み続けなければ
ならない方も同様です。)

〇強いだるさ(倦怠感)や
息苦しさ(呼吸困難)がある場合

また、高齢者、糖尿病、心不全、
呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)の
基礎疾患がある方や
透析を受けている方、
免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方で、
これらの状態が2日程度続く場合

〇妊婦の方は念のため
重症化しやすい方と
同様の対応としてください。

田無北口鍼灸院の
コロナウイルス対策動画
もご覧ください

2020/6/16に院内エアコン清掃を実施。
夏に向けて専門業者が
徹底的に掃除を行いました。

患者中心の医療(PCCM)と医学的に説明できない症状(MUS)の鍼灸院での対応について

少し前から「総合診療」や「家庭医」や「心療内科」などの分野で患者中心の医療(PCCM)や医学的に説明できない症状(MUS)といった言葉が紹介され、対応もノウハウ化され書籍等でも紹介されています。めまい、耳鳴り、胃腸の不調(過敏性腸症候群・機能性ディスペプシア他)・だるさが取れない、、、などの症状が医学的に説明できない症状(MUS)であることが多くその時に患者を診るときに患者中心の医療(PCCM)の考え方が役に立つのです。これらは医師のための知識であることも多いのですがリハビリテーションの分野でのノウハウも見かけることがあります。東洋医学や鍼灸とも親和性が高い話で医師や他職種の方たちがどのような知識を習得しているのか?知っておくのが良いのでまとめておきます。(少し専門性の高い話になりますが一般の方にも役立つ話ですので興味ある方はご覧ください。)

鍼灸含めた代替医療分野はかつてカウンター的な意味合いで「現代医学は検査中心で患者を診ない。画像や数値ばかり見ている。人を見ない。一人一人をみる代替医療や伝統医学こそが患者中心の医療である。」、「不定愁訴・自律神経失調症など医学的に説明できないような症状をみれるのは代替医療や伝統医学だ。」というニュアンスの言説も多かったように記憶しています(一例)。しかしながら医学は日進月歩で進化しています。検査や数値中心に診るよりも人間全体で見たほうがいい場合もあり、その逆もまたしかりです。現在は患者中心の医療の考え方も数多く登場しています。BPSモデル、NBM、今回まとめるPCCMの話もその一例にあたります。たしかに不定愁訴や自律神経失調症などと言われる分野は鍼灸含め伝統医学が得意なことではあるのですがだからこそ現代医学的にはどのように考えるのか?それらを勉強しより良いサービスを鍼灸院でも提供したいと思うのです。

患者中心の医療とはPatient-centered clinical methodのことでPCCMと略されたりします。医師の技法は多様で内科医は薬剤による治療に長けており、外科医はさまざまな器具を用いた手術法を習熟しています。その根底に有るのは「症状→身体診察→検査→診断→治療(薬物、手術など)」というプロセスです。PCCMは科学的な診断・治療に加え一人ひとりの患者が抱える諸々の事情を考慮した上で、それぞれにあわせたの検査や治療方針を立て、医師と患者の双方が納得いく治療を展開する臨床技法のことです。これは患者さんの望み通りの医療を無批判に提供するだけでなく、「・・様」とお客様扱いするだけの医療でもありません。医師と患者の関係で議論を重ね共同作業で医療を作り上げていくというイメージが近いでしょうか。

患者中心の医療を図にすると以下になります。こちらのページを参考にしました。

1、狭義の患者中心

①自分の考えや気持ちに沿っていること ②じっくり話せること、十分な知識を得られること ③家族らと一緒にいられること

2、広義の患者中心

上記1、に加えて 2、身体的な安静 3、心の支え4、継ぎ目のないケア も含まれます。

・・・一方「医学的に説明できない症状」のことを英語でMedically Unexplained Symptom といいMUSと略されます。これは文字通り様々な症状があり、十分な診察や検査等をしてもその原因を医学的に説明できない状態を指しています。厳密にはさらに類似する概念として機能性身体症候群(functional somatic syndoromes:FSS)、身体症状症(somatic simptom disorder:SSD)などがあります。FSSは「訴えられる症状やや苦悩の程度が確認できる組織障害の程度よりも大きいという特徴がある症候群」のことです。過敏性腸症候群や機能性ディスペプシア、線維筋痛症など個々の診断定義が整っているものもあります。精神面→身体面に影響を及ぼしていると考えられることが多いです。SSDは「一つかそれ以上の身体症状を訴える者のうち身体症状や健康に関する思考や行動、感情が過剰であるもの」と定義されています。FSSとの違いは器質的疾患の有無を問わないという特徴があり身体面→精神面に影響を及ぼしているという見方もできます。不安障害や精神障害の合併も少なくありません。MUSはこれらを包括する概念で一般的には自律神経失調症、不定愁訴などという呼ばれ方をすることもあります。

そもそもですが、「疾患がないのに症状がある(取れない)のはおかしい」という考え方が医療者だけでなく患者にもあります。またなかなか改善しないような疾患も決して少なくはないのですがその時に状態をよりよくする、QOLあげるwell beingという考え方が重要になってきます。

鍼灸院へMUSが疑われる方が来所した場合「まずは器質的疾患(病気)でないか?」の確認が重要です。鍼灸院では、病院でどんな検査や診断を受けたか?どんな薬を処方されたか?(当たり前ですが減薬指導などはしません)まずは聞き取り把握していきます。ほとんどの方は病院で検査や診断を受けて「異常がない」と言われていますのでさほど心配はありませんがアメリカのプライマリケアクリニックでは診断エラーも5%生じるというデータがあることを頭に入れておく必要もあります。薬剤の副作用や内分泌・代謝疾患、自己免疫疾患、精神疾患などが隠れている可能性もあります。女性では更年期障害やPMSなどの女性特有の問題と混同される場合もあります。そのため(経過観察等)病院への通院継続を勧めます。患者希望や状況によっては漢方内科や婦人科などの通院も勧めることもあります。まずは鍼灸院でもしっかりとお話を聞かせてもらいます。鍼灸治療も並行して行うことで改善に向かうことも多いです。

また鍼灸院でも患者が納得するような説明を心掛ける必要があります。患者のフレームワーク(考え方や価値観)を探りそれらを否定せず、信頼関係を築きながらも(必要ならば)病院で医学的検査を受けるよう勧めたりして患者の不利益を回避する必要があります。鍼灸院を訪れる患者のフレームワーク例には以下のようなものがあります。

・鍼灸院の先生は親身になってくれる

・なるべく薬は飲みたくない。病院に行きたくない。

・人に迷惑をかけたくない。

・身体を冷やしてはいけない。等

避けるべき対応としては1、患者のフレームワークに合致しない説明や2、不適切な正常化があります。例えば患っていることの否定、根拠の乏しい「大丈夫ですよ。」、異常がないことの強調などです。「自律神経調整障害モデル」や「シグナルフィルターモデル」などを使って上手に説明することが大切です。

自律神経調整障害モデル

交感神経と副交感神経のバランスが崩れることによって症状が出現すると説明するモデルです。動機や息切れ消化器症状などの説明に向いています。

シグナルフィルターモデル

過敏になってしまっている、と説明すると非難されていると取る方がいますが「刺激を感受するフィルターが機能しなくなっている」と説明すると受け入れてもらいやすいです。耳鳴り、過敏な症状に対し有効な説明です。

まとめ

田無北口鍼灸院では医学的に説明できない症状に対してもしっかりとお話を伺い、鍼灸というタッチセラピーを通しお気持ちに寄り添う最大限の努力をいたします。その上で現代医学的な考え方の説明や病院紹介などのサポートもしております。なにかあればまずはご相談ください。より良い状態(wellness,well being)を目指していきましょう。

*参考:総合診療の視点で診る不定愁訴(日本医事新報社)

BIO PSYCHO SOCIAL(BPS)モデルと慢性疼痛について

生物心理社会モデル(bio psychosocial model)は、ジョージ・エンゲル(George Engel, M.D. ,1913–1999)が1977年に提唱したモデルで、生物医学(Biomedical・バイオメディカル)モデルになり代わる、新しい医学観の提唱であります。最もバランスのとれた医療の研究は、人間の存在を「生物・心理・社会性」(Bio-Psycho-Sociality)として統合的に見ようとする立場だという考え方をします。登場した時代の順序もバイオメディカルモデル → のちにバイオサイコソーシャル(BPS)モデルとなります。

人間の身体の成り立ちは、生物医学・心理・社会的な要素がそれぞれ分離しているのではなく、相互に作用し、かつ総合的な性質をもつという考え方をします。したがって人間の不調や病気は、生物・心理・社会の複合的な問題からなり、それぞれの側面における対処を試みるだけでなく総合的に人間をみる必要があるのです。

(1)「心理社会的因子」という視点が重要な疾患(心身症)とその例

検査の結果異常はないものの症状が取れない心療内科的な疾患が多い。一例をあげますと以下です。

慢性疼痛(痛みが取れない)、なんとなく疲れが取れない(自律神経失調症といわれるもの)、胃腸の不調(機能性ディスペプシア・慢性胃炎・過敏性腸症候群)、うつ傾向、パニック障害など・・・

上記は一例ですが鍼灸院でもよく見られる疾患です。心身症という見方もできます。心身症とはストレスが身体症状の発症及び持続の原因となっている病態です。患者の物語である(illness=病い)はあまり考慮されず検査の結果異常(Disease=疾患)なしと言われるもそのギャップが顕在化していると見ることもできます。もちろん、中には病気が隠れている場合もあるので「どのような薬を飲んでいるか」、「どのような検査や診断を受けたか」など把握はとても大事になってきます。鍼灸院は診断する場所ではなく、症状の緩和等を目的とする場所なのですが現在の治療状況や投薬状況などはかならずお薬手帳などの記録から把握させてもらいます。(当たり前ですが減薬指導などはしません)

(2)恐怖-回避モデル(Fear-avoidance model)

慢性疼痛の場合を例に考えてみます。慢性疼痛とは,3カ月間を超えて持続もしくは再発する,または急性組織損傷の回復後1カ月を超えて持続する,または治癒に至らない病変に随伴する疼痛です。原因としては,慢性疾患(例,癌,関節炎,糖尿病),損傷(例,椎間板ヘルニア,靱帯断裂),多くの原発性疼痛疾患(例,神経障害性疼痛,線維筋痛症,慢性頭痛)などがあります。様々な薬剤と心理学的治療が用いられます。(MSDマニュアルより)。一言で慢性疼痛といっても様々な病態が存在します。だから慢性疼痛かどうかよりも「どのような慢性疼痛なのか?」が重要でそれを把握するための身体検査や社会的心理的因子の把握も重要になってきます。身体の状態を生物医学(Biomedical)モデルだけで説明・アプローチするのはどうしても無理があります。医療者からクライアントにどのような質問をすべきか?*BPSモデルのインタビュー、質問はこちらを参考にしてください。恐怖-回避モデル(Fear-avoidance model)はいわば悪循環のような状態になっています。心理的・社会的にストレスがないかも含めた現状の把握が大事になってきます。下の図では青「悲観的解釈」と書いてありますが「破局化」とも呼ばれます。痛み体験が不安や恐怖を引き起こすものと考えるとわかりやすいかもしれません。

(3)慢性疼痛の説明の要点

1、あらゆる痛みは脳で感じる。そのため痛みの部位から脳まであらゆる場所が痛みの原因になりうる。

2、急性疼痛は警告信号の役割があるが慢性疼痛に危険を知らせる役割はない。

3、急性疼痛は痛みが減ればできることが増えるが慢性疼痛はできることが増えると痛みが減っていく。(マインドフルネスにも近い考え方がある)

4、慢性疼痛は痛みだけでなくそれに影響される考え方や感情、行動、生活の障害もほかの症状が改善することで痛みが強くなったとしても回病気は改善していくことがある。

5、治る順序はまず考えや行動。次に感情や生活、最後に痛み。初期は痛みの強弱で治療効果を測ってはいけない。

6、運動やヨガ・鍼灸には痛みを軽減させる効果がある(アナンダミドの活性化)

「どこに行ってもよくならない」・「何をしてもよくならない」方へ。毎月第3金曜日、田無で勉強会定期開催のお知らせ。

「どこに行ってもよくならない」
「何をしてもよくならない」方へ

頭痛(片頭痛)・首や腰の痛み(しびれ・ヘルニア)・不安やパニック傾向・めまい等・・・

解消!無料セミナー!

開催日・場所:
毎月開催 第3金曜日
13:00~14:00
@ 田無町某所会議室

申し込み電話:
042-497-4130

<内容>
なぜあなたの症状はよくならないのか?

正しい医療機関のかかり方や、東洋医学のお話、ケアモデルのお話・鍼灸のお話などをもとに解説し
セルフケアの方法などもお伝えします。ご希望の方はお悩み解消個別相談にも応じます。

*通常医療を否定したり、現在かかっている病院の治療方針を否定したり、減薬指導などしたりすることはありません。

担当:
白石健二郎
(田無北口鍼灸院 院長)

参加費:
無料

●参加方法:
直接お電話ください。
042-497-4130(受付8時~21時)
メール・LINEからも申し込み可能。
裏面に記載します。

●参加された方が
悩んでいたことの例

病院では治らない・・・
自律神経失調症(めまい・耳鳴り・
動悸・首肩コリ・腰痛・微熱・
疲れが取れない・胃腸の不調・
うつパニック傾向・不眠症など)、
偏頭痛、群発頭痛、ジストニア、
胃腸障害(過敏性腸症候群)ほか・・・

*市民講座です。
参加者が10名以下の場合開催を中止し
「YouTube動画」
希望者には「小冊子」をお送りし、
後日個別相談にも応じます。

*「参加できないが小冊子や動画を見たい」方も、
お気軽にご連絡ください。

◎良くならない身体のお悩み。
理由があるかも?

寝ても疲れが取れない。
途中で起きてしまう。
すぐお腹を壊す。胃が悪い。頭が痛い。
微熱が続く。
ひどく肩や首のコリを感じる。
うつ傾向だ。パニック障害かも。
動悸、めまい、耳鳴りに悩まされている。
自律神経失調症かも。痺れがある。
ヘルニアなどの持病に悩まされてる。

ほか

・・・上記のようなことでお悩みの方は
薬が効きづらいかもしれません。

この講座ではその理由やセルフケア方法を
お伝えします。

現在通院中の医療機関の診断や
治療を否定したり、薬の指導をするなどの
行為は一切しておりません。
ご理解の上、ご連絡ください。

◎お申込み方法、
当日の流れ、ご注意

お申込みはお電話か
下記のメールかLINEよりお願いします。

場所はコール田無等を予定していますが
参加人数によって会場が変わるため
お申し込み後にお伝え致します。

*ご注意*

お申込み人数が10名以下でセミナーが
開催できない場合もセミナーと同じ様な内容の
YouTube動画をご覧いただけます。

希望者には小冊子を差し上げ、
個別相談にも応じます。

*当日の流れ*

12:40 開場
13:00 講義スタート
14:00 講義終了

★ 終了後休憩をはさみ
14:15~「個別相談」を行います。
希望者の方のみ。
後日別途個別相談を申し込む方も
お申し出ください

主催: 
一社 交通事故治療相談室
セミナー事務局

担当:
白石健二郎
(田無北口鍼灸院 鍼灸師)

電話: 
042-497-4130(8時~21時)

メール:
shiraishi@jikotiryousoudan.com

わからないことは、
お気軽にお問い合わせください。

 

★弊所にいらしたことがない方が

対象の勉強会です。

弊所にいらしたことがある方はお気軽に

直接ご相談ください。

 

動画は以下からもご覧にいただけます。以下のようなケアモデルの話などをします。

「アトピー性皮膚炎は鍼灸でよくなりますか?」というご質問に関して。

結論から申し上げますとしっかり集中すればほとんどの場合で状態は改善します。ただし時間がかかることもあります。

鍼灸とアトピー性皮膚炎の論文はたくさん出ているのですが一例をあげますとこちらの論文には抗ヒスタミン作用があることや脳に働きかけかゆみや痛みを鎮めることなどが書かれています。ただし鍼灸をやっていれば何もしなくてもいい、という意味ではありません。補完的な位置での鍼灸治療をオススメします。現代医学的な治療と併用が良いでしょう。(あくまでケースバイケースですが。)東洋医学的には筋肉を柔らかくし血の巡りをよくすることで症状が安定すると考える方が多いです。時間さえかけて鍼灸治療すればほとんどの場合でアトピー性皮膚炎の症状は安定します。

現代医学的には・・・現段階ではアトピーの根本的な治療法は確立されていません。ステロイド外用薬が治療の中心となります。これは症状を抑えるための対症療法です。しかしステロイドや対症療法がダメという意味ではないです。症状を抑えることが非常に良いこともあるのです。かゆくて寝れないときなどはQOL(生活の質)を考えて上手に使うことも大事です。

「脱ステロイド」のようにあまり極端な治療はお勧めしません。もちろん、マイナス面もあります。ステロイドとは、副腎皮質から自然に分泌されるホルモンの一種で、免疫を高める作用があります。そのホルモンを外用薬として一時、人工的に補うことで皮膚症状を楽にしますがステロイドを長期間大量に使用すると、逆に副腎皮質が機能低下を起こしてしまいます。

その結果、皮膚がちりめん状に縮んだり、色素沈着を起こしたりします。

鍼灸では何ができるか??鍼灸医学に「アトピー」という考え方はありません。赤い湿疹や痒みを体質の変化や臓器の失調、環境からの影響として捉えます。長年アトピーに悩んでこられた患者さんには肩こり、便秘、顔のほてりと足の冷えなど様々な随伴症状が見られます。とくにアレルギーと便秘などおなかの状態を関連付けて考えることが多いです。

こうした症状を同時に治すこともアトピー性皮膚炎の治療には欠かせません。自律神経や免疫系を安定させる目的でも鍼灸を行います。得に筋肉が固い方には念入りに鍼灸施術をします。柔らかくし気血水の流れをよくすることが早期改善につながると考えます。最初は週に1,2回の施術をし治療に集中することをお勧めします。まずはご相談ください。

<鍼灸とアトピー性皮膚炎解説動画>

逆子の鍼灸治療とセルフケア指導等に関して(初回プレゼントあり)

逆子に対して鍼灸治療は有効か??という質問をいただくことが多いです。一般の方はなかなか知る機会もないかもしれませんのでこちらでもカンタンに紹介しておきます。結論から言いますと有効です。鍼灸治療が逆子の矯正に一定の効果があることを調査した資料があるのです。(全日本鍼灸学会)妊娠33週目の初産婦さんを260人集め、130人には鍼灸を行い、130人には鍼灸を行いませんでした。具体的には、至陰というツボへのお灸を片側15分間ずつ30分間、1日に1〜2回実施。出産時には鍼灸を行わなかったブループの逆子矯正率が58.5%だったのに対し、鍼灸を行ったグループでは76%もの方が矯正されたという結果が示されています。逆子や妊娠中の痛みなどでお困りの方はまずはご相談ください。

(1)逆子とは??

逆子は医学的には骨盤位といいます。一般的には胎児は分娩時には頭が恥骨の方にあって臀部や足が上腹部にある状態を正常位と呼んでいます。頭が上腹部にあったり臍の横にあったりする場合には分娩に時間がかかったり母子ともに危険なこともあります。それらの骨盤位を逆子、といいます。逆子の場合、帝王切開になることも多いようです。

(2)逆子の鍼灸治療はいつから?また治る可能性はどのくらい?

逆子が問題とされる28週以降からで十分ですが32週以降は成功率が下がるためそれまでに始めるのが理想です。その期間から施術を始め行った場合成功率は75%以上との報告があります。出産が近くなっている時期ならば逆子治療の効果はあまりないかもしれません。(リラックス効果・疼痛緩和効果などはもちろんございます。)

(3)どのくらいのペースで治療するのが良い?

週1,2回来所してもらいほかの日は毎日自宅でお灸してもらうのが一般的ですがケースバイケースです。

(4)どこにお灸をする??

三陰交や至陰というツボにお灸をすることが多いです。

(5)なぜ治るの??

東京女子医科大学の高橋佳代先生・窯付弘志先生らの研究によると至陰にお灸をすると子宮動脈やさい帯動脈の血流が良くなるということがわかっています。

その結果子宮の緊張が緩和するのではないかと考えられています。

(6)妊婦さんの不定愁訴

そのほかに妊婦さんは便秘・冷え・腰痛・肩こり・足のむくみなどの訴えが多いです。医学的な根拠はないものの足が冷えていたりむくみやすい方は逆子になりやすいという傾向があります。不定愁訴の改善が緊張緩和につながり逆子改善にも良い影響がいくからかもしれません。田無北口鍼灸院ではそれら不定愁訴の改善もお勧めします。

*参考 医歯薬出版

「逆子の鍼灸治療」

逆子の鍼灸治療に関しデータなど多数収録。

全日本鍼灸学会「お灸で骨盤位(逆子)が治る

<もしも逆子の鍼灸治療を試したくなったら・・・>

まずはお電話(0424974586)でご相談・ご予約ください。LINEからのご相談も可能です。初回7150円でカウンセリング、鍼灸施術を体験できます。こちらで施術を続けた方が良いと判断した場合は施術プランを提案しますのでご自身に合うようでしたら通院を検討してみてください。

★初回、「ホームページを見た」でお灸セルフケア指導+セルフお灸1シート(1,2週間分)プレゼントします。

場所は田無駅から徒歩3分、モスバーガー田無店と同じビルの3階にあります。わからない場合は遠慮なくお尋ねください。

施術を行うだけでなく病院等をご紹介することも多いです。~医療連携について。

弊所に寄せられる様々なご相談に対し、鍼灸施術を行うだけではなく病院への受診も勧めることがあります。

「肩が4日前からずっと痛む。どこに相談していいかわからない。」

「自律神経失調症に当てはまる気がする・・・どこに相談していいかわからない。」

「腰の痛みと痺れが引かない。何をどうすればいいのかわからない。」

・・・など。上記のようなことでお困りの方はそもそも

「病院に行けばよいのか?マッサージ?鍼灸?」

「誰に相談していいのか?自己判断でいいのか?」

わからないのです。

田無北口鍼灸院では施術を行うだけではなく

「どのタイミングで」

「どんな病院に行けばいいか?」

など適切にアドバイスすることもできます。お気軽にご相談ください。

・・・たまに病院ギライの方もいらっしゃいますが病院の診察や投薬を適切に受けることはとても大切です。鍼灸という補完代替医療を生業にしていますが現代医学を否定することは一切せず補完的な関係でありたいと考えます。

ご相談いただく一例です。

「ヘルニアになっているかどうか?」

「うつ病かどうか?」

「骨折しているかどうか?」

など。

それらは診断基準があり自己判断やこちらの判断ではわからないこともあります。血液検査や精密検査が必要なこともあります。また放置しておくと結局はそのリスクがご自身に降りかかってくることもあります。その点についてもしっかり説明させてもらいます。

病院で診察や投薬などの治療を受けながら弊所で鍼灸などの施術を併用が良い場合も多いです。お互いの良いところを生かし最速での症状緩和を目指す事を提案します。不安な方はいつでもご相談ください。以下詳細です。

<ご紹介方法、情報提供方法>

お手紙でのやり取りをしながらクライアントさんの情報を共有することが多いです。弊所からクリニックの先生宛に「ご高診願い」(紹介状)を書きます。クリニックの先生から診療情報提供書を頂けることが多いです。その情報を施術にフィードバックさせることでより効果を出せると考えています。情報を共有しながら施術を行います。

<近隣のクリニック等・ご紹介実績>

整形外科

足の痺れが取れない。ヘルニアかも?、骨折の疑いがある、痛みがいつまでも引かない、などの場合整形外科への受診勧めます。整形外科では投薬や検査を行います。はり灸などの施術との併用もほとんどの場合で可能ですが
医師の先生に一度相談されることをオススメします。医師の指示に従ったください。

<ご紹介例>

・ 40代男性 ぎっくり腰 → 

椎間板ヘルニア疑い の例

・ 50代女性 ぎっくり腰 → 

腰椎圧迫骨折 の例

・ 40代男性 四十肩 →

肩関節周囲炎の例

 

漢方内科

なんとなく調子が悪い、胃の痛みが取れない、アトピー性皮膚炎など。慢性症状でお困りの方で漢方と鍼灸を組み合わせたほうが良い場合、クライアントさんが希望される場合などご紹介しています。

<ご紹介例>

・ 20代男性 →

自律神経の不調・適応障害と診断された例

・ 40代女性 →

胃がん手術後の腰痛施術の例

 

皮膚科

皮膚感覚の異常や湿疹、アトピー性皮膚炎の方、帯状疱疹疑いの方などご紹介します。

 

心療内科

メンタル系(鬱・パニック障害)、自律神経失調症等のお悩みに対し紹介しています。場合にもよりますがほとんどの場合ではり灸との併用が可能です。

<ご紹介例>

・ 30代男性 パニック障害、自律神経失調症 

うつ病と診断 の例

 

耳鼻科

目まいや耳鳴りの方、睡眠障害をお持ちの方をご紹介することが多いです。

めまい・耳鳴りなどは緊急性がある場合もありますし突発性難聴など早く耳鼻科での治療を行った方が
治りやすい疾患もあります。早めの検査を勧めます。

 

施術所・助産院

乳腺炎など母乳トラブルや育児相談などに女性の先生が対応してくれます。

 

<鍼灸のエビデンス>

鍼灸のエビデンスはたくさんあります。特に「痛み」に関しての研究は多いです。また現代医学のガイドラインでも頭痛・腰痛・線維筋痛症などで比較的推奨度が高くなっています。
<学会発表・勉強会も行いました>

医学研究学術団体の東方医学会に所属し街の鍼灸院からクリニックにクライアントさんを紹介し貢献するための研究活動を行っています。2020/02/09には学術大会で「鍼灸院での地域医療連携」に関する演題発表も行いました。

クライアントさんだけではなく医師の方や看護師の方などの医療従事者からのご質問にもお答えします。お困りのことがある方は遠慮なくご相談・ご連絡ください。

田無北口鍼灸院
白石健二郎

プリペイドカード(PCGバリューカード)、回数券の規約・Q&A*2020年10月8日改定

弊所のプリペイドカードであるPCGバリューカードや回数券に関する規約とQ&Aを公開します。疑問点があればメールやLINE@等でご連絡いただくか直接スタッフまでご相談ください。

 

Q1、PCGバリューカードって何ですか?

→ 田無北口鍼灸院で使えるプリペイドカードです。電車で使えるSUICAのようなカードをイメージをしてもらえますとよいかと思います。2パターンの価格帯があります。

(1)30000円カード

8%32400円分のポイント

*継続購入で10%33000円分のポイント

(2)50000円カード

9%54500円分のポイント

*継続購入で11%55500円分のポイント

 

2、使用期限はありますか?

→ プリペイドカードはありません。しかし6か月以上来院がなかった場合で使用意思のご連絡がない場合、ポイントはすべて消滅します。必ず6カ月ごとに使用意思をご一報ください。回数券は使用期限があります。ご注意ください。

 

Q3、プリペイドカードをなくした場合、再発行できますか?

→ できます。再発行代金1000円いただきます。

 

Q4、プリペイドカードは保険診療の支払いに使えますか?

→ できません。自由診療や物販のみご使用になれます。

 

Q5、家族や友人と一緒に同じプリペイドカードや回数券を使えますか?

→ 使えます。

 

Q6、 プリペイドカード・回数券を買いましたが気に入らないので返金したいです。

→ やむを得ない事情を除き、原則返金には応じておりません。転勤などやむを得ない場合はプラスチャージポイントを差し引いた額から30%の手数料を引いた額、もしくは残高ポイントが10000以下の場合5000ポイント手数料を引いた額で返金に応じます。

 

一例

30000円チャージ、32400ポイント発生。6600ポイント使用、残り25800ポイント。ここから返金の申し出があった場合プラス分の2400ポイントを引きさらに30%手数料を引き、16380ポイントなので16380円返金となります。

回数券39800円購入。初回ともう一回の施術を受けた場合、初回7150円、二回目11000円、そこから30%引かせてもらい15155ポイントなので15155円返金となります。

 

Q7、プリペイドカードチャージ、回数券の支払いはカードでもできますか?

→ できます。VISA、MASTER、AMEX、JCB、DINERS対応しています。Square社の決済で行います。

Q8、回数券やプリペイドカードをを購入したので優先的に予約してほしいです。

→ できません。予約を保証するものではありません。ご了承ください。

 

★ 継続購入の方へ

継続購入でさらにポイントアップ。30000円チャージは10%(30000円 → 330000ポイント)、50000円チャージは11%(50000円 → 55500ポイント)。ただし残り7000ポイントを切ってから1か月以内のチャージの方に限ります。またポイントを使いきらないでチャージすることが条件となります。

 

*反社会勢力への譲渡や転売等の行為はできません。発覚した場合はすぐに無効とさせていただきます。

 

■ プリペイドや回数券購入のメリットは以下です。

(1) ポイントがつくので金額的におトク、継続購入はさらにおトク

(2) 継続してメンテナンス施術を行うために良い結果を得られやすい。「忙しいから」という理由で治療を中止することが少なくなります。通院が空いてしまう場合は使用意思を申し出てもらえれば期限が延長されます。

(3) 各コースを優待料金。プリペイドは初検料もサービス。優待料金コースがあります。また期間が空いた場合も初診料は頂きません。

(4) プリペイドはご家族やお友達と一緒に使える。

(5) 施術後調子がすぐれない時、無料でサポート施術

(6) 先まで予約を入れられる。

 

■ プリペイド支払をやめるのはいつでもできますがデメリットは以下です。

・ 1か月開いた場合、2200円初検料頂戴します。

・ 優待サービスなどは一切なくなります。

* 通院目安などわからないことは何でもご質問ください。

顎関節症(がくかんせつしょう)について。顎がカクカクなる。顎が痛い。口を開けると引っかかる・・・など

顎関節症という言葉をご存知でしょうか?口を開けると顎が痛んだりコリコリいったりすることが多く不快症状で悩む方も多いのです。一般社団法人 日本顎関節学会の自己チェック方法を記載しておきます。

「あごが痛い」

「口が開かない」

「カクカク音がして痛い」

こんな症状はありませんか?

あなたの顎(がく)関節の自己チェック法
(合計点数が8.6以上では顎関節症の危険あり,杉崎正志、他:2007)

  1. 口を大きく開いたとき,人差し指から薬指を並べた3本指を縦にして入りますか?
    (1.すっと入る 2.ほぼ問題ない 3.どちらともいえない 4.やや困難 5.全く入らない)
  2. 口を大きく開け閉めした時,あごの痛みがありますか?
    (1.全くない 2.たまにある 3.どちらともいえない 4.しばしばある 5.いつもある)
  3. 口を大きく開いたとき,まっすぐに開きますか?
    (1.いつもまっすぐ 2.たまに曲がる 3.どちらともいえない 4.しばしば曲がる 5.いつも曲がる)
  4. 干し肉,するめ,タコなど硬いものを食べるとあごや顔が痛みますか?
    (1.痛まない 2.たまに痛む 3.どちらともいえない 4.しばしば痛む 5.いつも痛む)

あるいは設問2の「口を大きく開け閉めした時,あごの痛みがありますか?」に「はい」と回答した方も顎関節症である可能性がありますので,専門医を受診することをお勧めします.

 

鍼治療はこの症状に対しとても有効なアプローチの一つです。なぜかといいますと顔面の細かい筋肉にまで刺激が届くからです。顎関節症でお悩みの方は特に女性が多いです。また目が悪い方や睡眠時の歯ぎしりをする方などもこの症状を訴えることが多いです。歯ぎしり症状があまりにもひどい場合は歯医者さんでマウスピースを作ることもオススメしております。また顎関節症でお悩みの方は顎関節から首や肩の緊張が強く頭痛や肩こりも併発していることが多いです。

施術に関してはやはり顎の問題だけではなく頭や眼の周辺身体全体の筋肉を調整することも大事です。顎周辺の筋肉を整えると頭痛や肩コリも緩和されることが多いです。美容効果もあります。まずはご相談ください。

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