月: 2017年7月

足の冷え症改善、冷え性対策、冷え症に有効なツボに関してなど。田無北口鍼灸院の解説

冷え性とは・・・

通常の人が苦痛と感じない程度の

温度環境下において

腰背部・手足末梢・両下肢・

半身・あるいは全身に異常な寒冷感を自覚し

この異常を一般的には

年余にわたって持ち続ける

病態をいう。

多くの場合この病識を有する

(漢方医学における「冷え症」

の認識とその治療より)

 

冷え性の自覚は(データより)・・・

(女性に対する疫学調査、

冷え性の病態の臨床的解析と対応より)

全体の52%

年代別には40歳前後までで30%未満

更年期以降は40%異常

55歳以上で50%以上

 

冬に冷え性を感じる頻度が94%

 

夜間の頻尿・肩コリ手足のだるさ・

冷えによる入眠困難など

随伴症状を有することが多い。

 

冷え性の成因は・・・

過緊張による自律神経失調、

ホルモンバランスの低下などによる。

 

・ 末梢血管の収縮による血行障害

→ 自律神経の失調・交感神経優位

 

・ エストロゲンの低下

→ 末梢血管の収縮

 

冷え性の改善対策は・・・

末梢を温めること

(カイロなどで手足を温める)

も大切だが

本質的にはリラックスが重要。

交感神経優位状態の解消。

東洋医学的にはお腹(内臓)

の冷えもよくないとされるため

お腹を温めるのもよいとされる。

押して硬いところを温めるとよい。

 

<冷え性の鍼灸施術>

以上のことから1回の施術で

冷えが解消されるわけではないことがわかる。

まずは5回程度リラックス目的の施術と

局所的な血流を促進するための施術を

同時に行っていく。

 

足の三里・三陰交への鍼通電は有効。

骨盤内の循環を浴する施術も有効。

(鍼灸臨床最新科学、

メカニズムとエビデンスより)

 

冷え性のツボは・・・

上記のように

ツボは三陰交や足三里などが

良く使われますが

ほかにも症状を見ながら選穴していきます。

 

東洋医学では「瘀血(おけつ)

という概念がありますが

簡単にいうと血液が滞ったり

している状態のことです。

 

これが冷えや内臓(とくに腸)の機能低下を

引き起こしているという考えがあるため

循環をよくする目的での施術も

行っていきます。

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更年期障害と自律神経失調症について。現代医学的検査や治療法。鍼灸施術について。

(1)現代医学的検査

現代医学では以下のような

項目について調べて検査していく。

 

・ 血中エストラジオール(E2)、FSH

更年期障害と診断するには

E2の低下、FSHの上昇が

数回の異なる時期の測定で

認められることが目安となる。

 

・ 血中freeT4,TSH(甲状腺機能検査)

甲状腺機能亢進症では

のぼせ・発刊・動悸など

甲状腺機能低下症では

疲労感や抑うつ感など

更年期症状に類似した症状が出るために

必要に応じて甲状腺機能検査を行う。

 

・ 更年期指数

更年期障害の症状、不定愁訴を

生化学的あるいは理学的なパラメータにより

客観的にとらえることは困難ですが

それらをスコア化・計量化して

評価する方法がある。

Kuppermannの更年期指数menopausaiindex

が広く使用されていて

スコアが高いほど重症とされる。

 

(2)現代医学的な治療

血管運動神経症状にホルモン補充療法が行われる。

 

対処療法として睡眠導入剤や

鎮痛剤なども用いられる。

また規則正しい生活を指導することも

大切である。

 

(3)鍼灸の施術効果など

自律神経機能の改善効果があるために

鍼治療が有効とされている。

 

睡眠障害や筋緊張・胃腸の不調など

自律神経障害などなども

鍼灸施術で行うことができる。

 

冷えやのぼせなどに対しては

浅い鍼で対応する。

理由は副交感神経を優位に

するためである。

 

灸などを使い温めて

全身の血流を浴する施術も有効。

 

使用するツボ:

合谷・三陰交・背部兪穴など

更年期障害と自律神経失調症について。症状や原因など。

取れない疲れ、肩コリやのぼせ。
普段は平気なことにも

ついイライラしてしまう。

頭の中がまとまらず、
気分転換や睡眠をとっても

乗り切れない。

インターネットなどで調べると

「自律神経失調症」

「更年期障害」

の文字が出てくる。

アラサー、
アラフォーでも
他人事ではないのかも・・・

どうしたら良いかわからない
病気かも・・・と不安になる。

「自律神経失調症」

「更年期障害」
は珍しい疾患では
ありません。

しかし苦しい症状も
あるにもかかわらず、
周囲からの理解が得られず、
孤立してしまうこともあります。

一人で抱え込まず、
まずはこれらについて知りましょう。
その上で、
対策を知れば怖くない筈です。

(1)更年期とは・・・

まず更年期の定義として
日本産科婦人科学会では
閉経前後の5年間を
更年期としています。
(日本人の平均閉経年齢は約50歳。
個人差が大きく早い人で40歳台前半、
遅い人で50歳台後半)

そして、
この期間に現れる
さまざまな症状の中で
他の病気に伴わないものを
更年期症状と呼び、
その中でも症状が重く
日常生活に支障を来すものを
更年期障害と呼びます。

したがって、
現れている種々の症状に
疾患名がつく場合は
更年期障害とは診断されません。

(例えば、動悸に対して
甲状腺疾患の診断が出た場合、
更年期障害とはなりません。)

(2)更年期障害と自律神経失調症

また、
「更年期障害なのか、
自律神経失調症なのかわからない」
という方も少なくありません。

更年期障害は
女性において自律神経失調症の
ひとつの症状だといえます。

ホルモンバランスと
自律神経バランスは
密接に関係があります。

性周期を作る源は
脳下垂体にあり、
自律神経を調整する視床下部と
近い場所にあります。

そのため、自律神経が乱れれば、
ホルモンバランスが乱れます。

よって、

更年期障害=
自律神経失調症+ホルモン関連症状
ともいえるかもしれません。

また更年期は特に

ホルモン、自律神経共に

乱れやすい時期であるため、

更年期に
自律神経失調症が現れることで
更年期障害と

診断されることが多いようです。

(3)更年期障害の主な症状

・のぼせ
・動悸
・睡眠障害
・倦怠感
・汗
・脱毛
・不正出血
・高血圧
・口臭、口渇
・ゲップ、おなら
・耳鳴、めまい
・情緒不安定

また、まれに更年期症状に似た症状に

基礎疾患として別の病気がある場合があります。

膠原病、気分障害(鬱、躁鬱)、甲状腺疾患、

婦人科がんなども挙げられます。

単に更年期障害と思いこまず、

一度病院にかかることをお勧めします。

専門医の診断は大事です。

診断が出た場合はまず

しっかりとその病気を治すことが大切です。

病院に行くべきタイミングが

わからない方はご相談ください。

 

(4)更年期障害の原因は?

更年期障害の主な原因は

女性ホルモンのうち、

卵胞ホルモン(エストロゲン)の低下です。

このようなホルモンの変化による

ホルモンバランスの乱れが

自律神経に影響することで、
更年期症状は引き起こされます。

さらに加齢による体の変化と、

環境の変化やストレスなどが

影響しているとされます。

*更年期障害は鍼灸が有効です。

そのことについてはまた後日まとめます。

パーキンソン病・がんなどにも鍼灸が対応できる理由

パーキンソン病やがんの方に

鍼灸の施術を行う

という話をすると

誤解される方がいます。

 

マンガ

北斗の拳・奇跡の村のように

秘孔を鍼でつくと

すべて一発で治してしまう・・・。

そういうことではなく

QOL、生活の質をあげることに

とても大きな役割を果たせます。

 

鍼灸の施術を行い

血流を促進させ

筋肉の緊張を取ることで

痛みが緩和されたり

鬱っぽい症状が改善したり

寝つきが良くなったりします。

 

そういった間接的な効果により

生活の質が上がるのです。

 

一撃でそれらの難病を治す

という意味ではないので

ご理解ください。

意味があるものが提供できると思います。

 

ガンの痛みに対して

パーキンソンのうつ症状に関して

眠れないなどの症状に関して

胃腸の不調などの自律神経症状に関して

お困りの方はいつでもご相談ください。

腰椎椎間板ヘルニアの痛み・痺れ改善。田無北口鍼灸院での施術・30代男性の例。

症状と改善例についてまとめていきます。

 

・・・全員が同じように

改善するわけではないと思いますが

参考になれば幸いです。

*プライバシーに配慮するため

個人情報等、多少脚色してあります。

 

弊所は痺れや痛み症状で悩む方も

多く来所されます。

しびれ症状は時間もかかり

また施術でよくなる方もいればあまり改善

が進まないこともある厄介な症状の一つです。

 

整形外科に行ってもなかなか

改善しないと訴える方もいます。

 

鍼灸を行うと改善することも多く

今回もうまくいきました。

詳しくは以下・・・

 

お名前 

白川健太さま(仮名)

36歳(施術当時)

主な訴え 

・ 右大腿部の痛み・しびれ

・ 腰の痛み・しびれ

・ 整形外科で過去に

腰椎椎間板ヘルニアの診断

・ 仕事で重いものを持つので

つらい。何とかしたい。

(ご本人談)

 

施術開始時期

平成29年06月13日

改善時期

平成29年07月10日

(週に1.2度程度。全5回の施術。)

経過・状況など

整形外科に行っていたが改善しなかった。

 

あまり説明もしてもらえず不安・不満。

(ご本人談)

医師とのコミュニケーション不足。

整形外科での治療やメリットなども

説明しました。

必要があればこちらからも整形外科を紹介。

 

納得してもらうがまずは

弊所で鍼灸の施術を受けたいとのこと。

 

(1)思い当たる原因

元々腰が悪かった。

3年くらい前に腰椎椎間板ヘルニア

の診断をされた。

仕事で重いものを持つ。

(ご本人談)

 

(2)弊所での施術・見解

下肢の血流があまりよくない。

股関節の動きも悪く腰への負担も強い。

 

まずは鍼灸の施術効果などについて

説明する。

 

鍼灸をすると

 

・ 筋肉の緊張をとる

・ 血流の促進(下肢のお灸)

・ バランスの改善

 

などの効果がある。

 

その結果、症状が改善されるという

例は何回もあった。

*しかしながら

しびれ症状は難しいとも説明。

受け入れてもらう。

 

症状が強いため最初は

週1・2度ほど通院してもらい

様子を見てもらう。

 

(3)経過・施術など

第一回 平成29年06月13日

腰周辺も緊張を確かめつつ

下肢の血流促進に重点を置く。

 

お灸で知覚神経を刺激。

また足全体の緊張を取る目的で

・ 鍼灸

・ 吸玉療法

など行った。腰への負担軽減もさせる。

 

痛みがあるうちは禁酒指導。

 

第二回 平成29年06月19日

第三回 平成29年06月22日

改善傾向。

痛みは引いてきたが痺れがまだ気になる。

引き続き緊張緩和とバランスを取る施術。

 

 

第四回 平成29年06月29日

改善傾向。

まだ症状はあるものの

仕事が少し楽になってきた。

 

第五回 平成29年07月10日

改善傾向。

 

症状が強かったため引き続き

体調メンテナンス目的の施術を勧める

 

(4)総括

股関節が硬いことや運動不足など

様々な要因が重なり

症状が悪化していた。

 

喫煙や飲酒も好き。

それらは痺れや痛みに対し

あまりいい影響は与えないが

症状を安定させることはできます。

 

足の血行が改善したら

ずいぶんと良くなりました。

 

今後もご自身の体調に気を配りながら

お身体をお大事にしてください。

*ヘルニアそのものが治ったわけでないため

体調管理がとても大事になってきます。

 

ご本人に書いてもらった

施術感想も書き起こして載せておきます。

Q1、施術前つらいと感じていたことを

教えてください。

 

2か月程度腰痛が続き痛み止めを服用し

痛みをごまかし治るのを待ってましたが

治らなかったことと痛みに気がめいって

しまったことがつらかったです。

 

Q2,施術後どうなりましたか?

痛みがかなりの部分でなくなり

以前と同じように体が動く用になりました。

 

Q3,施術を受けるまでに

不安なことはありましたか?

鍼灸は初めてでしたので施術を受けるまでは

不安がありましたが実際はそこまで気にする必要が

有りませんでした。

 

Q4,改善してほしいところがあれば、

お願いいたします。

とくになし。

めまい症状が出る疾患についてのまとめと鍼灸施術について。

めまい症状を伴う疾患についてまとめていきます。

ご参考までに。

 

めまいの原因は様々で

弊所を訪れる方たちの中には

すでに病院に行き

診断名がついている方も多いです。

 

緊急性が疑われる場合などは

すぐに病院を紹介します。

 

またあくまでこの記事は症状や

病名のまとめです。

症状だけ見て自己判断はせずに

診断や治療は専門家の指示を仰ぎましょう。

 

(1)回転性の目まい グルグル・ぐるぐる

自分がぐるぐるしたり

周りがぐるぐるするなど感じられます。

特徴としては以下のことがあげられます。

 

耳の中の平衡器官に

急激な変化が生じた時に起こりやすいといわれ

耳鳴りを伴うことが多いです。

 

以下のような疾患があります。

 

・ 良性発作性頭位めまい症

耳の異常によるめまいの中で

もっとも多いといわれます。

内耳の前庭にある耳石がはがれ、

三半規管に入り込んでしまう病気です。 

朝起きるときなど頭を動かしたりすると

回転性めまいが起こりますが

すぐに楽になって症状が消えます。

めまいの持続時間は数秒から数十秒くらい。 

 

・ メニエール病(内リンパ水腫)

内耳を満たしている

内リンパ液が増え過ぎ内耳がむくみ、

圧迫することでめまいが起こります。

この状態を内リンパ水腫と呼び、

めまいのほか、

難聴・耳鳴り・耳のつまり感など

伴うことがあります。

発作時のめまいは激しく、嘔吐することもあります。

 

めまいが治まるまで、数時間から1日、

ときにはそれ以上かかります。

 

めまいが起こると難聴が悪化し

治まると正常に戻るか程度が軽くなります。

 

・ 外リンパろう

外リンパ瘻(ろう)とは、

耳の内耳(ないじ)という部分を満たしている

リンパ液が内耳から中耳に漏れることによって、

さまざまな症状を起こす病気です。

けがや内外から内耳に圧がかかることによって

起こることが多いと言われています。

 

めまいのほか難聴や平衡障害など、

さまざまな外リンパ瘻の症状が現れます。

聞こえが障害されるので、

周りの音が聞こえにくくなります。

 

「水が流れているような音がする」

「水の中にいるような音がする」

という表現をされる方も多いです。

 

・ 前庭神経炎

突然、回転性の激しいめまいが起こります。

2~3日続いた後、

徐々に症状は軽くなりますが、

立ちあがった時や歩行時のふらつきは、

長期間続くことが多く、

日常生活に支障をきたすことがあります。

 

悪心(おしん・気持ち悪い感じのこと)や

嘔吐を伴うことがありますが、

耳の聞こえには全く異常がないことが特徴です。

 

風邪をひいた後に発症することが多いため、

ウイルス血液の循環の障害が原因ではないか

と考えられています。 

 

・ 椎骨脳底動脈循環不全症

椎骨脳底動脈の循環が一時的に悪くなり、

脳幹部の虚血状態を来たすとめまいや嘔気、

嘔吐などの症状が現れます。

ひどい場合には意識障害もきたします。

この脳幹部の一過性脳虚血状態により

めまい発作を繰り返す状態を

椎骨脳底動脈循環不全症

(VBI:Vertebrobasilar Insufficiency)と呼びます。

回転性めまいが多いですが、

浮動性めまい、クラッとするめまいが

起こることもあります。

 

視界がぼやける、気が遠くなる、

吐いてしまう、

手がしびれるなどの症状を伴うことが多いです。

 

難聴や耳鳴りはほとんど見られません。

 

・ 脳卒中(脳梗塞・脳出血)

緊急性がある疾患です。めまいのほか

以下のような症状があります。

不安な場合は自己判断せずにすぐに

病院等で診察を受け

専門家に相談しましょう。

 

ろれつが回らなくなる、言葉が出てこなくなる

片側の顔や腕足が突然しびれる

物が二重に見える

突然の激しい頭痛・・・など

 

・ 突発性難聴

ある日突然、片側の耳の聞こえが悪くなる疾患が

突発性難聴です。

40代~60代に多く、

発症率は約3千人に1人と推定されています。

何月何日に発症したとはっきりわかるのが特徴で、

難聴が徐々に悪化したり、

日によって聞こえの程度が変ったりすることはありません。

また約3割にめまいが起こ りますが、

一時的なもので、繰り返すこともありません。

 

(2)動揺性(浮動性)めまい フワフワ・グラグラ

自分の体がフラフラ・グラグラ・ゆらゆら

するように感じるめまいのことをいいます。

原因不明のことや

脳の病気で起こることも多いです。

 

以下のような疾患が代表例です。

・ ひどい中耳炎

中耳炎がひどくなるとフワフワした目眩が出ることがあります。

・ 脳の病気

脳梗塞・脳出血・脳腫瘍など

 

(3)くらっとするめまい

以下のような場合にくらっとするめまいが出ます。

・ 高血圧

・ 低血圧(起立性低血圧)

いわゆる立ちくらみのような状態です。

・ 不整脈

・ 低血糖症

・ 心因性・その他ストレスなど

 

(4)まとめ 

めまい症状はさまざまで必ずしも上記のような

症状に当てはまるとは限らず

病院でもなかなか診断名がつかないこともあります。

 

また上記でもあげましたが

脳疾患など重大な疾患が隠れている場合もあるので

注意が必要です。

 

弊所では

・ いつからどんな症状が出てるか?

だけでなく

・ 病院に行ったか?

・ CT/MRIなど検査は受けたか?

・ どんな診断が出たのか?

・ どんな薬が出ているのか?

なども詳しくお聞きしながら施術を行います。

 

(5)めまいと鍼灸の施術

東洋医学的な考え方で言いますと

目がかすんで目の前が暗くなるのを

眩(げん)といいます。

 

ぐるぐるものが回って見えたり

揺れ動いて見えるものを

暈(うん)といいます。

 

この二つが良く同時に起こることから

眩暈(めまい)と呼ばれます。

 

まためまいは「目眩」とも書きますが

元々は目がかすんで頭がくらくらすることを

目眩(もくげん)といいました。

 

眩暈の原因については

中国の医学書古典「内経」にも

かかれていて

「みな肝に属す」・「上気不足」・「髄海不足」

などと説明されています。

 

鍼灸にはめまいを

直接止める作用はありませんが

全身の気血バランスを整える施術を行えば

症状が安定してきたり、

症状が出ずらくなることも多いです。

 

まずはお話をじっくり聞かせてもらいますので

ご相談ください。

耳鳴りと鍼灸治療に関して。~耳そのものの病気や脳・神経の病気でなければ鍼灸で改善する理由について。

耳鳴りがする、

ということで鍼灸院に相談に来る方は

多いです。

 

そのような場合

ほとんどの方はすでに耳鼻科や

心療内科などに行かれていて

検査をするも特に異常なし

といわれ困って相談に来るというパターンです。

*いきなり鍼灸院に相談に来る方はあまりいません。

 

耳鳴りが発生する原因も様々で

耳の病気や脳や神経の病気など

様々な原因で耳鳴りが発生することもありますので

まずは耳鼻科で診察を受けたり

神経内科などで検査を受けたり

ということはとても大切です。

 

ところが検査の結果異常なし。

原因は不明、だけども

症状は強く残っているという方は

以外に多いです。

 

・ 耳鳴りの原因がストレス??

→ ならば鍼灸は効果絶大という話

 

先日毎日放送という

テレビ局が制作した番組で

こんな話がありました。

「耳鳴りの原因はストレス」

という話です。

 

簡単にまとめますと上記リンクでは

以下のような説明がなされてます。

*詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。

 

 

(1)そもそも耳鳴りは誰でも起きてる

自覚がないだけで誰でも耳鳴りは起きていて

普段耳鳴りの自覚がない人も

無響室(完全に音がない部屋)の中に入ると

「キー」

という音を感じる。

 

(2)耳鳴りは脳が作りだしている!?

そもそも音が聞こえる仕組みは

空気の振動 → 有毛細胞 → 脳へ

という流れなのですが

有毛細胞は加齢とともに抜け落ち

失ったものは元に戻りません。

聞こえたりなくなった部分を脳が

自ら補おうと音を作り出します。

これが耳鳴りの正体です。

 

(3)耳鳴りの原因はストレス

脳の中にある「中枢自律神経線維網」

は交感神経の興奮で過敏状態になる。

つまりストレスによる自律神経の乱れが

耳鳴りを表面化させ悪化させる。

 

・・・

さすがにすべての耳鳴りの原因が

ストレスだけで発生している

ということはないでしょうが

検査の結果特に異常がない場合で

まだ耳鳴りが続いている場合など

 

鍼灸施術で症状が改善するのには

こういった理由もあるのだと思いました。

 

ストレスが原因の耳鳴りだとしたら

鍼灸治療は本当に効果があると思います。

 

耳鳴りと一口に行っても

様々なパターンがありますし

お困りの方はまずは弊所まで相談ください。

 

じっくりお話を伺い対応可能か

検討・ご説明させていただきます。

 

良性発作性頭位めまい症と自律神経失調症、鍼灸の施術について。

めまい(目眩)症状に悩み

鍼灸院を訪れる方は多いです。

 

すでに病院に行かれていて

耳鼻科などで検査を受け

診断名が出ている方も数多くいます。

 

めまい症状の中でも多い診断名が

「良性発作性頭位めまい症」

と呼ばれるもので

めまいの原因の3割程度を

しめるといわれています。

 

タレントのカンニング竹山さんや

女子サッカーの澤選手が

この病気だったようで

聞いたことがある方も多いかもしれません。

 

自律神経失調症といわれるような症状も

でますが

自律神経の問題ではなく

内耳の問題であります。

 

症状や原因などについてまとめていきます。

 

(1)良性発作性頭位めまい症とは?

内耳の前庭にある耳石がはがれ、

三半規管に入り込んでしまう病気です。 

急に上を向いたりした時に、

急激に回転性の激しいめまいが起こります。

吐き気などを伴うこともあります。

 

(2)良性発作性頭位めまい症の原因は?

内耳にある「耳石」剥がれ落ちて

半規管という場所のリンパ液が刺激され

めまいが起るといわれています。

 

(3)良性発作性頭位めまい症の症状は?

ベッドや布団から起きたりするときに

30秒から1分程度の回転性めまいとしてみられます。

 

難聴、耳鳴やしびれなどの神経症状は伴いません。

 

また、

美容院で頭をさげてシャンプーをしたりすると

同様の症状がおきる場合があります。

 

回転性めまいとは限らず、不安定感、浮動性めまい、

立ちくらみとして発症することがあります。

 

(4)良性発作性頭位めまい症と鍼灸治療

病院では吐き気を止める薬や

緊張や不安を取る薬など

直接症状に対して働きかける

薬が出されることが多いようです。

 

鍼灸は何をするか?

どんな効果があるのか?

といいますと

まず緊張を取ります。

それから

首から肩周辺の血流をよくします。

 

これらは直接作用ではなく

間接作用ですが

血行が良くなり・緊張がほぐれることで

結果的に症状が落ち着いたり

でなくなることが多いです。

 

直接的な原因は

上記のような

「耳石が剥がれ落ち刺激されること」

ですが

そもそもこのように悪化する原因は

ストレスや睡眠不足・筋緊張などが

大きく関与しています。

 

病院の薬であまり改善しない方や

症状でお悩みの方は

一度ご相談ください。

 

個人差はありますが

5~8回程度の施術で

改善することも多いです。

東洋医学の話。本治と標治、未病治療について。

東洋医学、鍼灸治療の考え方には

「本治」と「標治」と言う言葉があります。

 

本とは、正気、病因、先病、内にある病を指し、

標とは、邪気、病状、後病、外にある病を指します。

 

簡単に言うと、本とは病の本質であり、

標とは病の現象です。

 

ですので東洋医学的な考えでいうと

「今、外に現れている症状」

は結果でしかありません。

 

本来の原因は他のところにあり

そちらに注目することが重要になってきます。

 

東洋医学的な本来の治療とは

簡単に言いますと

症状を取ることが目的でなく

 

脈の状態を見たり

筋肉の状態を見たり、

舌の状態を見たり、

お腹の状態を見たりしながら

身体の状態を整えていくことです。

 

硬い筋肉の緊張を取ったり

冷えている部分を温めたり

むくんでいる部分の循環を良くしたり・・・

そんな施術を行っていきます。

 

例えば・・・

腰痛の方がいたとしましょう。

 

腰が痛いのが症状ですね。

弊所ではまずは

腰の痛みを取る施術を行います。

(標治)

 

しかしながら症状が何度かの施術で

取れたとしてもやはり本質的な改善

(本治)

も提案していきます。

 

立ち仕事で足が冷えていて

下半身の血行が悪くなっていれば

腰とは関係ない(と思われる)

足のお灸も行います。

 

お腹に緊張があれば

お腹の緊張も和らげていきます。

 

「痛いところだけ」

を施術するわけではありません。

 

それから

生活習慣・元々の体の状態・

現在の体の状態・ストレスなど

考慮しながら施術を行います。

 

人によって身体の状態はそれぞれなので

それぞれの状態に合わせて施術を行うのです。

(オーダーメイドの施術です。)

 

これにより現代医学的にいえば

結果的に

・ 睡眠の質が上がったり

・ ホルモンバランスが良くなったり

・ 代謝が良くなったり

病気になりづらい体が作れます。

 

温泉療法と同じく

間接作用ですが様々な疾患に対しても

効果は高いです。

対処できる疾患・症状は

痛み系疾患や肩コリだけではありません。

 

一例をあげますと・・・

・ 神経症状

(しびれ・違和感など)

・ 自律神経症状

(耳鳴り・目まい・気分の落ち込みなど)

・ 消化器系症状

(良く下痢をする・胃が痛いなど)

・・・様々な疾患・症状に効果があり

対応できます。

 

また東洋医学では

「未病治療」

という考え方があります。

 

病気になる前に治してしまおう、

という考え方です。

その方が治療する側もされる側も楽です。

 

これには同意できる方も多いのではないでしょうか?

痺れや痛み・目まいや耳鳴りなどの不調は

一度体の外に症状として出てきてしまうと

改善させるまでに

なかなか時間がかかってしまうことも

多くあります。

 

ですので弊所では

次のようなステップで施術を行うことが多いです。

 

(1)まずはつらい症状をお聞きする

(2)症状を和らげるための施術を行う

*標治 5回から8回程度

(3)改善して来たら施術回数を減らし

今度は悪くしないための施術・

メンテナンスのための施術を行っていく

*本治 未病治療 月に1・2回程度

 

わからないことなどあれば

いつでもご質問ください。

 

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