高齢者や病気・障害がある方への出張施術
田無北口鍼灸院では出歩けない方への出張施術も行っています。
・車いすで生活をしている。
・要介護認定を受けている。
・精神疾患があり出歩けない。
・現在治療中の病気がある。
など
理由は様々ですが、出張により施術を行うことで痛みや自律神経の症状改善が見られ生活の質が上がることがあります。
田無北口鍼灸院では鍼灸施術に加え以下のようなサービスも無料で行いますのでお困りの方は遠慮なくご相談下さい。
看護師・医師への報告と連携
第三者から見ても分かる施術記録(カルテ)を残しているのでいつでも報告書を作成することが出来ます。必要があればドクターや看護師さんへ毎月報告書を書きますので遠慮なくご相談ください。
出張による鍼灸を依頼する方はすでに訪問看護や訪問診療(医師の診察)を受けていることがあります。持病のためクリニックに通院していることがあります。「鍼灸治療は東洋医学的な治療体系のため何をやっているかよくわからない」というご意見を他の医療者からも聞くことがありますが、弊所では現代医学的な説明・言葉でも積極的に情報共有や連携を行います。
介護・福祉分野への報告と連携
ケアマネージャーさんを中心としたサービス担当者会議などへも出席可能です。また福祉分野との連携が必要な場合は個人情報に配慮したうえで行政への報告や相談も速やかに行います。
見守りサービス
一人暮らしの方や体調不良でメンタルが不調な方への訪問見守りサービスも行います。夜間の訪問はできませんが、依頼があればなるべく早急に駆けつけます。お電話での相談にも応じます。*しかし、緊急時は救急車を呼ぶようにお伝えします。一例を挙げますと一人暮らしの高齢者の方が自宅で転倒し「痛みが強いので今すぐ出張してほしい。」との依頼が過去にありましたが、発生状況や痛みの度合いをお電話で聞いたところ圧迫骨折の疑いがあったためすぐに病院へ行くよう勧めました。
また鍼灸治療が可能かどうか?を見るために血圧計や体温計などを持参しバイタルチェックを行うこともできます。介護施設等ですでに行っている場合は重複するために実施しませんが、ご希望の方は遠慮なくご相談ください。
持病・障害の一例
高齢者や障害がある方は様々な病気で悩んでいます。鍼灸治療をやったほうがいいと思われる持病にはたくさんの疾患が存在しますが、以下にいくつか例を挙げます。他にも様々な疾患に対して有効ですのでお悩みの病気がある方は事前にご相談ください。
1,脳卒中・脳血管障害の後遺症
脳梗塞や脳出血の後遺症は筋緊張などが発生し生活の質(QOL)低下があるため症状を緩和できる鍼灸がおすすめできます。
2,脊髄損傷
程度にもよりますが脊髄損傷になるとむくみや痛み、自律神経障害(寝れない、汗がかけない等)に悩まされるため鍼灸治療が有効です。
3,能瀬麻痺
筋緊張が生じるため緩和目的の施術をすることが有効です。
4,ALS
痛みや自律神経障害だけでなく嚥下障害(機能低下)にも鍼灸治療が有効です。