カテゴリー: 頭痛(片頭痛・偏頭痛・緊張性頭痛・群発性頭痛など)

BIO PSYCHO SOCIAL(BPS)モデルと慢性疼痛について

生物心理社会モデル(bio psychosocial model)は、ジョージ・エンゲル(George Engel, M.D. ,1913–1999)が1977年に提唱したモデルで、生物医学(Biomedical・バイオメディカル)モデルになり代わる、新しい医学観の提唱であります。最もバランスのとれた医療の研究は、人間の存在を「生物・心理・社会性」(Bio-Psycho-Sociality)として統合的に見ようとする立場だという考え方をします。登場した時代の順序もバイオメディカルモデル → のちにバイオサイコソーシャル(BPS)モデルとなります。

人間の身体の成り立ちは、生物医学・心理・社会的な要素がそれぞれ分離しているのではなく、相互に作用し、かつ総合的な性質をもつという考え方をします。したがって人間の不調や病気は、生物・心理・社会の複合的な問題からなり、それぞれの側面における対処を試みるだけでなく総合的に人間をみる必要があるのです。

(1)「心理社会的因子」という視点が重要な疾患(心身症)とその例

検査の結果異常はないものの症状が取れない心療内科的な疾患が多い。一例をあげますと以下です。

慢性疼痛(痛みが取れない)、なんとなく疲れが取れない(自律神経失調症といわれるもの)、胃腸の不調(機能性ディスペプシア・慢性胃炎・過敏性腸症候群)、うつ傾向、パニック障害など・・・

上記は一例ですが鍼灸院でもよく見られる疾患です。心身症という見方もできます。心身症とはストレスが身体症状の発症及び持続の原因となっている病態です。患者の物語である(illness=病い)はあまり考慮されず検査の結果異常(Disease=疾患)なしと言われるもそのギャップが顕在化していると見ることもできます。もちろん、中には病気が隠れている場合もあるので「どのような薬を飲んでいるか」、「どのような検査や診断を受けたか」など把握はとても大事になってきます。鍼灸院は診断する場所ではなく、症状の緩和等を目的とする場所なのですが現在の治療状況や投薬状況などはかならずお薬手帳などの記録から把握させてもらいます。(当たり前ですが減薬指導などはしません)

(2)恐怖-回避モデル(Fear-avoidance model)

慢性疼痛の場合を例に考えてみます。慢性疼痛とは,3カ月間を超えて持続もしくは再発する,または急性組織損傷の回復後1カ月を超えて持続する,または治癒に至らない病変に随伴する疼痛です。原因としては,慢性疾患(例,癌,関節炎,糖尿病),損傷(例,椎間板ヘルニア,靱帯断裂),多くの原発性疼痛疾患(例,神経障害性疼痛,線維筋痛症,慢性頭痛)などがあります。様々な薬剤と心理学的治療が用いられます。(MSDマニュアルより)。一言で慢性疼痛といっても様々な病態が存在します。だから慢性疼痛かどうかよりも「どのような慢性疼痛なのか?」が重要でそれを把握するための身体検査や社会的心理的因子の把握も重要になってきます。身体の状態を生物医学(Biomedical)モデルだけで説明・アプローチするのはどうしても無理があります。医療者からクライアントにどのような質問をすべきか?*BPSモデルのインタビュー、質問はこちらを参考にしてください。恐怖-回避モデル(Fear-avoidance model)はいわば悪循環のような状態になっています。心理的・社会的にストレスがないかも含めた現状の把握が大事になってきます。下の図では青「悲観的解釈」と書いてありますが「破局化」とも呼ばれます。痛み体験が不安や恐怖を引き起こすものと考えるとわかりやすいかもしれません。

(3)慢性疼痛の説明の要点

1、あらゆる痛みは脳で感じる。そのため痛みの部位から脳まであらゆる場所が痛みの原因になりうる。

2、急性疼痛は警告信号の役割があるが慢性疼痛に危険を知らせる役割はない。

3、急性疼痛は痛みが減ればできることが増えるが慢性疼痛はできることが増えると痛みが減っていく。(マインドフルネスにも近い考え方がある)

4、慢性疼痛は痛みだけでなくそれに影響される考え方や感情、行動、生活の障害もほかの症状が改善することで痛みが強くなったとしても回病気は改善していくことがある。

5、治る順序はまず考えや行動。次に感情や生活、最後に痛み。初期は痛みの強弱で治療効果を測ってはいけない。

6、運動やヨガ・鍼灸には痛みを軽減させる効果がある(アナンダミドの活性化)

片頭痛・偏頭痛(へんずつう)で苦しいときの応急処置方法について。ほか

梅雨時や季節の変わり目、気温さが激しい時期など「片頭痛がひどくなる」というご相談をいただくことが多いです。片頭痛かどうかは診断基準があります。

前兆のない片頭痛の診断基準
国際頭痛分類第2版、2004年

日本頭痛学会より

A. B~D を満たす頭痛発作が
5 回以上ある

B. 頭痛の持続時間は4~72 時間
(未治療もしくは治療が無効の場合)

C. 頭痛は以下の特徴の少なくとも
二項目を満たす
1.片側性
2.拍動性
3.中等度~重度の頭痛
4.日常的な動作
(歩行や階段昇降など)
により頭痛が増悪する、あるいは
頭痛のために日常的な動作を避ける

D. 頭痛発作中に少なくとも
以下の一項目を満たす
1.悪心または嘔吐
(あるいはその両方)
2.光過敏および音過敏

E. その他の疾患によらない

・・・弊所に相談に来る方は病院ですでに診断を受けてから来所される方が多いです。

・ 病院に行ったがあまり頭痛が改善しない

・ 病院の薬があまり効かない

・ 薬をあまり飲みたくない

など。理由は様々ですがある程度自分の症状についてどのような状態かわかってらっしゃる方も多いのです。鍼灸は一時性頭痛と呼ばれる頭痛(緊張型頭痛や偏頭痛など)に対して効果が高いです。エビデンスも豊富です。現代医学のガイドラインでも推奨されています。頭痛で悩む方は緊張型頭痛にしても片頭痛にしても緊張をしている方が多いです。鍼灸の施術では筋緊張を和らげていきます。

片頭痛は血管が拡張することで起こる頭痛ですので施術後に痛みが一時的に悪化することもあります。そのような場合は写真のようにアイシングしたりもします。血管を収縮させると頭痛は治まります。自宅での片頭痛応急処理も、横になっておでこを冷たいタオルなど冷やすといいでしょう。温めるより冷やす方が楽になるはずです。やってみてください。ただし悪化した場合はすぐに中止し専門家に相談してください。あくまでも応急処置です。

目の疲れ、ドライアイ、VDT症候群、慢性的な頭痛など・・・

*トップ写真は
クルミとお灸を使って
目を温めているものです。
少しインパクトがありますね。

・・・

現代人はストレスや慢性疲労、
それにパソコンなどの使い過ぎ
による慢性疲労(VDT症候群)
により悩んでいる方は
かなり多いです。

ドライアイや慢性的な頭痛、
肩コリ、よく眠れない、
といった症状が出てしまいます。

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その原因のほとんどは
頭や眼の周辺の筋肉の過緊張・
神経の興奮

などにあります。

田無北口鍼灸院では、

ストレッチ、マッサージ、
鍼灸などでそのような症状を
改善させていきます。

コリや疲労を解消し、
機能を回復させると
症状が出にくくなっていきます。
(体質改善)

様々な治療を試したが
結局ダメだった・・・

ヘッドスパで頭をほぐしても
あまりよくならない・・・

お悩み有りましたら
ご相談ください。

田無北口鍼灸院では
局所だけでなく
全体のバランスを調整することで
患部への負担も
和らげることができます。

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是非一度お試しください。

眼の周辺に鍼をしたり
お灸で温めたりすると
緊張や血流が改善され
かなりすっきりしますよ!

<論文など>

脳神経外科で
CT検査などを受けるも
異常なし、
しかし長年頭痛が取れない・・・

という頭痛の場合
鍼灸が有効かもしれません。

参考文献

頭蓋表層の解剖学的要因によ
る頭皮神経痛と頭痛
―眼窩上神経痛・後頭神経痛・
開頭術後頭痛― より

眼窩上神経痛は
表情筋による眼窩上神経の絞扼が,
後頭神経痛は後頸部筋群による
後頭神経群の絞扼
(主に頭半棘筋による
大後頭神経の絞扼)

および後頭動脈と
大後頭神経の接触が
原因となりえる.

脳や神経の問題でなく
絞扼の場合、細かく筋緊張をとれる
鍼が役に立つ可能性が
大いにあるのです。

詳しくはご相談ください。

頭痛に関して分類(緊張型頭痛・片頭痛など)・鍼灸治療のエビデンスなど。

<1>頭痛の分類

頭痛とは頭部の一部
あるいは全体の痛み総称。

国際頭痛学会の頭痛分類は
以下のように頭痛を分類している。
 
(1)一時性頭痛

・ 片頭痛

・ 緊張型頭痛

・ 群発痛および
その他の三叉神経痛、
自律神経性疼痛

・ その他一時性頭痛
 
(2)二次性頭痛

・ 頭頚部外傷による頭痛

・ 頭頸部血管障害による頭痛

・ 非血管性頭蓋内疾患
による頭痛

・ 物質またはその離脱
による頭痛

・ 感染症による頭痛

・ ホメオスタシスの障害
による頭痛

・ 頭蓋骨・首・眼・耳・
副鼻腔・歯・口など
顔面・頭蓋の構成組織障害
による頭痛、顔面痛

・ 精神疾患による頭痛
 
(3)頭部神経痛、中枢性一時性顔面痛
及びその他の頭痛

・ 頭部神経痛および中枢性顔面痛

・ その他の頭痛 頭部神経痛など
 
鍼灸院の現場では
片頭痛および緊張型頭痛の相談や
施術が多いです。

それらを中心にまとめていきます。
 
<2>頭痛に対する鍼灸治療の
エビデンス

(1)一時性頭痛に関して

欧米では「非薬物療法」として
広く認知されランダム化
比較試験による報告も多い。
 
一例

・ 通常治療(薬物療法)

→ 3か月の頭痛日数が
8.1日から7.5日に減少
 
・ 通常治療に加え、鍼治療を加えた群
→ 3か月の頭痛日数が
8.4日から4.7日に大きく減少。

*医歯薬出版株式会社
「鍼灸臨床最新科学より」
 
片頭痛の予防に関しては
コクランレビューで
比較的ポジティブな評価。

 
現代医学のガイドラインでも
片頭痛の鍼灸治療は推奨度が高いです。
 
<3>まとめ

一時性の頭痛片頭痛や
緊張型頭痛に関しては
鍼灸治療がとても有効で
エビデンスもあります。
 
薬物療法以外の選択肢として
妊婦さん、薬を飲みたくない方へも
有効です。
 
一時性頭痛でなく
また緊急性が疑われる場合などは
医療機関への受診を勧めるなど
フォローさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
 
動画も参考までにご覧ください。

三叉神経痛、頭痛、片頭痛、群発性頭痛の鍼治療。

「三叉神経痛」の症例をご紹介しておきます。鍼治療で改善したようなのでこちらで経過などを書いていきます。*かならず改善するということではなく一例です。

経過

30代女性。もともと顎関節症気味で首や肩に強いコリがある。年末年始の疲労からか?頭痛や歯の痛みを感じるようになった。水やお湯を飲むと刺激で痛みが増強。弊所で状態を見せていただきお話を聞く。

おそらく三叉神経痛では?

と思ったが脳疾患などでは困るので念の為脳神経外科等の病院にも行くよう指導。・・・精密検査の結果特に異常はなく担当の医師からも「三叉神経痛ではないか?」との診断が下された。一般的には薬物療法や場合によっては手術療法などもあるようですが鍼治療でも頭痛症状に改善効果があります。

研究論文も存在します。

施術内容

顔面・頸部・肩・頭部・額関節周辺の緊張が非常に強い。その周辺の緊張を和らげ血流を促進する目的で鍼や灸の施術を行った。頻度は週3回ペース。毎回症状は緩和。8回目くらいで日常生活の不自由や痛みを感じなくなった。

似たような病気

片頭痛(偏頭痛)も同じように血管に由来する頭痛である。治療法も似ている場合が多い。ほかには男性に多い「群発性頭痛」という疾患もある。(同じカテゴリーで考えられることもある)鍼治療で改善することも多い。しかしながら、前述のように脳の疾患などがあってはいけないいので状況を知っておくことも大事であります。

「血管拡張すると痛みが増す」

・・・ような痛みが出た場合

応急処置として冷やすことも有効。

仰向けになって
眼の周辺を冷やすと
痛みが落ち着く方が多い。

(応急処置法)

この痛みの
コントロールを知るだけでも

「薬だけ」

に頼らなくてもよくなり
精神的に
ずいぶん楽になる方は多い。

必要に応じ
漢方内科などもご紹介できます。
何かあればご相談ください。

頭痛(偏頭痛・緊張型混合タイプ)の改善に関して。田無北口鍼灸院の施術・30代女性の改善例。

症状と改善例についてまとめていきます。

 

・・・全員が同じように

改善するわけではないと思いますが

参考になれば幸いです。

*プライバシーに配慮するため

個人情報等、多少脚色してあります。

 

頭痛の症状が改善した例です。

頭痛に悩む方は多いです。

男性よりも女性が多い傾向にありますが

弊所では相談に訪れる方の男女比は

半々くらいの割合です。

 

詳しくは以下・・・

 

お名前 

中山恵子さま(仮名)

年齢

31歳(施術当時)

主な訴え 

首の疼痛・肩こり・特に左

肩甲骨の痛み

締め付けられるような頭痛

脈を打つ頭痛もある

(ご本人談)

 

施術開始時期

平成27年06月25日

 

改善時期

平成27年07月31日

(週に1度程度。全6回の施術。)

 

経過・状況など

デスクワーク。

座っている時間が長い。

細かいマウス作業も多い。

 

台風の時や雨の日など

天候で体調が悪化することがある。

 

元々肩こりなど感じていた。

(ご本人談)

 

(1)思い当たる原因

特になし。

(ご本人談)

 

(2)弊所での施術・見解

まずは状態把握。

 

肩甲骨周辺が

硬くなっている。痛みもあり。

そこを改善するために

鍼やお灸、関節運動などを行う。

(3)経過・施術など

第一回 平成27年6月25日

猫背気味。

肩こり症状もあり。

 

・ 鍼灸

・ 吸玉

などで緊張を和らげる。

体型のバランスも調整する。

 

第二回 平成27年7月01日

前回に引き続き

緊張を取るための施術。

関節運動も行った。

 

偏頭痛症状に対しては

アイシングも行う。

 

第三回 平成27年07月09日

改善傾向。

リラックスできている。

 

第四回 平成27年7月15日

改善傾向。

引き続き施術を受けたい。

 

第五・六回 平成27年7月25.31日

大分良くなっている。

自宅でも肩甲骨を動かすよう指導。

 

改善してきたので

月に1回のメンテナンス施術に

切り替える。

 

(4)総括

頭痛症状は緊張型・偏頭痛型と

混在している方が多いです。

 

どちらか片方にはっきりと出る

ということはあまりなく

緊張型であり偏頭痛も持っているのです。

 

偏頭痛は冷やすと楽になり

緊張型頭痛は温めると楽になるので

矛盾した状態といえます。

 

鍼を使いながら緊張そのものを和らげていくと

少しづつ痛みを緩和できます。

 

場合によってはアイシングも行いますし

温めることも行います。

 

矛盾した状態の身体の

バランスを取るための

施術を行います。

 

(5)ご本人のコメント

 

首肩のコリ、頭痛がひどく

身体が痛くて常に元気がない状態だった。

休日はどこにも行きたくない。

 

1度の施術でもかなり軽くなります

身体がゆるむのも感じました。

 

調子が上がったり落ちたりすることもありますが

動けなくなったり

辛すぎて落ち込むことが

一切なくなりました。

 

何か体調の不調が起きた時に

すぐに相談でき

駆け込める場所があるのも心強いです。

 

参考までに以下動画もどうぞ。

病院も併用したほうがいい場合などは

弊所からクリニックをご紹介したりもできます。

現代医学のガイドラインに掲載されている鍼治療(線維筋痛症・腰痛・がんの痛み・片頭痛・偏頭痛など)

鍼灸治療は様々なことに効果があり、

様々な疾患に対応できるのですが

現代医学的な「診療ガイドライン」でも

推奨されているものがあります。

 

診療ガイドラインとは

「医療者と患者が特定の臨床状況で

適切な決断を下せるよう支援する目的で

体系的な方法に即して作成された文章」

のことで

エビデンスレベルと推奨度を

記載したものが一般的です。

 

鍼灸も様々な研究が多数行われており

論文も多数存在するために

国内の診療ガイドラインにも

いくつか記載があります。

 

もちろんこれに記載されたものが

正しく、記載されていない疾患は

効果がないというわけではありません。

 

しかしながら現代医学的な

ガイドラインに掲載されているということは

鍼灸の効果を証明する一つの根拠

になるのです。

 

ざっとですが以下のようなものがあります。

 

・腰痛診療ガイドライン2012:

科学的根拠があり行うよう勧められる

 

・線維筋痛症ガイドライン2011:

科学的根拠があり行うよう勧められる

 

・慢性頭痛診療ガイドライン(片頭痛):

強い科学的根拠があり行うよう強く勧められる

 

・・・ほか変形性膝関節症や

がんの疼痛なども強く推奨されています。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

他にも科学的根拠がある、

エビデンスがある疾患は多数存在します。

まずはご相談くださいませ。

長年続く片頭痛症状の改善に関して。田無北口鍼灸院の施術・30代男性の改善例。

症状と改善例についてまとめていきます。

 

・・・全員が同じように

改善するわけではないと思いますが

参考になれば幸いです。

*プライバシーに配慮するため

個人情報等、多少脚色してあります。

 

頭痛外来専門のクリニックにも

通院したり、と

長年にわたり頭痛に悩まされていた

症状が改善した例です。

 

頭痛でお悩みになる方は多いです。

男性よりも女性が多い傾向にありますが

弊所では相談に訪れる方の男女比は

半々くらいの割合です。

詳しくは以下・・・

 

お名前 

井上 高太さま(仮名)

年齢

36歳(施術当時)

主な訴え 

首の疼痛・肩こり・目の疲れ

ズキズキする片頭痛(偏頭痛)

(ご本人談)

 

施術開始時期

平成29年09月03日

改善時期

平成29年10月01日

週に1度程度、

現状4回の施術だが改善傾向。

加療継続中。

最低5・6回は施術を行う予定。

 

経過・状況など

長年にわたり頭痛に悩まされている。

頭痛外来にも相談に行った。

CT精密検査を受けたが異常なし。

薬を服用し症状を抑えている。

 

元々肩こりなど感じていたが

症状が強くなってきて困っていた。

誰に相談していいかわからなかった。

(ご本人談)

 

(1)思い当たる原因

デスクワークが長い。

長年にわたり肩コリもあり

頭痛症状も半分あきらめている。

(ご本人談)

 

(2)弊所での施術・見解

まずは状態把握。

片頭痛(偏頭痛)と

緊張型頭痛の違いなど説明。

 

肩甲骨周辺から頭部・頸部が

硬くなっている。痛みもあり。

そこを改善するために

鍼やお灸、関節運動などを行う。

3)経過・施術など

第一回 平成29年9月3日

頭痛の状態は

ズキズキ痛むような感じ。

 

緊張も強いため

片頭痛・緊張型混在タイプ。

肩こり症状もあり。

目の疲れもあり。

 

緊張を取りつつ

頭も冷やしながら慎重に施術を行う。

 

・ 鍼灸

・ 吸玉

などで緊張を和らげる。

体型のバランスも調整する。

 

第二回 平成29年9月9日

前回に引き続き

緊張を取るための施術。

頭を冷やして症状も抑える。

 

第三回 平成29年9月22日

第四回 平成29年10月1日

私用で1週間あいてしまったが

改善を感じている。

 

症状・緊張は強いためもう少し

週1で施術を提案。同意してもらう。

 

良くなってきたら

月に1回のメンテナンス施術に

切り替える予定でいる。

 

(4)総括

頭痛症状が強かった。

片頭痛症状のため血行が良くなると

痛みが増すが緊張は強い。

 

頭の血流を抑えながら

周辺の緊張を取っていく施術を行う。

 

頸部から背中周辺の緊張が強く

 

まずは緊張を取ることに集中してもらう。

 

3.4回の施術でも大分良くなってきた

ことを自覚してくれた。

今後も施術を行い改善を狙っていく。

 

(5)ご本人のコメント

井上 高太さま(仮名)

年齢・性別

36歳 男性

現在の状況

社会人9年目

 

Q1、施術前に辛いと感じていたことを

教えてください。

月に2・3回片頭痛があり

病院でも痛み止めをもらうだけで

改善しなかった。

 

Q2,施術後どうなりましたか?

週一で施術を受けると

2.3回で頭痛の痛みがかなり楽になった。

 

Q3,施術を受けるとどうなりますか?

最初の1か月間は週1回くらいで受けたが

首肩回りの筋肉をほぐしてもらい

その辺もかなり楽になったと感じた。

 

Q4,改善してほしいところがあればお願いします。

とくになし

頭痛・めまい・吐き気などの症状の改善に関して。田無北口鍼灸院の施術・40代男性の改善例。

症状と改善例についてまとめていきます。

 

・・・全員が同じように

改善するわけではないと思いますが

参考になれば幸いです。

*プライバシーに配慮するため

個人情報等、多少脚色してあります。

 

頭痛およびめまいや吐き気など

自律神経症状が改善した例です。

 

頭痛に悩む方は多いです。

男性よりも女性が多い傾向にありますが

弊所では相談に訪れる方の男女比は

半々くらいの割合です。

 

詳しくは以下・・・

お名前 

伊藤 隆さま(仮名)

年齢

48歳(施術当時)

主な訴え 

首の疼痛・肩こり・目の疲れ

肩甲骨の痛み・めまい・吐き気

胃の痛み

締め付けられるような頭痛

(ご本人談)

 

施術開始時期

平成29年09月20日

改善時期

平成29年09月26日

週に1度程度、

現状2回の施術だが改善傾向。

加療継続中。

最低5・6回は施術を行う。

 

経過・状況など

肉体労働とデスクワーク半分ずつ。

車の運転も多く座っている時間も長い。

運転中にめまいがして

ぼーとしてしまい脳神経外科に相談。

CT精密検査を受けたが異常なし。

 

元々肩こりなど感じていたが

症状が強くなってきて困っていた。

誰に相談していいかわからなかった。

(ご本人談)

 

(1)思い当たる原因

ゲームが好きで

モニター画面を見ることも多い。

目もつかれていた。

(ご本人談)

 

(2)弊所での施術・見解

まずは状態把握。

 

肩甲骨周辺から頭部・頸部が

硬くなっている。痛みもあり。

そこを改善するために

鍼やお灸、関節運動などを行う。

(3)経過・施術など

第一回 平成29年9月20日

頭痛の状態は

締め付けられるような感じ。

緊張が強いタイプ。

肩こり症状もあり。

目の疲れもあり周辺のむくみ感あり。

・ 鍼灸

・ 吸玉

などで緊張を和らげる。

体型のバランスも調整する。

 

第二回 平成29年9月27日

前回に引き続き

緊張を取るための施術。

関節運動も行った。

 

痛みが和らぎ

胃の不調も楽になってきた。

(ご本人談)

 

改善してきたが

症状は強いためしばらく

週1で施術。

 

良くなってきたら

月に1回のメンテナンス施術に

切り替える予定でいる。

 

(4)総括

頭痛症状に加えて

吐き気やめまい、胃の痛みなどの

自律神経症状も出ていました。

 

頸部から背中周辺の緊張が強く

ご本人もゲームのやりすぎなど

思い当たる節があったため

まずは緊張を取ることに

集中してもらう。

 

2回の施術でも大分良くなってきた

ことを自覚してくれた。

 

今後も施術を行い改善を狙っていく。

 

(5)ご本人のコメント

伊藤 隆さま(仮名)

年齢・性別

48歳 男性

現在の状況

社会人25年目

 

Q1、施術前に辛いと感じていたことを

教えてください。

めまいがして

車の運転が15分くらいしかできず

頭がボーッとして気がめいってました。

頭痛や吐き気にも苦しんでいました。

 

Q2,施術後どうなりましたか?

めまいは徐々になくなりつつあります。

以前の生活を自分自身で振り返ったり

考えるようにもなりました。

1週間で首の痛みも緩んできました。

今後も続けていきたいです。

 

Q3,施術を受けるとどうなりますか?

自分の身体に変化があります。

胃の不調の改善など

あれ、と思うような

意外な部位もよくなります。

 

Q4,改善してほしいところがあればお願いします。

とくにありません。

慢性副鼻腔炎と鍼灸治療 (痛み・頭痛・後鼻漏・鼻づまり・嗅覚障害・蓄膿症など)

(1)副鼻腔炎・慢性副鼻腔炎とは?

頭部には副鼻腔という空気で満たされた

空洞がありますが

ここへ慢性的に細菌が感染した状態を

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)といいます。

 

(2)原因・症状

原因は

自然口(排泄路)が慢性的に

閉塞されてしまうことです。

観戦の繰り返しによる炎症、

ポリープ形成・アレルギー性鼻炎などによる

粘膜の腫脹などが挙げられます。

 

症状は以下のようなものが現れます。

・ 鼻水

青っぱなのような膿の混じった

鼻水が良く見られます。

・ 後鼻漏

のどに流れて気管支炎や

咳の原因になることもあります。

寝ている状態でのどに流れることが

多いです。

・ 鼻づまり

粘膜が張れたりポリープになったりすると

鼻詰まりが起こります。

・ 顔面の痛み、頭痛

頬や両目の間や頭部に

痛みが出ることがあります。

・ 嗅覚障害

匂いが鈍感になってしまうことがあります。

 

(3)病院での治療

手術療法、投薬による保存療法があります。

投薬は抗生物質を投与し

最近の炎症を抑えることを

期待します。

 

手術療法はポリープの存在など

薬が効きづらい場合に

行われます。

 

Bスポット療法という

麻酔を使った治療法を

取り入れている病院もあります。

 

膠原病などを伴う場合もあるため

まずは病院を受診するのが

良いかと思います。

 

(4)治りづらい??鍼灸治療と論文

・・・保存療法を選択したものの

投薬であまり改善が見られない

慢性化してしまう場合などあるようです。

鍼灸院に相談にいらっしゃる方もいます。

 

(下記のことだけではありませんが)

わかりやすく簡単に説明すると鍼灸では

首の周りの血流を促進し

炎症を押さえる目的で施術を行います。

 

慢性副鼻腔炎に対する鍼灸の治療、

通常の投薬治療を比較した実験が

海外で行われていて、

その論文和訳が2006年、

医道の日本という雑誌にも

掲載されていました。

 

通常治療・鍼灸治療はどちらも

ある程度の改善効果があった。

全体として通常治療がベストであることを

示しているようであるが

まだまだレポートが不十分である。

ということがかかれていました。

 

昔から副鼻腔炎の治療を

鍼灸で行うことは多いものの

実験・エビデンスとしては

まだはっきりはしていないようでした。

 

ただ副鼻腔炎そのものに対するエビデンスは

そうであったとしても

鍼灸は頭痛などの痛みや

不快症状の緩和をはじめ

QOLの向上のお役に立つことはできます。

 

もしも長引く慢性副鼻腔炎で

お困りの方がいましたら

お話をしっかり伺いますので

まずはご相談ください。

台風の時期、急に寒くなった時期に頭痛が悪化してしまうという方への対策方法、頭痛の分類(偏頭痛・緊張型頭痛等)。

台風の時期や急に寒くなった時期になると

「頭痛がひどい」、

「頭痛の改善をしてほしい」、

「頭痛や肩コリがつらい」

というご相談案件が増えます。

 

傾向としては女性の方が多いといわれますが

男性も多いという印象です。

 

結論から言いますと

鍼灸の施術を受けますと楽になりますが

頭痛症状は緊急性を要するものも

あるため注意が必要です。

 

詳細は以下・・・

 

(1)なぜ台風の時期に頭痛がひどくなるのか?

とくに気圧の変化の影響を受けやすい

という方が圧倒的に多く

台風などが発生する時期に

頭痛や関節痛など神経痛が

ひどくなるようです。

 

敏感な方や症状が重い方になりますと

台風が近づいてきたことが

わかるという方までいらっしゃいます。

 

台風などの気圧だけでなく

温度や湿度などが原因でも体調悪化が

起こるといわれていますが

これらは俗に「気象病」

と呼ばれます。

 

 

 

なぜ天気が体調に影響を与えるのでしょうか?

原因はまだよくわかっていませんが

脳の混乱が自律神経の変化を引き起こすから

という説を提唱・研究している医師もいます。

 

簡単に言いますとこんなメカニズムです。

 

鼓膜の奥にある「内耳」

は気圧の変化を感じるセンサーがある。

その情報が脳に伝えられ

交感神経や副交感神経(自律神経)

の調整が行われる。

乗り物酔いしやすいなど敏感な人は

自律神経のバランスが良くないため

気象病にも悪影響を受けやすい傾向がある。

 

*参考*

「低気圧で体調不良を起こしやすい人の特徴」

 

あくまでも仮設ですが

たしかにそのような傾向はあると思います。

 

(2)気象病の対策は??鍼灸もよいですよ。

天気をある程度予測して

ストレスをためないようにする、

という方法があります。

 

台風が近づきそうな時期は無理をしない。

飲みに行かない。

夜更かしをしない。

 

という対策方法です。

 

自律神経はストレスや睡眠不足などで

悪影響を受けますので

最小限に減らすには

そのような対策も有効かもしれません。

 

また日頃から鍼灸などの施術を受け

体調を整えておくと

自律神経の安定作用があるため

悪化しずらくなったり

気象病の影響を受けずらくなるでしょう。

 

(3)頭痛の分類と注意点に関して

偏頭痛のような

脈を打つズキズキが出ている場合

痛い部分を揉むなどしては

かえって症状が悪化することも多いです。

注意が必要ですね。

 

偏頭痛というのは

血流が促進されると頭痛が悪化します。

 

緊張型頭痛と呼ばれる

筋緊張が原因で起こる

締め付けられるような頭痛の場合は

温めたり筋肉をほぐすと

頭痛が緩和されます。

 

・・・ただ緊張型と偏頭痛は

どちらか片方が出るものではなく

混在していることも多いです。

 

温めたいけど冷やしたい

という矛盾した状態になることも

多いのです。

 

しかし経験のある鍼灸師ならば

しっかり対応できます。

 

ツボなどをうまく使い

腕や足から血流を促進させたりすれば

これらの矛盾を解消しながら

体調も改善させることができます。

 

また頭痛症状は

上記2つのパターンだけでなく

脳の問題などから生じる場合もありますので

注意が必要です。

 

ひどい吐き気を伴ったり

発熱を伴う場合などは

まずは医師の診断を受ける方が良いでしょう。

 

*病院へ行くべきタイミングなども

お気軽に田無北口鍼灸院にご相談ください。

 

頭痛と頸部痛の心理的・社会的な危険因子に関して

頭痛や頸部痛を悪化させてしまう

危険因子についてまとめていきます。

 

慢性的な頭痛や頸部痛に悩まされている方は

これらのことを避けられるのであれば

避けた方が良いでしょう。

 

<心理的・社会的危険因子>

1、ストレス

生活面の負担や時間的制約などの

プレッシャーは症状の悪化を招きます。

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2、苦悩・不安感

無力感や不安感はほとんどの場合で

「疼痛閾値を下げる」

=痛みを感じやすくする

と言われています。呼吸のパターン変化や

筋緊張なども伴います。

 

3、鬱状態

深刻な不幸感や無意味感が

認知の歪みを引き起こし痛みの悪化を招きます。

 

4、仕事や家庭への不満

仕事や職場、家庭などは

日常的に接する時間が長いため不満がある状態だと

不快感や疼痛が増します。

 

・・・

慢性的な頸部痛や頭痛に悩まされている方は

こうした状況を避けられるのであれば避けて

生活されるのが良いかと思います。

 

マッサージやはり灸を行っただけでは

改善されない場合もあるため

生活パターンや状況なども考慮し

施術に当たっていきます。

 

何か不安なことやご質問などあればお気軽に

お尋ねください。

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