カテゴリー: お知らせ・ブログ・思うこと

    田無北口鍼灸院の連絡事項やお休みのお知らせニュースのまとめ制度について思うこと・・・などまとめていきます。問い合わせがある場合は院に直接連絡くださいますようお願いいたします。

「医療の不確実性」についての話。

医療の不確実性

という言葉は聞いたことがあるでしょうか?

 

詳しくは上記リンク、

医師会のページからも

みれますが簡単に言いますと

 

医療というものは

やってみなければわからない

 

という要素があるという

ことです。

 

・・・一例をあげますと

例えばがんの患者さんがいたとします。

 

こういう治療法が有効とされていて

大体この方法で治っていますよ、

と説明はしますが

100人いたら100通りのがんがあり

かならず同じ方法で治る

ということはありません。

 

ですのでそこには

不確実性に対する

国民の信頼が必要だと

言われています。

 

では医療側が信頼をしてもらえるには

どうしたらよいでしょうか??

 

やはりしっかりとした説明をする

= インフォームドコンセント

が大切だと思われます。

 

弊所の鍼灸施術でも、

それらのことを踏まえたうえで

しっかりと説明するよう

心がけています。

 

やってみなければわからない。

だからこそ最初にちゃんと説明する。

わからないことにはお答えします。

何でもご相談ください。

施術は計画性を持って行います。「自分の好きなタイミングで施術を受ける。」というスタンスですとあまりいい結果にならないことが多いです。(とくに保険診療)

弊所では60分で6000円など時間で区切っての

自由診療(自費)を中心に施術を行っていますが

以下のような方々からは

保険診療での施術もお受けしております。

 

<保険での施術 一例>

・ 交通事故に遭ってしまい怪我をした。

→ (自賠責保険・労災保険など)

 

・ 歩いていたら足をひねった

→ (健康保険など)

 

・ 通勤途中に転んでしまって怪我をした

→ (労災保険)

 

・ ご年配の方や障害・ご病気があり

痛みなどが強く出歩けない

→ (医師の同意を得て健康保険)

 

・・・

様々なパターンは考えられますが

保険が使えるケースについては

制度などを熟知していますので

しっかりと時間をかけてご説明させていただきます。

いつでもお気軽にご相談ください。

 

傷害保険の書類作成なども

承っております。

 

また

「怪我をしたことにして

健康保険を使ってマッサージしてほしい」

といったご要望は一切お受けできません。

ご理解ください。

★ 保険をつかった治療(施術)を

受けるうえでの注意点 ★

 

保険診療・自由診療問わず

治療は計画性を持って行います。

 

そのため、

自分が来たいタイミングで施術を受ける。

というスタンスですと

なかなか回復しないケースも多いです。

 

事前に担当者と相談して決めた計画通り

通院ししっかりと治療を受けたほうが

良いと思います。

 

また、とくに公的な意味合いのある

保険診療で施術をする場合ですと

なおさらです。

 

自分の好きなタイミングで来て

施術を受けるという

治療に集中していないようなスタンスでは

やはり保険者さんからも

 

「本当に治す気があるのか?

ないならば保険を使う意味があるのか?」

という指摘を受ける可能性もあります。

 

例えば月に1,2回きて施術を受けるだけでは

たとえ忙しかったとしても

痛みをこらえていたとしても

単なる慰安目的・娯楽目的で

保険を使っているとみられかねません。

*最初は、毎日治療を受けるくらい

集中してもよいくらいです。

 

これは自賠責保険・労災保険・健康保険

保険の種類を問わず、皆同じです。

今後はますます運用が厳しくなることが

予想されます。

 

しっかり通院ししっかり治療に集中しましょう。

 

特に交通事故に遭ってしまった方が使う

自賠責保険、また労働災害に遭ってしまった方の

労災保険などはその傾向が強くなるでしょう。

 

仕事に学校に家庭に・・・

忙しいことは承知していますが

やはり治療に集中した方が良いです。

 

できる範囲で良いので全力で

治療に集中することをオススメします。

 

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交通事故に遭ってしまった方が治療を進めるうえでの

ご質問や疑問、不安・不満を公開しています。

同じようなことでお困りの方の参考になるかもしれません。

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★交通事故・労災事故に遭ってしまった方が抱える

疑問や不安についてのまとめはこちらから・・・

 

弊所施設内で転んでけがをした、という方のために「施設賠償責任保険」に加入しました。

弊所、田無北口鍼灸整骨院はお子さん連れの方が

数多く来所します。

 

そのためお子さんが施設内で転んだり、

不慮のケガをしてしまうことも考えられ、

不測の事態に備えるために

 

「施設賠償責任保険」

 

に加入しました。

 

想定外の事故は

無いのがもちろんいいのですが

あった時にはしっかりと対応できるとよいと思います。

「鍼灸、あん摩・マッサージ・指圧」は医業類似行為ではありません。 冊子を待合室におきました。

NPO法人 全国鍼灸マッサージ協会が発行する

冊子「鍼灸、あん摩・マッサージ・指圧」は

医業類似行為ではありません。

 

を待合室におきました。

興味がある方はご覧になってみてください。

 

・・・

この件については

私も気になっていたので厚生労働省に確認しましたが

色々な法解釈があるのだな、と感じました。

 

鍼灸、マッサージ、それと柔道整復などの業界団体は

いわゆる整体などの無資格施術との

線引きをしたいためにこのような

啓蒙運動をしているのだと思われます。

 

詳細は冊子にかかれています。

気になる方はどうぞ。

鍼灸治療を受療した動機と施術継続の理由について

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中高齢者の鍼灸療法という本に興味深いデータが掲載されてます。

第56回全日本鍼灸学会大会発表データからのもので

「鍼灸治療を受療した動機」、および

「鍼灸治療の継続理由」に関しての

データが掲載されています。

 

どのようなことが鍼灸に期待されていて

なぜ継続するのか?かかれていますので

紹介いたします。

(1)鍼灸治療を受療した動機

非常に当てはまる・当てはまる

1、症状に対する効果があると思ったから  95.0%(96人)

2、体に良さそうだから           82.2%(83人)

3、丁寧に見てもらえると思った      78.2%(79人)

4、薬を使わない治療だから       71.3%(72人)

5、他の医療で効果を感じなかった    61.4%(62人)

6、知り合いが受けている        48.5%(49人)

 

(2)鍼灸治療の継続理由

非常に当てはまる・当てはまる

1、丁寧に見てもらえるから        93.2%(96人)

2、症状が軽くなるから          87.4%(90人)

3、他の治療よりも効果を感じる      87.4%(90人)

4、症状について説明してくれるから    81.6%(84人)

5、体に良いことをしたいから       73.8%(76人)

6、薬を使わない治療だから        66.0%(68人)

 

・・・など。

2005年に筑波大学で行われた調査のようですが

様々なことを期待されているのがわかりますね。

 

ほかにも様々な意見がありましたが一部ご紹介しました。

効果、症状についてなど疑問があればいつでも

ご相談ください。

通勤途中にケガをしてしまいました。労災保険を使うと会社に迷惑がかかるので健康保険を使いたいのですが・・・

交通事故・労災事故に遭ってしまった方からのご質問を

こちらでも公開していきます。

同じようなことでお困りの方の参考になるかもしれません。

★交通事故・労災事故に遭ってしまった方が抱える

疑問や不安についてのまとめはこちらから・・・

 

ご質問内容

「通勤途中にケガをしてしまいました。

駅の階段を降りようとしたところ後ろの人から押されて

転んでしまったのです。

足首やふくらはぎをケガしてしまいました。

歩行もつらい状況です・・・

病院に行ったところ、

『通勤中のおケガなので労災申請してください』

といわれましたが

以前も同じようなけがをした時に会社に相談したところ

嫌な顔をされ、

今回も会社に迷惑をかけるのが嫌なので

労災保険を使いたくありません。

自分の健康保険を使って治療することはできますか?」

 

お答え

「できません。

健康保険ではなく自費での治療なら可能です。」

 

・・・過去に似たようなケースのご相談が弊所にあり

実際にその患者さんが加入する某・健康保険組合に

質問してみました。

 

その健康保険組合の担当の方のお答えとしては

 

「労災保険か健康保険かは、どちらかを好きに選べる

という性質のものではない。

あくまで労災保険を使いたくないというのならば

自費扱いになる。

 

とのことでした。

 

・・・それにしてもなぜ会社が労災保険の使用を

嫌がるのでしょうか?

 

考えられることとしては

会社の方が

「掛け金が上がる」

と思いこんでいるということです。

 

これは明らかな誤解で

通勤途中の事故では掛け金が上がることはありません。

 

またあまり規模の大きくない会社ですと

社長さんが労災保険の仕組みをあまり理解しておらず

申請するのに

社会保険労務士さんに書類作成などを頼まなければならず

依頼の費用が発生してしまうから、

という話も聞いたことがあります。

 

・・・しかしながら事故に備えるのが保険の役割ですし

会社が労災保険を使わせないという行為は

労災隠しにもつながってしまうため

さらなるペナルティーが生じてしまうこともあります。

 

社員の方からの求めがあれば

労災保険を使って

治療を受けさせてあげることをオススメします。

 

*交通事故・労災事故に遭ってしまった方で

何かお困りのことがありましたら弊所までお尋ねください。

平日土曜日22時までリハビリ可能です。

日曜日と祝日も営業しています。

詳しくはこちら・・・

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生活保護を受給している方のはり灸による施術も行っています。

田無北口鍼灸整骨院では

生活保護受給者の方への

「はり灸」や「マッサージ」による施術を行っています。

 

・ 精神障害で生活保護を受けている

・ 生活困窮者で生活保護を受けている

 

・・・そのような方も体調が悪くなったり

持病が悪化してしまうこともあるでしょう。

 

腰痛 身体全体の神経痛 手のしびれ

リウマチ ほか

 

田無北口鍼灸院は

生活保護制度の指定施術所

に登録されています。

何かあればお気軽にご相談ください。

 

医師の同意書など書類が必要になりますので

書類の書き方なども指導いたします。

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捻挫、脱臼や骨折の応急処置について。

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田無北口鍼灸整骨院では捻挫、

脱臼・骨折などの応急処置を行っています。

 

<おケガの状況一例>

・ 転んで手をついてしまったら肩が上がらなくなった。

脱臼しているかもしれない・・・

・ ボールを投げようとしたら方が外れた・・・

・ 足をひねって転んでしまった。腫れや痛みがひどい。

骨折しているかもしれない・・・

・ 自転車に乗っていたら、転んでしまい

肋骨を打ち付けてしまった。

息をするのも苦しいので骨折しているかもしれない・・・

 

不安な方はすぐにご連絡ください。

柔道整復師が応急処置の施術に当たります。

(整復、アイシング・固定などRICE処置など)

 

また骨折など重篤な症状が疑われ

弊所で対応できず、

病院などを受診した方が良い場合などは

すぐに病院への受診をオススメします。

 

どうすればよいかわからない場合なども

まずは一度お電話ください。

(予約制にて対応させていただいております。)

むち打ち損傷で出現する主な症状

むち打ちがおこると、どんな症状が多く

体に現れるのか??まとめていきます。

1、頸部・背部痛

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頸部痛はむち打ち損傷後に

発生する症状で一番多いとされている。

Greenfield、Deansらが行った研究に次のようなデータがある。

・ むち打ち損傷後、救急外来で

60%以上の患者が頸部痛を訴える。

・ 24時間以内に93%、72時間以内に100%

患者に頸部痛が出現する。

またRadnovという研究者は次のようなデータを出している。

・ 慢性化したむち打ち患者の97%に頸部痛が存在する。

急性期の頸部痛は主に頸部の靭帯や筋、筋膜、関節包など

の直接的損傷や筋群の異常緊張によって

発生すると考えられているが

慢性期の頸部痛の評価は難しい。

 

2、頭痛

頭痛は頸部痛の次に多く出現するといわれている。

慢性化した場合の78%に頭痛症状が見られるという

データもある。

(むち打ち損傷ハンドブックより)

 

3、めまい

画像でめまいの原因を特定することは難しいが

むち打ち損傷後に見られる症状の一つである。

 

4、頸部・顔面のしびれ

上位頸椎や頸髄の病変によって

感覚障害が生じることがある。

 

5、眼症状

眼症状はむち打ちの35%で出現するといわれている。

 

ほかにも主なもので・・・・

6、耳鳴りおよび難聴

7、吐き気・嘔吐

8、四肢症状

9、バレリュー症候群による自律神経失調症

10.腰痛

などの症状が出現するといわれている。

 

交通事故などによりむち打ち症状が

発生したらまずは安静にし

すぐに専門家に相談することをオススメします。

 

受傷後からはやめに治療を開始すれば

慢性化することも防げることが多くあります。

田無北口鍼灸院、建物入り口から待合室までの様子

田無北口鍼灸整骨院の最近の様子を

写真に収めましたのでご紹介いたします。

建物入り口から待合室までの様子です。

 

(1) 1階建物(野崎ビル)入口 看板

モスバーガーの右手側を建物に入っていただくと

エレベーターがございます。

1階はモスバーガー、2階は歯医者さんです。
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(2) 入り口

エレベーターで3階に上がっていただくとすぐ右手が

田無北口鍼灸整骨院。

入り口はベビーカーや車いすでも入りやすいよう

ブロックが敷いてあります。

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(3) 入り口 その2

中に入ると施術を受ける際の

注意書きなどがあります。

靴ひもを結ぶための椅子も用意しています。

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傘のお忘れ物もないよう注意書き・・・

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(4) 受け付け周辺

中に入るとアロマの香りがします。

かかっている音楽は大体クラシック音楽です。

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(5)待合室

待合室ではお茶なども飲めます。

施術終わった方にはお水をお出ししてます。

雑誌は医療関係や西東京関係のものが多いです。

ご自由に閲覧ください。

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少し古いですがGOOGLEインドアビューも公開しています。

田無北口鍼灸院からのお願い

田無北口鍼灸院では以下のようなお願いを

院内に掲示し、クライアントの皆さんに

目を通していただいております。

 

<田無北口鍼灸院からのお願い>

(1) 弊所は患者様の症状や状態を

少しでもよくするために計画性をもって施術に当たります。

そのため

「痛いところだけを揉んで終わり。」

という施術は基本的に行っておりません。

 

(2)患者様のお話をよく伺ったうえで

状態を把握・説明し通院計画を提案します。

納得していただいた方は

できる限り施術者の提案通り通院するようにしてください。

 

(3)施術者が一人の時間もございます。

その時、電話がなってしまった際は施術を

中断し電話対応します。ご容赦ください。

 

(4) 疑問や質問にもしっかりとお答えします。

お気軽にご相談ください。

 

お電話に関しましてはもう一点。

弊所は転送電話にて対応することもございます。

 

外出先での電話対応が

「田無北口鍼灸院です。」

と出るのではなく

「もしもし」

となってしまうことがあります。

初めて弊所にお電話された方は

どこに電話されたかわからず、

気分を害されることもあるかもしれませんが

ご容赦いただけますと幸いです。

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バイクの転倒事故などで多い。骨挫傷とは?

交通事故に遭ってしまった方から治療相談を受けていると

「骨挫傷(こつざしょう)」

について質問を受けることがあります。

 

医師の紹介状や診断書などに

そのような診断名が書いてあり

患者さんが疑問を持ち質問されるというわけです。

 

骨折でもなく、骨の挫傷。

いったいどんな状態なのでしょうか??

 

・・・骨挫傷とは

比較的新しい名前のようですが

身体の一部分を強く打ち付けて

炎症が骨にまで広がっている状態。

と考えるとよいかもしれません。

 

参考

OK WAVE
「病気のQ&A」
http://okwave.jp/qa/q1381932.html

 

バイクの事故などで膝関節を強く打ち付けた方の

診断書で見かけることが多くあります。

 

骨挫傷は

通常の打撲より痛みや炎症も強い傾向にあるため

しっかりと治療されることをオススメします。

ほっておくと治りずらいだけでなく

痛みが残ってしまうなど予後もよくないことが多いです。

 

交通事故後の治療や手続きなどに関しても

ご質問があればお気軽にどうぞ。詳しくはこちら・・・

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