自律神経失調症とうつ病位の違いについて
うつ病、自律神経失調症も
近年良く聞くようになった名前ではないかと思います。
どのような症状が出るのか?
まずは見ていきたいと思います。
(1)うつ病の症状
うつ病の症状には次のようなものがあります。
(心の症状)
・ やる気が出ない
・ なんとなく気分が落ち込む
・ 憂鬱だ
・ 集中力が低下し仕事がはかどらない
・ 今まで好きだったことや趣味にも興味が持てなくなった・・・など
(体の症状)
・ 眠れない 夜中に何度も目を覚ます
・ 食欲低下(時に増加)
・ 体がだるい 疲れが取れない
・ 月経不順
・ 頭痛
・ 便秘
・ 息苦しさ・・・など。
(2)自律神経失調症の症状
自律神経失調症の症状には次のようなものがあります。
(心の症状)
・ 怒りっぽくなる
・ すぐに悲しくなる
・ やる気が出ない
・ 集中力がない
・ 情緒不安定になる
(体の症状)
・ 頭痛 頭の重さ
・ 目の疲れ 目が乾く
・ 耳鳴り 耳の閉そく感
・ のどの圧迫感 飲み込むときのつらさ
・ めまい
・ 汗
・ 肩こり
・ 疲れやすさ・・・・など。
(3)うつ病と自律神経失調症の違い
うつ病も自律神経失調症も、症状は似ています。
どちらもストレスが原因で起こるものですが
それぞれ違いがあります。
うつ病はストレスが原因で脳内の神経伝達物質の分泌異常
がおこっています。(セロトニン等)
自律神経失調症は自律神経のバランスが乱れて
症状が現れている状態です。
簡単にいうと
セロトニンなどの脳内物質の効果を打ち消すくらい
過緊張が続いたとき自律神経失調症として
症状が体の外に出るのです。
まず体の症状が中心の自律神経失調症が起こり
そこから放置しておくとうつ病に移行してしまう
ということも多いようです。
体の不調や変化はサインです。
見逃さないで休息を取る、しっかり治療を受ける
などの対策していきましょう。
★自律神経失調症などでお困りの方はこちらから・・・
まずはカウンセリングを行います。