足のしびれ・痛みに関して。田無北口鍼灸院の施術・40代男性の改善例。
症状と改善例についてまとめていきます。
・・・全員が同じように
改善するわけではないと思いますが
参考になれば幸いです。
お名前
鈴木一郎さま(仮名)
年齢
48歳
主な訴え
左足の痺れがあり
特に歩行中に痛みもある。
足を引きづってしまう
「ひょこひょこ歩いてしまう。」
とのこと。
施術開始時期
平成27年6月15日
改善時期
平成27年7月14日
経過・状況など
平成27年6月15日に初来所。
もともと腰痛をお持ちで
平成25年の夏ころ
整形外科での検査も行ったことがあった。
その当時の診察では
整形外科医に
「椎間板が減ってる」
と言われた。
電気リハビリをするよう勧められ
整形外科でリハビリ。
とくに薬などは処方されず。
(本人談)
(1)思い当たる原因
平成27年6月前半に長時間の立ち仕事をした。
その時の場所が倉庫で足が冷えた。
それ以降症状が悪化。
左足に痛みと痺れを感じるようになった。
(2)弊所での施術・見解
坐骨神経症状。
SLRテスト左陽性。(徒手検査)
左の足から臀部に緊張有り。
トータルケアコース週1回の施術を
5回受けてはどうか?と提案する。
はり灸など手技療法・物理療法を行い
筋肉の緊張などのバランス
を取っていく。
また東洋医学的な考えも取り入れ
冷えなども取る施術を行う。
同時に整形外科(病院)についても
説明。
・ 2年前と状態が変わってるかも
しれないので診察してもらった方が良い。
徒手検査だけでは
ある程度しかわからないこともあるため。
・ 整形外科では
投薬や注射などをしてくれる。
病院によってはリハビリもしてくれる。
基本的には弊所の施術(はり灸など)
と併用しても構わない。
→ 必ず医師にも確認すること。
・ 病院で西洋医学的に原因を把握し
また弊所で
東洋医学的なアプローチを含めた
施術を行うことで最速で改善を目指す。
病院と鍼灸を併用することを提案。
(3)経過
6月20日 病院へ
軽度の腰椎ヘルニアとの医師診断
ブロック注射を勧められたが
投薬治療を選択。
★整形外科医の指示に従い
病院にも通院するよう指導。
弊所では腰部に
負担をかけないようにするための施術
それから冷えを取る(血行改善目的の)
お灸を行う。
6月24日
弊所に2度目の来所
施術を行う
改善傾向
とくに初回の施術後
坐骨神経症状が緩和した。
7月1日
改善傾向
SLRテストなどで
まだ反応が出るが症状は緩和している。
鍼で緊張や疼痛緩和を狙うだけでなく
お灸による施術も同時に行った。
7月8日
改善傾向
同じく鍼灸による施術。
ストレッチも行う。
7月14日
改善傾向
大分状態が良く
歩行が気にならなくなった
とのことであとは
自宅でできるストレッチなど指導し
通院感覚を開けて
メンテナンスに切り替えてよい
と説明。
(4)総括
病院での診察など含め
こちらの提案を受け入れてくださったため
最速で改善しました。
やはり信頼関係が大切と
感じた一つの例です。
ご本人はまたこれ以上悪化させないために
ご自身で運動と弊所でのメンテナンスに
励んでいます。
(未病治療・予防)
痛みやしびれなどの深い症状を経験し
予防に目が行くのは良いことかと
思います。お大事にしてください。