頭痛と頸部痛の心理的・社会的な危険因子に関して
頭痛や頸部痛を悪化させてしまう
危険因子についてまとめていきます。
慢性的な頭痛や頸部痛に悩まされている方は
これらのことを避けられるのであれば
避けた方が良いでしょう。
<心理的・社会的危険因子>
1、ストレス
生活面の負担や時間的制約などの
プレッシャーは症状の悪化を招きます。
2、苦悩・不安感
無力感や不安感はほとんどの場合で
「疼痛閾値を下げる」
=痛みを感じやすくする
と言われています。呼吸のパターン変化や
筋緊張なども伴います。
3、鬱状態
深刻な不幸感や無意味感が
認知の歪みを引き起こし痛みの悪化を招きます。
4、仕事や家庭への不満
仕事や職場、家庭などは
日常的に接する時間が長いため不満がある状態だと
不快感や疼痛が増します。
・・・
慢性的な頸部痛や頭痛に悩まされている方は
こうした状況を避けられるのであれば避けて
生活されるのが良いかと思います。
マッサージやはり灸を行っただけでは
改善されない場合もあるため
生活パターンや状況なども考慮し
施術に当たっていきます。
何か不安なことやご質問などあればお気軽に
お尋ねください。