田無北口鍼灸院から病院をご案内、併用しながら施術した例:心療内科 パニック障害・自律神経の不調 → うつ病
弊所では以下のような場合病院などの受診をオススメすることがあります。(1)3回から5回施術を行い改善しない場合や逆に悪化している場合(2)施術者の判断で専門家の判断を仰いだほうが良いと思われる場合・緊急性がある場合(3)クライアントさんが不安な場合
また・・・病院に行けばよいか?鍼灸院に行けばよいか?誰に相談すればいいか?不安で迷っている方も多いと思われます。弊所では、まずはしっかりお話を伺いどうすればいいのかのアドバイスをさせていただきます。どんな場合で・どんな状況で病院や助産院受診をオススメすることになったのか?プライバシーに配慮し個人情報などの状況は多少脚色し事例をまとめていきます。似たようなことでお悩みの方のお役にたてましたら幸いです。また不安な場合は自己判断せずに専門家に相談することをオススメします。
クライアント名
30代男性
来所日
x年y月末
主な訴え・症状など
首肩のコリ、左手のしびれ・左足違和感、頭痛・鬱状態、パニック障害等(ご本人談)x年y-1月に心療内科でうつ病診断あり。現在休職中、心療内科に通っているが薬があまり合わないと感じている。
方針の説明など
鍼灸(はりきゅう)をすることですぐに鬱病が改善するわけではないが緊張やコリ・痛み改善、自律神経症状改善、リラックス、睡眠の質改善などに効果があるため施術を受けた方が良いと説明。エビデンスも説明。週に1回程度の施術を行う。
経過
3回ほど施術を行い体調は少しずつ回復してきている。「ほかの病院でも見てもらいたい」と申し出。市内の心療内科をご案内。ご自身でHPなど調べてもらい興味を持ったようなので紹介状も書いて渡した。
(1)心療内科での診察
医師診察(お手紙にて診察内容を教えてもらう。)医師の指示に従ってもらいつつ弊所での施術も併用して受けるよう勧めた。y+2月改善傾向。施術中止。
総括
田無北口鍼灸院でカウンセリングを行っていると「今通院している病院が合わない」「通ってる病院の医師が嫌だ」という意見をしばし聞くことがあります。・・・しかしながら弊所ではむやみに医師の意見を否定することはしません。おそらくコミュニケーション不足の問題であると考えるためです。本ケースではクライアントがほかの病院紹介を希望したために紹介状を書きました。病院と併用しながら施術を行うことでより良い状態になることもあります。何かあればご相談ください。
★また精神疾患などによりマル障の医療証をお持ちの方は自己負担ゼロ円で鍼灸施術を受けらる可能性があります。