腱鞘炎(手首の痛み)、使い過ぎによる肘の痛み・肩の痛みと鍼灸治療について。

腱鞘炎(手首の痛み)、使い過ぎによる肘の痛み・肩の痛みと鍼灸治療について。

仕事柄手首を使うことがあり
1年に一回ほど
腱鞘炎のような状態になります。

腱鞘炎とは・・・

手首(手関節)の母指側にある
腱鞘(手背第一コンパートメント)
と、そこを通過する腱に
炎症が起こった状態で、
腱鞘の部分で腱の動きが
スムーズでなくなり、
手首の母指側が痛み、腫れます。

母指を広げたり、
動かしたりすると
この場所に強い疼痛が走ります。
(日本整形外科学会より)

「手が痛い」と一口に言っても
様々なケースがあります。
痛みが出る場所や状態によって
病名や対策も変わります。
(ドゲルバン病・ばね指など)

ですので、まずは

何が原因で痛みが出ているのか?
どこが・どのように痛むのか?
いつから痛いのか?など

確認することが大切になってきます。
必要に応じて
整形外科も受診しましょう。

緊急性を要する場合

強くぶつけたなど、
きっかけがはっきりしていて
痛みが強い(骨折の疑い)

指が動かせない、指先の色が悪い
など

緊急性は要しないものの
一度専門家の受診を勧める場合

手や指を動かすと痛みが強い

痛みのある手が腫れている

日常生活に支障はないが、
痛みが慢性化している

・・・鍼灸院に相談に来る方は
使い過ぎによる手首の痛み
(腱鞘炎)でお悩みの方が多いです。

パソコンを使うエンジニアの方や
ハサミを使う美容師さん
楽器を弾くピアニスト
赤ちゃんを抱っこするママさん

などが多いです。

周辺にお灸や患部に鍼をしたり、
消炎鎮痛剤や固定をすることで
早く回復します。

早めに対策をすれば
すぐによくなることが多いので
すぐにご相談ください。

エビデンスは?

・・・昔から腱鞘炎のような
使い過ぎの痛みに対しては
鍼灸が良いとされていますが
それも思い込みの可能性があるので
研究論文がないか?
も調べていました。

以下・腱鞘炎ではないですが
「肘の痛み」論文があったので
ご紹介します。

Acupuncture and moxibustion
for lateral elbow pain:
a systematic review of
randomized controlled trials
(ひじ外側の痛みの鍼灸治療)

以下翻訳より
やはり痛みには効果ありそうです。

適度な品質の3つのRCTからの結果は、
鍼治療が恥の鍼治療(シャム鍼?)より
効果的であることを示した。

主に低品質の10 RCTからの結果は、
鍼または灸が局所麻酔薬注射、
局所ステロイド注射、
非ステロイド性抗炎症薬、
または超音波のような
従来の治療と同等
であることを示した。

鍼治療と灸を手動鍼治療単独と
組み合わせた6つの低品質RCTがあり、
すべて鍼治療と灸を組み合わせたものが
手動鍼治療よりも
優れていることが示された。

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