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スポーツ選手とイップス(ゴルフ・野球など)・音楽家とジストニア、鍼灸治療に関して

「イップス」や「ジストニア」という言葉を

聞いたことがあるでしょうか?

 

イップスとは・・・

例えばゴルファーがパターなどの

繊細な動きができなくなったり

野球選手のコントロールが

定まらなくなったりすることである。

 

スポーツだけでなく

ピアニストが演奏できなくなったり

歌を歌っている人が声が出なくなったり

文章を書く人が腕が奮えたりすることでも

症状が現れることがあります。

 

イップスの正式名称

(医学的に)は

「ジストニア」と呼ばれます。

 

脳梗塞の後遺症や脳卒中などで

起こることがしられていたが

同じ動きを繰り返す運動や仕事をする人にも

みられ

「職業性ジストニア」

と呼ばれます。

 

大阪大学の医学部の行った調査によると

関西ゴルフ連盟約200人のうち

約3割がイップスを経験したとのことでした。

 

・ つっぱり感やこわばり感

・ 突然の筋肉の収縮

・ 筋肉のけいれん

 

などが起こりパター使用時が最も

多かったのです。

 

これらもなかなか特効薬などがないために

苦しむ人が多い症状の一つでもあります。

一般的には以下の治療が行われます。

・ 抗コリン薬の投与

・ ボツリヌス治療

・ 鍼治療

・ 理学療法 など

 

職業性ジストニアの主な特徴は以下です。

 

・ 同じ動作を繰り返す人が発症しやすい

・ 腕や指などが思うように動かせない

・ 特定の動きをする時だけ発症する

・ 日常生活動作では支障がない

・ 筋肉や骨には異常がない

・ 遺伝的な原因はない

・ 脳卒中やケガなどが原因ではない

 

鍼灸は論文も様々なものが存在します。

一例は以下です。

左第5指の局所性ジストニアと診断されたクラリネット奏者1症例に対して、鍼治療をおこなった。症例は35歳の男性で、クラリネット奏者である。X-2年8月、クラリネットの練習中に左第5指の動きにくさに気づいた。左第5指の局所性ジストニアと診断されて内服薬にて治療を開始したが、症状は軽快しなかった。X年1月、鍼治療目的で関西医療大学附属診療所神経内科を紹介されて受診し、研究への同意を得て鍼治療を開始した。動作分析や表面筋電図評価、触診より、本症例の問題点は左第4虫様筋、左第4掌側骨間筋の筋活動低下、左短小指屈筋、左小指対立筋の過剰な筋活動、左尺側手根屈筋の筋活動低下の3点と判断した。鍼治療は週一回、両側上肢区に置鍼、左第4虫様筋、左第4掌側骨間筋、左小指球、左尺側手根屈筋に集毛鍼をおこなった。その結果、6回という少ない治療回数でクラリネット演奏時の症状に改善傾向を認めた。本症例の治療結果から、楽器演奏者の局所性ジストニアに対して、鍼治療が有効であることが示唆された。

 

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