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    神経症・自律神経失調症・「口の中の違和感(むずむず)」田無北口鍼灸院の施術・20代男性の改善例。

    症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。弊所は自律神経の問題で悩む方が多く来所されます。病院で医師から言われたりインターネットなどで調べて自分の症状が「自律神経失調症」に当てはまると心配されて相談に来る方も数多くいらっしゃいます。10代、20代の若者も多く来所されています。詳しくは以下・・・

     

    お名前 

    田村太郎さま(仮名)

    年齢

    21歳(施術当時)

    主な訴え 

    自律神経失調症

    口の中の違和感(ムズムズ)

    首肩のコリ、精神的不安の波。心療内科や脳神経外科に行ったが特に異常なし。「自律神経の問題では?」と医師からいわれた。どうしていいかわからない。(ご本人談)

     

    施術開始時期

    平成29年04月01日

    改善時期

    平成29年05月25日

    (週に1度程度。全9回の施術。)

    経過・状況など

    学生。高校生の頃から「口の中のむずむず感・違和感」が気になっていて今までにもいろんな病院で検査をしているが特に異常なし。3月末の多忙な時期に体調を壊してからふたたび頚のコリや腰の痛み「口の中のむずむず感」が気になるようになり弊所に相談に来る。これまでに病院でCTなどの検査もしているが特に異常なし。(ご本人談)

     

    (1)思い当たる原因

    気がついたら口の中の感覚をあまり思い当たらない。(ご本人談)

     

    (2)弊所での施術・見解

    じっくりお話を伺ったうえで筋肉の緊張など確認。首から肩にかけての緊張が強い。性格は几帳面であり神経質。口の中の違和感は医学的な異常がないなら「気にしすぎ」の可能性があると説明。違和感を取り除く努力をするのではなく(症状にとらわれることではなく)「気にならないようになること」も一つのゴールにしてはどうかと提案。受け入れてもらう。施術は違和感を取り除くための施術もするが基本的にはリラックスさせる施術を行うと説明した。弊所では神経症状の改善実績が多数あるため安心してもらった。症状が強いため9回程度通院してもらう。

     

    (3)経過・施術など

    第一回 平成29年04月01日

    頚周辺はじめ全体の緊張を取る目的で

    ・ 鍼灸

    ・ 吸玉療法

    など行った。吸玉療法は緊張を緩める効果もある。また東洋医学的なバランスも考え手にお灸を行った。

     

    第二回 平成29年04月08日

    第三回 平成29年04月15日

    第四回 平成29年04月22日

    コリ症状の改善はみられるがムズムズ感はあまりよくわからない。歯の痛みも出てきたので歯医者に行ったが異常なしといわれた。

     

    第五回 平成29年04月30日

    改善傾向。あまり気にならなる時間が出てきた。

     

    第六回 平成29年05月07日

    改善傾向。明るい話題が増えてきた。

     

    第七回 平成29年05月14日

    第八回 平成29年05月20日

    第九回 平成29年05月25日

    順調。違和感がさほど気にならなくなってきた。後はメンテナンスに努めてもらう。調子が悪いときは早目に申し出てもらう。

     

    (4)総括

    意外と思われるかもしれませんが弊所では「口の中の違和感」(むずむず)「つばが飲み込めない」など相談は多いです。またそのような相談をされる方は病院等ですでに検査を受けていて医学的な異常がないことも多いのです。違和感を完全に取り除こうとするよりも気にならなくなるようにする事を目標にしてもらうことが多いです。(また、同時にかかりつけ医の重要性や上手に病院を頼れる方法などもお伝えしています。)鍼灸が直接ムズムズ感を和らげる効果があるということではありません。あくまで間接効果ですが、簡単にいうとリラックスすることによって気にならなくなる。というイメージです。良い結果が出る方も多いです。何かお困りごとがあればいつでもご相談ください。

    ご本人に書いてもらった施術感想も書き起こして載せておきます。

    Q1、施術前つらいと感じていたことを教えてください。

    口の中のむずむずする不快感と首のこり、精神的なゆらぎです。(不安定)

     

    Q2,施術後どうなりましたか?

    口の中のむずむず感は大分気にならなくなってきました。精神的なゆらぎも落ち着く用になってきました。

     

    Q3,施術を受けるまでに不安なことはありましたか?

    鍼治療ということで不安はありましたが思っていたよりも痛くありませんでした。

     

    Q4,改善してほしいところがあれば、お願いいたします。

    特にないです。

    田無北口鍼灸院から病院をご案内、併用しながら施術した例:漢方内科 自律神経の不調 → 適応障害

    弊所では以下のような場合

    病院などの受診を

    オススメすることがあります。

     

    (1)施術を行い改善しない場合や

    逆に悪化している場合

    (2)施術者の判断で

    専門家の判断を仰いだほうが

    良いと思われる場合・緊急性がある場合

    (3)クライアントさんが不安な場合

     

    また

    病院に行けばよいか?

    鍼灸院に行けばよいか?

    誰に相談すればいいか?

     

    不安で迷っている方も多い

    と思われます。

     

    弊所では、まずはしっかり

    お話を伺いどうすればいいのかのアドバイスを

    させていただきます。

     

    どんな場合で・どんな状況で

    病院や助産院受診を

    オススメすることになったのか?

    プライバシーに配慮し個人情報などの

    状況は多少脚色し

    事例をまとめていきます。

     

    似たようなことでお悩みの方の

    お役にたてましたら幸いです。

     

    また不安な場合は自己判断せずに

    専門家に相談することをオススメします。

     

    クライアント名

    小山 祐治さま(仮名) 20代男性

     

    来所日

    2017年4月初旬

     

    主な訴え・症状など

    体が重い・微熱・疲れが取れない

    眠りが浅い・胃が痛い

    (ご本人談)

    現在就職活動中。

    大学4年生。

    将来の仕事のこともそうだが

    学校の人間関係などでも悩みを抱えている。

     

    鍼(はりきゅう)をすることで

    すぐにすべての問題が解決するわけでないが

     

    緊張やコリ・痛み改善、

    自律神経症状改善、

    リラックス、睡眠の質改善

    などに効果があるため

    施術を受けた方が良いと説明。

     

    週に1回程度の施術を行う。

     

    経過

    4月末になり

    体調は少しずつ回復してきている。

     

    「漢方の治療に興味がある。」

    と申し出。

     

    近隣の漢方内科をご案内。

    ご自身でHPなど調べてもらい

    興味を持ったようなので

    紹介状も書いて渡した。

     

    (1)漢方内科での診察

    医師診察

    適応障害と診断。漢方薬処方。

    (お手紙にて診察内容を教えてもらう。)

    医師の指示に従ってもらいつつ

    弊所での施術も併用して受けるよう勧めた。

     

    総括

    田無北口鍼灸院で

    カウンセリングを行っていると

    様々な問題を抱えている方が

    いらっしゃいます。

     

    本ケースでは

    クライアントが就職活動や将来の仕事に疲れ

    また人間関係などにも

    疲れたため体調が悪化したというケースでした。

     

    カウンセリングを行い

    問題点が整理されればそれだけでも

    体調がよくなることも多いです。

     

    また病院紹介を

    希望したために紹介状を書きました。

     

    病院と併用しながら

    施術を行うことでより良い状態に

    なることもあります。

     

    同じようなことでお悩みの方も

    お気軽にご相談ください。