「フレイル」に関して。
フレイルとは・・・
比較的新しい言葉で
健康な状態と要介護状態
(生活サポートが必要な状態)
の中間の状態のこと。
多くの高齢者は健常の状態から
筋力が衰える
サルコペニアという状態を経て
さらに生活機能全般が衰える
「フレイル」となり
要介護状態に至る。
高齢期に生理的予備機能が低下することで
ストレスに対する脆弱性が亢進して
・ 生活機能障害
・ 要介護状態
・ 死亡
などの状態に陥りやすい。
つまりフレイルとは
「加齢に伴う様々な機能変化や予備機能低下により
健康障害に対する脆弱性が増加した状態」
のことである。
フレイルは身体の状態のことだけでなく
精神的・社会的な要素も含む。
・・・
この辺りも考慮する必要が大いにあります。
ご高齢の方は
自律神経症状や痛み症状をはじめ
様々な症状が体に現れやすいのですが
・ 持病
・ 血圧などの状態
・ 飲んでいる薬の情報
などは
しっかり把握する必要があるでしょう。
そうして施術に当たらないと
危険な場合があります。
まずはしっかりお話伺いますので
「なんか調子が悪い」
というご高齢者の方やご家族の方は
遠慮なくご相談ください。