タグ: 脊柱管狭窄症

    慢性的な腰痛の対策をどう立てる?

    腰痛に対しどのような対策を立ててますか?

    まず以下のお話が実はすべて間違いの可能性もあります。

    × ヘルニアだから腰痛になった
    × 骨に異常があるから痛みが出ている
    × 腰痛がひどい場合すぐレントゲン検査をすべきだ

    ・・・正しくはこんな感じでしょうか?

    ○ ヘルニアだから痛いとは限らない
    ○ 骨に異常があるから痛いとは限らない
    ○ 腰痛の場合レントゲン所見ではわからないことも沢山ある。また約85%が検査をしても原因がわからないというデータもある。

    そんなばかな!と思われるかもしれませんがこれは厚生労働省が出している「腰痛対策」の資料にも書いてあります。ただこの資料は少し古いです。1992年にJAMAに掲載された論文が元になっています。またアメリカで行われた研究であるため、初回の診察がは整形外科医ではなく総合診療医が行っていることにも注意が必要となっています。

    現在は日本研究された「山口県腰痛スタディ」などの報告もありこちらのデータでは「必ずしも原因不明とは言えない腰痛も多数ある。」ことが報告されています。ただしこの研究でもやはり問診と画像所見、理学所見だけでは約80%の原因がわからない事も書かれているのです。

    いずれにせよまずは正確な診断を受けるのが間違いないでしょう。「腰痛なんて調べても調べなくても同じでしょ」、「病院へ行っても結局原因不明でしょ」、「自分はしびれがないから腰椎椎間板ヘルニアではないだろう」という自己判断ではなく、まずは整形外科で正確な診断を仰ぎましょう。そしてそのうえでどうするか?対策を立てるのが重要だと思われます。

    例えば医師から脊柱管狭窄症による腰痛だと診断されている場合には方針も立てやすくなります。薬物療法や神経ブロック注射で痛みを軽減できるケースも多いです。それに加えて筋緊張を鍼治療で改善していくことも有効だと思われます。正確な診断を受けている方が良い結果が得られやすいことは言うまでもありません。

    まずはお電話でご相談ください。それぞれの方からまずはお話をじっくり伺い、個別性を考慮したプランやセルフケア、負担がかかりづらい生活の仕方なども提案し、どのくらいで改善するか見通しをお伝えします。

    椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などのしびれや痛みでお悩みの方へ 

    <椎間板ヘルニアとは・・・?>

    椎間板ヘルニアは、頸部、胸部、腰部、いずれにも起こりますがもっとも多いのは腰部で特に第4、第5腰椎間と第5、第1仙椎間です。椎間板は、髄核とそれを包む繊維輪からなりますが椎体同士の間にあり、水分を多く含んだゼリー状の髄核とそれを取り囲む丈夫な線維輪とから構成され、いわばクッションの働きをしています。
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    腰椎では上体からの重さに耐えうるべく椎間板の質量、大きさ、ともに頸椎や胸椎に比べて大きい特徴があります。椎間板は20歳を過ぎるころから、しだいに髄核の水分が失われるため不安定性が生じ線維輪にも亀裂が生じるようになります。髄核や線維輪の一部が脊柱管内や椎間孔へ膨隆・脱出し、馬尾や神経根を圧迫することが「椎間板ヘルニア」と呼ばれます。加齢に基づく椎間板の変性を背景にして様々な程度の外力が加わると発症します。重いものを持つ、身体をひねる、など繰り返しの動作から生じることが多いです。椎間板の脱出突出は、力学的に最も弱い後側方に多いです。
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    突出によって後縦靭帯や繊維輪の外層が圧迫されると腰痛や頸部痛を生じ、神経根が圧迫されると坐骨神経痛や手足のしびれを生じることになります。

    <脊柱管狭窄症とは・・・?>

    腰椎内部の神経通路である脊柱管が狭くなり、神経組織が圧迫されて症状が出る病気です。特徴的な症状は「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」です。間欠性跛行とは、歩き始めは症状が強いわけではないのだが、しばらく歩くと脚が痛くなったり、しびれたり、こわばったりして歩くことができなくなる状態を指します。しゃがんだり座ったりすると症状はすぐになくなり、また歩いたり立ったりできるのが特徴です。これは立つことで構造上、脊柱管がいっそう狭くなり神経を圧迫するためで、体が前かがみになると脊柱管が少し広くなり、圧迫が解けるためでその動きで症状はなくなります。
    病状が進むと、連続歩行距離や時間が短くなっていきます。重症の場合は50mも歩かないうちに症状が強くなり歩けなくなったり、少し立つだけでも症状が出たりします。徐々に下腿の筋肉が萎縮し、永続的な歩行障害が起きることもあるので注意が必要です。

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    <症状が強い場合まずは、一度精密検査することをオススメします>

    症状が強い場合は、(両足に痺れが出てしまっている。強いしびれや痛みがある。など)一度病院でMRI検査等を受け現在の状態がどうなっているのか?確認することをオススメします。場合によっては手術を勧められることもあると思いますが、良く医師に相談し検討することがいいと思います。

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    <鍼灸等で改善する例も。手術しなくてもよいなら。>

    手術しても100%良くなるわけではないですしほとんどの方が「手術しなくてもよいなら、なるべく手術したくない・・・」と考えているのではないでしょうか??(保存療法と言います)

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    田無北口鍼灸院では、症状を緩和させオペを回避できた症例を沢山持っておりますがケースバイケースです。まずは一度お気軽にご相談ください。今通院している病院の治療方針も否定することはありません。ほとんどの場合で併用可能です。まずはお問い合わせください。

    足のしびれ・痛みに関して。田無北口鍼灸院の施術・40代男性の改善例。

    症状と改善例についてまとめていきます。

     

    ・・・全員が同じように

    改善するわけではないと思いますが

    参考になれば幸いです。

     

    お名前 

    鈴木一郎さま(仮名)

    年齢

    48歳

    主な訴え 

    左足の痺れがあり

    特に歩行中に痛みもある。

    足を引きづってしまう

    「ひょこひょこ歩いてしまう。」

    とのこと。

    施術開始時期

    平成27年6月15日

    改善時期

    平成27年7月14日

     

    経過・状況など

    平成27年6月15日に初来所。

    もともと腰痛をお持ちで

    平成25年の夏ころ

    整形外科での検査も行ったことがあった。

     

    その当時の診察では

    整形外科医に

    「椎間板が減ってる」

    と言われた。

     

    電気リハビリをするよう勧められ

    整形外科でリハビリ。

    とくに薬などは処方されず。

    (本人談)

     

    (1)思い当たる原因

    平成27年6月前半に長時間の立ち仕事をした。

    その時の場所が倉庫で足が冷えた。

     

    それ以降症状が悪化。

    左足に痛みと痺れを感じるようになった。

     

    (2)弊所での施術・見解

    坐骨神経症状。

    SLRテスト左陽性。(徒手検査)

    左の足から臀部に緊張有り。

    トータルケアコース週1回の施術を

    5回受けてはどうか?と提案する。

     

    はり灸など手技療法・物理療法を行い

    筋肉の緊張などのバランス

    を取っていく。

     

    また東洋医学的な考えも取り入れ

    冷えなども取る施術を行う。

     

    同時に整形外科(病院)についても

    説明。

     

    ・ 2年前と状態が変わってるかも

    しれないので診察してもらった方が良い。

    徒手検査だけでは

    ある程度しかわからないこともあるため。

     

    ・ 整形外科では

    投薬や注射などをしてくれる。

    病院によってはリハビリもしてくれる。

    基本的には弊所の施術(はり灸など)

    と併用しても構わない。

    → 必ず医師にも確認すること。

     

    ・ 病院で西洋医学的に原因を把握し

    また弊所で

    東洋医学的なアプローチを含めた

    施術を行うことで最速で改善を目指す。

    病院と鍼灸を併用することを提案。

     

    (3)経過

    6月20日 病院へ

    軽度の腰椎ヘルニアとの医師診断

    ブロック注射を勧められたが

    投薬治療を選択。

    ★整形外科医の指示に従い

    病院にも通院するよう指導。

     

    弊所では腰部に

    負担をかけないようにするための施術

    それから冷えを取る(血行改善目的の)

    お灸を行う。

     

    6月24日

    弊所に2度目の来所

    施術を行う

     

    改善傾向

    とくに初回の施術後

    坐骨神経症状が緩和した。

     

    7月1日

    改善傾向

    SLRテストなどで

    まだ反応が出るが症状は緩和している。

     

    鍼で緊張や疼痛緩和を狙うだけでなく

    お灸による施術も同時に行った。

     

    7月8日

    改善傾向

    同じく鍼灸による施術。

    ストレッチも行う。

     

    7月14日

    改善傾向

    大分状態が良く

    歩行が気にならなくなった

    とのことであとは

    自宅でできるストレッチなど指導し

    通院感覚を開けて

    メンテナンスに切り替えてよい

    と説明。

     

    (4)総括

    病院での診察など含め

    こちらの提案を受け入れてくださったため

    最速で改善しました。

    やはり信頼関係が大切と

    感じた一つの例です。

     

    ご本人はまたこれ以上悪化させないために

    ご自身で運動と弊所でのメンテナンスに

    励んでいます。

    (未病治療・予防)

     

    痛みやしびれなどの深い症状を経験し

    予防に目が行くのは良いことかと

    思います。お大事にしてください。

    手のしびれや足の痺れ(頸椎ヘルニア・腰椎椎間板ヘルニア・脊椎間狭窄症など)でお悩みの方へ、まずは読んでほしい話。

    痺れや痛みに悩まされたら

    まずは病院に行きましょう。

    今日はそんなお話です。

     

    ・・・

    手のしびれ・足の痺れでお悩みの方は

    多いです。

    弊所にもそのような方からの相談が

    よくあります。

     

    手のしびれや足の痺れは

    本当に不快な症状なので困っている方は多いです。

    そのようなことで困ってしまったら

    どうするべきか??

     

    痺れで悩む方にまずは読んでほしい話を

    まとめました。

    順序立てて

    説明していきたいと思います。

     

    (1)まずは病院を受診する。

    原因の確認をする。

     

    例えば手の痺れにも

    様々な理由があります。

    頸椎ヘルニアなど首の神経圧迫原因の場合、

    手根管症候群と言って

    手の神経圧迫が原因だった場合、、、

     

    症状が出る原因というのは

    様々なのでまずは

    原因の特定をしたほうが良いです。

     

    この原因の特定=診断

    をできる場所はどこか???

     

    それは病院です。

     

    もちろん鍼灸院や整骨院などでも

    ある程度の原因はわかります。

    ただレントゲンなどの検査や

    投薬を行うことはできません。

     

    これは非常に大きいです。

     

    痛みやしびれが強い場合は

    病院で診断を受けてから

    施術を行った方が無難です。

     

    ★ちなみに弊所では病院を

    積極的に紹介し

    病院の診断をもとに施術を行うことが多いです。

     

    病院でできること

    レントゲンなどの画像診断

    投薬(お薬)

    リハビリ

     

    鍼灸院や整骨院でできること

    はり灸やマッサージの施術

    リハビリ

     

    ・・・などです。

    ネットで調べて自己判断、

    は一番良くないのでやめたほうがいいです。

     

    (2)病院で診断をしてもらったが

    不満がある、という方へ

     

    「上記のようなことはわかった、

    だけどね病院に行ってもお医者さんはちゃんと

    話を聞いてくれないし

    薬飲んでいるだけじゃ治らないんだよ

     

    「病院のリハビリ、

    電気治療だけでは痺れが改善しない」

     

    ・・・

    そういった方からの声も数多く

    聞きます。

     

    そういった場合は

    医師に相談しながら鍼など

    の施術を併せて受けるとよいです。

     

    かかりつけの医師によく

    相談してみるとよいでしょう。

     

    また鍼などの施術が

    合っているから、

    という理由で全く病院に行かなくなる方もいますが

    それはそれで良くないと思います。

     

     

    上記のように病院の治療も

    メリットが大いにありますので

    お互いに補い合いながら

    治療を進めるのが良いかと思われます。

     

    (3)しびれ症状はなかなか改善が

    難しい場合もある。時間もかかる。

    症状がなかなか改善しないと

    本当に不安になるのではないかと思います。

     

    この治療方法でいいのか・・??

    本当によくなるのか・・??

    いつまでによくなるのか・・??

     

    気持ちはとてもわかります。

     

    また手術をすれば、薬を飲めば

    必ず良くなるというものでもなく

    本当に困っている方は多いです。

     

    ・・・そういった不安になってしまったとき

    大事なのは

    やはり医師や施術者との信頼関係です。

     

    医療全般に言えることですが

    信頼関係がないと成り立ちませんし

    治療が進みません。

     

    ですのでまずは

    信頼できる相談者を見つけることが

    重要になってきます。

     

    しびれ症状でお困りの方は

    まずは

    誰に相談すればいいか??

    を考えて

    信頼できる方を

    みつけられるとよいかと思います。

     

    医師でも鍼灸師でも

    マッサージ師でも誰でも構わないと

    思いますが

    医学的な根拠がないことを勧めたり

    ほかの治療方法をむやみに否定する方などは

    辞めておいたほうがいいと思います。

     

    適切な受診機会を逃す可能性が高いです。