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    自律神経失調症、めまい、眠れない(眠りが浅く疲れが取れない)、動悸がする・・・・などのご相談について。

    上記タイトルのような症状に

    悩まされている方は多いようです。

     

    眠れない(眠りが浅い)

    動悸がする

    めまいがする

     

    ・・・そのような症状に悩まされて

    病院を受診するものの

    脳や内臓などへの異常は見つからず

     

    「ストレスが原因ですので

    しっかり休んでください」

     

    「自律神経失調症ですので

    休息を取るようにしてください」

     

    と医師に言われるが、

    どうしてよいかわからずに

    弊所に相談に来るというケースです。

     

    鍼灸などは自律神経失調症に

    効果があるといわれていますので

    インターネットなどで

    検索したどり着くのでしょう。

     

    上記のような症状が

    出てしまっている方でも

    施術を行い改善しやすい方・

    しずらい方がいます。

     

    たとえば、

    生活の中であまり上手に力を抜けていない

    力が入りやすいタイプの方は

    比較的早く改善する傾向にありますが

     

    ダルさ・むくみなどの傾向が強い方は

    改善までにやや時間がかかる傾向があります。

    (*蛇足ですが似たような症状で

    病院で副腎疲労との

    診断を受けている方もいらっしゃいました。)

     

    ・・・

    弊所では今現在の症状は

    あくまで結果であり、根本的な原因は

    別の部分にあると考えます。

     

    そのため鍼灸・各種調整など様々なアプローチ方法

    が考えられます。

    上記タイトルのような症状で

    お悩みの方は一度ご相談ください。

     

    <弊所にご相談に来られる方の一例>

    30代男性 K・Nさま

    プログラマー。

    PCでの作業が多く生活も不規則。

     

    めまい症状が強かったために

    最初に脳神経外科を受診。

     

    医師の診察を受けるが

    脳には異常がなくやはりストレスが原因だといわれ

    リラックスする時間を作るように指導される。

     

    しかしながら具体的な方法がわからず

    インターネットで鍼灸が効くということを調べて

    弊所を訪れた。

     

    田無北口鍼灸整骨院での施術など

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    その方は全身、特に頚周辺の

    緊張が強くなっていて、また抹消も冷えていたため

    頚周辺に鍼、手足にお灸を施す。

    2,3回の施術でかなり改善。

     

    これはあくまで一例ですが

    筋緊張が強く症状が出ている方は

    大きく改善する傾向にあります。

     

    同じような症状でも原因は様々ですので

    まずは一度ご相談ください。

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    階段から転んでしまった、サッカーをしていたら躓いて足をひねってしまった・・・など。ケガをしたらまずは何をすべきか??RICE処置について。

    上記タイトルのように

    「怪我をしてしまった場合」

    まずは何をどうすればいいのか?

    応急処置方法をまとめていきます。

     

    以前にもご紹介しましたが

    役に立つ応急処置だと思うので再度ご紹介します。

     

    <応急処置・RICEについて>

    初期対応の基本となっているのが、
    R(安静)I(冷却)C(圧迫)E(挙上)です。
    応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。

    アスリートの治癒を早め競技への復帰を早めるために

    行われている処置として知られています。

    *家庭でもできる応急処置ですのでお試しください。

     

    •Rest(安静)

    受傷直後から体内で痛めた部位の修復作業が始まります。

    しかし、患部を安静させずに運動を続けることでその作業の開始が遅れてしまいます。

    その遅れが結果的に完治を遅らせ

    リハビリテーションに費やす時間を長引かせてしまいますので、

    受傷後は安静にすることが大切です。

     

    •Ice(アイシング)-患部の冷却

    冷やすことで痛みを減少させることができ、

    また血管を収縮されることによって腫れや炎症をコントロールすることができます。

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    •Compression(圧迫)-患部の圧迫

    適度な圧迫を患部に与えることで腫れや炎症をコントロールすることができます。

     

    •Elevation(挙上)-患部の挙上

    心臓より高い位置に挙上をすることで

    重力を利用し腫れや炎症をコントロールすることができます。

     

    また応急処置を行った後はすぐに

    病院や接骨院(整骨院)などを受診し

    診察や処置を受けることをオススメします。

     

    骨折などの可能性もあるためです。

    自己判断はしないようにしましょう。

    転んでしまい、手をついたら肩が上がらなくなってしまった・・・。というケースについて。亜脱臼。

    弊所で施術を行っていますと

    上記タイトルのように

     

    「転んでしまい、手をついたら手が上がらなくなった。

    痛みはさほどないのでほっておいてもいいか?」

     

    という質問をいただくことがありました。

     

    交通事故で転倒したケースや

    階段で躓いて転んだケース

     

    ・・・など、状況は様々ですが

    このような状態になってしまったら

    (痛みはないが肩は上がらない)

    自己判断せずに病院や接骨院・整骨院等

    で診てもらった方がいいです。

     

    亜脱臼といって

    完全には外れていないものの

    肩関節の位置がずれてしまい

    可動域が狭くなっている可能性もあるからです。

     

    似たようなケースで

    「腱板損傷」

    といって転んで手をついた際に

    肩周辺の腱が傷ついて方が上がらなくなって

    しまうことがありますが

    こちらは強い痛みを訴える方が多いようです。

     

    いずれにせよ

    何かあればすぐに専門家に相談ですね。

     

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    「もう治ったと思ったのですが・・・また痛くなってきてしまいました・・・。」というご相談に関して。

    弊所で治療相談活動を行っておりますと

     

    「もう治ったと思ったらまた痛くなった。」

     

    と訴える方が少なからずいらっしゃいます。

     

    交通事故後のおケガなど

    このように訴える方が多いのですが

     

    「実際はまだ治っていなかった。」

     

    ということかもしれません。

     

    「痛みが消失すること・軽減すること」

     

    がイコール治る、ということではないのですが

    治療・施術を受けはじめ

    痛みが取れてくると

     

    「治った」

    と感じてしまう方が多いようです。

     

    自己判断は禁物です。

     

    痛みが一時的に取れたからといって

    運動をしてしまったり、お酒を飲んでしまったりして

    再び悪化してしまうこともあります。

     

    弊所でもそのようなことがないよう

    注意して指導してまいりたいと思いますので

    ご自身でもくれぐれもお気を付けください。

     

    *痛みを与えないよう、

    治療に集中し日常生活を送ることは非常に大切です。

     

    また交通事故や労働災害のおケガのあとで

    治療を受けられる方も、同じく

    注意した方が良いです。

     

    体調面の悪化はもちろんのことですが

    「治った」

    といって治療や施術を受けることを中断もしくは

    やめてしまうと

    保険を使っての継続再開は

    難しくなってしまうと思われます。

     

    自己判断だけではなく

    必ず担当の医師と相談の上

     

    「治っているかどうか?」

    「もう治療をやめてもよいかどうか?」

    の判断をされることをオススメいたします。

     

    わからないことやお悩みがありましたら

    お気軽にご相談ください。

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    症例:骨折「階段を踏み外し転倒→骨折」が判明したケース

    田無北口鍼灸整骨院で行った施術、

    症例などをこちらでまとめていきます。

    同じようなことで悩んでいる方の

    参考になれば幸いです。

     

    本日は階段から足を踏み外し転倒。

    → 骨折が判明した方の症例をまとめます。

    *プライバシーに配慮し脚色して書いていきます。

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    お名前 A.Gさん(仮名) 男性 19歳

    職業 大学生

    状況など

    平成27年8月2日 階段から転倒し負傷。

    当日の夜弊所へ。

    (夜遅くまでやっている接骨院を探していたそうです。)

     

    アイシング・固定などの処置を行うが

    痛みや腫れがひどい。

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    翌日になって血腫(血のアザ)が

    ひどく出ていたことや

    疼痛発生部位が捻挫のものと少し違ったため

    「剥離骨折(はくりこっせつ)」

    の可能性も考慮し、病院で診察を受けるよう勧める。

     

    *弊所では骨折の可能性がある場合や

    ご本人が不安を感じている場合、

    整形外科などの病院で診察を受ける勧めます。

     

    病院医師診察の結果、

    剥離骨折が判明。疼痛も強いため

    松葉づえを使うよう指導。

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    その後、1か月ほど

    電気療法・アイシングなど施術を行う。

    運動療法なども併用し、治癒。

     

    多少痛みが残るものの

    あとは自宅での疼痛緩和ケアを伝える。

     

    ・・・

    このケースでは早期(受傷当日)

    に田無北口鍼灸整骨院に来てもらい

    アイシングや固定などの施術をできたため

    スムーズに回復することができた例です。

     

    逆に受傷後、時間がたってからのケガは

    治りずらくまた繰り返し怪我をしてしまうなど

    予後も悪いことが多いです。

    お早目にご相談くされることをオススメします。

    冷房(クーラー・エアコン)と痛みの関係について

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    ここ最近、

    急に痛みが強くなってしまい、つらい

    というご相談が多いです。

    ひどい方は歩行も困難になってしまうそうです。

     

    ・・・なぜ急にそのような相談が増えたのか

    お聞きしておりますと

    「冷房」(クーラー・エアコン)で冷えたことが原因で

    痛みが強くなってしまう方が多いため

    本日はそのことや対策についてまとめていきます。

     

    症例

    腰から足にかけての痛みが強くなってしまい

    動けなくなってしまった方

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    以前より腰痛や坐骨神経症状

    (足からお尻にかけての痛みやしびれ)

    などはあったが汗をかいた後

    腰周辺が冷えてしまい、朝起きたら急に痛みが強くなった。

    歩行も困難になる。

     

    痛みが強かったため病院で診察を受けるものの

    特に異常はない。そのため弊所に相談。

     

    弊所で症状をチェックし痛みの部位や

    冷えている部位をお灸を使って温めたところ改善。

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    3回の施術でかなり改善。

    多少痛みが残るものの歩行も無難に行えるように改善。

     

    ・・・過去の古傷や元々痛かった部位などは

    冷えると痛みがとても強くなることがあります。

     

    夏場の暑い時期でも、汗をかいた場所を

    冷房で冷やしてしまい

    このような症状が出てしまうことは意外に多く起こるのです。

    *首が悪い方などは手や肩に痺れが出たります。

    腰が悪い方はお尻や足に痺れや痛みが出ることもあります。

     

    対策

    温めたり、血流を促進させることで

    症状を改善させることが多いです。

    汗を拭きとり、痛い部分を温めてみましょう。

     

    *症状が悪化した場合や不快な場合はすぐに中止し

    専門家の相談を仰ぐようにしてください。

     

    お困りの際は一度ご相談ください。

    片頭痛(偏頭痛)について  ~西東京で偏頭痛でお悩みの方へ・田無北口鍼灸院の解説

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    ◎片頭痛

     

    片頭痛のことで相談される患者さんが増えていますので、ご説明します。慢性頭痛の1つであり、原因は頭の中の血管が強く拡張するためと考えられています。痛みの強さは日常生活に支障が出るほど激しいものです。国内患者数は約840万人と推定されています。

    片頭痛の人は脳梗塞になりやすく、(倦怠感が出てくれば要注意)、2親等以内に頭痛持ちの人がいることが多いとされ、子供の時に喘息だった人も要注意です。

     

    片頭痛の正体はセロトニン

    頭の片側がズキンズキンと痛む片頭痛は、肩こりがひどくない時にも起きます。片頭痛を起こしている人の脳の血流を調べると、痛みが起きている部分の血液量が増えており、その血液には、『セロトニン』という物質が大量に含まれています。

    セロトニンは、傷口から出る血液を凝固させる物質ですが、何らかの原因で血管に紛れ込むと血管を収縮させた後、必要以上に膨張させてしまうため、三叉神経が引っ張られて痛むのです。

    片頭痛が脈を打つのと同じリズムで「ズキズキ」と痛むのは、送られてくる血液で血管がさらに太くなるからだと考えられます。女性ホルモンの変動や疲労なども、セロトニンの異常放出の引き金です。

     

    片頭痛の特徴

    片頭痛は発作の前に前兆がしばしば見られます。主に視覚や感覚の障害で、最も良く知られているのが、閃輝暗点と呼ばれる神経症状です。本や新聞を読んでいるときに視野の中心がぽつんと急に明るくなったと思ったら、それが三日月状になって広がりだし、逆に視野の中心部が暗くなって文字が見えにくくなる、そうこうするうちに、輝きの部分の周りが稲妻のようにギザギザ状になってチカチカする。このチカが消えたと思ったら、30分~2時間後に頭痛に襲われるというのです。ただこうした前兆がすべての患者に見られるわけではありません。

     

    30代の女性に多い

    片頭痛は緊張(ストレス)から開放された時に起きるケースが多いのです

     

    痛みの特徴

    ●.痛みが発作的に生じる

    ●.多くは頭の片側で(両側の場合もある)、

    (ズキズキ)(ズキンズキン)(ドクドク)(ガンガン)などと痛む

    ●.数時間~3日間ほど続いたあと自然に治まる

     

    痛みのほかの症状

    1脱力感 2.無気力 3.焦燥感 4.悪心5.嘔吐6.便秘か下痢を伴う7.羞明を伴うことが多い(光過敏症)

    <注意>

    ①低血糖糖になると発作が起きる(10時・午後3時のティータイムを取るが有効です)

    ②体を温めるのは逆効果です。

    ●血流を良くしてはいけない

    ●サウナなどは良くない

    ●片頭痛は脳の血管が拡張しすぎて発作が起き、小さな梗塞を引き起こしていることも多いのです

     

    赤ワインは片頭痛が起きるので要注意

    ●白ワインでは問題が無いことがあります。

    ●チーズやスナック類、ワイン、ビールなどが原因になる場合もある。

     

    子供の自家中毒(周期性嘔吐症)も片頭痛とされる。

    ●子供は頭より腹痛で感じます。

    ●朝食を食べないで学校に行くと、昼食前になると腹痛を訴えます。

    ●片頭痛の子供は[乗り物酔い]になりやすい。

     

    セロトニン説)と(三叉神経説)

    脳の血管の収縮・拡張を促す神経伝達物質であるセロトニンと、脳幹につながっている三叉神経が関わっていると考える説。

    ストレスを感じる状況から解放される→セロトニン量が急に変動する

    血管が拡張し→三叉神経を圧迫する

    炎症物質(発痛物質)が放出される→血管のまわりの神経に炎症が起きる

    痛み以外に、ニオイに過敏、吐き気などが同時に起きる。

     

    【片頭痛の対処】

    ●頭を冷やすと痛みを忘れる

    ●カフェインの入った飲み物をとる

    ●頭を手ぬぐいで締め付ける

     

    片頭痛の原因はまだハッキリしていません。しかし、頭の血管が過度に拡張しその周囲に炎症が起きていることは分かっています。血管の拡張と炎症には頭の血管の周りを走っている三叉神経が深く関与している事も知られてきました。ストレスなどが原因になって三叉神経の末端から血管を拡張する物質が放出され、血管の拡張・炎症が生じて頭痛発作を引き起こす説が有力視されています。

    一方、多くの医師は頭痛日記をつけることを勧めています。①いつ頃、どんな症状を伴って頭痛が起きたのか?②頭痛がどれくらい続いたのか?③頭のどの辺りが痛いのか?―などを記録します。ほぼ定期的に繰り返し起きるようなら片頭痛を疑ってもよいとされます。

     

    片頭痛の診断

    2004年7/21、厚生労働省研究班の調査結果から診療態勢の整備が必要なことが分かりました。「片頭痛」と診断がつくまで平均10年も要しています。 北里大学病院(神奈川県相模原市)の頭痛外来に罹った18~65歳の患者約200人にアンケートした結果、片頭痛と診断されるまでの年数は20年が最も多く、約50人(25%)、40年以上かかった患者も数人いました。診断がつくまでに10カ所以上の病院を転々とした人もいました。

    近くの医師らに相談した患者の半数以上が脳の画像診断を受けていましたが、「適切な助言を受けていた」と答えた人は27%にとどまっています。

    片頭痛が日常生活に影響し、社会的に不利だと感じている患者は80%に上りますが、職場や学校の理解があると答えた人は28%でした。

     

    片頭痛の診断基準(1988年、国際頭痛学会)は次の通りです。

    前兆を伴う片頭痛 (migraine with aura)

    <1>診断基準

    A.次のBを満たす発作が2回以上ある

    B.次の4項目のうち3項目を満たす

    1.一過性の前兆があり、脳皮質あるいは脳幹の局所神経症状と考えられる

    2.前兆は4分以上にわたり進展し、2種類以上の前兆が連続して生じてもよい。

    3.前兆は60分以上持続することはない。2種類以上の前兆の組合わさるときは、その分持続時間が延長する

    4.頭痛は前兆後60分以内に生ずる

    (前兆より以前あるいは同時でもよい)

    C.次のうち1項目を満たす

    1.臨床的に器質的疾患による頭痛を否定しうる

    2.臨床的に器質的疾患が疑われても検査により否定できる

    3.器質的疾患が存在していても、経過より片頭痛との関係が否定できる

     

    <2>前兆症状:

    1.特徴的:閃輝性暗点があること。 「視野がぼんやりとして周辺部に光輝くジグザグ線が見える」

    2.羞明や暗転のみ

    3.その他: 1.脱力、2.感覚障害、3.構音障害、4.失語、5.めまい、6.耳鳴などが起きることがある

     

    <3>前兆は頭痛期になると消失するのが普通。 原則的に、発作間欠期には全く異常がない

    前兆なしに突然に出現する片頭痛 (migraine without aure) ・・・普通はこのタイプ

    A.次のB~Dを満たす発作が5回以上ある

    B.頭痛発作が4~72時間持続する

    C.次のうち、少なくとも2項目を満たす

    1.片側性頭痛

    2.拍動性

    3.中等~強度の痛み(日常生活が妨げられる)

    4.階段の昇降など日常的な動作により頭痛が増悪する

     

    D.発作中、次のうち1項目を満たす

    1.悪心あるいは嘔吐

    2.光過敏あるいは音過敏

     

    E.次のうち1項目を満たす

    1.臨床的に器質的疾患による頭痛を否定しうる

    2.臨床的に器質的疾患が疑われても検査により否定できる

    3.器質的疾患が存在しても、経過より片頭痛との関係が否定できる

     

    針灸ツボ

    a. [天柱][完骨][和][隠白][頷厭]

    b.(偏頭痛)「天柱」「天」「正営」「通天」「百会」「手三里」

    漢方薬

    1.葛根湯

    2.加味逍遙散

    3.九味檳榔湯

    4.桂枝湯

    5.桂枝人参湯(気逆、裏寒、脾虚)

    6.桂枝茯苓丸

    7.呉茱萸湯(気逆、裏寒、脾虚)

    8.五積散

    9.五苓散(水滞)

    10.柴胡桂枝湯

    11.柴胡桂枝乾姜湯

    12.三黄瀉心湯

    13.四逆散

    14.四物湯

    15.小建中湯

    16.小柴胡湯

    17.小青竜湯

    18.続命湯

    19.川茶調散

    20.大柴胡湯

    21.大承気湯

    22.調胃承気湯

    23.釣藤散

    24.桃核承気湯

    25.当帰四逆加呉茱萸生姜湯(気逆、裏寒、脾虚)

    26.当帰芍薬散

    27.八味地黄丸

    28.半夏白朮天麻湯

    29.麻黄細辛附子湯

    30.麻黄湯

    31.苓桂朮甘湯