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    子どもの肩こりとチック症に関して

    弊所では子供のためのチック症状でご相談に来られる方も数多くいらっしゃいます。

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    だいたい小学校低学年から4年生くらいまでのお子さんが多いのですがそのようなお子さんはなぜか「肩こり症状」を訴えることが多いです。医学的にチックと肩コリは関係ないのでしょうがコリの不調・不快をチックとして体の外にでているという見方もできます。肩こり症状をやわらげリラックスさせてあげると少しずつ症状が和らいでくるが最初のうちはまたすぐに元に戻ってしまいます。

    いわゆる「疳の虫」(夜泣き・イライラ)などから移行しひどくなってチックとなり体に現れるケースが多いです。首から肩・肩甲骨の緊張を緩めるとチック症状も軽減することが多いです。弊所で鍼灸治療、および治療相談活動を行っていますとお子様の体調不良でお悩みの方も数多く来所されます。

    その中には病院で検査したけど異常なし。自律神経の問題・ストレスの問題といわれてどうしていいかわからず来所される方も多いです。

    症状としては以下のようなものが多いでしょうか?

    乳幼児~小学生くらいまで

    ・ チック症状

    ・ ヒステリー、キーキーいう(疳の虫)

    ・ おねしょ

    ・ ぜんそく

    ・ アレルギー性鼻炎 など

     

    小学生高学年~高校生くらいまで

    ・ のどの違和感が取れない(西洋医学でいうところのヒステリー球症候群)

    ・ めまい

    ・ だるさ、微熱

    ・ 耳鳴り

    ・ お腹が痛い

    ・ すぐ下痢をする(過敏性腸症候群)など

     

    病院で検査をされて特に異常がないことがわかっているならば弊所で施術を受ければほとんどの場合で改善します。また弊所は必要な場合小児科領域に強いクリニック紹介も行いますので安心して通院いただけると思います。トゥレット症候群などの診断をうけていないか?など事前に細かくお話も伺っていきます。治療に集中してもらい何度か施術を行って様子を見たいのでまずは一度ご相談ください。

    小児はりについて。~痛くない・刺さない鍼を使用します。効果と適応症。

    弊所では小児鍼の施術に

    刺さない鍼を使用しています。

     

    針、の名前がついていますが

    皮膚に接触させるためのもので

    刺すためのものではありません。

    なでたりさすったりしていきます。

     

    <上記写真・鍼の名前>

    友好小児針、員利針、ホーキ針、

    松葉針、かき針、三角ばり、

    長刀針、バチばり、ローラー針、てい針

     

    <効果と適応症>

    上記のような鍼で撫でられると

    気持ちが良く簡単にいうとリラックス効果

    自律神経の安定作用があります。

     

    代表的な適応症は

    カンムシ(疳の虫・疳虫)です。

     

    カンムシとは病名ではなく

    生後3か月くらいから5歳くらいまでの

    小児が引き起こす種々の症状に対する

    俗称であります。

     

    ・ キーキー声を出す

    ・ 夜泣き

    ・ よく人にかみつく

    ・ 食欲がない

    ・ 便秘

    ・ 下痢

    ・ 良く風邪を引く

    小児の神経症の一種であり

    小児の自律神経失調症状という

    見方もできるかもしれません。

     

    鍼にはリラックス効果および

    自律神経安定作用があるために

    これらの症状に対し

    施術対応ができるのです。

     

    上記の鍼で撫でられたり

    さすられたりすると子供はリラックスして

    気持ち良さそうになっていきます。

    「その晩ぐっすり寝れた」という声を

    ことも多いです。

     

    ほかにも

    ・ 気管支喘息

    ・ アトピー性皮膚炎

    ・ 鼻炎・中耳炎

    ・ 風邪症状の回復促進

    ・ 肩こり

    などにも対応できます。