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    治る人・治らない人の違い。医療者との信頼関係について。

    例えば腰痛、しびれなど何でもいいのですが同じような症状でも治る人・治らない人がいます。正確にいうと良くなる人・良くならない人かもしれません。「医療者(施術者)との信頼関係」が築けるかどうか?が大きなカギになります。詳しくは以下。*医療全般に言えることなので医師や施術者という書き方をしています。施術者は鍼灸師やマッサージ師等のことを想像していただけますとわかりやすいです。

    ・・・先日学校教育に長く関わっていた、という方とお話する機会があったのですがとても印象深いことをおっしゃっていました。「先生のことが信頼できないと勉強や教育は進まない。」という内容のお話でした。その話を私は「なるほどなあ」と納得しました。これは医療でも同じようなことが言えそうです。医療は患者さんと医療者(施術者)の信頼関係がないと成り立ちませんし良い結果が出ないことが多いのです。

    (1)患者側の問題

    以下のような方は要注意かもしれません。

    ・ 自己判断してしまう方

    自分で症状をネットなどで調べ多分これだろうと決めてかかり医師などを困らせてしまいます。

    ・ 約束を守らない方

    また通院のペースも自己判断してしまうため約束を守れません。治療が進まないこともあります。

    ・ 話を聞かない方

    医療者側にアドバイスなどをされても受け入れない方は結局は良くならないことが多いです。

    ・・・上記のようなことはすべて信頼できていないことや治療に集中できていないことに根本的な原因があります。もちろん医療者側に責任もあるでしょう。一例として挙げてみましょう。

     

    (2)医療者側の問題

    以下のような医師や鍼灸師・マッサージ師は信頼されないでしょう。

    ・ 説明しない医師(施術者)

    インフォームドコンセントと言って説明責任の重要さが叫ばれている昨今、説明しない人は不信感を招きます。

    ・ 話を聞かない医師(施術者)

    また病気の説明ばかりで患者さんの話が聞けない医師(施術者)も信頼関係が築けないことが多いようです。また大学病院など待ち時間だけ長く診てくれる時間や話を聞いてくれる時間が短いという構造的な問題も信頼関係が作れない原因になるようです。

    ・ 清潔感がない

    これは問題外かもしれません(笑)清潔感がないと嫌なのはどの仕事でも同じです。

    ・・・

    簡単にまとめてみましたがいかがでしょうか?いずれにせよ信頼関係が作れない治療は(鍼灸やマッサージなどの施術も同じです)良い結果が出ることが少ないのでやめておいたほうがいいでしょう。弊所では説明(カウンセリング)など施術以外のことも重点的に行ってます。信頼してもらえるよう全力を尽くします。

    *弊所では以下のような内容を掲示し最初にお読みいただいて納得していただけない方は施術をお断りしています。

    ´どんな治療でも「信頼関係」が大切です。「信頼関係を築けない場合」は施術を中止します。

    ・・・一例ですが「病院に行ったが話を聞いてもらえず、薬を出されただけで嫌な気持ちになった。」という経験を話される方は多いです。治療は提供側と患者側の双方向から行うものなので信頼関係が築けない場合、どんなことをしてもうまくいかないことが多いです。

    こちらとしてもしっかりとお話を伺い、ベストだと思われる施術や通院方法を提案します。しかしながら信頼関係が築けない場合は、施術をやめたほうが良いと思います。こちらがなにか提案しても「・・・いや、それは・・・」と否定されてしまうと治療は進みませんし、うまくいかないためです。また初回施術後に連絡先などをお聞きすることがありますが、『「はがき」・「メール」・「電話」・「LINE」など問わず一切連絡してこないでほしい。』という方とも信頼関係を築くのは難しいです。そのような方はよそへ行かれることをオススメします。

     

    パニック障害・自律神経症状に関して。田無北口鍼灸院の施術・30代女性の改善例。

    プライバシーに配慮し症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。

    お名前 

    山本山代さま(仮名)

    年齢

    38歳(施術当時)

    主な訴え 

    首の痛み、息苦しい感じ、肩こり、電車に乗るとドキドキし気分が悪くなる。

    施術開始時期

    平成26年4月19日

    改善時期

    平成26年12月27日

    (週に1度程度。全35回の施術。)

    経過・状況など

    平成26年1月頃より調子が悪い。いわゆる「パニック障害」のような症状もあり2月中旬に会社を辞め療養中。漢方内科に通院しながらプラスアルファの施術として鍼灸を選択。筋緊張の緩和・頚の痛み緩和希望。

    (1)思い当たる原因

    看護師の仕事をしていて2・3年激務だった。また夜勤などもあった。

    (2)弊所での施術・見解

    性格はまじめ頚周辺の緊張が気になる。*自律神経症状に悩む人は頚周辺の緊張を訴える方が多いです。匂いも過敏になっている。アロマのにおいなどが不快に感じることがある。自律神経症状が強い。本人の希望で漢方内科を選択している。医師に定期的に診察してもらっている模様。否定せずそのまま継続を勧めた。症状が強いため週に鍼灸も一度ペースで施術を行うことを提案。良くなったら施術感覚を開けてもらう。了承してもらう。

    (3)経過

    症状が強かったため少し時間がかかりました。(約9か月)さすがに全部は経過を書ききれないため症状の変化など書いていきます。

    最初の3か月。頸部を中心に緊張が強いため緊張緩和を狙う施術。

    次の3か月。改善傾向。パニック症状が弱まる。東洋医学的なツボの働きなども意識しながら施術。

    最後の3か月。改善傾向。お灸なども使いながら体を温める。大分改善したため後は月に1度程度のメンテナンス施術に切り替えてもらう。自宅でできる体操なども指導。今では趣味のコーラス活動も楽しめるようになった。

    (4)総括

    症状が強く、改善までに少し時間がかかってしまいましたがご本人との信頼関係があったので良い状態で改善することができました。このケースのように時間がかかる場合もありますが自律神経症状もほとんどの場合でよくなることが多いです。病院との併用もできますのでご相談ください。

    膝の痛みに関して。田無北口鍼灸院の施術・30代男性の改善例。

    症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。 膝の痛みはいわゆる鵞足炎のようなつかいすぎ症状をはじめ中高年の女性に多い変形性膝関節症など様々な原因がりますが今回は立ちっぱなしや負担のかかり方が原因と思われるケースでした。鵞足炎のようなつかいすぎケースや今回のようなバランスの問題による痛みの場合はほとんどの場合で改善します。詳しくは以下・・・

    お名前 

    黒田黒尾さま(仮名)

    年齢

    39歳(施術当時)

    主な訴え 

    ひざ周辺の痛み、とくに内側が気になる。(ご本人談)

    施術開始時期

    平成28年3月18日

    改善時期

    平成28年4月15日(週に1度程度。全5回の施術。)

    経過・状況など

    昨年転職し立ち仕事が増えたころから痛みを感じるようになった。会社指定の靴が合わない気がする。階段の上り下りで特に膝の内側に痛みを感じる。(ご本人談)

    (1)思い当たる原因

    転職を気に立ち仕事が増えたことだと思う。(ご本人談)

    (2)弊所での施術・見解

    まずは状態把握。膝のバランスを見ると少しO脚気味。立ち仕事による負担もあるが筋肉のバランスの問題もあると説明。弊所での施術に合わせて必要ならばサポーターなども購入してもらう。

     

    (3)経過・施術など

    第一回 平成28年3月17日

    膝から腰の緊張強い。踵の痛み症状もあり。鍼灸、吸玉などで緊張を和らげる。サポーターも購入。ひざへの負担を減らす。

    第二回 平成28年3月26日

    前回に引き続き緊張を取るための施術。関節運動やストレッチも行った。

    第三回 平成28年4月1日

    改善傾向。リラックスできている。夜も寝れているよう。痛みもさほど気にならなくなってきた。

    第四回 平成28年4月8日

    改善傾向。患部を冷やさないよう指導。

    第五回 平成28年4月15日

    大分良くなっているのでいったん施術中止。

    (4)総括

    元々筋肉のバランスが悪かったが仕事が変わったことによりひざへの負担が増えて痛みが出ていた。痛みが出てから早い時期に相談してくれたので改善も早かったです。バランスを整えて負担を軽減するだけでほとんどの方が改善します。お困りの方はご相談ください。

     

    肩が上がらない、背中をかくのがつらい、いわゆる四十肩・五十肩症状に関して。田無北口鍼灸院の施術・50代男性の改善例。

    症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。*プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。肩を挙げづらい、背中をかく動作がつらい、いわゆる五十肩のような症状が改善した例です。詳しくは以下・・・

    お名前 

    濱田浜尾さま(仮名)

    年齢

    59歳(施術当時)

    主な訴え 

    首の疼痛・肩こり・左肩の痛み、肩甲骨周辺の痛み。腕を横に挙げると痛い、腕を前に挙げる動作が上手にできない、背中をかく動作ができない(ご本人談)

    施術開始時期

    平成28年10月24日

    改善時期

    平成28年12月21日

    (週に1度程度。全6回の施術。)

    経過・状況など

    普段はデスクワーク。元々肩こりなど感じていたが9月末頃から動きが悪くなり痛みも出てきた。最初は整形外科に行き治療を受けていたがいまいち改善しない為相談しに来た。孫と遊びたいので早くよくしたい。(ご本人談)

    (1)思い当たる原因

    キッカケは孫と遊んだ直後から肩が痛くなった。デスクワークを長年しているので疲れていたのかもしれない。(ご本人談)

    (2)弊所での施術・見解

    まずは状態把握。上腕二頭筋腱といわれる肩と腕をつなぐ腱が硬くなっている。痛みもあり。そこを改善するために鍼やお灸、関節運動などを行う。また整形外科にて治療を受けたが良くならなかったとのことでしたのでどのような治療をしていたのかヒアリング。電気治療と湿布とのこと。病院によってはブロック注射などもある、とお伝えし整形外科との併用も勧めた。が、本人希望によりまずは弊所だけで施術を行い様子をみていく。

    (3)経過・施術など

    第一回 平成28年10月24日

    元々肩甲骨周辺の緊張が強い。肩こり症状もあり。鍼灸、吸玉などで緊張を和らげる。

    第二回 平成28年10月31日

    前回に引き続き緊張を取るための施術。関節運動も行った。

    第三回 平成28年11月7日

    改善傾向。リラックスできている。

    第四回 平成28年11月23日

    改善傾向も一週間開けたらまだ少し辛さを感じた。

    第五回 平成28年11月30日

    大分良くなっている。可動域制限もなくなってきた。自宅でも動かすよう指導。

    第六回 平成28年12月14日

    改善傾向。今日で施術をいったん終了。今後は月に1回のメンテナンス施術に切り替える。

    (4)総括

    肩の過緊張を改善できたことで良くなった。多少痛み・だるさが出るが50型症状の場合弊所ではよく関節を動かして改善を狙う。良くなったのでお孫さんと沢山遊んでください。お大事にどうぞ。

    後ろに手が回らない、手首も痛む、いわゆる四十肩・五十肩症状に関して。田無北口鍼灸院の施術・40代女性の改善例。

    症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。*プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。後ろに手が回らない、背中をかく動作がつらい、いわゆる四十肩のような症状が改善した例です。

    お名前 

    春山千秋さま(仮名)

    年齢

    40代

    主な訴え 

    首の疼痛・肩こり・右肩の痛み。両肩甲骨周辺の痛み。右手首まで放散痛有。腕を横に挙げると痛い背中をかく動作が上手にできない(ご本人談)

    施術開始時期

    平成29年07月30日

    改善時期

    平成29年08月末日改善傾向。

    経過・状況など

    現在休職中。元々整形外科に通院していたがあまり改善しないため相談に来所。電気治療だけでは改善の実感がなかった。(ご本人談)→病院の治療方針を否定しないで併用するよう説明。

    (1)弊所での施術・見解

    まずは状態把握。烏口突起周辺が硬い。肩甲骨にも固さあり。そこを改善するために鍼やお灸、関節運動などを行う。また整形外科にて治療を受けたが良くならなかった、とのことでしたのでどのような治療をしていたのかよくお話を聞く、治療内容ヒアリング。*整形外科でもいろいろな治療法もあるのだが整形外科=対応が悪いというイメージを持っている方もいる。そのためどのようなタイミングで行くべきか??どんな治療法があるか??丁寧に説明していきベストな治療法を選択してもらう。整形外科の治療方針などを否定することはしない。

    (2)経過・施術など

    第一回 平成29年7月30日

    元々肩甲骨周辺の緊張が強い。肩こり症状もあり。鍼、温灸などで緊張を和らげる。

    第二回 平成29年8月1日

    前回に引き続き緊張を取るための施術。関節運動も行った。

    第三回 平成29年8月3日

    改善傾向。まだ症状は残るが少しずつリラックスできてきた。

    第四回 平成29年8月15日

    第五回 平成29年8月30日

    まだ痛みは残るも改善傾向、少しづつ通院ペースを減らしてもよいと説明。

    (3)方針など

    放散痛は肩甲骨周辺の方差からくると説明。温灸や皮内鍼なども使い対応していく。電気治療だけでは改善が難しい。関節運動や鍼灸などを多用しながら筋緊張を緩和させていく。症状は改善してきているので継続してもらった。

    (4)ご本人の感想

    Q1,施術前つらいと感じていたことを教えてください

    50肩で右腕が後ろ手にできず手首も痛くなり指先まで痺れてひどいときは箸を持つのも辛かった。それに伴い全身の辛さもあった。

    Q2、施術後どうなりましたか?

    少しづつ痛みが軽くなってる気がする。継続して元通り動かせるようになりたい。

    胃の調子が悪い、食欲減退、疲れが取れない(自律神経症状)、怠さや背中のコリなどに関して。田無北口鍼灸院の施術・20代女性の改善例

    症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。*プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。

    弊所は自律神経の問題で悩む方が多く来所されます。そのような問題で悩んでいる方は心療内科などにも通院したりしますが薬の効果を実感していないこともあります。また、「そもそも、どうやって体調をよくしていけばよいかわからない」と悩んでいたり胃腸障害、肩こり、頭痛など併発していることも多いです。

     

    お名前 

    山田アキ子さま(仮名)

    年齢

    24歳(施術当時)

    主な訴え 

    自律神経失調症、寝ても疲れが取れない、胃腸の疲れ・食欲減退、体がだるいなど(ご本人談)

    施術開始時期

    平成29年06月1日

    改善時期

    平成29年06月27日(週に1.2度程度。全5回の施術。)

    経過・状況など

    社会人6年目、ご主人にご飯を作りたいが食欲不振・胃の調子が悪い・疲れが取れないなどの事情がありあまりできていないことに悩んでいる。以前も体調不良で鍼灸院に通っていたことがあり鍼灸でよくなることを期待している。学生の頃は過敏性腸症候群だといわれたこともある。(ご本人談)

     

    (1)思い当たる原因

    前にやってた仕事が合わなくて、人間関係にもストレスがあった。*今は仕事を変えた。

    高校生の頃から自律神経系の不調に悩む。過敏性腸症候群気味。2016年の10月にストレス性の大腸炎で入院しそこから調子が悪い。その際に精密検査したが異常なし。(ご本人談)

     

    (2)弊所での施術・見解

    胃腸の不調に対する鍼灸の効果を測定する実験は数多く行われている。*参考 医歯薬出版株式会社「鍼灸臨床最新科学」などより

    施術をすると自律神経の安定作用があると説明。またこのような症状の場合CT/MRIなどの精密検査をしてもよくわからないことも多い。昨年10月に精密検査を受けたがCTもMRIも異常なし。ただし検査を否定するのではなくむしろ異常がなかったことは良いことだととらえていこうと説明。かかりつけ医を持つことの重要性を説明し病院との関係も継続勧めた。精密検査で異常がない場合は病気ではなく、体調のバランスの可能性もあるので鍼灸でよくなる可能性高いとお伝えし受け入れてもらったために施術計画をお話した。その後、施術開始。

    (3)経過・施術など

    第一回 平成29年06月01日

    背中のこりや足の冷えが気になる。全体の緊張を取る目的で

    ・ 鍼灸

    ・ 吸玉療法

    ・ お灸

    など行った。特に足や背中の消化器系のツボにお灸。心地よいとの反応。

     

    第二回 平成29年06月05日

    背中がすっきりしたかも?との事。よく寝れた。コリ症状が和らぎ改善を感じる。再度緊張を取る施術。

     

    第三回 平成29年06月12日

    第四回 平成29年06月19日

    改善傾向。まだ症状はあるものの違和感を感じない時間が増えてきた。食欲も出てきた。

     

    第五回 平成29年06月27日

    改善傾向のため施術中止。今後は体調メンテナンス目的の施術を勧める

     

    (4)総括

    高校生の頃から体調不良に悩んでいてバランスを崩しやすい。ストレスで胃腸の調子が悪くなるタイプなので今後は自宅でもお灸をするよう指導。できる限りの運動も勧めた。リラックスが下手な為に体調の悪化がおこっていた事も原因と思われる。(考え方の問題など)今後は悪くならないように自宅でのセルフケアお灸と月に一度のメンテナンス施術を弊所で行っていく予定。お身体をお大事にしてください。

    ご本人に書いてもらった施術感想も書き起こして載せておきます。

    Q1、施術前つらいと感じていたことを教えてください。

    ①胃腸の疲れ・食欲減退②寝ても疲れが取れない・過眠ぎみ③体がだるい

    Q2,施術後どうなりましたか?

    ①胃の不快感や便秘がなくなり食欲も出てきた。②日中の眠気が減った。夜よく寝れる。③背中や胃腸回りがすっきりした感じが続いて楽になった。

    Q3,施術を受けるまでに不安なことはありましたか?

    以前別の鍼灸院で痛くて失神したので(貧血のこと?だと思われる。クリニックで相談するよう伝えた)今回もそうなるのではと不安でした。始まる前や途中も丁寧にヒアリングしてくれて安心して受けられました。

    Q4,改善してほしいところがあれば、お願いいたします。

    とくになし。

    長年続く片頭痛症状の改善に関して。田無北口鍼灸院の施術・30代男性の改善例。

    症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。頭痛外来専門のクリニックにも通院したり、と長年にわたり頭痛に悩まされていた症状が改善した例です。頭痛でお悩みになる方は多いです。男性よりも女性が多い傾向にありますが弊所では相談に訪れる方の男女比は半々くらいの割合です。詳しくは以下。

     

    お名前 

    井上 高太さま(仮名)

    年齢

    36歳(施術当時)

    主な訴え 

    首の疼痛・肩こり・目の疲れ、ズキズキする片頭痛(偏頭痛)(ご本人談)

    施術開始時期

    平成29年09月03日

    改善時期

    平成29年10月01日 週に1度程度、4回の施術で改善傾向。

     

    経過・状況など

    長年にわたり頭痛に悩まされている。頭痛外来にも相談に行った。CT精密検査を受けたが異常なし。薬を服用し症状を抑えている。元々肩こりなど感じていたが症状が強くなってきて困っていた。誰に相談していいかわからなかった。(ご本人談)

     

    (1)思い当たる原因

    デスクワークが長い。長年にわたり肩コリもあり頭痛症状も半分あきらめている。(ご本人談)

     

    (2)弊所での施術・見解

    まずは状態把握。片頭痛(偏頭痛)と緊張型頭痛の違いなど説明。肩甲骨周辺から頭部・頸部が硬くなっている。痛みもあり。そこを改善するために鍼やお灸、関節運動などを行う。また病院と上手に付き合う方法なども説明し、漢方内科の医師を頼ることも選択肢の一つとして説明した。

    3)経過・施術など

    第一回 平成29年9月3日

    頭痛の状態はズキズキ痛むような感じ。緊張も強いため片頭痛・緊張型混在タイプ。肩こり症状もあり。目の疲れもあり。緊張を取りつつ頭も冷やしながら慎重に施術を行う。

    ・ 鍼灸

    ・ 吸玉

    などで緊張を和らげる。体型のバランスも調整する。

     

    第二回 平成29年9月9日

    前回に引き続き緊張を取るための施術。頭を冷やして症状も抑える。

    第三回 平成29年9月22日

    第四回 平成29年10月1日

    私用で1週間あいてしまったが改善を感じている。症状・緊張は強いためもう少し週1で施術を提案。同意してもらう。良くなってきたら月に1回のメンテナンス施術に切り替える予定でいる。

     

    (4)総括

    頭痛症状が強かった。片頭痛症状のため血行が良くなると痛みが増すが緊張は強い。頭の血流を抑えながら周辺の緊張を取っていく施術を行う。頸部から背中周辺の緊張が強く。まずは緊張を取ることに集中してもらう。3.4回の施術でも大分良くなってきたことを自覚してくれた。今後も施術を行い改善を狙っていく。

     

    (5)ご本人のコメント

    Q1、施術前に辛いと感じていたことを

    教えてください。

    月に2・3回片頭痛があり病院でも痛み止めをもらうだけで改善しなかった。

     

    Q2,施術後どうなりましたか?

    週一で施術を受けると2.3回で頭痛の痛みがかなり楽になった。

     

    Q3,施術を受けるとどうなりますか?

    最初の1か月間は週1回くらいで受けたが首肩回りの筋肉を鍼でほぐしてもらい、その辺もかなり楽になったと感じた。

     

    Q4,改善してほしいところがあればお願いします。

    とくになし

    股関節の痛み・腰痛症、田無北口鍼灸院の施術・40代男性の改善例。

    症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。座り仕事が長く元々腰や足にハリ感を感じていたがお子さんを抱えた時に左股関節に痛みが出てしまいました。

    お名前 

    高村幸太郎さま(仮名)

    年齢

    43歳(施術当時)

    主な訴え 

    左股関節の痛み、腰痛症、動くと股関節周辺に痛みが出る。(ご本人談)

    施術開始時期

    平成29年06月04日

    改善時期

    平成29年06月25日(週に1.2度程度。全5回の施術。)

     

    経過・状況など

    普段はデスクワーク。元々腰痛など感じていたが4月末頃から忙しくなり睡眠不足も続いていた。6/1に子供を抱えた時に痛みが出てそれから辛いのを我慢し過ごしていた。病院に行くべきか?どうしたらいいかわからないので相談しに来た。これから忙しくなるので早くよくしたい。過去に似たような症状で整形外科に通ったがあまりよくならなかった。薬ではよくならないと感じている。(ご本人談)

     

    (1)思い当たる原因

    デスクワークを長年しているため腰痛は感じていた。忙しかったのもあり疲れていたのかもしれない。(ご本人談)

    (2)弊所での施術・見解

    まずは状態把握。背中から腰が硬くなっている。股関節周辺も硬い。そこを改善するために鍼やお灸、関節運動などを行う。また痺れを伴う痛みが強い、症状が改善しない、などあればすぐに整形外科への通院もお勧めすると説明。(病院と併用することを勧める。メリットも説明。)よく症状や状況をヒアリング。まずは弊所で施術を行い様子をみていく。

    (3)経過・施術など

    第一回 平成29年06月04日

    元々腰周辺から骨盤の緊張が強い。

    肩こり症状もあり。

    ・ 鍼灸

    ・ 吸玉

    などで緊張を和らげる。患部は熱があるのでアイシング。

     

    第二回 平成29年06月6日

    前回に引き続き緊張を取るための施術。関節運動も行った。アイシングはなし。

     

    第三回 平成29年06月10日

    改善傾向。リラックスできている。痛みの質が変わってきた。朝が一番辛いが楽になってきてる。

     

    第四回 平成29年06月17日

    改善傾向。

     

    第五回 平成29年06月25日

    大分良くなっている。可動域制限もなくなってきた。今後はセルフケア自宅でも股関節動かすよう指導。

     

    (4)総括

    股関節周辺の筋肉の緊張が強かった。股関節の状態が改善したので結果的に腰痛の状態もよくなった。座りっぱなしだと様々な場所に負担がかかること説明。今後はメンテナンスとセルフケアに努めてもらう。ご本人に書いてもらった施術感想も書き起こして載せておきます。

     

    Q1、施術前つらいと感じていたことを教えてください。

    腰痛・股関節痛

     

    Q2,施術後どうなりましたか?

    1度目の施術後から痛みが軽くなりその後の治りも早く良かったと思います。

     

    Q3,施術を受けるまでに不安なことはありましたか?

    初めての鍼灸施術でどんな施術をするのか?痛みがあるのかと少し不安でしたが先生の優しく丁寧な説明ですぐにその不安はなくなりました。

     

    Q4,改善してほしいところがあれば、お願いいたします。

    とくになし。

     

    ・・・しびれや痛みは改善までに時間を要することもあります。精密検査が必要なこともあります。症状に合わせて最適な対応をします。お気軽にご質問ください。

    腰椎椎間板ヘルニアの痛み・痺れ改善。田無北口鍼灸院での施術・30代男性の例。

    症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。弊所は痺れや痛み症状で悩む方も多く来所されます。しびれ症状は時間もかかりまた施術でよくなる方もいればあまり改善が進まないこともある厄介な症状の一つです。整形外科に行ってもなかなか改善しないと訴える方もいます。鍼灸を行うと改善することも多く今回もうまくいきました。(しかしながら、同時に病院の治療方針を否定しないことや、患者と医師の信頼関係構築をお手伝いすることも大事です)詳しくは以下・・・

     

    お名前 

    白川健太さま(仮名)

    36歳(施術当時)

    主な訴え 

    ・ 右大腿部の痛み・しびれ

    ・ 腰の痛み・しびれ

    ・ 整形外科で過去に腰椎椎間板ヘルニアの診断

    ・ 仕事で重いものを持つのでつらい。何とかしたい。(ご本人談)

    施術開始時期

    平成29年06月13日

    改善時期

    平成29年07月10日(週に1.2度程度。全5回の施術。)

    経過・状況など

    整形外科に行っていたが改善しなかった。あまり説明もしてもらえず不安・不満。(ご本人談)→医師とのコミュニケーション不足。整形外科での治療やメリットなども説明しました。必要があればこちらからも整形外科へ手紙を書いて施術報告するので、病院での治療も継続するよう説明した。納得してもらう。が、まずは弊所で鍼灸の施術を受けたいとのこと。

     

    (1)思い当たる原因

    元々腰が悪かった。3年くらい前に腰椎椎間板ヘルニアの診断をされた。仕事で重いものを持つ。(ご本人談)

    (2)弊所での施術・見解

    下肢の血流があまりよくない。股関節の動きも悪く腰への負担も強い。まずは鍼灸の施術効果などについて説明する。鍼灸をすると

    ・ 筋肉の緊張をとる

    ・ 血流の促進(下肢のお灸)

    ・ バランスの改善

    などの効果がある。その結果、症状が改善されるという例は何回もあった。しかしながらしびれ症状は難しいとも説明。受け入れてもらう。症状が強いため最初は週1・2度ほど通院してもらい様子を見てもらう。

    (3)経過・施術など

    第一回 平成29年06月13日

    腰周辺も緊張を確かめつつ下肢の血流促進に重点を置く。お灸で知覚神経を刺激。また足全体の緊張を取る目的で

    ・ 鍼灸

    ・ 吸玉療法

    など行った。腰への負担軽減もさせる。痛みがあるうちは禁酒指導。

     

    第二回 平成29年06月19日

    第三回 平成29年06月22日

    改善傾向。痛みは引いてきたが痺れがまだ気になる。引き続き緊張緩和とバランスを取る施術。

     

    第四回 平成29年06月29日

    改善傾向。まだ症状はあるものの仕事が少し楽になってきた。

     

    第五回 平成29年07月10日

    改善傾向。症状が強かったため引き続き体調メンテナンス目的の施術を勧める

     

    (4)総括

    股関節が硬いことや運動不足など様々な要因が重なり症状が悪化していた。喫煙や飲酒も好き。それらは痺れや痛みに対しあまりいい影響は与えないが症状を安定させることはできます。足の血行が改善したらずいぶんと良くなりました。今後もご自身の体調に気を配りながらお身体をお大事にしてください。ヘルニアそのものが治ったわけでないため体調管理がとても大事になってきます。また病院でできる事、鍼灸院でできる事には違いがあるのでそれらの説明もし、上手に医療機関と付き合うこともお勧めしました。ご本人に書いてもらった施術感想も以下に書き起こして載せておきます。

    Q1、施術前つらいと感じていたことを教えてください。

    2か月程度腰痛が続き痛み止めを服用し痛みをごまかし治るのを待ってましたが治らなかったことと痛みに気がめいってしまったことがつらかったです。

    Q2,施術後どうなりましたか?

    痛みがかなりの部分でなくなり以前と同じように体が動く用になりました。

    Q3,施術を受けるまでに不安なことはありましたか?

    鍼灸は初めてでしたので施術を受けるまでは不安がありましたが実際はそこまで気にする必要が有りませんでした。

    Q4,改善してほしいところがあれば、お願いいたします。

    とくになし。

    頭痛・めまい・吐き気などの症状の改善に関して。田無北口鍼灸院の施術・40代男性の改善例。

    症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。頭痛およびめまいや吐き気など自律神経症状が改善した例です。頭痛に悩む方は多いです。男性よりも女性が多い傾向にありますが弊所では相談に訪れる方の男女比は半々くらいの割合です。詳しくは以下・・・

     

    お名前 

    伊藤 隆さま(仮名)

    年齢

    48歳(施術当時)

    主な訴え 

    首の疼痛・肩こり・目の疲れ、肩甲骨の痛み・めまい・吐き気、胃の痛み締め付けられるような頭痛(ご本人談)

    施術開始時期

    平成29年09月20日

    改善時期

    平成29年09月26日 週に1度程度、現状2回の施術だが改善傾向。

     

    経過・状況など

    肉体労働とデスクワーク半分ずつ。車の運転も多く座っている時間も長い。運転中にめまいがしてぼーとしてしまい脳神経外科に相談。CT精密検査を受けたが異常なし。元々肩こりなど感じていたが症状が強くなってきて困っていた。誰に相談していいかわからなかった。(ご本人談)

     

    (1)思い当たる原因

    ゲームが好きでモニター画面を見ることも多い。目もつかれていた。(ご本人談)

     

    (2)弊所での施術・見解

    まずは状態把握。肩甲骨周辺から頭部・頸部が硬くなっている。痛みもあり。そこを改善するために鍼やお灸、関節運動などを行う。CTにて異常なしの診察は受けているが症状が改善しない場合や悪化した場合はすぐに医師に相談するよう説明。弊所から病院を紹介できる旨も伝えた。

     

    (3)経過・施術など

    第一回 平成29年9月20日

    頭痛の状態は締め付けられるような感じ。緊張が強いタイプ。肩こり症状もあり。目の疲れもあり周辺のむくみ感あり。

    ・ 鍼灸

    ・ 吸玉

    などで緊張を和らげる。体型のバランスも調整する。

     

    第二回 平成29年9月27日

    前回に引き続き緊張を取るための施術。関節運動も行った。痛みが和らぎ胃の不調も楽になってきた。(ご本人談)

    改善してきたが症状は強いためしばらく週1で施術。良くなってきたら月に1回のメンテナンス施術に切り替える予定でいる。

     

    (4)総括

    頭痛症状に加えて吐き気やめまい、胃の痛みなどの自律神経症状も出ていました。頸部から背中周辺の緊張が強くご本人もゲームのやりすぎなど思い当たる節があったためまずは緊張を取ることに集中してもらう。2回の施術でも大分良くなってきたことを自覚してくれた。今後も施術を行い改善を狙っていく。

     

    (5)ご本人のコメント

    伊藤 隆さま(仮名)

    年齢・性別

    48歳 男性

    現在の状況

    社会人25年目

     

    Q1、施術前に辛いと感じていたことを教えてください。

    めまいがして車の運転が15分くらいしかできず頭がボーッとして気がめいってました。頭痛や吐き気にも苦しんでいました。

     

    Q2,施術後どうなりましたか?

    めまいは徐々になくなりつつあります。以前の生活を自分自身で振り返ったり考えるようにもなりました。1週間で首の痛みも緩んできました。今後も続けていきたいです。

     

    Q3,施術を受けるとどうなりますか?

    自分の身体に変化があります。胃の不調の改善などあれ、と思うような意外な部位もよくなります。

     

    Q4,改善してほしいところがあればお願いします。

    とくにありません。

    「期待していたものと違う」というミスマッチを防ぐために、まずは無料でしっかりお話伺い弊所で対応可能かどうかのご説明をします。「できること・できないこと」などについてもお話します。

    弊所で施術を行っていますと様々なお問い合わせをいただくことがあります。その中には不安を抱える方の問い合わせも多いです。「本当によくなるのか不安」、「鍼灸をやったことないので不安」、「鍼灸院でいいのか?病院に行くべきか?」、「今までよそで治療を受けたが良くならなかったから不安」

     

    ・・・弊所ではまずはお話を無料で伺い弊所で対応可能かどうかのお話からさせていただきます。必要ならば無料で施術体験もしていただきます。

     

    こちらとしても期待されていたものと違うものを提供してお金をいただくのは本意ではありません。まずはお話伺い説明させていただきます。また代替医療全般に言えることですが様々なやり方があり最終的には合う合わないというところも大きいです。一例をあげますと同じ鍼灸でもよそのやり方と違うと思われる方もいるでしょう。例えるならばラーメン屋さんだと思って入ったらうどん(のような料理)が出てきて期待外れになってしまうこともあるかもしれません。そのため弊所では事前にできること・できないこと(やっていること・やっていないこと)の説明もさせていただきます。

    <できること>

    事前カウンセリング:どんなことでお困りかしっかりお話伺い弊所で対応できない場合は医療機関等も紹介。鍼灸それに付随したストレッチなどの調整・吸玉療法など

    トータルバランスケア:様々な手技を行っていきます。一つだけの方法ではありません。痛いところだけを施術するのではなく身体全体をよくするための施術、全体の緊張緩和・バランス調整を目的とします。

     

    <できないこと>

    辛い部分だけを揉んでほしい、鍼でとにかく強い刺激を入れてほしい:強刺激の施術は行わないことが多いです。

    クイックマッサージのような手技:時間内で肩だけ揉んでほしい・肩だけに鍼をさしてほしいなどのオーダーには応じておりません

     

    ・・・・無料施術体験も行っていますので遠慮なくお声掛けください。いずれにせよ納得したうえで施術を受けてもらった方が良い結果が出やすいと思います。よろしくお願いします。

    産後の自律神経失調症、耳鳴りと肩こりに関して。田無北口鍼灸院の施術・30代女性の改善例。

    症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。産後から気になりだした肩こり症状が鍼灸などを集中的に行うことで大きく改善しました。詳しくは以下

    お名前 

    鈴木鈴代さま(仮名)

    年齢

    31歳(施術当時)

    主な訴え 

    首の疼痛・肩こり、肩甲骨周辺の痛み・こり

     

    産後から特に気になる子供を抱っこしているとジンジンと肩が痛む。右手がしびれる気がする。(ご本人談)

     

    施術開始時期

    平成27年4月21日

     

    改善時期

    平成27年5月19日(週に1度程度。全4回までの施術。)

     

    経過・状況など

    お子さん2人育てている。1人目は2歳、男の子2人目は3か月、女の子。一番気になるのは頸・肩こり症状ではあるが産後から症状が強くなっている気がする。不安感や耳鳴りもある。耳鼻科に行き検査したが異常なし。自律神経失調症では?と言われた。過去にパニック障害で悩んでいた。(ご本人談)

     

    (1)思い当たる原因

    元々肩こりを強く感じていて鍼灸院にも通っていたことがある。3か月前に2人目を出産しまた抱っこなどもする機会が増えたことなどが原因かもしれない。(ご本人談)

     

    (2)弊所での施術・見解

    子育てによる疲労の蓄積、睡眠不足が原因だが背中・肩甲骨に緊張が集中しやすい癖がある。産後なので骨盤のバランスなども考えながら施術を行う。まずは5回程度施術を受け自律神経の安定と緊張緩和を目指す。睡眠の質も高めるようにする。耳鼻科で異常なしの診断が出ているが何かあればすぐに病院にも相談するよう説明した。

     

    (3)経過・施術など

    第一回 平成27年4月21日

    まずは全身の状態把握。筋肉の緊張や股関節の状態を確認。骨盤周辺の筋肉のバランスや動きを確認。

     

    緊張緩和目的で

    ・ 鍼灸

    ・ 吸玉療法も取り入れる

     

    骨盤のバランスを整える目的で

    (骨盤調整)

    ・ 関節運動

    ・ ストレッチ

    など行った。

     

    第二回 平成27年4月28日

    前回の施術後はよく眠れた。元々鍼灸などの施術を受けた経験があり刺激をよく受け入れてくださっている。肩の状態はまだ多少気になる。引き続き鍼灸や関節運動を行う。

     

    第三回 平成27年5月8日

    肩の状態もあまり気にならなくなった。経過良好。引き続き骨盤周辺のストレッチや関節運動(骨盤調整)鍼灸など行った。

     

    第四回 平成27年5月19日

    順調に改善。肩こり症状はほとんど気にならない。股関節周辺の硬さが見られたため骨盤調整だけもう一度行うとよい旨を伝えた。あとはご自身でのセルフケアを行い弊所でも月に1,2回程度のメンテナンスを勧めた。

     

    (4)総括

    お子さんがいらっしゃり多忙で症状が強い方でしたが鍼灸に対してとても理解がある方でしたので信頼関係が比較的容易に築けすぐに改善につながりました。現在は定期メンテナンスで月に1,2回施術を受けていますが未病治療を行っているために症状がほとんど悪化しません。弊所で施術を受けて良くなった良い例といえます。お大事にどうぞ。

    バウンサーも置いてあります。お子様連れで施術受けられます。