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    鵞足炎(ランナー膝)

    ◎「鵞足炎」

    膝の痛みを引き起こす可能性のある病気の一つに「鵞足炎(がそくえん)」があります。膝の痛みに加え、膝の内側から膝下にかけて痛む場合は鵞足炎になっている可能性があります。膝の内側には、ハムストリングや内転筋などの筋肉につながる腱が集中しています。「縫工筋(ほうこうきん)」「薄筋(はくきん)」「半腱様筋(はんけんようきん)」などです。腱が集まった状態を後ろ側から見ると、ガチョウの足のような形に見えることから、この部分を鵞足と呼ぶようになったのです。

    鵞足炎は、この部分に炎症が起こり、痛みが出る症状のことをいいます。膝の曲げ伸ばしをした時、運動している時、患部を指で押した時、太もも裏の筋肉「ハムストリングス」の内側を伸ばすストレッチングをした時などに痛みます。特に、膝をいっぱいにまで伸ばしたときに痛みが生じやすく、階段の昇り降りに支障をきたすのが特徴です。初期は膝を動かした時のみ痛みますが、ひどくなるとじっとしている時(安静時)にも痛みを感じるようになり、日常生活にも支障をきたします。

    【鵞足炎が発症しやすい動作、要因】

    鵞足部分の腱は、膝の曲げ伸ばしをするときに、膝が内側に入る動作(外反)や、膝から下を外側にひねる動作(外旋)をしたときに、腱と骨または腱同士がこすれます。ランニングで脚を後ろに蹴り出す時、サッカーボールを蹴る時、急な方向転換を行った時などではこれら動作が重なりますので、鵞足部に負担がかかり発症しやすくなります。

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    方向転換を伴わないランニングでも、膝の位置が悪いX脚(内股)などがあると、外反動作と外旋動作が繰り返されることになります。また、水泳の平泳ぎのキックでも同様の運動が行われるため、平泳ぎは鵞足炎を起こす典型的な動作の一つといわれています。

    そのほかにも、足の内側に重心がかたよるような靴選び、回内足(かかとの骨が内側に傾いている状態)、衝撃を吸収できないアスファルトのような硬い地面の走行、重心がかたよる坂道の走行なども痛みの原因となります。結論的に言えば、野球、サッカー、バスケットボール、ラグビー、水泳などが鵞足炎を引き起しやすいスポーツと言われています。

    【鵞足炎の治療・予防】

    (診断)

    「運動時に鵞足部(膝下の内側)痛みがある」、「鵞足部を押さえると痛みを生じる(圧痛)」などの特徴的な症状が見られる場合、鵞足炎と診断されます。基本的に痛みや腫れといった症状だけですので、膝の不安定性があったり、レントゲンで膝関節の他の組織に損傷が見られたりするような場合は、別の障害の可能性が疑われます。

    (治療)

    軽症の場合は、膝を使う運動を控えて安静を保っていれば、炎症が治まり数週間で自然と治ります。痛みが強い場合は、安静を保ちつつ患部を冷やす「アイシング」をしたり、シップなどの消炎鎮痛剤を使ったりして炎症を抑えます。痛みが治まってきたら、鵞足部の筋肉のストレッチングやマッサージをして筋肉をほぐすのも効果的です。重症時は痛み止めの注射や電気治療なども行われます。

    急に痛みが発生した「急性」の場合は、患部を氷のうなどで冷やし、テーピングで固定するようにします。症状が長く続いて慢性化している場合は、患部を冷やしたり、固定・圧迫することは、血行が悪くなり逆効果なので、患部を温めたり積極的に動かして血行を促すのがベターです。また、鵞足炎は再発しやすいので、焦らずじっくり治療することが大事です。

    (予防策)

    鵞足炎の根本的な原因は、膝の使いすぎ(オーバーユース)と、偏った姿勢や動作フォームです。これらを改善することで症状の予防と再発防止に役立ちます。ポイントは次の通りです。

    ● ひざの内側を伸ばす柔軟体操スポーツ時は急に練習量、運動量を増やさず、自分のレベルに合ったトレーニングを行い、疲労の蓄積を感じたら十分な休養をとることを心がけましょう。

    ● 膝への負担を軽減するために、運動前後のウォームアップ、クールダウンはしっかり行ってください。普段から鵞足部やその周辺(ハムストリングス、内転筋など)の筋力トレーニング・ストレッチを行い、柔軟性のアップを図るとともにジョギングやランニングは、できるだけ柔らかい土の地面や平坦な道で行いましょう。

    ● 走行時に膝が内側に入っていないか、かかとが外を向いていないか確認し、正しいフォームづくりをしましょう。

    ● X脚などの障害がある人や足の形が悪い人は、シューズの調整や足底板の使用によって重心のバランスを正常に保ちましょう。障害のない人でも、靴のサイズは合っているか、十分な衝撃吸収力はあるか、足底が斜めになっていないか確認しておきましょう。

    (鍼灸治療)

    筋肉を緩め痛みを緩和させることでが側縁の症状が出にくくします。病院の投薬治療や整骨院の電気治療ではなかなか改善しないという方は一度ご相談ください。

    治る人・治らない人の違い。医療者との信頼関係について。

    例えば腰痛、しびれなど何でもいいのですが同じような症状でも治る人・治らない人がいます。正確にいうと良くなる人・良くならない人かもしれません。「医療者(施術者)との信頼関係」が築けるかどうか?が大きなカギになります。詳しくは以下。*医療全般に言えることなので医師や施術者という書き方をしています。施術者は鍼灸師やマッサージ師等のことを想像していただけますとわかりやすいです。

    ・・・先日学校教育に長く関わっていた、という方とお話する機会があったのですがとても印象深いことをおっしゃっていました。「先生のことが信頼できないと勉強や教育は進まない。」という内容のお話でした。その話を私は「なるほどなあ」と納得しました。これは医療でも同じようなことが言えそうです。医療は患者さんと医療者(施術者)の信頼関係がないと成り立ちませんし良い結果が出ないことが多いのです。

    (1)患者側の問題

    以下のような方は要注意かもしれません。

    ・ 自己判断してしまう方

    自分で症状をネットなどで調べ多分これだろうと決めてかかり医師などを困らせてしまいます。

    ・ 約束を守らない方

    また通院のペースも自己判断してしまうため約束を守れません。治療が進まないこともあります。

    ・ 話を聞かない方

    医療者側にアドバイスなどをされても受け入れない方は結局は良くならないことが多いです。

    ・・・上記のようなことはすべて信頼できていないことや治療に集中できていないことに根本的な原因があります。もちろん医療者側に責任もあるでしょう。一例として挙げてみましょう。

     

    (2)医療者側の問題

    以下のような医師や鍼灸師・マッサージ師は信頼されないでしょう。

    ・ 説明しない医師(施術者)

    インフォームドコンセントと言って説明責任の重要さが叫ばれている昨今、説明しない人は不信感を招きます。

    ・ 話を聞かない医師(施術者)

    また病気の説明ばかりで患者さんの話が聞けない医師(施術者)も信頼関係が築けないことが多いようです。また大学病院など待ち時間だけ長く診てくれる時間や話を聞いてくれる時間が短いという構造的な問題も信頼関係が作れない原因になるようです。

    ・ 清潔感がない

    これは問題外かもしれません(笑)清潔感がないと嫌なのはどの仕事でも同じです。

    ・・・

    簡単にまとめてみましたがいかがでしょうか?いずれにせよ信頼関係が作れない治療は(鍼灸やマッサージなどの施術も同じです)良い結果が出ることが少ないのでやめておいたほうがいいでしょう。弊所では説明(カウンセリング)など施術以外のことも重点的に行ってます。信頼してもらえるよう全力を尽くします。

    *弊所では以下のような内容を掲示し最初にお読みいただいて納得していただけない方は施術をお断りしています。

    ´どんな治療でも「信頼関係」が大切です。「信頼関係を築けない場合」は施術を中止します。

    ・・・一例ですが「病院に行ったが話を聞いてもらえず、薬を出されただけで嫌な気持ちになった。」という経験を話される方は多いです。治療は提供側と患者側の双方向から行うものなので信頼関係が築けない場合、どんなことをしてもうまくいかないことが多いです。

    こちらとしてもしっかりとお話を伺い、ベストだと思われる施術や通院方法を提案します。しかしながら信頼関係が築けない場合は、施術をやめたほうが良いと思います。こちらがなにか提案しても「・・・いや、それは・・・」と否定されてしまうと治療は進みませんし、うまくいかないためです。また初回施術後に連絡先などをお聞きすることがありますが、『「はがき」・「メール」・「電話」・「LINE」など問わず一切連絡してこないでほしい。』という方とも信頼関係を築くのは難しいです。そのような方はよそへ行かれることをオススメします。

     

    「期待していたものと違う」というミスマッチを防ぐために、まずは無料でしっかりお話伺い弊所で対応可能かどうかのご説明をします。「できること・できないこと」などについてもお話します。

    弊所で施術を行っていますと様々なお問い合わせをいただくことがあります。その中には不安を抱える方の問い合わせも多いです。「本当によくなるのか不安」、「鍼灸をやったことないので不安」、「鍼灸院でいいのか?病院に行くべきか?」、「今までよそで治療を受けたが良くならなかったから不安」

     

    ・・・弊所ではまずはお話を無料で伺い弊所で対応可能かどうかのお話からさせていただきます。必要ならば無料で施術体験もしていただきます。

     

    こちらとしても期待されていたものと違うものを提供してお金をいただくのは本意ではありません。まずはお話伺い説明させていただきます。また代替医療全般に言えることですが様々なやり方があり最終的には合う合わないというところも大きいです。一例をあげますと同じ鍼灸でもよそのやり方と違うと思われる方もいるでしょう。例えるならばラーメン屋さんだと思って入ったらうどん(のような料理)が出てきて期待外れになってしまうこともあるかもしれません。そのため弊所では事前にできること・できないこと(やっていること・やっていないこと)の説明もさせていただきます。

    <できること>

    事前カウンセリング:どんなことでお困りかしっかりお話伺い弊所で対応できない場合は医療機関等も紹介。鍼灸それに付随したストレッチなどの調整・吸玉療法など

    トータルバランスケア:様々な手技を行っていきます。一つだけの方法ではありません。痛いところだけを施術するのではなく身体全体をよくするための施術、全体の緊張緩和・バランス調整を目的とします。

     

    <できないこと>

    辛い部分だけを揉んでほしい、鍼でとにかく強い刺激を入れてほしい:強刺激の施術は行わないことが多いです。

    クイックマッサージのような手技:時間内で肩だけ揉んでほしい・肩だけに鍼をさしてほしいなどのオーダーには応じておりません

     

    ・・・・無料施術体験も行っていますので遠慮なくお声掛けください。いずれにせよ納得したうえで施術を受けてもらった方が良い結果が出やすいと思います。よろしくお願いします。

    吸い玉(吸玉・カッピング・吸角)療法について

    1、吸い玉療法とは?

    (1)吸い玉の誕生から

    今日のような医学や薬がなかった時代、毒を持った蛇にかまれたり傷口が化膿してしまったときの対処方法の一つとして「吸い出す」という方法が用いられていました。おそらく先のとがった貝殻や歯、爪などで皮膚に傷をつけ口で毒や膿を吸出し患部の状態を改善させていたのではないかと思われます。そして毒や膿、血液を吸い出した結果熱が下がったり痛みが軽減するということを経験し「吸い出す」という方法が注目されるきっかけになったのだと思われます。この「吸い出す」という方法は今日でも日常的に行われる施術方法です。

    (2)道具について

    はじめは口で吸い上げるという方法で行われていた吸玉療法もより効率よく吸い上げられるよう水牛の角などの道具が用いられるようになります。*吸角療法の「角」という字の由来はここにあります。

    そして時の流れとともに「吸い上げる」ための道具が西洋では円柱状の陶器やガラス、鉄製の物へ変化し東洋では竹製のものが作られるようになりました。また吸い上げる方法も変化を遂げて現在でも幅広く用いられる吸い玉の型が出来上がりました。(緑書房・吸玉療法入門、参照)

    *写真は吸い玉療法に用いられる現在の道具。

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    2、実践と効果

    (1)吸玉療法の実践

    背中の経絡(東洋医学のツボ)に沿ってカップを並べ吸引していきます。吸引だけでも効果はありますが、ツボに刺激を与えることでより一層の効果を狙います。

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    カップを取ると、写真のように皮膚が赤くなります。毛細血管が拡張することでこのような反応が得られるのです。

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    水疱ができないよう注意しながら吸引していきます。また、吸引しすぎると毛細血管を破壊してしまい赤い瘢痕が大きく残ってしまいます。自然な瘢痕は良いのですが「吸引しすぎること」で、大きな瘢痕を残すことは致しません。また昔は皮膚を破りわざと出血させてから皮膚を吸い上げる「瀉血」も民間療法として頻繁に行われていましたが現在は病院でなければこれ(出血させること)を行うことはできません。

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    お腹にも重要なツボが多数存在しているためにこのような施術を行うこともあります。

     

    (2)吸玉療法の効果

    一例として挙げておきます。

    ・ 深部にまで及ぶマッサージ効果

    ・ 血液を浄化(コレステロールを流す)

    ・ 深部でうっ血した血液を表面の流れの良い血管に戻す

    ・ 老廃物を流し排毒効果(デトックス)

    ・ 皮膚のアンチエイジング

    ・ 関節の働きを円滑にする

    ・ 内臓の働きを活発にする

    ・ 神経の働きを正常にする

    ・ コリの解消

    ・ 鎮痛作用

    ・・・など。上記のようなことから肩こりや腰痛、便秘や生理痛、冷え、むくみ、不眠症などに効果があるといわれています。(緑書房・吸玉療法入門、参照)

     

    3、田無北口鍼灸院での吸角療法

    痛いところや、お悩みの症状をカウンセリングの上、鍼灸施術を補完する形で施術いたします。ご相談ください。 *吸角療法はあくまで鍼灸施術の補完的手段として行います。吸玉施術のみは行いません。

    3回施術を受けてもお痛みが続く場合や改善がみられない場合は、病院への受診を。~田無北口鍼灸院からのオススメ。

    施術を受けると、症状が改善されることが期待できますが、まれに悪化してしまうこともあります。また全く症状が改善されない場合もあります。どんな場合にそのようなことが起こるのでしょうか?説明します。施術を受けているのに症状が悪化してしまう、全く改善しない場合の一例を以下に挙げます。

    ①お年寄りの場合

    ・ 加齢による骨粗しょう症が原因で、実は知らない間に骨折していた。

    ・ ぎっくり腰だと思い気や、手をついて転んだ際に圧迫骨折をしていた

    ・ 肩こりだと思ったら、内臓などほかの原因による痛みだった。

    ・・・など。

     

    ②女性の場合

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    ・ 背中の痛みだと思ったら、実はくしゃみをした際にろっ骨が折れていた。

    ・ 腰の痛みだと思っていたら、子宮の問題など婦人科疾患が原因だった。

    ・・・このようなことは実際に、まれにあるのです。もしも、田無北口鍼灸院の施術を3回受けてみて「全く改善された実感がしない」、「逆に痛みが強くなっている気がする・・・」ということがあれば、遠慮なく相談してください。一度病院への受診をお勧めいたします。こちらから紹介もできます。鍼灸院ではレントゲンなどが取れないため確認の意味でもそうしたほうが良い場合もあるのです。医学的には診断基準というものがあります。「病院は待つので、好きではない。」という方もいらっしゃると思いますがお身体のことを考えるとそうしたほうが良いこともあります。病院に行くタイミングについてなどもご相談に応じますので遠慮なくご相談ください。最良の方法を選択するためのお手伝いをさせてもらいます。

    病院(整形外科)・整骨院・鍼灸院・整体院の違いについて。

    上記タイトルのような質問を受けることがあります。

    我々のような当事者にとっては

    当たり前でも知らない方など多いようなので

    ここにシンプルにまとめていきます。

     

    病院(整形外科)・整骨院・鍼灸院・整体院の違い。

    (1)病院(整形外科)

    担当する人:

    医師が診察。

    主な内容:

    レントゲンなど画像診断を行ったり

    投薬や注射などの処置を行う。

    理学療法士などの専門リハビリ

    スタッフが在籍している病院もある。

    専門課程:

    医師は6年間学校に通い(医科大学)

    その後の国家試験に受かるとなれる。

    研修制度もしっかりしていて難易度が高い。

     

    (2)整骨院(接骨院)

    担当する人:

    柔道整復師が施術。

    主な内容:

    打撲・捻挫・脱臼などの応急処置を行う。

    専門課程:

    柔道整復師は3年間学校に通い

    (専門学校や4年制大学)

    その後の国家試験に受かるとなれる。

     

    (3)鍼灸院

    担当する人:

    鍼灸師が施術。

    主な内容:

    鍼や灸を使って体の不調を

    整えたり・和らげたりする。

    専門課程:

    鍼灸師は3年間学校に通い

    (専門学校や4年制大学)

    その後の国家試験に受かるとなれる。

     

    (4)整体院

    担当する人:

    整体師が施術。

    主な内容:

    健康指導などができる。

    専門課程:

    民間資格であるためまちまち。

    1・2年制度の専門学校が多い。

    国家試験などはない。

     

    ・・・簡単にまとめましたが

    いかがでしょうか?

    理解できましたでしょうか?

     

    こうやってみると

    医師の診察を受けるのが一番良いかな

    という印象を受けるかもしれません。

     

    しかしながら

    整形外科は混む。

    シップや注射などの治療は

    好きでない。

    医師の診察よりもしっかり

    手で触って施術してほしい。

    という方も少なからずいらっしゃいます。

     

    そうした方々は

    ほかの選択肢を視野に入れると思いますが

    上記のようなこと

    (できること・できないこと)

    は知っておいたほうがいいです。

     

    たとえば

    レントゲンなど画像診断をできるのは

    医師だけです。

     

    ・・・

    一例をあげますと

    「ぎっくり腰だと思ったら骨折」

    「腰痛だと思ったら骨の病気」

    ということもありえます。

     

    心配な場合などは

    まずは病院(整形外科)

    を訪れるのが良いでしょうね。

     

    病院に行くべき適切なタイミングなど

    わからなければ、

    お話をよく聞かせてもらったうえで

    弊所でもしっかりお答えします。

    *そもそもだれに何を相談すればいいのか

    わからないという方は多いです。

     

    ご相談ください。

     

    鍼灸院は、

    お一人お一人の

    話をお聞きしながら

    じっくり身体をみさせてもらいます。

     

    鍼灸はいわゆる東洋医学に

    基づいて施術になるのですが

    東洋医学の考え方がそもそも

    一人一人に合わせたオーダーメイドなのです。

     

    生活習慣などもよく伺います。

     

    内科的な疾患や自律神経症状、

    頭痛や腰痛などの不快症状など

    にも満足いただけるかと思います。

    施術は計画性を持って行います。「自分の好きなタイミングで施術を受ける。」というスタンスですとあまりいい結果にならないことが多いです。(とくに保険診療)

    弊所では60分で6000円など時間で区切っての

    自由診療(自費)を中心に施術を行っていますが

    以下のような方々からは

    保険診療での施術もお受けしております。

     

    <保険での施術 一例>

    ・ 交通事故に遭ってしまい怪我をした。

    → (自賠責保険・労災保険など)

     

    ・ 歩いていたら足をひねった

    → (健康保険など)

     

    ・ 通勤途中に転んでしまって怪我をした

    → (労災保険)

     

    ・ ご年配の方や障害・ご病気があり

    痛みなどが強く出歩けない

    → (医師の同意を得て健康保険)

     

    ・・・

    様々なパターンは考えられますが

    保険が使えるケースについては

    制度などを熟知していますので

    しっかりと時間をかけてご説明させていただきます。

    いつでもお気軽にご相談ください。

     

    傷害保険の書類作成なども

    承っております。

     

    また

    「怪我をしたことにして

    健康保険を使ってマッサージしてほしい」

    といったご要望は一切お受けできません。

    ご理解ください。

    ★ 保険をつかった治療(施術)を

    受けるうえでの注意点 ★

     

    保険診療・自由診療問わず

    治療は計画性を持って行います。

     

    そのため、

    自分が来たいタイミングで施術を受ける。

    というスタンスですと

    なかなか回復しないケースも多いです。

     

    事前に担当者と相談して決めた計画通り

    通院ししっかりと治療を受けたほうが

    良いと思います。

     

    また、とくに公的な意味合いのある

    保険診療で施術をする場合ですと

    なおさらです。

     

    自分の好きなタイミングで来て

    施術を受けるという

    治療に集中していないようなスタンスでは

    やはり保険者さんからも

     

    「本当に治す気があるのか?

    ないならば保険を使う意味があるのか?」

    という指摘を受ける可能性もあります。

     

    例えば月に1,2回きて施術を受けるだけでは

    たとえ忙しかったとしても

    痛みをこらえていたとしても

    単なる慰安目的・娯楽目的で

    保険を使っているとみられかねません。

    *最初は、毎日治療を受けるくらい

    集中してもよいくらいです。

     

    これは自賠責保険・労災保険・健康保険

    保険の種類を問わず、皆同じです。

    今後はますます運用が厳しくなることが

    予想されます。

     

    しっかり通院ししっかり治療に集中しましょう。

     

    特に交通事故に遭ってしまった方が使う

    自賠責保険、また労働災害に遭ってしまった方の

    労災保険などはその傾向が強くなるでしょう。

     

    仕事に学校に家庭に・・・

    忙しいことは承知していますが

    やはり治療に集中した方が良いです。

     

    できる範囲で良いので全力で

    治療に集中することをオススメします。

     

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    交通事故に遭ってしまった方が治療を進めるうえでの

    ご質問や疑問、不安・不満を公開しています。

    同じようなことでお困りの方の参考になるかもしれません。

    >>>>>>>>>>>>>>>>

    ★交通事故・労災事故に遭ってしまった方が抱える

    疑問や不安についてのまとめはこちらから・・・

     

    ランナーの方からの鍼灸等、治療相談が多いです。(マラソン、ハーフマラソン等)

    ここ最近、ランナーの方からの治療相談が多いです。

     

    東京マラソンが開催されて以降

    女性や様々な年代の

    ランナーが増加したといわれていますが

    それに伴い痛みや不調を訴える方も増えている

    ということでしょう。

     

    インターネットで検索すると

    ランナー専門の治療院などの情報も出てきます。

     

    *専門、と一口にいってもだれでも

    専門家を名乗れるのでどこまで信ぴょう性があるのかは

    謎ですが・・・・。

    専門性を知りたい場合は

    「選手やチームに帯同しているか?」など

    まずは実績を聞いたほうが良いかと思われます。

     

    ランナーの方が訴える痛みや不調は

    どんなものが多いのでしょうか?

    など、まとめていきたいと思います。

     

    <1>ランナーの方の特徴

    (1)体脂肪が少ない

    ランニングは有酸素運動で脂肪を燃焼させるため

    体脂肪が低くなります。

    そのためランナーの方は体脂肪が少なく

    やせ型の方が多いです。

     

    (2)オーバーユース(使いすぎ)による痛みや不調が多い

    病気やけがで痛みが出ているということではなく

    (ランニング中の足首捻挫というケースもありますが)

    むしろ使い過ぎによる痛みや不調が多いです。

    ケガや病気でないために筋緊張のバランスや

    生活習慣などを変えて改善させる必要があります。

     

    (3)かかとや足首、膝など下半身の不調が多い

    使い過ぎによる不調は腰から下半身に

    集中する傾向があります。

     

     

    <2>ランナーの方によく見られる症状

    ・ 膝の痛み(鵞足炎)

    筋肉のバランスの不調や使い過ぎにより

    膝に痛みが出ることがあります。

    鵞足炎と言って内側に痛みが出ることも多いです。

    ・ 踵の痛み(足底腱膜炎)

    負荷のかかり方により足底(かかと)に

    痛みが出ることも多いです。

    ・ 腰痛

    骨盤周辺や股関節のバランスの不調から

    腰痛を訴える方も多いです。

    ・ 坐骨神経痛

    お尻の筋肉(梨状筋)の緊張から由来する

    神経痛のほか、ヘルニアなどが原因で起こる

    神経痛もあるので注意が必要です。

     

    <3>施術とその目的

    ケガや病気でない痛み・不調というのは

    加重のバランス・筋肉の緊張のバランスを変えたり

    しながら調整していくことになります。

     

    具体的には3回から5回以下のような施術を行い、

    経過を観察していきます。

    必要な場合は病院を紹介し

    MRIなどの精密検査も勧めます。

     

    (1)問診・カウンセリング

    週にどのくらい走るのか?

    次の大会はいつなのか?

    いつまでにどの程度の回復を望むのか?

    など、ご本人の希望も含め細かくお話を伺っていきます。

     

    (2)状態把握・検査

    どの状態で痛みや不調が出るのか?

    筋肉の緊張やバランスはどうなっているのか?

    朝と夜だとどちらが不快か?

    など、お身体を実際に動かしながら状態を把握していきます。

    (3)施術(鍼灸、ストレッチなど)

    どの部分に施術を行えば効果的か見極め

    はり灸などの施術を行っていきます。

    体に生じている痛みや不調を取りのぞきたい

    というだけでなく

    定期的に体のメンテナンスを行い

    レースや大会に向けて調整したいという方も多いです。

    (1,2週間に一度の調整を行うことが多いです。)

     

    お困りの方は一度ご相談ください。

    「鍼灸、あん摩・マッサージ・指圧」は医業類似行為ではありません。 冊子を待合室におきました。

    NPO法人 全国鍼灸マッサージ協会が発行する

    冊子「鍼灸、あん摩・マッサージ・指圧」は

    医業類似行為ではありません。

     

    を待合室におきました。

    興味がある方はご覧になってみてください。

     

    ・・・

    この件については

    私も気になっていたので厚生労働省に確認しましたが

    色々な法解釈があるのだな、と感じました。

     

    鍼灸、マッサージ、それと柔道整復などの業界団体は

    いわゆる整体などの無資格施術との

    線引きをしたいためにこのような

    啓蒙運動をしているのだと思われます。

     

    詳細は冊子にかかれています。

    気になる方はどうぞ。

    通勤途中にケガをしてしまいました。労災保険を使うと会社に迷惑がかかるので健康保険を使いたいのですが・・・

    交通事故・労災事故に遭ってしまった方からのご質問を

    こちらでも公開していきます。

    同じようなことでお困りの方の参考になるかもしれません。

    ★交通事故・労災事故に遭ってしまった方が抱える

    疑問や不安についてのまとめはこちらから・・・

     

    ご質問内容

    「通勤途中にケガをしてしまいました。

    駅の階段を降りようとしたところ後ろの人から押されて

    転んでしまったのです。

    足首やふくらはぎをケガしてしまいました。

    歩行もつらい状況です・・・

    病院に行ったところ、

    『通勤中のおケガなので労災申請してください』

    といわれましたが

    以前も同じようなけがをした時に会社に相談したところ

    嫌な顔をされ、

    今回も会社に迷惑をかけるのが嫌なので

    労災保険を使いたくありません。

    自分の健康保険を使って治療することはできますか?」

     

    お答え

    「できません。

    健康保険ではなく自費での治療なら可能です。」

     

    ・・・過去に似たようなケースのご相談が弊所にあり

    実際にその患者さんが加入する某・健康保険組合に

    質問してみました。

     

    その健康保険組合の担当の方のお答えとしては

     

    「労災保険か健康保険かは、どちらかを好きに選べる

    という性質のものではない。

    あくまで労災保険を使いたくないというのならば

    自費扱いになる。

     

    とのことでした。

     

    ・・・それにしてもなぜ会社が労災保険の使用を

    嫌がるのでしょうか?

     

    考えられることとしては

    会社の方が

    「掛け金が上がる」

    と思いこんでいるということです。

     

    これは明らかな誤解で

    通勤途中の事故では掛け金が上がることはありません。

     

    またあまり規模の大きくない会社ですと

    社長さんが労災保険の仕組みをあまり理解しておらず

    申請するのに

    社会保険労務士さんに書類作成などを頼まなければならず

    依頼の費用が発生してしまうから、

    という話も聞いたことがあります。

     

    ・・・しかしながら事故に備えるのが保険の役割ですし

    会社が労災保険を使わせないという行為は

    労災隠しにもつながってしまうため

    さらなるペナルティーが生じてしまうこともあります。

     

    社員の方からの求めがあれば

    労災保険を使って

    治療を受けさせてあげることをオススメします。

     

    *交通事故・労災事故に遭ってしまった方で

    何かお困りのことがありましたら弊所までお尋ねください。

    平日土曜日22時までリハビリ可能です。

    日曜日と祝日も営業しています。

    詳しくはこちら・・・

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    生活保護を受給している方のはり灸による施術も行っています。

    田無北口鍼灸整骨院では

    生活保護受給者の方への

    「はり灸」や「マッサージ」による施術を行っています。

     

    ・ 精神障害で生活保護を受けている

    ・ 生活困窮者で生活保護を受けている

     

    ・・・そのような方も体調が悪くなったり

    持病が悪化してしまうこともあるでしょう。

     

    腰痛 身体全体の神経痛 手のしびれ

    リウマチ ほか

     

    田無北口鍼灸院は

    生活保護制度の指定施術所

    に登録されています。

    何かあればお気軽にご相談ください。

     

    医師の同意書など書類が必要になりますので

    書類の書き方なども指導いたします。

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    捻挫、脱臼や骨折の応急処置について。

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    田無北口鍼灸整骨院では捻挫、

    脱臼・骨折などの応急処置を行っています。

     

    <おケガの状況一例>

    ・ 転んで手をついてしまったら肩が上がらなくなった。

    脱臼しているかもしれない・・・

    ・ ボールを投げようとしたら方が外れた・・・

    ・ 足をひねって転んでしまった。腫れや痛みがひどい。

    骨折しているかもしれない・・・

    ・ 自転車に乗っていたら、転んでしまい

    肋骨を打ち付けてしまった。

    息をするのも苦しいので骨折しているかもしれない・・・

     

    不安な方はすぐにご連絡ください。

    柔道整復師が応急処置の施術に当たります。

    (整復、アイシング・固定などRICE処置など)

     

    また骨折など重篤な症状が疑われ

    弊所で対応できず、

    病院などを受診した方が良い場合などは

    すぐに病院への受診をオススメします。

     

    どうすればよいかわからない場合なども

    まずは一度お電話ください。

    (予約制にて対応させていただいております。)