カテゴリー: 自律神経(パニック障害・うつ傾向、めまい、耳鳴りなど)のこと

「病院で自律神経失調症と診断されました。鍼灸でよくなりますか??」というご相談が多いです。病院での「自律神経失調症診断」はどんな場合に出やすいか??

先日・心療内科の医師の先生に

脳生理学や自律神経失調症の講義を受け

講義後、お話をする機会がありました。

「病院で自律神経失調症」

と診断されたからと言っても

注意する場合がありそうです。

詳しくは以下・・・

 

 

最近、田無北口鍼灸整骨院を訪れる方から

上記のような相談をいただくことが多いので

上記の件について質問してみました。

 

「病院で検査を受けたけど結局わからなくて

自律神経失調症だといわれた。」

 

・・・これは

少し難しい問題をはらんでいます。

 

なぜかというと内科医や整形外科医は

検査をして専門領域の病気に

当てはまらないと

「自律神経の問題」

といわばゴミ箱診断的に

使うことが多いからだそうです。

 

その心療内科の医師の先生によると

「自律神経失調症の症状は

うつの症状として現れることが多いから

まずは専門医の検査を受けるべきだ。

うつ病かどうかは診断基準がある。」

と主張されていました。

 

私はこの話を聞いて

「なるほどな」

と思いました。

 

心療内科の先生の考え方を理解すると

どのようなタイミングで

心療内科に相談すればよいのか

よくわかります。

 

鍼灸院に相談する方は

病院嫌いの方や薬が苦手な方も

多いのですが

弊所では病院に行くべきタイミングについても

よく説明しまた必要な場合は

病院を紹介することも行っております。

 

心配なことがあればいつでもご相談ください。

大学院生の「自律神経失調症」体験記録と田無北口鍼灸院での施術レポート。

・・・先日、弊所に

「自律神経失調症」で苦しむ大学生が

来所されました。

 

カウンセリングや施術を行ったところ

症状がとても改善したようで

喜んでいただけたようでした。

 

大学院生であるために

文章を書くのが上手であるようでしたので

「その体験をレポートにしてほしい。」

とお願いしまとめてもらいました。

少し長いですが自律神経失調症

苦しんでいる方に取っては

参考になるかもしれません。

興味ある方は読んでみてください。

 

「大学院生Oの自律神経失調症体験記」

(1)はじめに

~自律神経失調症だと病院で言われた

私が初めに

「なにかおかしい」

と感じたのは昨年(2016年)
の6月末にことでした。
当時の主な症状としては
不眠と倦怠感でした。

不眠のタイプは眠れないのではなく
睡眠が浅く
夜中や早朝に何度も
目が冷めてしまうというものでした。

夜11時頃に就寝してから
午前3時や5時に目覚めることが
日常化していきました。
その時点で病院に行き
(心療内科)診察を受けましたが

「特に異常はない。ストレスが原因の
自律神経失調症だ。」

と診断されました。

(2)留学生活開始と体調悪化

当時、私は
8月末から念願だった留学が始まることもあり
あまり気にしないように
していました。

ところが留学直前になっても
体調は良くならず
また留学先でも
体調は悪化していきました。

病院でも

「特に異常はない。」

といわれていたので
初めはちょっとした
緊張感と時差ボケだと思っていました。
留学先がイギリスだったため
8時間の時差がありますし、
新しい環境で生活を始めるために
かなりのプレッシャーがかかっていたのは
明らかでしたから
多少の不眠は
特別なものではないように感じられました。

しかし、
一月経っても状況は改善しませんでした。

それどころか9月の初頭から
夜間に体がほてって眠れない
という状況が始まりました。

体温計で体温をチェックしても
平熱であるのは確かなのに
体がとにかく熱く感じたのです。

これにより寝苦しくなり
日本よりもだいぶ涼しいにも関わらず
窓を開け放って氷枕無しで
眠れなくなってしまうのです。

更に睡眠の質は向上せず早朝に
目が冷めてしまう日々が続き、
日常生活に支障が出始めました。

(3)自律神経失調症について

自分で調べてセルフケアするも・・・

この時点で既になにかおかしいと感じ始め、
日本で医師に指摘された

「自律神経失調症」

について自分自身でも
良く調べるようになりました。

海外にいた為に
病院の診察は受けられなかったため
オンラインの情報を参照しながら
次の対策を実行し始めました。

✳︎(1)健康的な食事を心がけること
✳︎(2)週2~3回ジムに通い
1時間から2時間の有酸素運動

とくに✳︎(1)は
居住環境の変化によって
意識しない部分の
負担になっているように感じられましたので
特に注意しました。

主食がご飯から
イギリス式のフライドポテトになっていたため、
よりカロリーが低いパンに変えました。

また、外食を控え自炊の割合を増やし、
毎日200グラム以上の
野菜を合計5種類以上取るように心がけました。

✳︎(2)は学校の付属ジムで
定期的に体を動かすことで
日中に体を動かし適度に疲労感を得て
睡眠のクオリティをあげることを
目標にしました。
2点を実行することで
9月の末には一時的に症状自体は
多少軽くなりましたが
10月に授業が忙しくなってくると
状況は悪化していきました。

徐々に授業の準備が忙しくなるに連れて
余裕がなくなっきて、
まずジムに通う時間が確保できなくなり、
自炊の質も下がっていきました。
また予習復習のために睡眠時間が削れていき、
もともと低かった睡眠の質が更に悪化し、
起きている間も倦怠感や
頭痛が頻繁になっていきました。

そしてこれによって
日常的にイライラが高まり、
精神的に追い詰められていき、
徐々に内向的で
引きこもりがちになっていきました。

つまり、
もともと不眠から
日常の中での生産性が下がっていき、
症状が更に悪化していき、
その結果日中の生産性がさらに悪化していく
悪循環が発生していたのです。
そしてこの結果精神的にも
後ろ向きになっていき、
引きこもりがちになって
徐々に社交性がなくなっていきます。

結果として日常生活の中で
ストレスを上手く発散することが
不可能になり更に悪化する
別の悪循環が引き起こされていたのです。
肉体的にも精神的にも追い詰められていく中で
不眠症と頭痛が悪化し、
それによって日常のパフォーマンスは下がり、
その結果うまくいかなくなり
さらなるプレッシャーに
さらされることになりました。

セルフケアとしての

✳︎(1)健康的な食事と
✳︎(2)適度なスポーツ

は余裕がある環境で
継続的に実行することができれば効果はありました。

少なくとも9月末には
一時的に改善したといえると思います。

ただし、運動を継続するのも
健康的な食事を自炊で賄うのも
共に時間とコストがかかります。

自律神経失調症の原因の多くが
ストレスであることを考えると
多くの場合自覚症状が現れた時点で
これらのセルフケアを
実行する余裕がないことが多い、

と言う気がします。

(4)大学のカウンセリングサービス

に申し込む

11月頃には不眠が常態化し、
うつ状態が悪化し
授業以外でほとんど部屋から
出られなくなりました。

この状態ではもはや
健康的な食事も継続的な運動も
ほとんど継続不可能になったと感じ、

大学のカウンセリングサービスに
申し込みました。

カウンセリングサービスに
申込んだ理由としては
うつと自律神経失調症と記載しました。

実際に大学内の心理学部の設置している
カウンセリングセンターで
4回のカウンセリングをうけ、

自律訓練法の指導を受けました。

これらの心理療法の結果
一時的に状況は改善し、

1月の期末レポートの提出に向けて
なんとか12月のはじめには
行動を開始することができました。

しかし、本格的に勉強に集中するにつれ
それまでの遅れを挽回するためにも
より一層の集中する必要が出てきたため、
睡眠時間が削れていき
不眠はもはや問題にはならなくなりました。

頭痛と激しい疲れ目と戦いながら
12月を乗り越え、
1月に入りましたが、
無理な状況がたたり、
満身創痍の状況で期末レポートを
提出していきました。

実際1月の最初の2週間は
ほとんど寝ておらず、
栄養ドリンクやコーヒー等のカフェインの
過剰摂取によって
症状は明らかに悪化していました。

今にして思うとこの状況の遠因は
明らかに軽微なうちの対処が
不十分であったことと、

重症化するに連れて
精神的な不安感から
正常に自分自身の置かれた状況を
判断できなくなっていったことに
あると思います。

症状が重症化して
精神的に追い詰められれば
追い詰められていくほど
不安感から強迫観念がうみだされ、
正常な思考や
判断ができなくなっていきます。

特に期末の追い込みに行くに連れて、
課題文の読み間違いや
簡単な文法のミスが増え、
自分自身の書く文章のボキャブラリーや
文法構造が単調化していったのは
明らかでした。

今から見直せばすぐにわかるものなのに、
当時は全くと言っていいほど
それらに気が付きませんでした。

何度も読んだはずの課題文の読み間違えを
前日に発見し、全てを書き直すといったことが
1回ならず2回も続き、
結果として自信を喪失し、
さらなる不安感から
より一層睡眠時間や
食事時間を削るといった
悪循環が悪化していきました。
恥ずかしい話ですが
最後の期末レポートの提出後には
あまりの不安感から
一人でベッドの中で泣いてしまうほど
精神的に摩耗しており、

しかも結果が出るまで
症状が落ち着くことはありませんでした。
幸運なことに
なんとか最低限の点数には
届いていたのですが、
今まで自分の専門科目で取った点数の中では
最低であり、

もっと効果的なアプローチが
できなかったのかという点が
悔やんでも悔やみきれません。

2月以降は新学期になり、
なんとか前向きにアプローチするために
学校のイベントやワークショップに参加して
少しでも人と触れ合うことを通じて
症状は徐々に回復していきました。

疲れ目は最後まで残ったものの、
まず頭痛が軽くなり、
それまで氷枕なしでは眠れなかった
体のほてりも軽くなっていきました。

心理的にも、まず頭が重い感じがなくなり
不安で眠れない状況が改善しました。

人間関係がこれだけ影響するのは、
おそらく自分の感じていることなどを
人に話すことで気が楽になり、
相手からポジティブな
フィードバックが得られることで
自信がつき、

他者の視線を通して
自分を見ることで
客観的な状況分析が
可能になるからだと思います。

ただし、同時に
人間関係を通して
自分の状況を改善していくのは
交通費や交際費などの
経済的コストもかかりますし、
精神面でもかなりの疲労があります。

また、時間がかかるのも確かですので
決して単純な解決策にはならないのか
とも思います。

特に人とコミュニケーションすることを
最初に決意するのは
かなりの勇気が要りました。

また食事や運動よりも
効果が速いものの
決して数日で全ての症状が

改善するわけではありません。
私の場合はひと月以上かかりました。

(5)一時帰国と

鍼灸・整体などの施術体験

状況は試験期間の終了とともに改善はしましたが、
それでもベストとは言えなかったので
最終的に奥の手として
イースターの休暇で
日本に帰国することにしました。

帰国してから何人かの友人に会って、
色々話す中で

田無北口鍼灸整骨院・白石先生
整体や鍼灸をすすめられたので
試してみることにしました。


初めはかなり懐疑的でしたが、
調べてみると思ったより
即効性がありそうだったので
試しに受けてみることにしました。
特に鍼は初めてだったので
少々怖かったのですが、
毛先ほどの鍼は
実際にはほとんど感じることがない程でした。

また、鍼灸というと
何かローテクで効果があるのか、
コストパフォーマンスはどうなのか、
など気になりましたが、
ユネスコが中国の伝統医療として
無形世界遺産にしていたり、
WHOが特定の症状に効果があり得る

としていたりするので
とりあえず友人にすすめられるがままに
施術を受けてみることにしたのです。

整体は
初めはイメージよりも
弱い刺激という印象だったのですが
徐々に体がほぐれていくような感覚がありました。

その後に鍼治療を試していただいたのですが、
鍼をさして電気を通すと
単に背中だけでなく
徐々に指先まで
ピリピリと電気が通るのが感じられます。

ちょっとした電気風呂に入っているような感覚で
体が暖かく感じました。

そしてそれとともに、
すこしずつリラックスしていて
眠くなってきました。

初めての施術で緊張していたのに
眠くなったのは
それだけ全身がほぐれて
リラックスできたからだ、
と感じられました。
整体、鍼だけでなく
吸玉というのも受けました。

これは吸盤状のもので
皮膚表面に吸い付けて
複数の箇所を同時にほぐすもので、
私は存在も知りませんでしたが、
初めこそ違和感を覚えたものの
すぐに慣れて気持ちよくなる気がしました。

施術後すぐに気づいたのは
肩や頭の重さがなくなり、
世界が明るくなった気がしたことです。

これは多分うつ気味だった
自分の心理状態がリラックスして
疲れが取れたことで
前向きになれたのだと思います。

そしてその夜は数カ月ぶりに
非常に深い眠りにつくことができて
久しぶりに目覚ましの音によって
目を覚ませました。

私の場合の問題は
抑うつ状態と
自律神経失調症が悪循環になって
結果として頭痛や不眠が多発し、
日常生活の生産性を落としていたので
リラックスできたのはとても効果的に感じました。

(6)自律神経失調症で苦しんでいる方は

鍼灸や整体などの施術を勧めます。

その理由など・・・

 

今まで不眠対策として取った対策は
とにかくジムに行って体を限界まで酷使して
疲れさせてなんとか眠る
といったことでした。

しかしながら白石先生の施術を受けて

そもそもリラックスができない状態が
根底にあったのだと気づかされ

施術後は自分の身体が
思った以上にスッキリして驚きました。

リラックスするための心理状態は
自律訓練法といった

心理療法の狙いだったわけですが、
重い不安感を抱えながら
自分ひとりで実行することはなかなか難しく、
他人に体を委ねることがこ
こまできもちいというのは
思っても見ないことでした。

おそらく自律神経失調症に対する対処としての
整体の問題はコストです。

一回の施術で約6000円かかるものを

「最低でも5回程度は受けるように」

勧められましたが
学生の自分にとっては
これは大きな出費となります。

ただし、これも一度の施術だけでも
かなり効果があることを考えれば
高くないのでは?とも思います。

ジムの月額費用、
カウンセリングの数回の費用、
長期的な医療費用などと比較した場合、

鍼灸や整体が
極端に高いとは言い切れないと
考えられます。

もちろんこれらは全て同列に
議論できるものではないですし、
人によってかなり効果に差がありますので
どれを選ぶのかは
個々人の問題ではあると思います。

それぞれ自分にとって
どのようにどの程度効果があるかを選んでいくのが
大切ではないかと思います。
いろいろ試した結果、
私の結論としては鍼灸や整体が
一番即効的であり、
それは単に頭痛や不眠といった
症状に対する対処療法を超えて、
心理的なストレスにまで
ある程度効果があったといえると思います。
ただし、だからといって
整体や鍼灸が万能だというわけではなく、
むしろ対処療法として
一番即効性があるのでそれを弾みとして
根本的な問題解決に挑む
きっかけになると思うのです。

すこし気分がスッキリして
頑張れる気がするから
今まで億劫だった人付き合いや
問題解決に向かい合って見ようかな。

環境を変えて長期的なストレスの低減を
試みようかな。

ジムに通って
もっとストレス耐性のある身体を
手に入れよう

といった時の
きっかけになると思うのです。
心理的なストレスと
自律神経失調症の負のスパイラルは
どこかで断ち切る必要があり、
私の場合それに失敗したからこそ
最終的にどうしようもないほど
悪化してしまったのだと思います。

負のスパイラルから抜け出すためには
短期的に心理的・肉体的な
メンテナンスによって
積極的な問題解決が必要ですが、
セルフケアには限界があります。

今回は受けた鍼灸や整体などの
代替医療はそういった時に
一つの選択肢になるのではないかと思います。
自分自身が体験した結果
自律神経失調症で悩んでいる方は
すぐに白石先生の施術を受けることを
オススメいたします。

花粉症と鍼灸について

なぜ鍼灸と花粉症が関係あるの?

花粉症は免疫異常と
自律神経の失調に深くかかわります。

花粉症はアレルギー性の病気です。
体に侵入した花粉に対し、
過剰に反応してしまう
体質の人に起こります。

免疫力の異常反応は、
免疫力を高めることで
過剰反応を正常な状態に
戻せると考えられています。

また、自律神経の失調も
アレルギー症状を
発症させてしまう原因になります。

疲れている時、
体調が悪いとき、
寝不足のとき・・・

花粉症をはじめより一層
アレルギー反応が悪くなった。

そんな経験は
ないでしょうか?

鍼灸は免疫や自律神経の
バランスを高めてくれます。

 

自分でできる対策は身近なところから!

目のかゆみ、くしゃみ、
鼻水鼻づまりには、
対処療法として花粉を
付けないことが大切です。

保護し、あらいながし、
加湿を心がけましょう。

また、症状がひどい場合は
悪化している可能性があります。

免疫力を高める根治療法が必要です。

睡眠不足、ストレス、アルコールの
飲みすぎを防ぎましょう。

.
免疫を高め、
自律神経を整える鍼灸とは・・・

鍼灸刺激は、
免疫系の調整を行います。

またWHO(世界保健機関)は、
鍼灸治療は自律神経失調症に
効果があると認定しています。

鍼灸治療を受けても
薬のようにすぐに
その症状が止まるわけではありません。

漢方のように、
時間をかけて
アレルギー体質を
改善していくものです。

出ている症状には、
西洋医学のお薬、

体質改善には鍼灸を。

両方うまく使って、
快適に春を過ごしましょう♪

自律神経失調症と病院

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弊所を訪れる方で、

自律神経失調症の症状でお悩みの方は

 

・ 病院に行って精密検査を受けたが特に異常はなかった。

・ 病院で異常なし、といわれただけで

特になにもしてもらえず不安。

・ 病院で薬を処方されたがあまりよくならない。

 

・・・というように病院で一度は診察を受けたが

あまりよい結果を得られなかったということで

相談に来る方も数多いです。

 

また睡眠薬などをはじめとする

お薬をあまり飲みたくないため

鍼灸や整体などで何とかならないかと

相談に来る方も数多くいらっしゃいます。

 

・・・自己判断で薬をやめたりするのも

あまりいいこととはいえませんし

本来は医師に相談しながら

鍼灸などの施術も併用して行うのが良いのですが

そのような不満を口にされる方は

そもそも信頼関係を築けていない方も多いようです。

 

病院によっては

・ カウンセリング

・ 漢方薬中心の処方

・ 女医さんによる診察

などもしてくれます。

 

・・・が、自律神経失調症

病気のカテゴリーとも少し違うため

そのようなミスマッチが起こってしまうこともあるようです。

 

適切な医療の受診機会を逃してしまうと

結局はその患者さんにとってマイナスになることもあるため

弊所では必要ならばしっかり医師の診察を受けること

お勧めしています。

 

病院に行くタイミングなどにもお答えできますので

何かあればお気軽にご相談ください。

自律神経失調症と鍼灸について

1、自律神経失調症とは・・・?

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全身倦怠感、めまい、頭痛、
動悸、血圧の上下、下痢、不安感、緊張、
イライラ、発汗、ふるえ、肩こり、吐き気、
食欲不振、不眠

・・・
さまざまな症状がでます。

自律神経失調症とは
はっきりした身体の病気がないのに、
からだに出る状態のことです。

しかしながら

これらの症状から安易に自律神経失調症と
自己診断してはいけません。
うつ病やパニック障害などの可能性もあります。

*まずは専門医の診断を受けることを
オススメします。

・・・
一方、なんらかの身体の病気があって、
その原因や経過に
心理的なものが深くかかわっている場合を
心身症といいます。

たとえば、ストレスによる胃潰瘍(かいよう)や
高血圧、気管支ぜんそく、
過敏性腸症候群といったものです。

心因的な要素が大きい自律神経失調症や
心身症はともに病態を表し、
病名ではありません。

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2、そもそも自律神経とは

自律神経とは、
自分の意思ではコントロールできない
自動的に働く神経のことです。

意識してもできない事は
ほとんど自律神経がつかさどっています。

内臓を動かす、
血液を流す、
栄養を吸収する、
老廃物を回収する、などです。

自律神経は活動する神経といわれる
『交感神経』と、

休む神経といわれる
『副交感神経』の二つに分類され、
必要に応じて自動的に切りかわって
働くようになっています。

健康な毎日を過ごすには、
相反する働きをする
交感神経と副交感神経、
この2つのバランスが保たれていることが
とても大切です。

自律神経は生活のリズムや感情、
環境の変化などに影響を受けます。

自律神経のメカニズムからすると、
交感神経は昼、
副交感神経は夜、働くのが正常といえます。

ところが、夜更かしが続いたり、
体に無理を強いる肉体的なストレスや、
悩み心配事などの
精神的なストレスが続いたりすると、
交感神経が過緊張に陥り、
副交感神経の働きが抑制されてバランスをくずし、
ほてりや冷え、頭痛、めまい、
不眠症など様々な症状を起こします。

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3、自分でできる対策

たとえば仕事が原因でストレスが続き

自律神経失調症になってしまっている場合

自分自身でそのストレスを取り除くのは難しいですが

自分でコントロールし改善できることもあるので一例として

挙げておきます。

1 、規則正しい生活を心がける

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夜型生活、睡眠不足、食生活の偏りなどの生活習慣の癖は、

自律神経の乱れを起こしやすくなります。

気づきにくい悪癖こそ、治すのも難しいですが根本的な解決になります。
日頃の生活習慣を見直してみてください。

.
2、ストレスをためない。

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お疲れはその日のうちに解消しましょう。

入浴剤を入れて、たまにはお風呂に

しっかり浸かるのも効果的です。

また、散歩をして自然の景色を見る、

ペットなどと触れ合う、

アロマセラピーや家事等の軽減もたまには必要かもしれません。

 

3、有酸素運動をする

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体を動かして疲れさせることで、安眠につながります。

特に下半身をメインで使うウォーキング、

ジョギング、サイクリング、階段昇降もオススメです。

4、鍼灸治療や吸い玉療法もかなり有効

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WHO(世界保健機関)では、
自律神経失調症は
鍼灸治療で効果があると認めています。

また自律神経失調症の方は、
副交感神経(リラックスモード)への
切り替えスイッチが苦手な方が多いです。

現代社会では、
常に仕事の緊張感にさらされ、
自宅でも気分が落ち着かず
イライラピリピリモードのままの方が
多くいらっしゃいます。

鍼灸治療・吸い玉療法では、
神経系にもアプローチが可能です。

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特に、副交感神経への切り替え
スイッチになるような
穏やかな治療をすることで、
リラックスモードへのお手伝いが可能です。

自律神経の乱れは、
前述したように生活習慣や考え方、
癖などにより起こるものも多くあります。
よって、鍼灸治療の力を借りても
これらの習慣を治さない限り、
根本治療が難しくなります。

なかなか治しにくい癖は、
なかなか見つけにくく、また完治に時間がかかります。

当院ではお話をお伺いしながら、
原因となる癖も共に探り、
今後再発しないような体つくりの
お手伝いを目指します。

お気軽にご相談ください。

自律神経失調症とうつ病位の違いについて

うつ病、自律神経失調症も

近年良く聞くようになった名前ではないかと思います。

 

どのような症状が出るのか?

まずは見ていきたいと思います。

 

(1)うつ病の症状

うつ病の症状には次のようなものがあります。

(心の症状)

・ やる気が出ない

・ なんとなく気分が落ち込む

・ 憂鬱だ

・ 集中力が低下し仕事がはかどらない

・ 今まで好きだったことや趣味にも興味が持てなくなった・・・など

(体の症状)

・ 眠れない 夜中に何度も目を覚ます

・ 食欲低下(時に増加)

・ 体がだるい 疲れが取れない

・ 月経不順

・ 頭痛

・ 便秘

・ 息苦しさ・・・など。

 

(2)自律神経失調症の症状

自律神経失調症の症状には次のようなものがあります。

(心の症状)

・ 怒りっぽくなる

・ すぐに悲しくなる

・ やる気が出ない

・ 集中力がない

・ 情緒不安定になる

(体の症状)

・ 頭痛 頭の重さ

・ 目の疲れ 目が乾く

・ 耳鳴り 耳の閉そく感

・ のどの圧迫感 飲み込むときのつらさ

・ めまい

・ 汗

・ 肩こり

・ 疲れやすさ・・・・など。

 

(3)うつ病と自律神経失調症の違い

うつ病も自律神経失調症も、症状は似ています。

どちらもストレスが原因で起こるものですが

それぞれ違いがあります。

 

うつ病はストレスが原因で脳内の神経伝達物質の分泌異常

がおこっています。(セロトニン等)

 

自律神経失調症は自律神経のバランスが乱れて

症状が現れている状態です。

 

簡単にいうと

セロトニンなどの脳内物質の効果を打ち消すくらい

過緊張が続いたとき自律神経失調症として

症状が体の外に出るのです。

 

まず体の症状が中心の自律神経失調症が起こり

そこから放置しておくとうつ病に移行してしまう

ということも多いようです。

 

体の不調や変化はサインです。

見逃さないで休息を取る、しっかり治療を受ける

などの対策していきましょう。

 

★自律神経失調症などでお困りの方はこちらから・・・

まずはカウンセリングを行います。

 

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自律神経失調症とは??~主な症状についてもまとめ。

<1>自律神経失調症が原因?

めまいや不眠症など・・・

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目眩(めまい)や不眠症など

様々な症状に悩まされて

病院を受診、

MRIやCTなどの

精密検査をするも

脳などには特に異常がなく

「ストレスですね。」

「自律神経失調症が原因です。」

などといわれ、

心配になってしまったり

どうしてよいかわからず

弊所に相談に来る方がいらっしゃいます。

 

ご本人はめまいだったり、

不眠症だったり、

動悸がしたり、

パニック障害のような症状に悩まされ

困ってしまうのです。

 

現代はストレス社会です。

<2>病院では治らない??

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自律神経失調症が原因だとすれば

病気やケガとは少し違い

体の機能が落ちてしまっている状態です。

 

ですので、

病院の治療(投薬など)ではなかなか

改善しないことも

多いのではないでしょうか?

 

しかしながら

病院への通院が無駄かといいますと

そうではありません。

 

思わぬ病気が潜んでいることもありますし

やはりCT、MRIなどの検査や

医師の診察は受けておいたほうが良いと思います。

 

また鬱病が原因で

自律神経症状がでる場合もあるため

注意が必要です。

 

自律神経症状が強い場合、

自分で運動などするのは

ハードルが高いので

はり灸マッサージ、

各種調整などの施術がオススメです。

 

*もしも不安な場合は担当の医師に

「はり灸などの施術を受けてもいいか?」

伺ってみるのもいいかもしれません。

 

<3>自律神経失調症とは??

自律神経とは心臓を動かしたり、汗をかいたり

自分ではコントロールすることができない

自律的に働く神経のことを言います。

 

簡単に説明しますと

活動的な「交感神経」と

休む神経の「副交感神経」が

交互に切り替わって働くのですがその働きが

弱くなってしまった状態が

「自律神経失調症」なのです。

 

<4>自律神経失調症の主な症状

自律神経失調症は病気ではないものの

以下のような症状が体に現れて

不調をきたしてしまいます。

頭  頭痛、頭重感

耳  耳鳴り、耳の閉塞感

口  口の乾き、口中の痛み、味覚異常

  疲れ目、なみだ目、
目が開かない、目の乾き

のど  のどの異物感、のどの圧迫感、
のどのイガイガ感、のどがつまる

心臓・血管系  動悸、胸部圧迫感、
めまい、立ちくらみ、のぼせ、冷え、血圧の変動

呼吸器  息苦しい、息がつまる、
息ができない、酸欠感、息切れ

消化器  食道のつかえ、異物感、吐き気、
腹部膨満感、下腹部の張り、腹鳴、
胃の不快感、便秘、下痢、ガスがたまる

 手のしびれ、手の痛み、手の冷え

  足のしびれ、足のひえ、
足の痛み、足がふらつく

皮膚  多汗、汗が出ない、
冷や汗、皮膚の乾燥、皮膚のかゆみ

泌尿器  頻尿、尿が出にくい、残尿管

生殖器  インポテンツ、早漏、射精不能、
生理不順、外陰部のかゆみ

筋肉・関節  肩こり、筋肉の痛み、
関節のいたみ、関節のだるさ、力が入らない

全身症状  倦怠感、疲れやすい、
めまい、微熱、フラフラする、ほてり、
食欲がない、眠れない、すぐ目が覚める、
起きるのがつらい

精神症状  不安になる、恐怖心におそわれる、
イライラする、落ち込む、怒りっぽくなる、
集中力がない、やる気がでない、
ささいなことが気になる、記憶力や注意力が低下する、すぐ悲しくなる

 

<5>なぜ自律神経失調症に

はり灸などが効くのか?

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はり灸やマッサージなどには

交感神経を抑制したり

また過緊張の筋肉をほぐすことで

リラックスさせバランスを取る働きがあります。

 

特に病名はつかないがなんだか調子が悪い

という方は一度ご相談ください。

 

弊所で対応可能か?ということから

施術の流れや改善までの見通しも

説明させていただきます。

自律神経失調症、めまい、眠れない(眠りが浅く疲れが取れない)、動悸がする・・・・などのご相談について。

上記タイトルのような症状に

悩まされている方は多いようです。

 

眠れない(眠りが浅い)

動悸がする

めまいがする

 

・・・そのような症状に悩まされて

病院を受診するものの

脳や内臓などへの異常は見つからず

 

「ストレスが原因ですので

しっかり休んでください」

 

「自律神経失調症ですので

休息を取るようにしてください」

 

と医師に言われるが、

どうしてよいかわからずに

弊所に相談に来るというケースです。

 

鍼灸などは自律神経失調症に

効果があるといわれていますので

インターネットなどで

検索したどり着くのでしょう。

 

上記のような症状が

出てしまっている方でも

施術を行い改善しやすい方・

しずらい方がいます。

 

たとえば、

生活の中であまり上手に力を抜けていない

力が入りやすいタイプの方は

比較的早く改善する傾向にありますが

 

ダルさ・むくみなどの傾向が強い方は

改善までにやや時間がかかる傾向があります。

(*蛇足ですが似たような症状で

病院で副腎疲労との

診断を受けている方もいらっしゃいました。)

 

・・・

弊所では今現在の症状は

あくまで結果であり、根本的な原因は

別の部分にあると考えます。

 

そのため鍼灸・各種調整など様々なアプローチ方法

が考えられます。

上記タイトルのような症状で

お悩みの方は一度ご相談ください。

 

<弊所にご相談に来られる方の一例>

30代男性 K・Nさま

プログラマー。

PCでの作業が多く生活も不規則。

 

めまい症状が強かったために

最初に脳神経外科を受診。

 

医師の診察を受けるが

脳には異常がなくやはりストレスが原因だといわれ

リラックスする時間を作るように指導される。

 

しかしながら具体的な方法がわからず

インターネットで鍼灸が効くということを調べて

弊所を訪れた。

 

田無北口鍼灸整骨院での施術など

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その方は全身、特に頚周辺の

緊張が強くなっていて、また抹消も冷えていたため

頚周辺に鍼、手足にお灸を施す。

2,3回の施術でかなり改善。

 

これはあくまで一例ですが

筋緊張が強く症状が出ている方は

大きく改善する傾向にあります。

 

同じような症状でも原因は様々ですので

まずは一度ご相談ください。

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自律神経失調症や新型うつ、パニック障害などの症状と田無北口院灸整骨院の施術

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うつ傾向にある方、パニック障害などに悩まされている方、

悩みや考え事が抜けない方・・・・

 

そのような方は一つ共通点があることが多いです。

 

それは・・・

首の筋肉が異常に緊張している

という点です。

 

自律神経の失調症上になると

このようなケースが増える、

と多くの施術者も感じています。

 

田無北口鍼灸整骨院では以下のような施術を組み合わせ

体調を浴してまいります。

 

 

鍼・灸

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吸玉

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各種調整

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頭部や頸部周辺の緊張を緩和し

リラックスし少し深く眠れる状態に入るだけでも

改善が期待できます。

(完治、ではなく改善です。)

 

不眠症などで悩んでいる方もお困りの方はご相談ください。