タグ: 西東京

    田無北口鍼灸院から病院をご案内、併用しながら施術した例:漢方内科 自律神経の不調 → 適応障害

    弊所では以下のような場合

    病院などの受診を

    オススメすることがあります。

     

    (1)施術を行い改善しない場合や

    逆に悪化している場合

    (2)施術者の判断で

    専門家の判断を仰いだほうが

    良いと思われる場合・緊急性がある場合

    (3)クライアントさんが不安な場合

     

    また

    病院に行けばよいか?

    鍼灸院に行けばよいか?

    誰に相談すればいいか?

     

    不安で迷っている方も多い

    と思われます。

     

    弊所では、まずはしっかり

    お話を伺いどうすればいいのかのアドバイスを

    させていただきます。

     

    どんな場合で・どんな状況で

    病院や助産院受診を

    オススメすることになったのか?

    プライバシーに配慮し個人情報などの

    状況は多少脚色し

    事例をまとめていきます。

     

    似たようなことでお悩みの方の

    お役にたてましたら幸いです。

     

    また不安な場合は自己判断せずに

    専門家に相談することをオススメします。

     

    クライアント名

    小山 祐治さま(仮名) 20代男性

     

    来所日

    2017年4月初旬

     

    主な訴え・症状など

    体が重い・微熱・疲れが取れない

    眠りが浅い・胃が痛い

    (ご本人談)

    現在就職活動中。

    大学4年生。

    将来の仕事のこともそうだが

    学校の人間関係などでも悩みを抱えている。

     

    鍼(はりきゅう)をすることで

    すぐにすべての問題が解決するわけでないが

     

    緊張やコリ・痛み改善、

    自律神経症状改善、

    リラックス、睡眠の質改善

    などに効果があるため

    施術を受けた方が良いと説明。

     

    週に1回程度の施術を行う。

     

    経過

    4月末になり

    体調は少しずつ回復してきている。

     

    「漢方の治療に興味がある。」

    と申し出。

     

    近隣の漢方内科をご案内。

    ご自身でHPなど調べてもらい

    興味を持ったようなので

    紹介状も書いて渡した。

     

    (1)漢方内科での診察

    医師診察

    適応障害と診断。漢方薬処方。

    (お手紙にて診察内容を教えてもらう。)

    医師の指示に従ってもらいつつ

    弊所での施術も併用して受けるよう勧めた。

     

    総括

    田無北口鍼灸院で

    カウンセリングを行っていると

    様々な問題を抱えている方が

    いらっしゃいます。

     

    本ケースでは

    クライアントが就職活動や将来の仕事に疲れ

    また人間関係などにも

    疲れたため体調が悪化したというケースでした。

     

    カウンセリングを行い

    問題点が整理されればそれだけでも

    体調がよくなることも多いです。

     

    また病院紹介を

    希望したために紹介状を書きました。

     

    病院と併用しながら

    施術を行うことでより良い状態に

    なることもあります。

     

    同じようなことでお悩みの方も

    お気軽にご相談ください。

    鍼灸の「鍼(はり)」と注射針の「針(はり)」の違いについて

    鍼灸の鍼と注射針は

    形も大きさも目的も異なります。

     

    鍼治療を受けたことがない方にとっては

    あまり想像できないことかもしれませんので

    鍼は鍼でも「注射針」を

    想像される方もいます。

     

    鍼灸の鍼は柔らかく

    通常は髪の毛くらいの細さ

    のものが多いです。

     

    参考までに大きさの比較写真をあげます。

    一番左が注射針です。

    真中が鍼灸の鍼。寸3の3番。

    弊所で扱っている中ではやや太い部類に

    入りますがそれでも注射針と比較すると

    これだけ細いことがわかります。

    またこれらは通常使い捨てで

    滅菌された容器の中に入っています。

    昔は煮沸消毒などして使っていましたが

    今は通常使い捨てです。

     

    柔かさについても見てみましょう。

    注射針でチリ紙を持ち上げると

    このように穴が開きます。

    鍼灸の鍼ではどうでしょう。

    柔かいためこのようにしなります。

    また注射針は針先が鋭いですが

    鍼灸の鍼は丸いために当たりも柔らかいです。

     

    体験したことない方にとっては

    想像がつきづらいかもしれませんが

    これだけ違います。

     

    またささない鍼もあります。

    ツボにあてる鍼です。

     

    鍼灸の鍼は痛くありませんので

    体験したことない方も

    是非一度ご相談ください。

    突発性難聴と鍼灸治療

    (1)突発性難聴とは?

    感音性難聴の一種で片方の耳が

    突然聞こえにくくなる病気です。

     

    一般的には40代から50代が

    なりやすいといわれていますが

    若い人がなることもあります。

    歌手の堂本剛さんや浜崎あゆみさんが

    患ったというニュース

    もあります。

     

    原因は

    不明ですが

    ウィルス感染や血液の循環障害が

    原因という説もあります。

     

    症状としては

    旧厚生省が1973年に

    診断の手引きを出しています。

     

    <主症状>

    1.突然の難聴。

    文字通り即時的な難聴、

    または朝、眼が覚めて気付くような難聴。

    ただし、難聴が発生した時

    「就寝中」や「作業中」など、

    自分がその時何をしていたかを明言できるもの。

    2.高度な感音難聴

    3.原因が不明、または不確実

    <副症状>

    1.耳鳴り

    2.めまい、および吐き気、嘔吐

    <診断の基準>

    確実例 :

    主症状、副症状の全事項をみたすもの

    疑い例 :

    主症状の1.および2.の事項をみたすもの

    *参考

    「突発性難聴 症例における問題点について」

     

    (2)なかなか完治しずらい

    突発性難聴になってしまうと

    なかなか完治しずらいという問題があります。

    前述した歌手の堂本剛さんも

    発症してからすぐ入院したようです。

     

    ストレスを避けて

    治療に集中するのに

    入院は有効な方法でしょう。

     

    堂本さんは売れっ子歌手なので

    スケジュールの調整など

    大変だったことが予想されます。

    通院しながらの治療はもっと大変でしょうね。

     

    また入院して治療したにもかかわらず

    治療は継続しているようで

    浜崎あゆみさんは現在も

    耳が聞こえずらい状態が続いているようです。

     

    耳の病気なので歌手に多いのかと

    思いますがそういったことでもないようです。

     

    (3)こんな論文もあります

    医師の先生がブログで

    このような海外の論文を紹介していました。

    地域医療日誌

    「突発性難聴に鍼治療は効きますか?」

     

    結論から言うと

    ・ 聴力は少し改善するかもしれない

    ・ ただまだ検討の余地が必要

    などといったことがかかれています。

    (興味ある方は詳細を上記リンクから

    見てみてください。)

     

    いまのところ

    特に有効な薬はないので

    鍼治療を受けたいという方が多いのも

    うなづけます。

     

    また血液の循環障害が

    悪影響を及ぼしているのだとしたら

    鍼灸は血流の改善にも効果があります。

     

    すべての方が何回施術を受けると

    必ず回復する、

    という性質のモノではないですが

    もしもお困りの方や鍼灸をご希望の方は

    一度ご相談いただければと思います。

     

    また耳鳴り症状も

    様々な原因で起こります。

     

    緊急性が疑われる場合などは

    病院での診察もオススメしますので

    お気軽にご相談ください。

    鍼灸治療・施術に対する考え方。「痛い施術や一方的な施術は行いません。」

    先日来所された方から

    こんなお話を聞きました。

    以前、近所の整体に行っていたそうですが

    首をボキボキされて怖かった。

    らしいのです。

     

    内心とても怖くて

    身体に力が入ってしまって

    嫌だったので行くのを

    やめてしまったそうです。

     

    弊所では

    痛みを与える施術は行いません。

    鍼なども蚊に刺された程度の

    刺激です。

     

    痛い刺激を与えると

    身体に力が入ってしまうので

    リラックスできません。

    ですので治療効果も下がってしまうと

    考えています。

     

    また施術は

    「こういった施術をします」(説明)

    「わかりました」(納得・同意)

    いわゆるインフォームドコンセント

    がとても大切ですので

    一方的に嫌な施術を行うことも

    一切ありません。

     

    なぜそのような症状が出てるのか?

    こちらの見解や説明もしっかり行います。

    何でもご質問してください。

     

    「こうしていきたい」

    「こうなりたい」

    というご希望もしっかり聞いていきます。

    双方向でお体をよくしていきましょう。

    鍼灸治療・施術に対する考え方。「マニュアル的な施術は行いません。」オーダーメイドの施術です。

    弊所には様々なお悩みを持つ方が

    ご相談に訪れます。

    症状でいうと以下のようなお悩みが多いです。

     

    ・ 自律神経失調症

    (眠れない・目まい・耳鳴り・胃腸の不調など)

    ・ 四十肩・五十肩

    ・ ぎっくり腰・寝違え

    ・ 産前産後の不調

    (腰痛・肩こりなど)

     

    マニュアル的な施術は行いません。

    「四十肩の治し方・施術の仕方」

    というものはありません。

     

    お話をじっくり聞かせていただき

    その方に合わせた施術を行います。

     

    どうして痛みが出たのか?

    不調が出たのか?

    いつから調子が悪いのか?

     

    お聞かせいただいたうえで施術方針を

    立てていきます。

     

    温めるのか?冷やすのか?

    動かすのか?安静にするのか?

     

    など意外と単純なことですが

    これらを正確に行うだけでも

    ずいぶんと体調が改善することも

    多いです。

     

    また自律神経症状などは

    なぜそのような症状が出ているのか?

    しっかり説明したうえで

    リラックスしてもらうことに

    重点を置きます。

     

    思春期の学生さん

    (高校生・大学生・専門学生など)

    は多感であるため不快症状に

    意識が向きすぎて症状が悪化している場合も

    数多くあります。

     

    ですので

    「気にならなくなること」

    も一つのゴールだということを

    説明していきます。

     

    また何度か施術を行い

    改善しない場合や悪化している場合など

    遠慮せず申し出てもらいます。

     

    必要があれば

    医療機関での検査も勧めます。

     

    双方向での信頼関係を構築し

    施術に当たると大抵

    いい結果が出ます。

    体調もよくなることが多いです。

     

    ですのでまずは私自身が皆様に

    信頼されますよう全力を尽くしていきます。

    何でもご相談いただけますと幸いです。

    自己免疫疾患(ギランバレー症候群・重症筋無力症・バセドウ病・クローン病など)と自律神経失調症

    自己免疫疾患になると

    自律神経失調症の症状が出ることがあります。

     

    自己免疫疾患と自律神経不調体験記を

    ブログにかかれている方がいます。

    重症筋無力症という疾患です。

    ご参考までに。

     

    重症筋無力症とは

    全身の疲労感や筋力低下を伴う

    自己免疫疾患です。難病指定されています。

     

    自律神経の症状・似た症状としては

    以下のようなものがでます。

    ・ 怠さが取れない

    ・ 首肩が凝ってしまう

    ・ めまいがある

    ・ 吐き気がある

    ・ 胃腸の調子が悪い

    ・ 吐き気がする

    ・・・・など。

     

    自己免疫疾患があるせいで

    このような症状が出てしまうのですが

    人によってはなかなか

    病院で診断してもらえず

    発見が遅れてしまうことも

    少なくありません。

     

    自律神経失調症は

    うつ病でも症状が出ますし、また

    パーキンソン病でも出ます。

     

    ですのでネットなどで症状を

    あてはめてみて自己判断せず

    しっかりと検査した方がいい場合も

    多いのです。

     

    また鍼灸はQOL(生活の質)

    改善のため行います。

     

    鍼灸を行うと一撃で

    パーキンソン病や自己免疫疾患が

    治ってしまう、

    という意味ではありません。

     

    肩こりや自律神経症状など

    不快症状を施術により取り去っていきます。

    その結果、生活の質(QOL)が

    向上します。

    鍼灸を行うと

    症状が軽くなるという方もいます。

     

    病院ですでに診断を受けている方

    治療を受けている方は

    特に問題ないと思います。

     

    鍼灸の施術と併用しながら

    病院の治療を続けていく形になると思います。

     

    しかしながら初期の段階で

    まだ病院に行っていない方、

    どうすればいいかわからず不安な方

    いらっしゃると思います。

     

    どのタイミングで、

    どのような病院(何科)に行けばいいか?

    など心配な方はお気軽にご相談ください。

    しっかりお話聞かせていただき

    アドバイスさせていただきます。

    東京都「子育て応援とうきょうパスポート」、夏休みキャンペーンのお知らせ

    東京都が行っている

    「子育て応援とうきょうパスポート」

    事業に弊所も登録しておりますが

    サマーキャンペーンが始まりました。

     

    弊所ではパスポートをお持ちいただいた方に

    粗品をプレゼントさせていただきます。

     

    おむつ替え・授乳などもできますので

    お気軽にお声掛けください。

     

    更年期障害と自律神経失調症について。症状や原因など。

    取れない疲れ、肩コリやのぼせ。
    普段は平気なことにも

    ついイライラしてしまう。

    頭の中がまとまらず、
    気分転換や睡眠をとっても

    乗り切れない。

    インターネットなどで調べると

    「自律神経失調症」

    「更年期障害」

    の文字が出てくる。

    アラサー、
    アラフォーでも
    他人事ではないのかも・・・

    どうしたら良いかわからない
    病気かも・・・と不安になる。

    「自律神経失調症」

    「更年期障害」
    は珍しい疾患では
    ありません。

    しかし苦しい症状も
    あるにもかかわらず、
    周囲からの理解が得られず、
    孤立してしまうこともあります。

    一人で抱え込まず、
    まずはこれらについて知りましょう。
    その上で、
    対策を知れば怖くない筈です。

    (1)更年期とは・・・

    まず更年期の定義として
    日本産科婦人科学会では
    閉経前後の5年間を
    更年期としています。
    (日本人の平均閉経年齢は約50歳。
    個人差が大きく早い人で40歳台前半、
    遅い人で50歳台後半)

    そして、
    この期間に現れる
    さまざまな症状の中で
    他の病気に伴わないものを
    更年期症状と呼び、
    その中でも症状が重く
    日常生活に支障を来すものを
    更年期障害と呼びます。

    したがって、
    現れている種々の症状に
    疾患名がつく場合は
    更年期障害とは診断されません。

    (例えば、動悸に対して
    甲状腺疾患の診断が出た場合、
    更年期障害とはなりません。)

    (2)更年期障害と自律神経失調症

    また、
    「更年期障害なのか、
    自律神経失調症なのかわからない」
    という方も少なくありません。

    更年期障害は
    女性において自律神経失調症の
    ひとつの症状だといえます。

    ホルモンバランスと
    自律神経バランスは
    密接に関係があります。

    性周期を作る源は
    脳下垂体にあり、
    自律神経を調整する視床下部と
    近い場所にあります。

    そのため、自律神経が乱れれば、
    ホルモンバランスが乱れます。

    よって、

    更年期障害=
    自律神経失調症+ホルモン関連症状
    ともいえるかもしれません。

    また更年期は特に

    ホルモン、自律神経共に

    乱れやすい時期であるため、

    更年期に
    自律神経失調症が現れることで
    更年期障害と

    診断されることが多いようです。

    (3)更年期障害の主な症状

    ・のぼせ
    ・動悸
    ・睡眠障害
    ・倦怠感
    ・汗
    ・脱毛
    ・不正出血
    ・高血圧
    ・口臭、口渇
    ・ゲップ、おなら
    ・耳鳴、めまい
    ・情緒不安定

    また、まれに更年期症状に似た症状に

    基礎疾患として別の病気がある場合があります。

    膠原病、気分障害(鬱、躁鬱)、甲状腺疾患、

    婦人科がんなども挙げられます。

    単に更年期障害と思いこまず、

    一度病院にかかることをお勧めします。

    専門医の診断は大事です。

    診断が出た場合はまず

    しっかりとその病気を治すことが大切です。

    病院に行くべきタイミングが

    わからない方はご相談ください。

     

    (4)更年期障害の原因は?

    更年期障害の主な原因は

    女性ホルモンのうち、

    卵胞ホルモン(エストロゲン)の低下です。

    このようなホルモンの変化による

    ホルモンバランスの乱れが

    自律神経に影響することで、
    更年期症状は引き起こされます。

    さらに加齢による体の変化と、

    環境の変化やストレスなどが

    影響しているとされます。

    *更年期障害は鍼灸が有効です。

    そのことについてはまた後日まとめます。

    パーキンソン病・がんなどにも鍼灸が対応できる理由

    パーキンソン病やがんの方に

    鍼灸の施術を行う

    という話をすると

    誤解される方がいます。

     

    マンガ

    北斗の拳・奇跡の村のように

    秘孔を鍼でつくと

    すべて一発で治してしまう・・・。

    そういうことではなく

    QOL、生活の質をあげることに

    とても大きな役割を果たせます。

     

    鍼灸の施術を行い

    血流を促進させ

    筋肉の緊張を取ることで

    痛みが緩和されたり

    鬱っぽい症状が改善したり

    寝つきが良くなったりします。

     

    そういった間接的な効果により

    生活の質が上がるのです。

     

    一撃でそれらの難病を治す

    という意味ではないので

    ご理解ください。

    意味があるものが提供できると思います。

     

    ガンの痛みに対して

    パーキンソンのうつ症状に関して

    眠れないなどの症状に関して

    胃腸の不調などの自律神経症状に関して

    お困りの方はいつでもご相談ください。

    耳鳴りと鍼灸治療に関して。~耳そのものの病気や脳・神経の病気でなければ鍼灸で改善する理由について。

    耳鳴りがする、

    ということで鍼灸院に相談に来る方は

    多いです。

     

    そのような場合

    ほとんどの方はすでに耳鼻科や

    心療内科などに行かれていて

    検査をするも特に異常なし

    といわれ困って相談に来るというパターンです。

    *いきなり鍼灸院に相談に来る方はあまりいません。

     

    耳鳴りが発生する原因も様々で

    耳の病気や脳や神経の病気など

    様々な原因で耳鳴りが発生することもありますので

    まずは耳鼻科で診察を受けたり

    神経内科などで検査を受けたり

    ということはとても大切です。

     

    ところが検査の結果異常なし。

    原因は不明、だけども

    症状は強く残っているという方は

    以外に多いです。

     

    ・ 耳鳴りの原因がストレス??

    → ならば鍼灸は効果絶大という話

     

    先日毎日放送という

    テレビ局が制作した番組で

    こんな話がありました。

    「耳鳴りの原因はストレス」

    という話です。

     

    簡単にまとめますと上記リンクでは

    以下のような説明がなされてます。

    *詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。

     

     

    (1)そもそも耳鳴りは誰でも起きてる

    自覚がないだけで誰でも耳鳴りは起きていて

    普段耳鳴りの自覚がない人も

    無響室(完全に音がない部屋)の中に入ると

    「キー」

    という音を感じる。

     

    (2)耳鳴りは脳が作りだしている!?

    そもそも音が聞こえる仕組みは

    空気の振動 → 有毛細胞 → 脳へ

    という流れなのですが

    有毛細胞は加齢とともに抜け落ち

    失ったものは元に戻りません。

    聞こえたりなくなった部分を脳が

    自ら補おうと音を作り出します。

    これが耳鳴りの正体です。

     

    (3)耳鳴りの原因はストレス

    脳の中にある「中枢自律神経線維網」

    は交感神経の興奮で過敏状態になる。

    つまりストレスによる自律神経の乱れが

    耳鳴りを表面化させ悪化させる。

     

    ・・・

    さすがにすべての耳鳴りの原因が

    ストレスだけで発生している

    ということはないでしょうが

    検査の結果特に異常がない場合で

    まだ耳鳴りが続いている場合など

     

    鍼灸施術で症状が改善するのには

    こういった理由もあるのだと思いました。

     

    ストレスが原因の耳鳴りだとしたら

    鍼灸治療は本当に効果があると思います。

     

    耳鳴りと一口に行っても

    様々なパターンがありますし

    お困りの方はまずは弊所まで相談ください。

     

    じっくりお話を伺い対応可能か

    検討・ご説明させていただきます。

     

    良性発作性頭位めまい症と自律神経失調症、鍼灸の施術について。

    めまい(目眩)症状に悩み鍼灸院を訪れる方は多いです。すでに病院に行かれていて耳鼻科などで検査を受け診断名が出ている方も数多くいます。

    めまい症状の中でも多い診断名が「良性発作性頭位めまい症」と呼ばれるものでめまいの原因の3割程度をしめるといわれています。タレントのカンニング竹山さんや女子サッカーの澤選手がこの病気だったようで聞いたことがある方も多いかもしれません。

    自律神経失調症といわれるような症状もでますが自律神経の問題ではなく内耳の問題です。症状や原因などについてまとめていきます。

    (1)良性発作性頭位めまい症とは?

    内耳の前庭にある耳石がはがれ、三半規管に入り込んでしまう病気です。 急に上を向いたりした時に、急激に回転性の激しいめまいが起こります。吐き気などを伴うこともあります。

    (2)良性発作性頭位めまい症の原因は?

    内耳にある「耳石」剥がれ落ちて半規管という場所のリンパ液が刺激されめまいが起るといわれています。

    (3)良性発作性頭位めまい症の症状は?

    ベッドや布団から起きたりするときに30秒から1分程度の回転性めまいとしてみられます。難聴、耳鳴やしびれなどの神経症状は伴いません。また、美容院で頭をさげてシャンプーをしたりすると同様の症状がおきる場合があります。回転性めまいとは限らず、不安定感、浮動性めまい、立ちくらみとして発症することがあります。

    (4)良性発作性頭位めまい症と鍼灸治療

    病院では吐き気を止める薬や緊張や不安を取る薬など直接症状に対して働きかける薬が出されることが多いようです。鍼灸は何をするか?どんな効果があるのか?といいますとまず緊張を取ります。それから首から肩周辺の血流をよくします。これらは直接作用ではなく間接作用ですが血行が良くなり・緊張がほぐれることで結果的に症状が落ち着いたりでなくなることが多いです。

    直接的な原因は上記のような「耳石が剥がれ落ち刺激されること」ですがそもそもこのように悪化する原因はストレスや睡眠不足・筋緊張などが大きく関与しています。

    病院の薬であまり改善しない方や症状でお悩みの方は一度ご相談ください。個人差はありますが5~8回程度の施術で改善することも多いです。

    弊所は悩みに対してお応えする施術所です。まずはご相談ください。お話をよく伺い状況に合わせた施術を提案します。

    *上記写真、クイックマッサージのような

    施術はやってません。ご注意ください。

     

    ・・・

    弊所で施術を行っていますと

    様々な相談をいただきます。

     

    私は施術を通して皆様に健康に

    なっていただきたい、という

    思いがありますので

    まずはしっかりお話を伺い

    その方に合った施術を提案します。

    通院計画や生活指導なども行います。

     

    また

    弊所で対応できないことや

    緊急を要する場合などは

    病院に行くことも勧めます。

     

    弊所では

    相談だけで、話を聞くだけで

    終わってしまうこともよくあります。

     

    施術をしない場合は

    無料ですので

    まずは体調に関するお悩みを

    お気軽に相談してください。

     

    弊所で対応しなかった(できなかった)

    例は以下です。ご参考までに。

     

    (1)明らかな外傷で骨折なども

    疑われる例。

    「転んでしまい足が張れている」

    「つまづいて手を衝いたときに痛めた。

    関節が変形してる。」

    ・・・

    上記のような場合は

    まずは病院に行く方が良いと

    勧めます。

     

    どのタイミングで

    どの病院に行っていいか

    わからない

    という方も多いですし

    来ていただけましたら

    状態をみたうえで

    応急処置などは行えます。

     

    また

    病院へ紹介状なども

    書くことができます。

     

    わからなければ

    まずはお問い合わせください。

     

    (2)求めている施術がミスマッチ

     

    例えば

    クイックマッサージのような施術を

    希望されている場合

    弊所では施術を行いません。

     

    「背中がつらいので30分

    背中を揉んでほしい。」

     

    などというリクエストには

    (申し訳ないのですが)

    お応えできませんので

    施術をお断りします。

     

    症状を取ること

    「だけ」

    に集中してもあまりいいことはない

    と考えている為です。

     

    良くお話を伺ったうえで

    生活習慣などをお聞きし

    体質改善のための施術を提案します。

     

    相談は無料ですので

    まずはお電話やLINE@から

    お気軽にご相談ください。