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頭痛に関して分類(緊張型頭痛・片頭痛など)・鍼灸治療のエビデンスなど。

<1>頭痛の分類

頭痛とは頭部の一部あるいは全体の痛み総称。国際頭痛学会の頭痛分類は以下のように頭痛を分類している。

(1)一時性頭痛

・ 片頭痛

・ 緊張型頭痛

・ 群発痛およびその他の三叉神経痛、自律神経性疼痛

・ その他一時性頭痛

(2)二次性頭痛

・ 頭頚部外傷による頭痛

・ 頭頸部血管障害による頭痛

・ 非血管性頭蓋内疾患による頭痛

・ 物質またはその離脱による頭痛

・ 感染症による頭痛

・ ホメオスタシスの障害による頭痛

・ 頭蓋骨・首・眼・耳・副鼻腔・歯・口など顔面・頭蓋の構成組織障害による頭痛、顔面痛

・ 精神疾患による頭痛

(3)頭部神経痛、中枢性一時性顔面痛
及びその他の頭痛

・ 頭部神経痛および中枢性顔面痛

・ その他の頭痛 頭部神経痛など

鍼灸院の現場では片頭痛および緊張型頭痛の相談や施術が多いです。それらを中心にまとめていきます。

<2>頭痛に対する鍼灸治療のエビデンス

(1)一時性頭痛に関して

欧米では「非薬物療法」として広く認知されランダム化比較試験による報告も多い。

一例

・ 通常治療(薬物療法)

→ 3か月の頭痛日数が
8.1日から7.5日に減少

・ 通常治療に加え、鍼治療を加えた群
→ 3か月の頭痛日数が
8.4日から4.7日に大きく減少。

*医歯薬出版株式会社
「鍼灸臨床最新科学より」

片頭痛の予防に関してはコクランレビューで比較的ポジティブな評価。

現代医学のガイドラインでも片頭痛の鍼灸治療は推奨度が高いです。

<3>まとめ

一時性の頭痛片頭痛や緊張型頭痛に関しては鍼灸治療がとても有効でエビデンスもあります。薬物療法以外の選択肢として妊婦さん、薬を飲みたくない方へも有効です。一時性頭痛でなくまた緊急性が疑われる場合などは医療機関への受診を勧めるなどフォローさせていただきます。お気軽にご相談ください。

動画も参考までにご覧ください。

施術を行うだけでなく病院等をご紹介することも多いです。~医療連携について。

弊所に寄せられる様々なご相談に対し、鍼灸施術を行うだけではなく病院への受診も勧めることがあります。「肩が4日前からずっと痛む。どこに相談していいかわからない。」、「自律神経失調症に当てはまる気がする・・・どこに相談していいかわからない。」、「腰の痛みと痺れが引かない。何をどうすればいいのかわからない。」・・・など。上記のようなことでお困りの方はそもそも「病院に行けばよいのか?マッサージ?鍼灸?」、「誰に相談していいのか?自己判断でいいのか?」わからないのです。田無北口鍼灸院では施術を行うだけではなく

「どのタイミングで」

「どんな病院に行けばいいか?」

など適切にアドバイスすることもできます。お気軽にご相談ください。・・・たまに病院ギライの方もいらっしゃいますが病院の診察や投薬を適切に受けることはとても大切です。鍼灸という補完代替医療を生業にしていますが現代医学を否定することは一切せず補完的な関係でありたいと考えます。ご相談いただく一例です。「ヘルニアになっているかどうか?」、「うつ病かどうか?」、「骨折しているかどうか?」など。それらは診断基準があり自己判断やこちらの判断ではわからないこともあります。血液検査や精密検査が必要なこともあります。また放置しておくと結局はそのリスクがご自身に降りかかってくることもあります。その点についてもしっかり説明させてもらいます。病院で診察や投薬などの治療を受けながら弊所で鍼灸などの施術を併用が良い場合も多いです。お互いの良いところを生かし最速での症状緩和を目指す事を提案します。不安な方はいつでもご相談ください。

 

<緊急性が疑われる場合>

痛みが強く歩けない場合など、緊急性が疑われる際には迷わず病院を受診することをお勧めします。弊所でご相談いただいても大丈夫ですが来るまでが大変なので迷った場合にはまずはお電話などいただけますと幸いです。

 

<ご紹介方法、情報提供方法>

お手紙でのやり取りをしながらクライアントさんの情報を共有することが多いです。弊所からクリニックの先生宛に「ご高診願い」(紹介状)を書きます。クリニックの先生から診療情報提供書を頂けることが多いです。その情報を施術にフィードバックさせることでより効果を出せると考えています。情報を共有しながら施術を行います。

 

<近隣のクリニック等・ご紹介実績>

整形外科

足の痺れが取れない。ヘルニアかも?、骨折の疑いがある、痛みがいつまでも引かない、などの場合整形外科への受診勧めます。整形外科では投薬や検査を行います。はり灸などの施術との併用もほとんどの場合で可能ですが医師の先生に一度相談されることをオススメします。医師の指示に従ったください。

 

<ご紹介例>

・ 40代男性 ぎっくり腰 → 

椎間板ヘルニア疑い の例

・ 50代女性 ぎっくり腰 → 

腰椎圧迫骨折 の例

・ 40代男性 四十肩 →

肩関節周囲炎の例

 

漢方内科

なんとなく調子が悪い、胃の痛みが取れない、アトピー性皮膚炎など。慢性症状でお困りの方で漢方と鍼灸を組み合わせたほうが良い場合、クライアントさんが希望される場合などご紹介しています。

<ご紹介例>

・ 20代男性 →

自律神経の不調・適応障害と診断された例

・ 40代女性 →

胃がん手術後の腰痛施術の例

 

皮膚科

皮膚感覚の異常や湿疹、アトピー性皮膚炎の方、帯状疱疹疑いの方などご紹介します。

 

心療内科

メンタル系(鬱・パニック障害)、自律神経失調症等のお悩みに対し紹介しています。場合にもよりますがほとんどの場合ではり灸との併用が可能です。

<ご紹介例>

・ 30代男性 パニック障害、自律神経失調症 

うつ病と診断 の例

 

耳鼻科

目まいや耳鳴りの方、睡眠障害をお持ちの方をご紹介することが多いです。めまい・耳鳴りなどは緊急性がある場合もありますし突発性難聴など早く耳鼻科での治療を行った方が
治りやすい疾患もあります。早めの検査を勧めます。

 

施術所・助産院

乳腺炎など母乳トラブルや育児相談などに女性の先生が対応してくれます。

 

■大学病院・総合病院への受診を希望する方へ

精密検査を希望する方や原因不明の疾患などで大学病院・総合病院での診察を希望する方は 近隣のクリニックを受診 → 紹介状を持って大学病院等へ というかかり方をお勧めしています。鍼灸院から直接かかると選定療養費がかります。またクリニックから紹介状をもらって大学病院等に行く方が画像データなどのやり取りもスムーズです。2度手間に感じるかもしれませんがまずはクリニックを受診し医師の判断を仰いでください。また大学病院の検査は100%病気を見つけられるという性質のものでもなく、疾患によっては確定診断が出るまでに時間がかかることもございます。ご理解くださいませ。田無北口鍼灸院→近隣のクリニック受診→大学病院等という流れで武蔵野赤十字、西東京中央総合病院、山王病院などにかかった実績がございます。鍼灸院でも精一杯患者様のフォローをします。何かあればご相談ください。

 

<鍼灸のエビデンス>

鍼灸のエビデンスはたくさんあります。特に「痛み」に関しての研究は多いです。また現代医学のガイドラインでも頭痛・腰痛・線維筋痛症などで比較的推奨度が高くなっています。医学研究学術団体の東方医学会に所属し街の鍼灸院からクリニックにクライアントさんを紹介し貢献するための研究活動を行っています。2020/02/09には学術大会で「鍼灸院での地域医療連携」に関する演題発表も行いました。クライアントさんだけではなく医師の方や看護師の方などの医療従事者からのご質問にもお答えします。お困りのことがある方は遠慮なくご相談・ご連絡ください。

田無北口鍼灸院
白石健二郎

企業や会社施設(福利厚生)、店舗、コンサート会場、ご家庭(家族単位での施術)などに出張し施術いたします。

会社単位で施術が受けられます

・ 家族で施術を受けたい

→ ご家庭に出張します。時間内で複数名施術します。

 

・ 会社単位で施術してほしい

→ 会社に出張します。会議室などで施術も可能です。

 

・ コンサート会場で関係者を施術してほしい

→ 対応可能です。楽屋などで施術します。

 

例えば会社単位ではこんな悩みも・・・

021

ストレス疲労蓄積   →   モチベーション・社内士気低下

 ↑                 ↓

残業時間増加        業務効率悪化

 

この負のスパイラルに気付かずにいると大変危険です。

会社の業績にすぐ反映してしまいます。

☑ 「疲労・ストレス」過多。求められる「企業責任」。

☑ 会社の業績アップ、能率アップに!

☑ 社員の疲労回復は当たり前の時代に。

☑ サービス業やIT企業こそ導入して欲しいサービス。

・・・会社でならベットを置けるスペースが3畳以上があればどのような場所でも施術可能です。(会議室・更衣室・倉庫などでもOKです)畳での施術も可能です。ご希望の時間、形の相談&導入アドバイスをさせて頂きます。「施術代として」領収症を発行します。(企業様のスタイルに合わせられます)対応エリアは現状、東京都内ですが状況にもよりますのでご相談ください。

忙しい30代.40代の仕事をしている層は時間がないために、病院ではなく鍼灸院やマッサージなどの施術所で不調を解消しているというデータがあります。私たちはしっかりとカウンセリングを行い必要に応じて病院に行くように指導もできます。産業医とも報告書を書いて連携することなどもできます。うつ状態は適応障害など薬が効きづらいものもあり早期対応が重要と言われています。早期に対応することで悪化することを防げます。福利厚生の一環として、スタッフの方の体調管理にぜひとも鍼灸という選択をご検討ください。

 

<ご利用までの流れ>

まずはお電話等からお問い合わせください。状況をお伺い致します。会社に導入の提案をする方はまず私とお話をしていただきくのが良いと思います。また施術を受けていただくのも理想です。どんなことを期待しているのか?こちらからどんなものが提供できるか?コミュニケーションを取りながら調整していくのが良いでしょう。エビデンス(科学的根拠)提示やレポート作成も可能です。ご相談ください。

会社やお住い周辺・スポーツ施設や医療機関など地域のリソースを上手に利用して健康で快適な仕事を支えるサポートをします。

<料金体系・目安>

以下のように半日・1日のスケジュールでも対応可能です。また施術スタッフを増やすことや短時間低価格での施術もご相談に応じます。以下はあくまでも目安でありご希望や対応人数などに合わせてケースバイケースでご提案をさせていただきます。事前にお話を伺ったうえで見積もりをお出しします。まずはお問い合わせください。

半日プラン 3時間

40000円(税抜き)

例:10時から13時まで

一日プラン 8時間(休憩1時間)

90000円(税抜き)

例 10時から19時まで

・ 消費税は法人さまの場合かかりません。個人の場合消費税加算になります。

・ 交通費実費別途ご請求させていただきます。

・ 夜間・深夜の場合は料金を1.5倍加算します。(1時間単位で加算料金を算定します。)18時以降が夜間・深夜料金適用です。

なかなか治らないしつこい痛みについて。→ 慢性疼痛は鍼灸治療が有効であることも多いです。

腰痛や頭痛などをはじめ、「身体の部位がとにかく痛い。病院に行っても治らない。薬では改善しない。」という方がいらっしゃいます。すべてではありませんがこれらのしつこい痛み(慢性疼痛)に鍼灸等が有効な理由を書いていきます。薬で改善しずらい痛みも存在します。ストレス性の痛みが典型的です。それらは確かに鍼灸で改善することもあります。しかしながらまずは原因の特定や経過観察も大事なので基本的には病院と鍼灸治療の併用を勧めることが多いです。(詳しくは初回カウンセリングで状況を良くお聞きしますがなにかご心配な点などあればお気軽にお尋ねください。)

痛みの分類について以下にまとめていきます。

(1)慢性疼痛が起こる理由・分類・薬剤

1、侵害受容器性疼痛

炎症成分・発痛物質の増加で起こります。組織の損傷を感知して起こる痛みです。切り傷・骨折・肉離れなど・・・ほとんどの痛みはこれに当たります。変形性質関節症、がん、偏頭痛、緊張型頭痛などもこれに当たります。痛み止めの薬が有効とされています。痛み止め(NSAIDsのセルコックスやロキソンニンなど)や外用薬(バップ)などが処方されます。

2、神経障害性疼痛

神経線維が傷害されると起こります。例えば神経根の圧迫=手根管症候群 神経の損傷=糖尿病など また幻肢痛といって切断した手が痛むことなどもありますし帯状疱疹後の神経痛もこれに当たります。神経系が痛みに敏感な構造になってしまうため痛みの原因がなくなった後も痛みが続くことがあります。

神経ブロック注射や内服薬ではリリカやトラムセットなどが処方されることが多いです。

3、中枢機能障害性疼痛

脳の疼痛記憶やストレス、鬱により痛みが増します。サインバルタやりーぜなどの抗うつ剤が処方されることもあります。

(2)慢性疼痛とは??トリガーポイントとは?

数か月から数年にわたり持続や再発を繰り返す痛みのことです。通常以下のいずれかに当てはまる痛みは慢性疼痛とみなされます。

・ 痛みの元の原因になったケガや病気がなくなった後も3か月以上の痛みが続く

・ 数か月から数年にわたり再発したり消えたりする

・ 慢性疾患(がん・関節炎・糖尿病・線維筋痛症など)が原因で起こるものや治らないけがに伴うもの

慢性疼痛があると痛みに対する神経系の感度が非常に高くなってしまうことがあります。少しの刺激でも敏感になってしまうのです。(以下イメージ図・恐怖ー回避モデル)またある場所から別の領域へ痛みが放散することもあり、この場所をトリガーポイントということもあります。鍼灸治療ではこのトリガーポイントを狙って治療することもあります。

(3)病院の薬に関して

病院では薬物療法が主体となります。痛み止め系のお薬ですが痛みが軽減する場合もありますがなかなか改善しない場合もあるのです。また胃の不調を起こすなどの副作用もあります。そのような場合、病院の薬や痛みとうまく付き合いながら鍼灸治療などの方法も視野に入れてもいいかもしれません。鍼灸は薬を使わないで良い方法の一つであり、薬を使わないで良いことはすでにたくさん薬を飲んでいるお年寄りや病気の人にとって大きなメリットになります。

(4)鍼灸治療に関して、その他

鍼灸治療は痛み全般に効果があります。筋肉を緩め血行をよくする作用があるためです。また鍼灸を行うと脳内からモルヒネ用物質という鎮痛作用がある物質が出ます。(鍼灸と痛み抑制の研究は様々なものが存在しますが参考までに明治鍼灸大学の研究のリンクを貼ります。)

トリガーポイントを治療することで痛みやしびれが驚くほど緩和されることもありますがケースバイケースです。まずは一度ご相談ください。

腰痛や慢性的な痛みの本当の原因。「ヘルニアが原因で腰痛は起こるの?」、「なぜなかなか良くならないのか?」

*写真はイメージです。湿布でよくなりますか?

・・・これからする話は少し驚かれる方もいるかもしれません。しかしながら最新の研究の結果わかってきたことばかりで根拠がある話なのでご紹介しておきます。・・・まず以下のお話が実はすべて間違いの可能性もあります。

× ヘルニアだから腰痛になった
× 骨に異常があるから痛みが出ている
× 腰痛がひどい場合精密検査をすべきだ

・・・正しくはこんな感じでしょうか?

○ ヘルニアだから痛いとは限らない
○ 骨に異常があるから痛いとは限らない
○ 腰痛の約85%が検査をしても原因がわからない

そんなばかな!と思われるかもしれませんがこれは厚生労働省が出している「腰痛対策」の資料にも書いてあります。*興味がある方はリンク先を見てみてください。

画像診断(レントゲン・MRI・CTなど)は、がんや骨折などを見つけるためには必要だといわれます。しかし一方で、大多数をしめる普通の腰痛を見分けることができません。いわゆる普通の腰痛のことを「非特異的腰痛」といいますがレントゲンやMRIを使うと、椎間板ヘルニアや脊柱菅狭窄症などの背骨の異常が見つかることがあります。しかし、骨や椎間板の異常が見つかっても、それが必ずしも腰痛の原因である、と決めることはできません。椎間板ヘルニアは、背骨の骨の間にある椎間板というクッションが後方に飛び出して、神経を圧迫すると考えられています。しかし、画像診断で圧迫が確認できる神経と、痛む場所が一致しない場合があります。右にヘルニアがあるのに左が痛いこともあるのです。このような時、椎間板ヘルニアがあったとしても、痛みを説明することができるでしょうか?また椎間板ヘルニアがあっても、痛みがない人は大勢いることも分かっています。1995年に腰痛のない健康な人を調べたところ、76%に椎間板ヘルニア、85%に椎間板変性が見つかったというデータがあります。ヘルニアの有無だけでは腰痛を説明することができないのです。背骨の異常には様々な種類があり同じような調査は複数行われていますが、現在では「画像診断だけで腰痛があるかどうか知ることは不可能」というのが常識となりつつあります。

こうした背景をもとに欧米でガイドラインが作られるようになっています。明確な診断がつく腰痛は「特異的腰痛」と呼ばれますが全体の15%程度とされています。そのうち重い病気が見つかるのはさらに低くなります。

悪性腫瘍 0.7%
椎体圧迫骨折 4%
脊椎感染症 0.01%
強直性脊椎炎 0.3%
馬尾症候群 0.04%

ほとんどの腰痛は心配のない非特異的腰痛です。また痛みは心理的なストレスが増悪要因になるます。2011年3月11日に発生した東日本大震災では、心理社会的ストレスを受けた人々に
重い腰痛が増えたという福島県立医科大学の研究があります。戦場でも、腰痛は急増するといいます。*戦争に参加して腰痛を発症した兵士1410人を対象とした研究があります。

ほとんどの腰痛・および痛みはストレスや筋肉のコリが原因となっていることが多いです。鍼灸はこれらに対して有効です。お薬や電気治療ではなかなか良くならない、手術は避けたいと考えているならばあなたのお役に立てるかもしれません。痛みが気になるとますます痛みは強くなる悪循環のような状況になる事があります。

まずはお電話でご相談ください。まずはお話をじっくり伺い、どのくらいで改善するか見通しをお伝えします。

ご自宅や介護施設での施術を希望される80代~70代の方からの「出張施術依頼」とサルコペニア・フレイル予防について

痛みが強いが車いすのため出歩けない・・・

お風呂場で転んで寝たきりになった・・・

ぎっくり腰で出歩けない・・・

ご年配の方をはじめ上記のようなことでお悩みの方はいらっしゃいます。また年配の方は痛みが強くても「これ以上薬を服用したくない」ということで悩んでいる方もいます。鍼灸などの施術は薬以外の疼痛緩和方法としても効果が期待できます。

<中~高齢者でよく起こる疾病、治療における注意点>

高齢者の疾患には以下のような特徴があります。

・ 一人で多くの疾患を有する

いろいろな病気を持っていたり様々な薬を服用していたりします。

・ 症候が非定型的

特徴的な症状が出るとは限りません。

・ 潜在的に臓器の機能低下がある

便秘なども多いです。疾患を抱えていることもあります。

・ 慢性疾患が多い

・ 薬物に対する反応が一般成人と
異なる場合がある。

・ 生活機能障害をもたらす疾患が多い

運動機能や知的機能の低下が生活機能の低下を招くことがあります。

・・・ざっと挙げただけでも上記のような特徴があるため注意して経過を観察し施術を行う必要があります。お悩みの方は出張による施術も受け付けております。また医師の同意を得られれば
健康保険の適用になる事もあります。生活保護や障碍者の方、透析中の方、糖尿など持病をお持ちの方、様々な方に対応できます。お悩みがある方は一度ご相談ください。

出張施術を行った方の例

・ 80代女性

圧迫骨折後の神経痛
歩けないために介護施設での施術

・ 30代女性

脊椎損傷のため寝たきり
医師の確認を取り自宅で施術

・ 80代男性

腰痛
持病の糖尿病あり
車いす生活のため自宅で施術

ちなみに弊所ではビルエレベーターもありまた入り口は車いすも入れるよう対応しています。通院か?出張か?どのような方法で施術を行うかは事前によく相談させていただきます。また今の時期は外出禁止ストレスによるフレイルやサルコペニアの危険性も指摘されています。それらの予防指導も併せて行うことができます。ご相談ください。ご自宅での転倒にも充分お気をつけください。転倒から骨折し、筋力低下を起こし、寝たきりになるケースもあります。* 場合によっては西東京市内の骨密度測定を行っているクリニックもご案内することがあります。

 

参考までに動画解説もどうぞ。

妊娠を希望される方への鍼灸施術に関して。

不妊治療を「鍼灸」で行うのはどういったことなのでしょうか?秘密のツボがあり、そこに鍼をしたりお灸をすると一発で問題が解決する・・・ということではありません。結局は体質改善を行って「妊娠しやすい体」を作っていくことです。鍼灸院にいらっしゃるほとんどの方はすでに病院にも通っています。病院で検査を受けていたりすでにAIHなど始めている方もいらっしゃいます。

医学的な検査を受けることはとても重要です。病気の問題がないか?精子や卵子に問題がないか?器質的な問題がないか?まずは調べるのが良いでしょう。調べた結果特に異常なし、だけども子供が授かれない状況が続いている場合などは機能性不妊と呼ばれることもあります。そのような場合に鍼灸治療はお力になれることがあります。機能が落ちている状態は病気などではないのでなかなかお薬などでは対処できないのではないでしょうか?*漢方薬などはまた別です。

原因はわからなくても誘引はあります。冷えやすい、凝りやすい、緊張が強い、太っている痩せている、むくみが多い・・・などです。鍼灸ではそれらを整える施術を行います。病院での治療に加えてプラスアルファで鍼灸施術を行う補助的な役割になります。鍼灸は体調を改善していくことがあなたのお役に立つと思います。

では具体的に何をするのでしょうか?また施術を行うと効果的なのはどのような人か?エビデンスは?・・・など細かく見てまいりたいと思います。

<こんなことでお困りでないですか?>

☑ 生理痛・生理前の不調が昔からある

☑ 首肩こりなどで昔から悩んでいる

☑ 体がだるい スッキリしない

☑ 便秘がち

☑ 疲れやすい

☑ 浮腫みがある

☑ 冷え性だ

☑ 痛み止めを長く服用している

・・・これらは身体のストレスの一つのサインです。鍼灸の施術ではこれらを解消し

・ 血行の改善

・ コリの改善

・ 自律神経の調整

・ 浮腫みの改善

などを目的とした施術を行い妊娠しやすい体づくりのお手伝いをしていきます。

<不妊症とは?原因は?>

アメリカ生殖医学会(ASRM)では1年間、国際産科婦人科連合(FIGO)では2年間、妊娠を希望するも子供に恵まれない場合を不妊症としています。なかなか子供が授かれない方や、一人目は自然に授かったが二人目が・・・という方、など様々なケースでお悩みの方がいらっしゃいます。原因としては女性因子として排卵因子が10~15%、卵管因子が30~40%、頸管因子が10%、原因不明が10%~25%、男性因子が30~40%と報告があります。(武谷雄二・新女性医学体形より)不妊原因には複数因子が存在することも多く、原因の割合評価は困難です。しかしながら全く原因がないわけではなく現在の診断技術では見つけるのが困難、と理解するのがよいかもしれません。

<不妊症の鍼灸エビデンス>

わが国では古くから鍼灸治療が不妊治療に対して行われているものの、臨床研究などは行われていない。諸外国ではRCT(ランダム化比較試験)は多数行われています。胚移植前後の鍼治療RCT、排卵時の鍼治療RCT、数回にわたる継続的鍼治療のRCTなど様々なランダム化比較試験が存在します。

<不妊に対する鍼灸メカニズム>

以下のような効果があることから不妊症改善の影響があるのではないかと考えられています。

・ 神経内分泌系調整

・ 子宮や卵巣の血流動態

・ ストレスや不安軽減

 

どのような頻度で。通院すればよいか?まずは一度ご相談ください。

*参考 鍼灸臨床最新科学 メカニズムとエビデンス(医師薬出版株式会社)

田無北口鍼灸院の「メンテナンス目的の施術」とは何か?

施術について説明します。

弊所では痛みや不調があった際まずは4・5回の施術を行い状態を安定させていきますが

その後、悪くならないよう

メンテナンス目的の調整・施術

を行うことがあります。そのことについて以下、詳しく書いていきます。

一例

坐骨神経症状で来所。右足がしびれ腰が痛い。

週に1度、5回の施術で改善。

状態が悪くならないようにその後は月に1度の施術を行う。

 

頭痛症状で来所。

週に1度、4回の施術で改善。

状態が悪くならないようにその後は月に1度の施術を行う。

 

ぎっくり腰症状で来所。

3回の施術で改善。

状態が悪くならないようにその後は月に1、2度の施術を行う。

、、、こんな感じです。東洋医学的な考え方で言いますと「なんとなく疲れが取れない」、「なんとなくだるい」、「コリを感じている」というのは東洋医学的にいうと

「未病(みびょう)」といわれ

病気の手前、つまり病気の前段階とも考えられます。未病のうち、すなわち初期に良くしてしまえば悪化しないで済むのです。ひどい状態で苦しむことはありません。

ぎっくり腰や頭痛、しびれ症状などを一度でも経験した方は健康のありがたみがよくわかると思います。

痛くない状態・健康な状態をキープし予防するためにメンテナンス目的の施術を行うことが多いです。

まずは症状を改善させることが先ですが症状が落ち着いてからは上記のような目的の施術をオススメします。ご参考までに。

■ メンテナンス開始までの流れ  ■

まずは症状をよくするために 集中的に施術を行う(5回から6回程度、 連続で施術を受けてもらうことが多いです)

ある程度落ち着いてきたらメンテナンス目的の施術

 

メンテナンスコース料金 :

1回あたり 6600円 (6150円、5940円)

 

・ メンテナンス目的の施術は2週間に1度という パターンが多いですが、個別にご相談ください。

・ プリペイドカード支払いで 料金が優待されます。

・ 気になる症状が出てきた場合は通院頻度を多くすることもできます。お気軽にご相談ください。

 

■ ご注意  ■

メンテナンス目的の施術をしていても、いまある症状にばかり気を取られ「まだこれだけ症状がある。良くなっていない」というネガティブな発想に なってしまう方がいます。良い部分に目を向けることがとても大切になってきます。メンテナンス目的の施術は症状を取るため 「だけ」に行うものではありません。症状を取ることだけが目的の方はあまり合わないかもしれません。弊所の施術を受けてると調子が良くなる、良い状態がキープできると感じている方へ オススメしています。

ご自身の体調を定期的に振り返ることができますし、メンテナンス目的の施術は東洋医学や鍼灸が最も得意とする分野でもあります。 是非ともご利用ください。

自律神経失調症の方へのセルフチェック。カウンセリングシート。パニック障害・鬱傾向の方にも田無北口鍼灸院では少し細かく症状などを聞いていきます。

田無北口鍼灸院では自律神経失調症やパニック障害うつ傾向で悩んでいる方に通常のカウンセリングシートとは別にカウンセリングシートをお渡しして質問を行っています。以下は質問内容の一部抜粋紹介です。実際に来所してもらったらもっと細かく質問していきます。

自律神経症状が気になる方は以下のチェック項目に当てはまるかどうかやってみてください。

耳鼻科領域(めまい・耳鳴り)でチェックがたくさんつく方はまずは耳鼻科に行き相談するのが良いでしょう。心療内科領域・内科領域も同じです。それぞれまずは病院で相談するのが良いかと思います。

*鍼灸院では「病院に行ったが異常なし。だけどもいまいちスッキリしない」という方や「病院の治療にプラスして鍼灸治療をしたい」という方が対象になります。お問い合わせはこちら・・・

またどの段階で病院に相談に行くべきか?迷う場合は遠慮なくご相談ください。

<セルフチェック、質問内容>

以下の質問に 

はい か いいえ でお答えください。

<耳鼻科領域>

1  のみ込みにくいと感じたことがある。

はい いいえ

2  のどに違和感、又は何かつまっている感じがする。

はい いいえ

3  胃部の不快感、又は膨満感がある。

はい いいえ

4耳鳴りがする

はい いいえ

5めまいがする

はい いいえ

<内科領域>

6  胃痛、又はみぞおちの痛みがある。

はい いいえ

7  嘔気(吐き気)がある。

はい いいえ

8  食欲不振がある。体重が減少している。

はい いいえ

9  下痢・軟便に悩まされている。

はい いいえ

10  便秘が何日も続く。

はい いいえ

11  便秘と下痢を繰り返す。

はい いいえ

12 便が出にくい、又は全部でない(残便感)

はい いいえ

<心療内科領域>

13気分が落ち込む。気が滅入る。

はい いいえ

14 意欲・気力がない。

はい いいえ

15 不安(理由のない)

はい いいえ

16 体調不良で苦しい。

はい いいえ

17 イライラ・焦燥感がある。

はい いいえ

18 判断力、決断力低下。

はい いいえ

19 集中力低下。

はい いいえ

20 根気がない、仕事が続けられない。

はい いいえ

21理由のない悲しみ、いつも悲しく涙が出る。

はい いいえ

22 すべての事が虚しく感じられる。

はい いいえ

23しっかり眠れない

はい いいえ

 

 

<病院に行ってるかどうか?>

病院へ行ったか?どのような検査を受けたか?

どのような薬が処方されたか?

どのような診断が出たか?

なども細かく聞いていきます。

また精密検査の情報も必ず聞きます。

>>

MRIやCTなどの

精密検査は受けましたか?いつごろ受けましたか?
MRI

うけた ・ 受けていない

CT

うけた ・ 受けていない

 

・・・このほかにももう少し細かく

質問させていただきます。

詳細はスタッフまでお尋ねください。

 

<実際に使用しているカウンセリングシート>

参考までに公開しておきます。

「弾発股(だんぱつこ)」。股関節の痛みや引っかかり(股関節がコキコキ・パキパキ・クリクリ鳴る)と鍼灸治療について。

弊所で施術や治療相談を行っていますと股関節の痛みが取れないという相談をいただくことがあります。結論から言いますと股関節の痛みは様々な疾患も予想されます。自己判断せずまずは専門機関に行くことをおススメします。今日は股関節の痛みがある場合の「弾発股」と呼ばれる状態について詳しく解説していきます。

(1)股関節の痛みはどんなものが考えられる?

一口に股関節に痛みがある、といっても様々な原因が考えられます。一例ですが・・・

・ 臼蓋形成不全

・ 関節ねずみ

・ 変形性股関節症

・ 大腿骨頭壊疽

・ 腰椎椎間板ヘルニア

・ 子宮の病気(女性の場合)

・ 弾発股・・・など

自己判断せずにまずは専門家に相談するのが良いでしょう。弊所でも相談に応じられます。

いつから痛いのか?

どのように痛いのか?

どうすると痛いのか?

など細かくお話を聞かせてもらったうえでどうすればよいのかお話させていただきます。レントゲンなどの画像診断がないとわからない場合もあるので必要な場合はすぐに病院に行くようオススメします。

(2)弾発股とは??

股関節を動かすと「コキコキ」「パキパキ」「クリクリ」などと音が鳴り引っかかりや痛みを感じる疾患です。原因としては股関節の動きによって大転子と腸脛靭帯が音とともにずれて生じます。

股関節の内側で起こる内側型

股関節の外側で起こる外側型

とに分かれます。

症状は股関節の痛みや引っかかりによる違和感を訴える方が多いです。

(3)弾発股の治療法

基本的に手術をすることはほとんどないので保存療法といって負担を減らす治療が中心となります。整形外科などでは痛みがあれば痛みを抑える薬物療法や消炎剤塗布などが選択されます。鍼灸の場合は股関節周辺の筋肉や靭帯を緩めて負担を減らすことができますのでしっかりと効果を感じていただけるかと思います。鍼であれば股関節の奥深くにアプローチできます。お困りの方はまずはご相談下さい。

生活保護を受けている方への鍼灸施術はなぜ適しているか??

生活保護を受けている方への鍼灸施術がなぜ適しているか書いていきます。助成券での対応も可能です。お困りの方は相談してください。また精神疾患などによりマル障の医療証をお持ちの方も自己負担ゼロ円で鍼灸施術を受けらる可能性があります。事前にご相談ください。

(1)薬以外の選択肢。

生活保護を受けている方の中には精神疾患や持病などがあり働けない方などがいます。精神疾患ならたとえばうつ病など。そのほか血圧の問題を生じる病気などがあればすでにたくさんの薬を飲んでいるため首肩が凝る症状、痛み症状、自律神経症状などがでたとしても

「これ以上薬は飲みたくない」

と考える方は多いです。そんな時、鍼灸という方法は一つの選択肢になるはずです。

首が痛い・肩が痛い(頚腕症候群・五十肩)腰が痛い(腰痛症)になってしまった場合も選択肢の一つとしてお考え下さい。

(2)様々な疾患に対応可能

朝の手のこわばりが強くリウマチが疑われる方や血圧の問題から生じる不調など様々な問題に対応できます。まずはご相談ください。複数の病気を抱えて散るような場合も「どんな薬を飲んでいるか?」含めてしっかりお話を伺い施術方針を立てます。

(3)出張にも対応可能

持病があり出歩けない方なども数多くいらっしゃると思いますが弊所では出張施術にも対応しております。定期的に施術を行うことで改善が見込める場合も多いです。一度ご相談ください。

 

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などのしびれや痛みでお悩みの方へ 

<椎間板ヘルニアとは・・・?>

椎間板ヘルニアは、頸部、胸部、腰部、いずれにも起こりますがもっとも多いのは腰部で特に第4、第5腰椎間と第5、第1仙椎間です。椎間板は、髄核とそれを包む繊維輪からなりますが椎体同士の間にあり、水分を多く含んだゼリー状の髄核とそれを取り囲む丈夫な線維輪とから構成され、いわばクッションの働きをしています。
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腰椎では上体からの重さに耐えうるべく椎間板の質量、大きさ、ともに頸椎や胸椎に比べて大きい特徴があります。椎間板は20歳を過ぎるころから、しだいに髄核の水分が失われるため不安定性が生じ線維輪にも亀裂が生じるようになります。髄核や線維輪の一部が脊柱管内や椎間孔へ膨隆・脱出し、馬尾や神経根を圧迫することが「椎間板ヘルニア」と呼ばれます。加齢に基づく椎間板の変性を背景にして様々な程度の外力が加わると発症します。重いものを持つ、身体をひねる、など繰り返しの動作から生じることが多いです。椎間板の脱出突出は、力学的に最も弱い後側方に多いです。
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突出によって後縦靭帯や繊維輪の外層が圧迫されると腰痛や頸部痛を生じ、神経根が圧迫されると坐骨神経痛や手足のしびれを生じることになります。

<脊柱管狭窄症とは・・・?>

腰椎内部の神経通路である脊柱管が狭くなり、神経組織が圧迫されて症状が出る病気です。特徴的な症状は「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」です。間欠性跛行とは、歩き始めは症状が強いわけではないのだが、しばらく歩くと脚が痛くなったり、しびれたり、こわばったりして歩くことができなくなる状態を指します。しゃがんだり座ったりすると症状はすぐになくなり、また歩いたり立ったりできるのが特徴です。これは立つことで構造上、脊柱管がいっそう狭くなり神経を圧迫するためで、体が前かがみになると脊柱管が少し広くなり、圧迫が解けるためでその動きで症状はなくなります。
病状が進むと、連続歩行距離や時間が短くなっていきます。重症の場合は50mも歩かないうちに症状が強くなり歩けなくなったり、少し立つだけでも症状が出たりします。徐々に下腿の筋肉が萎縮し、永続的な歩行障害が起きることもあるので注意が必要です。

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<症状が強い場合まずは、一度精密検査することをオススメします>

症状が強い場合は、(両足に痺れが出てしまっている。強いしびれや痛みがある。など)一度病院でMRI検査等を受け現在の状態がどうなっているのか?確認することをオススメします。場合によっては手術を勧められることもあると思いますが、良く医師に相談し検討することがいいと思います。

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<鍼灸等で改善する例も。手術しなくてもよいなら。>

手術しても100%良くなるわけではないですしほとんどの方が「手術しなくてもよいなら、なるべく手術したくない・・・」と考えているのではないでしょうか??(保存療法と言います)

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田無北口鍼灸院では、症状を緩和させオペを回避できた症例を沢山持っておりますがケースバイケースです。まずは一度お気軽にご相談ください。今通院している病院の治療方針も否定することはありません。ほとんどの場合で併用可能です。まずはお問い合わせください。