2024年9月のお休みについて
2024年9月は8日曜日、16月曜祝日、23月曜祝日
お休みいただきます。よろしくお願い申し上げます。
2024年9月は8日曜日、16月曜祝日、23月曜祝日
お休みいただきます。よろしくお願い申し上げます。
高齢者や障害を持つ方は以下のような悩みを持つことがあります。鍼灸によるケアに興味がある方はまずはお電話にてご相談ください。
・痛みが強いが車いすのため出歩けない・・・
・持病で寝たきりになった・・・
・痛みが強いけどこれ以上薬を服用したくない・・・→ 鍼灸施術は薬以外の症状緩和方法としても効果が期待できます。
高齢者の疾患には以下のような特徴があります。(ケースバイケースです。お悩みにあわせて個別に対応できます。)
・ 一人で多くの疾患を有する→ いろいろな病気を持っていたり様々な薬を服用していたりします。
・ 症候が非定型的→ 特徴的な症状が出るとは限りません。
・ 潜在的に臓器の機能低下がある→ 便秘や自律神経症状も多いです。
・ 慢性疾患が多い
・ 薬物に対する反応が一般成人と異なる場合がある。
・ 生活機能障害をもたらす疾患が多い→ 運動機能低下や、高齢者の場合は知的機能低下が生活機能の低下を招くことがあります。
・・・あくまでもケースバイケースで一例ですがざっと挙げただけでも上記のような特徴があるため注意して経過を観察し施術を行う必要があります。
お悩みの方は出張による施術も受け付けております。また医師の同意を得られれば健康保険の適用になる事もあります。生活保護や障碍者の方、透析中の方、糖尿など持病をお持ちの方、様々な方に対応できます。お悩みがある方は一度ご相談ください。
・ 80代女性
圧迫骨折後の神経痛
歩けないために介護施設での施術
・ 30代女性
脊椎損傷のため寝たきり
医師の確認を取り自宅で施術
・ 80代男性
腰痛
持病の糖尿病あり
車いす生活のため自宅で施術
鍼灸施術は痛みをとるだけではなく自律神経の不調も改善し生活の質を上げることができます。高齢者の方へはフレイルやサルコペニアの予防指導も併せて行うことができます。ご相談ください。(ご自宅での転倒にも充分お気をつけください。転倒から骨折し、筋力低下を起こし、寝たきりになるケースもあります。場合によっては西東京市内の骨密度測定を行っているクリニックもご案内することがあります。)
弊所ビルはエレベーターもあります。入り口は車いすも入れるよう対応しています。しかし、このエレベーターはなぜか閉まるのが早いため車いすの方は不便だと思います。ご連絡くだされば下まですぐにお迎えにあがります。また賃貸マンションのためトイレはバリアフリー対応していません。申し訳ありません。近隣のトイレを事前にご案内します。
最近、ご自宅等に出張してほしいというご要望が多いのでこちらで詳細をまとめておきます。
<1>どんな状況で出張してほしい?
1、ぎっくり腰などで動けないため自宅に出張してほしい
ぎっくり腰等により動くのが困難起き上がるのも辛いという状況のため出張してほしいというご要望です。応急処置を行ってなるべく早く日常生活に復帰できるようにいたします。鍼灸や各種調整・アイシングなどを行い症状を改善させていきます。
施術料金・出張料金について
急性的な症状の時は施術料金は45分程度6600円~が一つの目安となっております。
2、慢性的な神経痛・痛みがひどい、歩行困難などで定期的に施術希望。
慢性的な痛みや歩行困難などにより定期的に施術をしてほしい、というご要望も数多くいただきます。ご高齢者の方や脊髄損傷等により寝たきりになってしまった方など様々な方からご相談いただきます。痛みや神経痛は鍼灸施術や運動療法などにより症状が軽減されることがあります。
施術料金・出張料金について
料金は上記に同じく、45分程度の施術で6600円+出張料金が基本ですが定期的に施術を希望される場合で、医師の同意を得られれば健康保険等使える場合がございます。まずはご相談ください。また介護施設に通所中の方も一度ご相談ください。介護施設のリハビリと併用してもよいか?など確認が必要になります。
<2>出張に持っていく道具
出張にはタオルや施術道具を持参します。・・・用意していただくものは基本的にございませんが場合によっては氷(アイス)やタオルなどを用意していただくこともございます。
<3>出張に来てもらうべきか、迷ったら・・・
一度お電話にてご相談ください。症状などを伺い、施術方針や回復までの見通しなど詳しく説明させていただきます。また弊所の対応だけでなくすぐに病院に行ったほうが良い場合も
お伝えできます。
★メールフォームやLINEからの問い合わせも受け付けております。詳しくはこちらから…
田無北口鍼灸院で施術や治療相談を行っていますと自律神経失調症をはじめうつ(鬱)、うつ傾向でお悩みの方が数多く来所されます。症状や治療方法、鍼灸治療は効果あるか?やうつ病の治療で使われる薬などについても書いていきます。また弊所ではうつ病やうつ状態の方や自律神経失調症でお悩みの方からの相談に数多く応じておりますが診断をすることもできませんし断薬を勧めたり、病院での治療方針を否定することは基本的にしておりません。まずは通常医療(病院の薬など)を選択した上で鍼灸治療と病院の併用をオススメしますが病院の治療が合わない場合などはお話をよく伺い、アドバイスさせていただきます。(断薬を勧めることはありません。)まずはご相談ください。
(1)うつ病とは?
うつ病になる原因は生物学的仮説、心理学的仮説などありますがはっきりは分かっていません。何らかの大きなストレスが誘因となることが多いようです。持続的なストレスが原因といわれています。症状は心や体に出ます。以下症状の例です。
心
抑うつ気分
不安・あせり
遠くへ行きたい・消えてしまいたい
興味や喜びの喪失
意欲低下
自責の念
会話の内容がわからない
体
睡眠障害
食欲減退
疲労・倦怠感
動悸
息苦しさ・口の渇き
身体の重さ
身体の痛み
(2)うつ病とうつ状態(症状)の違い
うつ病の場合は診断基準があり(DSM-5、ICD-10など)その基準に当てはまるものがうつ病と呼ばれます。うつ病が原因でうつ状態(症状)があらわれます。
うつ状態は
・ 気分が落ち込んでいて
・ 意欲や関心が喪失していて
・ 疲れが取れず
・ 考え方が後ろ向きになってる
といった状態(症状)を差しうつ病が原因でこの症状が現れているとは限りません。自己判断でなく必ず医師の診断を仰いでください。
(3)うつ病の治療
以下に大別されます。
1、休養
2、薬物療法
抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、その他
3、精神療法
認知行動療法など
4、その他
漢方薬による治療、運動療法、音楽療法、鍼灸治療など
(4)うつに対する鍼灸治療の可能性
上記(3)4,その他の治療法として鍼灸治療が用いられることがあります。
まずうつ病に対して鍼灸は効くのか?という点ですが海外のものも含め有効性が示された論文が多数存在します。最近ですと頭のてっぺんにある百会というツボに電気鍼治療を行い症状が改善した論文が上がっていました。厚生労働省の「統合医療情報発信サイト」にもうつ病に対する鍼治療の有効性の評価が掲載されていました。また明治国際医療大学の伊藤和憲先生がまとめた報告書によると93%の論文でハミルトンうつ病評価(HAM-D)尺度の改善が認められている、とのことでした。
うつの程度による効果の差異はHAM-D中等度以上に効果があり重症でも効果があるとされています。軽症に関しては調査が少ないために効果は明確でありません。また薬物単独で治療を行うよりも鍼治療を併用する方が良いとされています。論文でよく使われていてる経穴(ツボ)は以下です。
百会、四神聡、頭臨泣、印堂、内関、神門、
三陰交、足三里、太衝など。
脳の血流を促進するような効果があるのでしょう。まずはご相談ください。
★また精神疾患などによりマル障の医療証をお持ちの方は自己負担ゼロ円で鍼灸施術を受けらる可能性があります。事前にご相談ください。
2024年7月は14,28日(第2、4日曜日)お休みいただきます。
また8月は夏季休業をとります。以下がお休みになります。
2024年8月1(木),2(金),3(土),4(日)、12(月・祝)、30(金)、31(土)日
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
5月は5日(日曜日)、6日(月曜日・祝日)、26日(日曜日)
6月は9日(日曜日)、23日(日曜日)
お休みいただきます。よろしくお願いします。
鍼灸院でよく見るめまい症状でメニエール病という病気があります。これは少し事情が複雑で一般の方にはわかりにくい部分もあるので解説していきます。
まずはメニエール病とメニエール症候群の違いについて書きます。カンタンに言えば
メニエール病とは診断基準がある病気で、メニエール症候群とはメニエール病のようなめまい症状が出ているけど診断基準に当てはまらない状態
になります。メニエール病の診断基準は香川県のHPに記載されていました。これは日本めまい平衡医学会作成の診断基準(2017 年)に基づいたものです。患者さん自身がこの判別をするのは難しいので必ず専門の医師(耳鼻科)を頼りましょう。
A.症状
1.めまい発作を反復する。めまいは誘因なく発症し、持続時間は 10 分程度から数時間程度。
2.めまい発作に伴って難聴、耳鳴、耳閉感などの聴覚症状が変動する。
3.第Ⅷ脳神経以外の神経症状がない。
B.検査所見
1.純音聴力検査において感音難聴を認め、初期にはめまい発作に関連して聴力レベルの変動を認める。
2.平衡機能検査においてめまい発作に関連して水平性または水平回旋混合性眼振や体平衡障害などの内耳前庭障害の所見を認める。
3.神経学的検査においてめまいに関連する第Ⅷ脳神経以外の障害を認めない。
4.メニエール病と類似した難聴を伴うめまいを呈する内耳・後迷路性疾患、小脳、脳幹を中心とした中枢性疾患など、原因既知の疾患を除外できる。
5.聴覚症状のある耳に造影 MRI で内リンパ水腫を認める。
診断
メニエール病確定診断例(Certain Meniere’s disease)
A.症状の3項目を満たし、B.検査所見の5項目を満たしたもの。
メニエール病確実例(Definite Meniere’s disease)
A.症状の3項目を満たし、B.検査所見の1~4の項目を満たしたもの。
メニエール病疑い例(Probable Meniere’s disease)
A.症状の3項目を満たしたもの。
診断にあたっての注意事項
メニエール病の初回発作時には,めまいを伴う突発性難聴と鑑別できない場合が多く,診断基準に示す発作の反復を確認後にメニエール病確実例と診断する。(以上が引用になります。)
前述のとおり「症状はメニエール病ににているものの診断基準に当てはまらないこと」は臨床上多くあります。その場合、医師は「メニエール症候群」という場合があるのですが、患者さんはそのことをよくわかっていないケースもあります。メニエール病とメニエール症候群は違う病気で、当然治療方法も違うケースが出てきます。メニエール病の場合は外科手術でよくなる場合もあります。治療方針については専門の医師とよく相談すると良いでしょう。
鍼灸院には「病院でメニエール病と言われた」という方も沢山来所されるのですが、実はメニエール症候群でストレスの問題でめまいが出ていた、患者さんが誤解をしている。というケースも考えられます。(蛇足ですが、うつ病とうつ状態も似たような言葉で意味が異なります。)緊張やストレスが原因でメニエール病のようなめまいが出ている場合は鍼や漢方でよくなることが非常に多いです。逆を言えばそのような場合には、薬物療法ではなかなか改善しない事も多いのではないでしょうか?
めまいのこと、メニエール病のことで困ったらまずは一度ご相談ください。田無北口鍼灸院ではゆっくりお話を聞かせていただき最適な方法を提案させていただきます。
結論から申し上げますと心身症は現代医学的なアプローチでは改善が困難とされていますが、田無北口鍼灸院の鍼灸施術で改善した事例が多数ございます。心身症とされる具体的な症状・病名には
痛み・しびれ、胸腹部のもたれ、吐き気、全身の倦怠感、パニック障害、鬱状態、幻聴・幻覚、過敏性腸症候群、下痢、便秘、機能性ディスペプシア、自律神経失調症、身体表現性障害、めまい、耳鳴りなど
が挙げられます。
身体化現象とは,精神現象が身体症状として現れることです。 身体化を特徴とする障害は,症状が無意識かつ不随意的に発生するものから,症状が意識的かつ意図的に現れるものまでの一連のものとして認められます。(身体化の概要 – 08. 精神障害 – MSD Manuals)
鍼灸院で施術を行っていると「心の不調が身体に出ている」という状況をよく見ます。これを心身症といいNCNP(国立・精神神経医療研究センター)病院のHPでは以下のように説明されています。
心身症とは、各科が対応する身体疾患の内、発症や経過に心理社会的ストレスの影響で機能的(器質的)な障害を伴った疾患群です。日常生活で仕事や対人関係などの心理社会的ストレスに無頓着や無自覚な場合に発症・悪化することが多く一般的治療では改善困難です。(NCNP病院 心身症)
国立の医療研究機関でもあるNCNP病院のHPでも「一般的治療では改善困難」と断言しているのです。これは本当にすごいことだと思います。現代医学的なアプローチではなかなかよくならないので困っている人も多くいると予想され、その症状は以下のように説明されています。
初診時の主訴では、痛み(頭、腹部、肩、手足など)、胸腹部のもたれ、吐き気、全身倦怠感などが目立ちますが、心身症は心理社会的ストレスの影響した身体疾患群なので、過敏性腸症候群では下痢や便秘、機能ディスペプシアで腹部膨満感といったように、基本的には前述した疾患のそれぞれの症状に準じます。(NCNP病院 心身症)
クラインマンやマーガレットロックといった医療人類学者の調査で「身体化現象は東アジアの文化圏で起こりやすい。」ことが指摘されています。中国や日本では精神的な不調を身体の不調として訴えやすいという特徴があるのですが、これはある原因が大きな理由かも知れません。あくまでも仮説にすぎませんがルースベネディクトが菊と刀で指摘した「恥の文化」が関係するのではないでしょうか。心の不調で周囲に迷惑をかけることや、心の不調があること自体が弱い・恥ずかしいといった感性が背景としてあり、また体の不調と違って心の不調は本人にしかわからないため周囲に理解を求める際に心の不調を身体の不調として訴えるのではないでしょうか。
これも私自身の考えや印象論にすぎませんが、精神疾患に対する偏見は日本社会にまだまだ強く存在すると感じます。これだけ病名が認知された現在でも偏見に苦しめられ、自分自身も偏見で苦しんでいる方が少なくありません。誰にも理解してもらえず辛い・苦しいという方はぜひ私に相談してください。全力でサポートをします。守秘義務は守ります。
鍼灸治療は身体の表面にある「ツボ」を通し、体の様々な場所にアプローチできる技法です。そのため心の不調が身体に出た状態である心身症・身体化現象にもピッタリだと思います。身体の表面から身体を良くしていく事は合理的であるとも言えます。例えば機能性ディスペプシアのような胃の不調には、昔から背部へのお灸(胃の六つ灸)が有効とされています。鍼灸治療にはこのような方法が無数にあり、また東洋医学的な発想で身体の状態を整えることも可能です。
ただし鍼灸治療でないと治せない・良くならないという意味ではありません。そこは誤解なきようお願い致します。ご自身で体操やセルフケアをしたり、カウンセリング(認知行動療法、ロゴセラピー等)に頼ってもいいと思います。薬物療法も無駄だというわけではありません。また「不安感だと思ったら循環器の不調による動悸や不整脈の問題だった」、という医学的な見逃しもあってはならないのです。弊所でも必要があれば病院を紹介し医師と連携しながら鍼灸施術を行います。それからストレスや生活習慣の問題を抱えている場合には、同時にご自身の生き方や考え方そのものを見直すことも重要です。
弊所へ相談に訪れ改善した方の具体例についてプライバシーを保護しながら書いていきます。(病名が書いてあるものは医師による診断名がついていた方です。)
・50代男性 原因不明の全身の痛み
・30代男性 機能性ディスペプシア
・10代女性 起立性調整疑い
・20代男性 パニック障害
・40代女性 耳鳴り・めまい 等
合う・あわないの問題はありますがほとんどの方は鍼灸治療を行うことで体調がよくなります。体調が良くなれば、ご自身の環境や状況・人生観を見直す余裕が生まれます。「病院の治療やお薬だけではあまりよくならない」と感じている方はまずは遠慮なく田無北口鍼灸院までご相談ください。
最近街中で電動キックボードを見かけるようになりました。便利な反面、接触事故などが起こることも予想されますのでそれに伴う注意点を書きます。
もしもキックボードに接触して負傷した場合、まず初めにやるべき事ですが以下の2点になります。
すぐに警察を呼ぶ。
事故証明をとっていれば仮にケガをしてしまった場合でも自賠責保険に請求することが出来ます。ナンバープレート付きの電動キックボードは自賠責保険の加入が義務付けられています。繰り返しになりますが接触事故の被害者になった場合、まずはとにかくすぐに警察を呼びましょう。大したことないから平気だろう、と自己判断するのは辞めましょう。
その上で、もしも治療をする場合は
病院で診断書をとり警察に提出する。
以上がやらなくてはいけない重要なポイントです。ここまでやっていれば自賠責保険を使えるようになります。身体は後から痛くなることもありますがコレさえしっかりやっておけば自賠責保険を使うことが出来ます。
また、おそらく電動キックボードの所有者は原付バイクと同じく任意保険未加入のケース(自賠責保険にしか加入していないケース)が多いと思われます。そのため、ご自身で「被害者請求」をしなくてはならない可能性があります。これは慣れていないと結構大変で自分で治療費を立て替えたり、印鑑証明や必要書類を揃える必要が出てきます。
しかし、田無北口鍼灸院では立て替えなし・自己負担なし(支払い指図)でも対応可能です。また書類作成サポートも無料で行います。(これは制度を熟知しているためにできる他所にはないサービスです。ただし事故証明が取れているか?などの確認は最初にさせてもらいます。)
お困りの方はまずは一度、お早めにご相談いただければと思います。交通事故・労災事故後の治療相談には長年の実績がございます。お気軽にご相談ください。
初回の方、また弊所へ6か月以上来所がない方へ限定のご優待キャンペーンを実施しています。2024年5月31日まで実施します。お電話の際「ホームページで優待キャンペーンを見た」とお伝えください。お申し出がない場合サービスが適用されませんのでご注意ください。*本キャンペーンは予告なく終了することがございます。予約時以外のお申し出は無効となる場合がありますのでご了承ください。
メンテナンスコース7150円(初回料金・税込み)→6150円(税込み)
トータルケアコース13200円(初回料金・税込み)→10000円(税込み)
*またおひとり様一回、頭皮薬物灸オプション(1回550円)をサービスします。ハッカ成分が入ったすっきりする薬剤を頭に塗布します。アルコール成分も入っているため苦手な方はお申し出ください。
IT系の疲労→自律神経の不調や痛み、マラソンなどスポーツのやりすぎによるオーバーユース、女性の美容目的、コロナ後遺症など様々な目的で鍼灸治療を選択する方が多いです。お気軽にご相談ください。
四十肩・五十肩のご相談は割と多いです。四十肩は正式名称を肩関節周囲炎と言い肩に痛みが出て上がらなくなったりしますが「四十肩かな」と思ったらまずは整形外科で診断してもらうとよいでしょう。
その上で、あまり改善しないと感じている場合は鍼灸治療が選択肢となります。なぜ自己判断ではなく早期の医師の診断が重要なのか、これには理由があります。例えば似たような疾患で腱板損傷などがあります。同じように肩が上がらなくなるのですが、これは四十肩・五十肩とは痛みが発生する原因が異なります。場合によっては手術が必要になる場合もあります。自己判断だけだとこのようなリスクも抱えてしまうことになるのです。弊所から病院受診のタイミングをお伝えしたり実際に紹介状を書いたりもできます。まずはお気軽にご相談ください。病院での治療と併用しながら鍼灸治療を行うとよい結果になることも多いです。
同じ病名でも症状は様々です。例えば「腕を水平に上げることができない。」、「肩を上げようとしても腕が上がらない」ということがあります。これは上腕二頭筋腱長頭という腕と肩をつないでいる腱を痛めているケースや、インナーマッスルである腱板の筋肉に炎症が起こっているケースが多いです。
「腕を前や横にあげる動作はある程度回復し、できるようになったが後ろに回すこと(結帯動作)ができない。」というのもよくみられる症状です。これは烏口突起の横くらいにある腱板疎部(けんばんそぶ)が原因かもしれません。ここは烏口上腕靱帯や上関節上腕靱帯などから構成される空間でほかの部位と異なり腱板が存在しません。 これらの部位を傷めてしまったり機能が低下してしまうと、動作時に肩関節の安定性を保てなくなり疼痛の原因になることがあります。また、この部分が悪い方は肘周辺の筋肉も硬くなっています。鍼治療でそれらの部位を同時に緩めると腕を後ろに回す動き(結帯動作)ができるようになりますので、なかなか改善しない肩の痛み等で悩んでいる方は一度弊所までご相談ください。
「舌痛症」は、厳密な医学用語ではなく、一般的な表現です。医学的には、「舌の痛み」や「舌の症状」といった表現がより正確かもしれません。舌に関する痛みや異常な感覚は、さまざまな病気や状態によって引き起こされる可能性があり、その原因や症状によって診断が行われます。
舌が痛い場合はまずは速やかに医師に相談することをお勧めします。その際詳しく症状を説明することで、適切な治療を提案されやすくなります。いつ痛いか?どのように痛いか?できものなどはないか?出血はないか?など細かく伝えるとよいでしょう。口内炎、口内乾燥、舌の損傷(舌癌なども含む)、感染症、アレルギー反応などが舌に痛みを引き起こす原因となります。ストレス性の痛みや違和感であればさほど心配は必要ないのでまずは重い病気でないか含め原因の確認をするのが良いでしょう。
ケースバイケースであり、様々ですが以下にいくつかの主な原因を挙げてみましょう。
舌痛症の症状は、痛みや灼熱感、腫れ、かゆみなどが含まれることがあります。症状が長期間続く場合や他の症状とともに現れる場合はとくに注意が必要です。
鍼灸が有効なケースがありますので以下に例をあげます。病院で異常なしの診断を受けたものの不調や不快感が取れない場合は緊張やストレスに由来することが多くそのような場合鍼灸をオススメ出来ます。
ただし、舌痛症に対する鍼治療の効果には個人差があります。エビデンスを出しにくい分野であり科学的な効果が確定されているわけではありません。また東洋医学的には舌の部位を内臓の不調と関連づけで考えることもあり(上記写真など)、そこから不調を改善させることもありますが現代医学的な根拠とはまた別の考え方になります。
分からないことがあれば遠慮なくご相談ください。