カテゴリー: 急性症状(ぎっくり腰・寝違えなど)

    ・朝起きたら急に腰が痛くなった

    ・立ち上がろうとした瞬間に痛めた

    ・寝違えた

    ・ストレッチをしていたら動けなくなった

    ・くしゃみをしたら痛みが走った

    ・顔を洗おうとして、かがんだ瞬間腰が痛くなった

    ちょっとした動作で腰や背中、首を痛めます。田無北口鍼灸院が対処方法について解説します。

    <改善例・施術実績など>

    ・ 20代女性 寝違え(3回程度で改善)

ご年配者の「ぎっくり腰」は要注意。痛みが強い場合、実は危険な可能性(圧迫骨折など)も・・・。田無北口鍼灸院からのアドバイス。

お年寄りの急な腰痛には注意が必要な場合があります。「圧迫骨折」と言って骨折の可能性もあるためです。

認知症を患っていたりすると記憶になかったりするのですが転んでしまった際に骨折している可能性もあります。ご本人はぎっくり腰かと思っているのこともあるのですが折れてしまっているのです。このような場合にはまずは病院に行ったほうが良いでしょう。

なぜお年寄りに多いかといいますと骨粗しょう症と言って骨がもろくなっている事が原因として挙げられます。骨がもろくなっていると転んだ時に外力に耐え切れず折れてしまうのです。圧迫骨折はお年寄りだけとは限りません。薬物や産後、骨が弱くなっている方もいます。

このように「ぎっくり腰だと思ったら実は・・・」というケースは意外に多くありえます。弊所では病院に行く適切なタイミングもお伝えできますし紹介もしています。どうしていいかわからないなど迷った場合にはまずはご相談ください。

 

寝違え(根違い)と鍼灸治療について。

寝違えとは?症状は?

「寝違え」は、日本語で「ねちがえ」と読み、首や肩などの体の部位が、寝ている間に突然痛くなる現象を指します。正式な医学用語ではなく四十肩やぎっくり腰と同じく俗称になります。この状態は、特に朝起きたときに感じられることが多く、首や肩の筋肉や関節が不自然な位置になってしまったり、強い緊張を受けたりして起こることがあります。

寝違えの症状には、次のようなものが含まれることがあります。

  • 首や肩の急な痛みやこわばり
  • 頭を動かすと痛みが増す
  • 首や肩の動きが制限される
  • しばしば寝ている間に起こり、朝起きたときに痛みを感じることが多い

筋肉の不自然な緊張や関節の位置がズレることによって引き起こされることがあります。枕や寝姿勢、寝床の硬さなどが関与する可能性もあります。症状は軽度な場合もあれば、しばらくの間続くこともありますが、大抵は数日から数週間で自然に改善することが多いです。冷やしたり安静にしていれば早く治るでしょう。しかし、寝違えが強い痛みや長期間の症状を引き起こす場合は、医師に相談することがおすすめです。また、寝具や寝姿勢の改善、適切なストレッチや軽い運動などが、寝違えの予防や症状の軽減に役立つことがあります。

寝違えになりやすい人とは?どんなタイプの人がいますか?

以下のような要因が関与する可能性があります。

姿勢や筋肉の偏り: 日常生活での姿勢の偏りや、特定の筋肉の強張りがある場合、寝違えのリスクが高まることがあります。例えば、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって首や肩の筋肉が緊張し、そのまま寝ることで痛みが引き起こされることがあります。

  • 枕や寝具の選択: 枕やマットレスの硬さや高さが合っていない場合、首や肩の位置が不自然になり、寝違えを引き起こす可能性があります。適切な枕とマットレスの選択が重要です。
  • ストレスや疲労: ストレスや疲労が蓄積されていると、筋肉の緊張が高まり、それが寝違えを引き起こす要因となることがあります。
  • 運動不足: 適切な運動をしていないと、筋肉のバランスが崩れやすくなり、寝違えのリスクが増加する可能性があります。
  • 加齢: 年齢とともに筋肉や関節の柔軟性が低下するため、寝違えの発生リスクが高まることがあります。
  • 体の冷え: 寝るときに体が冷えていると、筋肉の収縮が起こりやすく、これが寝違えの一因となることがあります。
  • 前歴: 過去に寝違えの経験がある人は、再び寝違えになる可能性が高くなることがあります。

これらの要因が個々の人によって異なるため、寝違えを予防するためには、適切な姿勢や枕の選択、運動習慣の確立、ストレスの管理など、自身の生活状況に合わせた対策を取ることが重要です。また3月や年末などの飲み会シーズンには寝違えを発症する人が多いです。エビデンスやデータなどは存在しませんが理由は以下のようなことが考えられます。

  • 筋肉の緊張: 飲酒を過度に摂取すると、筋肉の緊張が増加することがあります。これはアルコールが神経系に影響を与え、筋肉のコントロールが難しくなることが関与しています。この緊張が寝ている間に持続すると、寝違えのリスクが高まる可能性があります。
  • 不安定な姿勢: 酔った状態では、バランスを保つための筋肉の働きが低下することがあります。そのため、寝ている間に不安定な姿勢で体を支えることが難しくなり、不自然な体勢で寝てしまうことがあります。これが寝違えを引き起こす可能性があります。
  • 睡眠の質: 飲酒は睡眠の質を低下させることがあります。質の低い睡眠は、体の各部位が適切な位置に保たれないまま寝ることにつながり、寝違えのリスクが増加する可能性があります。
  • 脱水: 飲酒は脱水を引き起こす可能性があります。脱水は筋肉や関節の正常な動作を妨げる可能性があり、これが寝違えの一因となることが考えられます。

ただし、飲酒と寝違えの関連性は個人差があり、必ずしも全ての人に当てはまるものではありません。飲酒が原因で寝違えになるかどうかは、その人の体の状態や飲酒の習慣、その他の要因によって異なる可能性があります。適度な飲酒と適切な姿勢、睡眠環境の確保が寝違え予防に役立つことがあります。

寝違えと頸椎捻挫の違いは何ですか?

どちらも首や頸部に関連する問題ですが寝違えは俗称、頸椎捻挫は医学用語であり医師の診断名になりえるという違いがあります。

ダルビッシュ有投手の寝違えについて

2014年にダルビッシュ投手の寝違えを解説してほしいとの依頼を受け週刊誌に情報提供をしたことがあります。ここ最近は寝違えしているという話を聞かないので筋肉の状態はいいのかもしれません。余談ですがダルビッシュ投手は火を使わないお灸「太陽」を愛用しているそうです。これはあくまでも想像と期待にすぎませんが、もしかしたらお灸が良い状態をキープするのに役に立っているのかもしれませんしそうだったらうれしく思います。

 

寝違えと鍼灸治療(田無北口鍼灸院白石の見解)

寝違えに対して鍼灸治療が効くかどうかという高いエビデンスは存在しません。これは鍼灸の特性によるもので大規模な臨床試験を実施しずらいからという理由があります。しかしながら鍼治療には筋肉を緩めたり痛みを緩和させる効果があるため私個人の経験からは「効果がある」と断言できます。

寝違えやぎっくり腰は強い痛みを伴うこともあるため、心配になる方もいらっしゃると思いますが痛みを緩和させるだけなら治療としては難しくない部類に入ります。患部を冷やしたり安静にし、痛みが出ないように固定し、鍼を使って周辺の筋肉の緊張をとればほとんどの人が早期に改善します。

注意すべき点は、「寝違えだと思ったら実は・・・」、「ぎっくり腰だと思ったら実は・・・」のように病気が隠れている場合です。以前もぎっくり腰だと思ったら骨嚢胞だったというケースを紹介しましたが現実として病気が隠れていることもあるため注意しなければいけません。そのため弊所では何度か施術しても改善しない場合や、逆に悪化している場合は速やかに病院での精密検査を勧めています。

また繰り返し起こる寝違えがある場合にはなにが原因かを早期に確かめたり、その対策も必要になってくるでしょう。

 

参考

日本整形外科学会「寝違え」

動画はこちらから

田無北口鍼灸院から病院をご案内した例:整形外科 ぎっくり腰 → 腰椎椎間板ヘルニア疑い → 骨嚢胞(こつのうほう)

弊所では以下のような場合病院などの受診をオススメすることがあります。

(1)施術を行い改善しない場合や逆に悪化している場合

(2)施術者の判断で専門家の判断を仰いだほうが良いと思われる場合・緊急性がある場合

(3)クライアントさんが不安な場合

 

また

病院に行けばよいか?

鍼灸院に行けばよいか?

誰に相談すればいいか?

 

不安で迷っている方も多いと思われます。弊所では、まずはしっかりお話を伺いどうすればいいのかのアドバイスをさせていただきます。どんな場合で・どんな状況で病院や助産院受診をオススメすることになったのか?プライバシーに配慮し個人情報などの状況は多少脚色し事例をまとめていきます。似たようなことでお悩みの方のお役にたてましたら幸いです。また不安な場合は自己判断せずに専門家に相談することをオススメします。

 

クライアント名

斉藤隆文さま(仮名) 40代男性

来所日

2017年3月末

主な訴え・症状など

腰痛症

1週間ほど前自宅で荷物を持ち上げた際に痛みが走る。それから仕事中も我慢していたが疼痛増強。田無北口鍼灸院へ相談。ぎっくり腰のような症状。はり灸やアイシングなどの施術を行う。

経過

その日の夜~翌朝にかけても疼痛が引かないとのこと。寝てる時も腰が痛む。痛みが強いために整形外科を受診してもらい精密検査を勧めた。

(1)整形外科での診察

医師診察

腰椎椎間板ヘルニア疑い(お手紙にて診察内容を教えてもらう。)さらに正確に診察するため総合病院でのMRI検査を勧められた。

(2)総合病院での診察

MRI検査 医師診察→クライアントさんより「骨嚢胞(こつのうほう)」という骨の疾患との報告を頂く。(簡単に説明すると骨に穴が開く病気です。骨盤にできていた模様です。)大学病院への受診を勧められた模様で鍼灸の施術は中止した。医師の指導に従うようお伝えした。

総括

田無北口鍼灸院でも動きの中で検査を行い回復までにある程度の見通しは立ちます。・・・しかしながら今回は疼痛の状態が強くぎっくり腰や単純性の腰痛でないほかの疾患が疑われた為に整形外科を紹介し病気の発見につながりました。上記のように「腰痛だと思ったら実は・・・」というような病気などが潜んでいる場合もあるため精密検査をオススメすることもあります。不安な場合もいつでもお申し出ください。しっかりとお話を伺い弊所で対応できない場合は他医療機関をオススメするなどフォローをさせていただきます。

*また逆に病院では異常なしだった、しかし痛みや自律神経症状が残る。というパターンでの症状改善は田無北口鍼灸院が大得意とする分野です。

寝違い(寝違え)、の応急処置や、似た症状(ムチウチ・頸椎ヘルニアなど)について

寝違い(寝違え)とは・・・

何らかの原因で首に炎症を発症する事によって痛みや動きの制限が加わる障害です。頸部の炎症系障害と神経系の障害の2つの原因が考えられ対処法も異なるので注意が必要です。寝違いの症状は基本的に首を中心に独特の症状を発症します。以下の症状のいずれかに該当する場合は、寝違いの可能性が考えられます。なお、痛みとともに「しびれ症状」などを併発している場合は
神経系の障害を別個に検討する必要があります。

【寝違い症状の特徴=チェック一覧】

● 寝起き時に首にこわばりがあり起きるのが辛い

● 急激に首を横にまわすと激痛が走る

● 首をまわす角度が大きくなるほど徐々に首の痛みが増す

● 無意識に横を向く際に、体ごと回してしまう

● 腕がだるい・腕にしびれがある(特に前腕部分)

● 上を向くのが辛い

 

◇ 気をつけよう泥酔時の姿勢

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寝違いを発症すると、その痛みは想像以上の痛みを生じるケースが多くあります。この痛みの主な原因は、頸部の炎症による痛みが主な原因です。発症パターンとして、急性的・突発的原因や
慢性的原因の2つの原因が考えられます。一般的に見られる寝違いは、急性的・突発的原因によるものが大半のケースを占めます。具体的には、深い眠り・泥酔時は要注意といえます。通常、人は眠っている場合、体のポジションを無意識に変えながら眠っております。これは、一部分へかかる負荷を軽減する為に、無意識にとる行動といわれます。しかし、例えば泥酔している時などは状況が異なります。泥酔状態で睡眠した場合、通常の睡眠とは異なり、昏睡状態に入るためです。昏睡状態での睡眠した場合、寝返りなどの自然な行動は減少します。そのため、同一姿勢のままで眠ってしまい、一部分に負担をかけ続け、炎症を発症してしまう恐れがあるのです。お酒を飲まないと眠れないとしても、昏睡を避けるため、適量にとどめることも寝違い症発症の予防につながります。

◇寝違いを発症するパターン

寝違えの原因は、その名の通り、「眠る際の姿勢」が大きく関与しています。特に、その原因は、睡眠時の「腕の位置」の影響が大きいと考えられます。首の頚椎という神経が集まる経路が
両腕に伸びており、この腕を圧迫することで首に痛みが出る可能性が考えられるのです。

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ですから、腕を体の下にしたまま眠るなどの状態が続き、神経が圧迫された場合、首に炎症がおきることになるわけです。寝違いの症状は、大半のケースが首への負担となって現れますが、腰や大腿部などへの症状となって現れることもあります。いずれの症状の原因も、同一部分への継続的な負担が主な原因となっています。また、ストレスによる肩こりから、血流の流れが低下し、首に痛みを生じる例もあります。ストレスと寝違えはまったく関係ないように思えますが、実はこのストレスによる要因も大きな原因として考えられています。

◇手・足にしびれを伴う場合

寝違い症状を感じる際に、手や足などに「しびれ症状」を伴う場合は、神経系の障害の可能性が考えられます。頚椎の損傷による神経系の障害には様々な障害があります。寝違いかな?と思い病院に行くと、実は神経系の障害であるケースもあります。

その代表としては頚椎椎間板ヘルニアが挙げられます。頚椎の神経は人体の様々な部分に関与しているため、頸部のダメージであっても、頸部のみならず身体各部に症状が現れるのが特徴です。

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特に、手・足などの末端器官のしびれなどが主な症状である場合、各部位よりも頚椎損傷を確認することが重要です。頚椎損傷の原因は、実は突発的な外力による負担だけが原因とは限らず、慢性的な姿勢などによる神経の圧迫などが原因である場合もあります。治療としては、日常生活の見直しから始める必要があるケースも多く、根本的な治療を達成しなければ、再発する可能性が高い障害です。首が直接的に痛む場合よりも、むしろ手足などのしびれがある場合などの方が、頚椎損傷の危険性が高い傾向にあるのも事実です。

◇寝違えの鑑別診断方法

寝違い症状を発症してしまった場合は、神経系の障害を併発していないかのチェックが何よりも重要です。ですから、疑いがある場合は必ず医師の診察を
受ける必要があります。医師はこのチェック方法として必ず手・足の状況を確認することから始めます。よくある診察方法としては

● 手のひらを前方に差し出す

● 眼の運動機能の確認

● 膝の反射の確認

● アキレス腱の反射の確認

―などです。寝違いによる炎症が原因であるのか?神経系の障害が原因であるのか?―を判断するためです。弊所では3回ほど施術しても改善が見られない場合など病院へ行くことを推奨しています。病院で異常なしの診断を受けてから弊所に来る方もいますが症状が改善されない場合は鍼灸院だけでなく病院も併用した方が良い場合も多いのです。

◇寝違いの治し方・治療法

医師の診察を受け、腱反射などのチェックが正常であった場合は、通常の寝違い症と判断されます。と言っても、寝違い症と言えども、痛みの範囲は様々。「かなりの激痛」を伴っているケースも多くありますので、安心は出来ません。

寝違い症の痛みは主に頚椎患部に発症している「炎症」が原因で強い痛みを発症します。頚椎は第1頚椎~第7頚椎までの7つの骨で構成されており、ひとつひとつが関節と同様の働きをする
ヒトの構造上の弱点となり得る部分です。寝違いの治療方法としては、

● ロキソニンなどの鎮痛剤の服用

● 冷シップなどによる
アイシング

―を中心にとにかく

「患部の炎症を抑える事」

を優先に治療を行っていきます。痛みの程度には個人差がありますが、治療の基本はアイシング療法を中心に行います。

なお、早期に痛みを緩和させたい場合はアイシングなどの応急処置後と平行してMSM(メチルスルフォニルメタン)を含有するサプリメントを摂取していくのもひとつの方法です。CBD(カンナビジオール)製品などもおススメです。海外ではMSMを含むサプリメント製品が早期から製品化され、スポーツアスリートの筋肉痛や捻挫など、炎症の緩和にも使用されてきた経緯があります。治療の基本はアイシングですが、CBDやMSMを含有する栄養補助食品の摂取と平行していくことで現場への早期復帰につながる可能性も高まります。

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*田無鍼灸院では鍼灸や各種各種調整で、患部(首)への負担を減らすような施術を行います。これによりかなり速いスピードで回復いたします。

◇治療後の回復期間の目安と治療に関する注意点

寝違い症の治療を開始後の回復期間の目安としては治療開始時から約10日前後です。寝違い症による炎症は5日~7日程度で収まります。そして5日~ほどすると、信じられないほど
痛みは消えていき、日常生活に復帰できるようになります。注意点としては炎症が発症している初期段階で患部のマッサージなどを行わないことです。

マッサージを行うと血行が促進され、炎症を拡大させる可能性があるためです。マッサージなどの処置は、炎症が収まった「回復期」に入ってから行うようにします。

* 周辺のマッサージを行うことで炎症や興奮作用を鎮静化させることができますが自己判断で患部をもむことは絶対に避けましょう。

◇温熱療法の実践

寝違い症の治療の基本は前述の通り、まずは炎症を起こしている患部を冷やすアイシング療法を行うことが基本です。しかし、数日で炎症は治まってきますので、炎症が軽減した段階からは
一転して温熱療法を行います。温熱療法とは血行の流れを促進し自然治癒力を活性化させる目的で行われる治療法です。寝違い症は多くの方が経験しているように一度の発症で終わるケースは
非常に稀なケースであり多くのケースでは再発を伴う首まわりの障害のひとつです。

そのため、長期的思考で定期的に鍼灸院に通うなどして肩周辺の筋肉組織をこまめにケアしていくのが大切です。

◇他の障害を併発している可能性

病院の診察を受け、診断を行った際に、反射や機能障害が確認された場合は、寝違い以外の障害の可能性を検討しなければなりません。急性的・突発的に症状が発症した場合は、

首への外力が
急激にかかったケースがないか?

を検討します。

まず、頚椎への障害とともに、首の筋肉・腱などへの損傷が考えられます。首の筋肉・腱などへの損傷を起こすケースとしては、

「転倒」

や、

「交通事故」

などが原因となるケースが多く、ムチウチ症などの症状も合わせて確認していきます。徐々に痛みが増してくるような慢性的な障害のケースでは頚椎ヘルニアなどの症状を考えます。特に腱反射などがにぶい、もしくは反応しない場合は、神経系障害が原因を疑います。寝違い症状と神経系障害の症状は酷似しているので、正しい見極め、判断が重要です。

◇頚椎椎間板ヘルニア

首の寝違い症と頚椎椎間板ヘルニアは類似症状がありますがその障害の内容はまったく異なります。頚椎ヘルニアは、頚椎の圧迫による首の痛みが原因で、症状の度合いによっては手術療法を行う必要もある障害です。頚椎ヘルニアの治療方法としては、

● 手術をしない保存的療法(頸部の牽引、薬物療法など)

● 手術による外科的治療方法

があります。頚椎ヘルニアの場合、寝違いなどと比べ回復までの期間が長く、1ヶ月以上の回復期間、場合によっては半年近くの治療期間が必要となります。また、長期入院を必要とするケースもあり、サラリーマンは仕事から一時的に離れなくてはいけなくなる可能性もあります。頚椎ヘルニアは慢性的な首への負担から発症するケースが多く、後遺症を残す事もある障害ですから注意が必要です。鍼灸治療で軽減させることができます。

◇寝違いとムチウチの違い

首の障害のひとつにムチウチ症があります。このムチウチと寝違いとの違いが混雑して受け取られている例が多く見受けられます。寝違いとムチウチの大きな違いは、寝違いが同一部位への継続的な負担による炎症の発生による障害である事に対し、ムチウチは外部的な強力な力の働きにより、可動範囲制限を無理に越えてしまった際に発症する障害であるという点です。人体にある各関節には、一定の可動範囲を超えないような関節構成がなされております。

また、関節構成に加えて、筋肉と骨格をつなぐ靭帯が可動範囲を制限しているのです。これらの可動範囲を超えて無理に負荷がかかった場合に靭帯が損傷・断裂するなどし、障害が発生します。ムチウチの場合は吐き気などを催す場合も多く、脳への障害が発症している可能性も考えられますので、医師の診断を受けることは重要です。

◇自分で行う寝違え応急処置

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朝起きて寝違い症状が突然発症してしまった場合のケースについてご説明します。寝違い症状を発症した場合は、医師等専門家の判断を受ける事が非常に重要です。前述した神経系の障害が
原因である可能性が考えられるためです。しかし、仕事などの関係で、どうしてもすぐに病院等にいけないケースなどでは、一時的な応急処置を自分で行わなければいけない場面が出てきますが、その場合、自分で行える処置は、患部のアイシング処置のみです。寝違いでは神経系障害でない限り、大半のケースで患部に炎症を発症しています。したがって、患部をとにかく冷やし、
炎症を抑制させることが大事になります。

また、このような初期段階では決して温めてはいけません。応急処置としてのアイシング処置では、冷湿布などはほとんど効果がありません。氷をビニール袋にいれて水を入れ首に直接あてる
アイシングを行います。3分おき程度に分けてアイシングを行い、凍傷の危険も回避します。これだけでも症状は一時的ですがだいぶ治まります。最終的にはやはり医師等専門家の判断を仰ぐ事を忘れてはいけません。神経系障害でないとわかるだけでも安心につながります。

寝違えやぎっくり腰などの応急処置方法と、早くよくする方法。

寝違えやぎっくり腰は痛みが強くあせってしまう方が多いのですが我々施術者側からすれば実はとても治しやすい疾患です。応急処置の基本的な方法は冷やすこと・安静にすること・お酒を飲まないこと・入浴して温めないことです。以下

 

寝違えやぎっくり腰になってしまったときに大切なこと

 

(1)まずは冷やす

まずは痛めた患部氷やアイスノンなどで冷やしてください。熱を持ってたら心地よく気持よく感じるはずです。冷シップも有効です。

 

(2)安静にすること

動いてしまうと痛みは増強します。冷やしたうえで安静にしましょう。また痛みが強ければ固定して痛みが出ないようにします。

 

(3)お酒を飲まない

痛みがある時お酒を飲むとかえって痛みが強くなります。血流が促進されるためです。やめておきましょう。

 

(4)お風呂に入らない

同じように温めると痛みが増してしまいます。身体に炎症反応があるうちは温めない方が良いでしょう。2.3日は安静が基本です。入浴は軽くシャワーぐらいにしておくと良いでしょう。

 

・・・上記の4つを守っていただければ比較的早く痛みが治まってきますが、痛みが強い場合はまずは病院や専門機関に行きみてもらった方が良いでしょう。ぎっくり腰や寝違えだと思ったら実は骨の病気だったというパターンもあるため自己判断は危険です。上記のような応急処置を行っても痛みが増悪している場合、痛みが強くて寝れない場合、心配な場合などは迷わず病院を受診しましょう。鍼治療も痛みを減らすサポートができますし、生活指導などもできますので困ったらご相談ください。

マスコミ掲載実績、取材ご協力、SNS(YOUTUBE動画、Instagramなど)の撮影依頼について

田無北口鍼灸院では取材協力、情報提供なども積極的に行っています。

・ こんな情報を探している

・ こんな記事を書きたい

・ こんな映像がほしい・・・

 

そういったことでお困りの場合お気軽にお電話やメールにてお問い合わせください。ご協力できそうな場合はお力になりますし私で対応できない場合は同業者等ご紹介します。雑誌やテレビはもちろん映画やYOUTUBEなどの撮影もご相談ください。ただし公序良俗に反するもの(アダルトや暴力性のあるもの等)はお断りします。ご理解ください。

まずはメールにてご相談いただくのが望ましいですがお電話でも対応します。

 

電話

042-497-4586

O9O-4064-1205

(Oオーをゼロに変えてください)

メール

kenjiroushiraishi@hotmail.co.jp

(@を小文字に変えてください)

 

掲載実績などに関して

(1)2014年、週刊プレイボーイ(集英社)

寝違えの専門家として、田無北口鍼灸院の白石が集英社、週刊プレイボーイさま(6/30発売号)へ情報提供いたしました。ダルビッシュ投手の寝違えのことや予防法について語っております。

 

(2)2020年、あとはとき「情報に基づく意思決定と現代医学を否定しないこと」 寄稿(アルテミシア社)

 

(3)2012年、西東京市社会福祉協議会発行

「ゆめはーと」さま 治療院紹介していただきました。

 

(4)2018年、Square社発行冊子

コメント掲載。

 

学会発表

年2回ほど研究発表を行っています。業界紙にも記事が掲載されました。

ヒドイ痛みであるけない様なぎっくり腰を一撃で良くし、その場で歩けるようになることもあります。

今日は施術の話をしようと思います。

ぎっくり腰は皆様経験したこと

ありますか??

 

痛みが強く起き上がれなくなったり

歩けなくなってしまうことも有ります。

経験をした方でないとわからないでしょうが

あの痛みは結構つらかったりします。

 

日々施術を行っていると

歩けないような腰の痛みに悩まされ

足を引き釣りながら来所して来た際でも

一撃でよくできる場合があります。

 

あくまで

「そういうときもある」

という話であります。

必ずそうなるという話ではありません。

 

また痛みが取れたことよりも

本当に危険な病気や疾患が潜んでいないか?

などその後の経過観察の方が

大切だったりするのですが

痛みが取れた患者さん本人は

えらく喜んでくださったり

することがあるのです。

 

歩けるようになった!!

それはうれしいことかもしれません。

 

中には

「ゴッドハンド」

と持ち上げてくださる方もいます。

 

しかしながら

前述のように痛みが取れたことより

その後のことが大切ですし

身体の構造や経絡・経筋といった

ツボの流れがわかっていれば

そんなに難しくない場合もあるのです。

 

例えば

仙腸関節や股関節の動きが

悪いことが原因で

痛みが生じていた場合など

本人の感じている痛みとは逆に

カンタンに痛みは取れてしまいます。

 

結局のところ

我々の目線からすると

「その場で痛みが取れたかどうか?」

はあまり重要でなかったりするのですが

求められる場合は多く

説明にもやや苦労する場合もあります。

 

大事なことなのでまとめておきます。

 

ぎっくり腰等の痛みが強い場合で

施術すると一撃で痛みが消失する場合は

あります。けっこうあります。

 

ただそれはあまり重要ではありません。

痛みはいろいろな原因で発生しますので

その後の経過観察やなぜ痛みが出たのか?

という考察が大変重要になってきます。

 

何かあればお気軽にご相談ください。

「今すぐ何とかしてほしい」、「辛い痛みを和らげてほしい」というご要望に関して。ぎっくり腰・寝違え・頭痛など・・・

田無北口鍼灸院では

「体質改善」の為の施術に重きを置いていますが

 

・ 辛い痛みをすぐに何とかしてほしい

・ 何とか症状を和らげてほしい

 

というリクエストにも応じています。

 

症状名でいいますと

ぎっくり腰や寝違え、頭痛など・・・

そんなところでしょうか?

 

痛みがひどくて仕事にも行けず

困っているというケースです。

 

こういった場合弊所でも施術に応じ

少しでも痛みが和らぐような施術を

することは可能です。

 

・・・ただ鍼をして一撃で

痛みが取れるとそういうことではないし

一回の施術では痛みの閾値が変化しないことも

あります。

 

ですので以下のことにご注意ください。

1、逆に痛みが強くなることもあります。

なぜでしょうか?

それは筋肉がゆるんだことによって

かえって痛みを感じるケースです。

それは身体の自然な反応なので

無理に痛みを抑えることはしないほうがいいです。

 

2、症状の推移を見たいので

3回は来てもらうのがベストです。

痛みが増している場合や

全く改善しない場合は

注意が必要な場合があります。

その際は医療機関への受診などを

オススメします。

 

また症状が強い初期は

アイシングや応急処置などの施術を

中心に行うこともあります。

 

3、そもそも痛みや症状が表面に

出てくるのは身体からのサインであり

生活習慣を見直すべきタイミング。

ですので施術を一度きりでやめず

痛みをきっかけに

生活を改善することが望ましいです。

 

なお施術料金は

初回検査料2160円

施術代筋6480円

合計8640円~ になります。

詳しくはお問い合わせください。

田無北口鍼灸院から病院をご案内した例:整形外科 ぎっくり腰の申し出 → 圧迫骨折の診断

弊所では以下のような場合

病院などの受診を

オススメすることがあります。

 

(1)施術を行い改善しない場合や

逆に悪化している場合

(2)施術者の判断で

専門家の判断を仰いだほうが

良いと思われる場合・緊急性がある場合

(3)クライアントさんが不安な場合

 

また

病院に行けばよいか?

鍼灸院に行けばよいか?

誰に相談すればいいか?

 

不安で迷っている方も多い

と思われます。

 

弊所では、まずはしっかり

お話を伺いどうすればいいのかのアドバイスを

させていただきます。

 

どんな場合で・どんな状況で

病院や助産院受診を

オススメすることになったのか?

プライバシーに配慮し個人情報などの

状況は多少脚色し

事例をまとめていきます。

 

似たようなことでお悩みの方の

お役にたてましたら幸いです。

 

また不安な場合は自己判断せずに

専門家に相談することをオススメします。

 

クライアント名

中村 桂子さま(仮名) 50代女性

 

来所日

2017年8月中旬

 

主な訴え・症状など

腰が痛い。ぎっくり腰のような症状。

1週間前に自宅で転倒した。

(ご本人談)

 

ぎっくり腰の場合だと

鍼(はりきゅう)をすることで

2・3回で改善していくが

ぎっくり腰ではなかった場合

(筋肉以外の組織が損傷している場合)

病院の診察を勧める、と説明。

 

施術をしてもよくならない場合

悪化している場合はすぐに申し出てもらう。

転倒してから痛む

という受傷状況が気になる。

 

圧迫骨折と言って骨折の可能性もある。

高齢者の女性に多いが

可能性はあるので

その可能性も最初にお伝えした。

 

続けて3回程度の施術を行う予定。

 

経過

2回施術しても痛みが強いため

整形外科への受診を勧めた。

近隣の整形外科ご案内。

 

ご自身でHPなど調べてもらい

興味を持ったようなので

紹介状も書いて渡した。

 

(1)整形外科での診察

医師診察

圧迫骨折と診断。

(お手紙にて診察内容を教えてもらう。)

医師の指示に従ってもらいつつ

弊所での施術はいったん中止するよう

お伝えした。

 

骨折部位をかばっていて

ほかの部位が痛くなる、などの状況ならば

施術できないこともないが

まずは骨折の治療に集中してもらう。

 

総括

田無北口鍼灸院で

カウンセリングを行っていると

「転倒した後の痛み」

を訴える方がいらっしゃいます。

 

本ケースでは

 

最初から骨折の可能性もお伝えしていた為

スムーズに病院の治療に切り替えることが

できました。

 

同じようなことでお悩みの方も

お気軽にご相談ください。

まずはどうすればいいのか?など

アドバイスをさせていただきます。

寝違えに関して。田無北口鍼灸院の施術・20代女性の改善例。

プライバシーに配慮し

症状と改善例についてまとめていきます。

 

・・・全員が同じように

改善するわけではないと思いますが

参考になれば幸いです。

 

お名前 

田中花さま(仮名)

年齢

24歳

主な訴え 

首の疼痛 起床時に痛めた

施術開始時期

平成28年3月3日

改善時期

平成28年3月7日(3回の施術)

 

経過・状況など

3/3起床時に痛める。

寝違え。

 

(1)思い当たる原因

特にないが

寝違えはたまに起こす。

(本人談)

前日お酒を飲んでいた模様。

 

 

(2)弊所での施術・見解

元々緊張が強いタイプ。

細身。ストレートネック気味の体型。

肩甲骨周辺の緊張もあり。

 

寝違え疼痛そのものに関しては

さほど時間がかからず改善

させられる。

 

しかし根本的な原因・緊張癖

などを取らないと

再負傷すると説明。

 

まずは症状を抑えるための施術を

3回行う。と説明。

 

また症状が改善しない場合は

遠慮なく申し出てもらう。

ヘルニア等別の原因も考えられるので

その際は病院を紹介する。

 

(3)経過

3/3 疼痛が強い

アイシング・鍼・低周波

自宅での安静指導。

お風呂に入らないよう指導。

禁酒指導。

 

3/5 経過良好。

3/3当日の夜から痛みがひいてきた。

鍼・低周波・肩甲骨の調整

 

3/7 症状改善

根本的な原因を改善させる

施術にするようお伝えする。

承諾。

 

(4)総括

意外かもしれませんが

ぎっくり腰や寝違えの

症状を取ることは

さほど難しくありません。

 

急性症状なので

正しい処置を行えば

良くなっていきます。

 

それよりも

なぜしょっちゅう寝違えを

起こしているのか?

考えて対策を講じていく方が

ご本人のためだとお伝えしました。

寝違え・ぎっくり腰のご相談に関して ~施術方法や回復までの目安

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最近、ぎっくり腰や寝違えのご相談を頂くことが多いので

こちらに施術方法や回復までの目安をまとめておきます。

 

(1)まずやるべきこと 応急処置

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まず寝違えた時やぎっくり腰を起こした時などは

安静が原則です。

 

無理に動かしたり

自分でストレッチなどをしようとするとかえって

痛みが増す場合があります。

 

安静にしできればアイシングなどをすると

少し痛みが和らぎます。

*応急処置に関しての詳細はこちら…

 

(2)田無北口鍼灸整骨院での施術に関して

 

1、検査・炎症反応の確認

まずはじめに現在の痛みの状態や

炎症反応の観察をします。

具体的には

温めて楽になるか?冷やして楽になるか?

の確認ですがほとんどの場合

痛めた直後は冷やして楽になることが多いです。

 

2、検査・動作の確認

どの状態で痛みが強くなるか?

確認していきます。

首や腰を曲げた状態で痛みが増すのか?

無理なくできる範囲で確認をしていきます。

 

3、施術

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アイシングや低周波、鍼(はり)などの

施術を行います。

 

4、説明

施術後、(できる範囲で)再度動作分析など行います。

痛みが引いているか増しているかの確認もします。

また回復までの説明を行います。

大抵の場合

ぎっくり腰や寝違えにより強い痛みが出ていたとしても

一週間でベーシックケアコース3回ほどの施術を行えば

症状は改善します。

 

生活指導も行います。

痛みがあるうちは飲酒や運動は厳禁です。

施術がうまくいったとしても生活指導を守らないと

体調が回復しないことも多いです。

必ず守るようにしてください。

 

また

・ 痛みだけでなく痺れを伴う

・ 1週間経過しても一向によくならない、

・ 持病があり体調に不安がある

などの場合は病院の診察を受けることもお勧めします。

遠慮なく申し出てください。

 

料金などの詳細はこちらから・・・

何でもお気軽にご相談ください。

階段から転んでしまった、サッカーをしていたら躓いて足をひねってしまった・・・など。ケガをしたらまずは何をすべきか??RICE処置について。

上記タイトルのように

「怪我をしてしまった場合」

まずは何をどうすればいいのか?

応急処置方法をまとめていきます。

 

以前にもご紹介しましたが

役に立つ応急処置だと思うので再度ご紹介します。

 

<応急処置・RICEについて>

初期対応の基本となっているのが、
R(安静)I(冷却)C(圧迫)E(挙上)です。
応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。

アスリートの治癒を早め競技への復帰を早めるために

行われている処置として知られています。

*家庭でもできる応急処置ですのでお試しください。

 

•Rest(安静)

受傷直後から体内で痛めた部位の修復作業が始まります。

しかし、患部を安静させずに運動を続けることでその作業の開始が遅れてしまいます。

その遅れが結果的に完治を遅らせ

リハビリテーションに費やす時間を長引かせてしまいますので、

受傷後は安静にすることが大切です。

 

•Ice(アイシング)-患部の冷却

冷やすことで痛みを減少させることができ、

また血管を収縮されることによって腫れや炎症をコントロールすることができます。

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•Compression(圧迫)-患部の圧迫

適度な圧迫を患部に与えることで腫れや炎症をコントロールすることができます。

 

•Elevation(挙上)-患部の挙上

心臓より高い位置に挙上をすることで

重力を利用し腫れや炎症をコントロールすることができます。

 

また応急処置を行った後はすぐに

病院や接骨院(整骨院)などを受診し

診察や処置を受けることをオススメします。

 

骨折などの可能性もあるためです。

自己判断はしないようにしましょう。