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    いわゆる四十肩や五十肩。田無北口鍼灸院の施術について。

    四十肩・五十肩は中高年に多い

    退行性疾患で痛みと運動制限が特徴である。

     

    ほとんどの場合で何度か

    鍼灸施術を受ければ改善が早まるが

    石灰沈着や強い疼痛が

    見られることもあり

    時間がかかることもあります。

     

    結論から言いますと

    整形外科の薬物療法との併用が

    早く改善するためオススメです。

    詳しくは以下・・・

    ★弊所で施術を行い改善した例、

    50代男性はこちら・・・

     

    (1)四十肩・五十肩とは?

    正式名称は肩関節周囲炎。

    肩関節の疼痛と運動制限が見られる。

     

    明らかな原因なしで生じる

    突発性のものと

    腱断裂や肩の外傷から生じるもの

    あるいは神経疾患や肺疾患などに

    起因する2次性のものに分けられる。

     

    (2)まずは状態確認。

    どのような痛みが生じているか?

    夜間に痛みが強くなるのか?

    動かすと痛むのか?

    どの角度で痛みが出るのか?

    …など細かく見ていきます。

     

    症状に応じて刺激の量を調整し

    施術のプランをたてます。

     

    (3)鍼灸施術を行うことのメリット

    ズバリ痛みの改善があります。

    可動域の改善や

    筋緊張の改善もあります。

    ほとんどの方がその場で何らかの効果を感じます。

    *もちろん状態はまた戻るので

    何度か施術を行う必要がありますが・・・

     

    その結果、鍼灸施術を行うことで

    より早く改善するのです。

     

    鍼通電(パルス療法)で

    低周波を流しながら

    筋肉を動かすことが多いです。

     

    疼痛部位やツボにお灸を行い

    可動域改善も狙っていきます。

    (4)整形外科の治療も

    併用することのメリットもお伝えします。

    四十肩や五十肩の症状の場合

    整形外科では投薬や消炎鎮痛目的の

    注射が行われることが多いです。

    また画像診断も行うために

    状態把握も行えます。

     

    この症状では薬物療法や注射などと

    併用しながら鍼灸施術を行うと

    メリットも多いですし改善が早いです。

     

    もちろん無理に薬物療法などを

    勧めることはありませんが

    メリットに関しては

    しっかりとお伝えしていきます。

    詳しくはお尋ねください。

    田無のランナーの方御用達のコース「都立狭山・境緑道」と「小金井公園」

    田無のランナーの方が

    良く走りに行くといわれる

    「都立狭山・境緑道」と

    「小金井公園」

    に行ってきました。

     

    写真付きでレポートします。

     

    (1)都立狭山・境緑道

    狭山湖から境浄水場を結ぶ

    導水管上の道です。

    端(西東京市と武蔵野市の境くらいの場所)から

    端(東大和市)までの距離は約10.5キロで

    ちょうど2往復すると42キロ。

    フルマラソンに近い距離を走れるそうです。

     

    ランナーの方は

    走り終えた後に花小金井の

    「おふろの王様」に寄るのもよいかも

    知れませんね。

    ランナーズロッカーが用意してあります。

    (2)小金井公園

    バーベキューができたり

    ソリを使って芝生の上を滑れる

    施設があったりして

    家族連れに人気の公園ですが

    田無・西東京市のランナーの方々にも

    「走りやすい」と人気です。

     

    小金井公園は他にも

    ドッグランがあったり

    かなり幅広く楽しめる公園ですね。

     

    楽しく走ること、

    が何より大切ですが

    もしも膝や踵など痛みが出たり

    不調が出たりしたら

    すぐに弊所までお問い合わせください。

     

    「肩こりに効くツボを教えてください」・「どこのツボを押せばいいですか??」というご質問に関して。鍼灸師が答えます。

    「胃が痛いのですが

    どこのツボを押せばいいですか?」

     

    「肩こりなんですが

    自分で押せるツボってないですか?」

     

    そのような質問をいただくことが

    ありますが

    結論から言いますと

    (とくに生活習慣が関係するものは)

    症状が似ていても原因は

    人それぞれでお答えしづらいことが多いです。

    詳しくはは以下・・・

     

    先日

    「肩こりなんです、治りますか??」

    鍼灸師がお答えします。

     

    という記事をUPしたところ

    妻からこんな質問が来ました。

     

    「内容はわかったが、鍼灸師なんだから

    ツボのこととか書いてくれた方がわかりやすい。

    たとえば自分で押せるツボの話とか。」

    ・・・と。

     

    なるほど、

    確かにこの手の質問は

    患者さんからも頂くことが多々あります。

    上記のように

    「○○に効くツボを教えてください。」

    という質問ですね。

     

    ・・・これは

    お答えしずらいことも多いです。

    なぜかといいますと

     

    例えば

    肩こりになる原因がそもそも

    人それぞれの為、

    お身体の状態を診てみないと

    何とも言えないため、です。

     

    また

    東洋医学ではそもそも症状に対して

    対処することはありません。

    漢方薬などでも症状に対して

    薬を出すことはありません。

     

    風邪に葛根湯!

    というCMが以前ありましたが

    そもそもの東洋医学の考え方とは

    異なります。

     

    東洋医学的な考え方では

    身体の状態を診て

    (脈や舌、全身の筋の状態)

     

    「あなたは今この状態だからこの薬。」

    「あなたは今この状態だからこの施術。」

     

    というのが

    本来の考え方です。

     

    ですので

    鍼灸師がお応えします!

    という記事を書くと

    ツボのことが知りたくなる気持ちは

    分かるのですが

    そのような事情から

    「人それぞれ。」

    としか言えなくなってしまうのです。

     

    ・・・ただ確かに症状によっては

    効果もありやってみてもいいのかな?

    というものも存在することは存在します。

    例えば・・・

     

    「つわりを和らげるツボ」

    *内関というツボなどが有名です。

    「逆子のツボ」

    *子陰や三陰交というツボが有名です。

    「陣痛を和らげるツボ」

    *三陰交や腸骨周辺のツボが有名です。

     

    生活習慣に起因するものでなければ

    お答えしやすいかなと思います。

     

    まとめますと

    生活習慣が原因の不調

    例えば肩こりなどは

    「効くツボを教えてください」

    と言われてもお応えしづらい。

     

    そうでない場合は

    まだお答えしやすいかな??

    (それでも状態を診てみないとわからない

    のは変わりませんが・・・)

    ということなのです。

     

    ご参考までに。

    休むのが下手で体調を崩してしまう方へ。「休む技術」と「しっかり休む方法」について。

    「休むのが下手」

    「しっかり休めなくて疲労ばかり貯まる」

    「休みたいけど休めない」

    そんな方は多いのではないでしょうか?

     

    ・・・結論からいうと

    ヨガをしたりストレッチしたり

    ハーブティーを飲んだり、、、

    という方法論も大事ですが

     

    「休む為の予定を入れる」

     

    というのが誰でもすぐにできて

    かつ根本解決になるのです。

    スケジュール管理ですね。

    詳しくは以下。

     

    ・・・

    先日本屋さんに行ったところ

    「休む技術」なる本が売られていました。

     

    精神科医の先生が書いた本のようですが

    それだけ休めてない人が多いのでしょう。

     

    雑誌やネットでも

    「リラックスする方法」

    の情報はあふれています。

     

    ハーブティー

    ヨガ

    ストレッチ

    リラクゼーションサロン

    ・・・ほか。

     

    日々会社と家の往復で

    「ゆっくり休みたいな・・・」

    と思ってると

    それらの看板や情報が

    目に入りやすくなっているかもしれません。

     

     

    街を見渡せば

    リラクゼーションサロンはたくさんあるし

    癒しグッズもたくさん売ってる。

     

    でもなぜ疲れている人は

    減らないのでしょうか??

    やたら多くないですか??

     

    根本的な解決をしていないのではないか??

    と思ってしまいます。

     

    サロンにしろ、グッズにしろ、何にしろ

    「癒し」

    の効果はあると思います。

     

    しかしながら

    根本解決ではないのかな??

    とも思います。

     

    ですので

    誰でもできてすぐ実行できる

    方法をお伝えします。

     

    具体的には

    「休む為の予定を入れる。」

    ということです。

     

    休むことが後回しになって

    活動予定ばかり入れてしまっては

    いくらマッサージなどを受けても

    根本的な解決になりません。

     

    ですので休む予定を入れ

    「休息管理すること」

    が回復への近道になります。

     

    これはお金を使わず誰にでもできますが

    今まで

    「活動すること」

    ばかりに意識を置いて

    スケジュール管理してきた方には

    少し難しいかもしれません。

    また睡眠は回復の基本であります。

     

    この睡眠の質が下がってしまうと

    どんどん疲労がたまる一方になります。

     

    休むスケジュール管理をしたうえで

    「睡眠の質」

    をあげていくことをオススメします。

     

    具体的には

    運動などをして体を疲れさすと

    睡眠の質は上がります。

     

    またうつ病や内科疾患などにより

    病気が原因で睡眠障害が起こると

    いくら頑張っても自分では解決できない

    ことが多いです。

     

    睡眠の質が下がっている時

    (寝ても疲れが取れない時など)

    まずは医師など専門家に相談するといいでしょう。

     

    今日お伝えしたことは

    ある意味当たり前ですし

    とても簡単なことですが

    今日からでも即実践できますので

    良かったら試してみてください。

     

    「休みの予定を入れる。」

    ですね。

    体調をよくしたいけど、スポーツジムもダイエットも治療も続かなかった「今回はしっかりよくしたい」・・・という方へ。田無北口鍼灸院の上手な利用方法。通院方法。

    弊所の通院方法や

    上手な利用の仕方についてご説明いたします。

    骨盤調整にしろ、頭痛にしろ

    肩こりにしろ、自律神経の不調にしろ

    まずは20000円のプリペイドを購入し

    4.5回施術を受けてもらうのが望ましいです。

     

    お安く済みますし

    また自身の体調管理も行いやすいです。

    詳細は以下・・・

    *ぎっくり腰・寝違えなどの急性症の場合は

    比較的早く改善するため当てはまりません。

     

     

    ・・・

    弊所で施術及び治療相談活動を行っていますと

    「今までにいろいろ試したが続かなかった」

    という方のお話を聞くことがあります。

     

    一例をあげますと

    ・スポーツジムに行ったが続かなかった

    ・ダイエットが続かなかった

    ・ヨガを試したが続かなかった

    ・・・など。

     

    皆さん「健康になりたい!」

    という意識はあるものの

    学校や家庭や仕事が忙しかったりで、

    なかなか日々の生活の中では

    自分のことが後回しになり

    続かないことも多いのです。

     

    その経験は私も十分にわかります。

     

    私もスポーツジムに通いましたが

    続かなかった経験あるのです。

    結局時間とお金をどぶに捨ててしまいました。

     

    ですので弊所では

    「体調をよくしたい」

    「今回はしっかり最後まで続けたい」

    という方のために

    通院プランを提示したうえで

    (最初は4.5回が目安です)

    プリペイドカードの購入をしてもらい

    1か月くらいの予定を考えてもらいます。

     

    *弊所に通院される場合は

    骨盤調整にしろ、頭痛にしろ

    肩こりにしろ、自律神経の不調にしろ

    症状を取ることではなく

    「体質改善が目的」であるために

    ある程度の通院が必要になります。

     

    ただし

    ぎっくり腰・寝違えなどの急性賞は

    比較的早く改善するため

    購入は勧めません。

     

    「決断」さえしてもらえれば

    後はこちらは計画に沿って

    施術を行うだけです。

     

    また途中で問題が生じた場合は

    (体調がよくならなかった場合など)

    病院も紹介できますし

    プラン変更も可能です。

     

    しっかりとしたフォローができます。

    目安としては最初に

    20000円分のプリペイドカード

    を購入してもらえれば4回程度

    施術が受けられますので

    まずはそれで様子を見てもらいます。

    (そこで改善する方も多いです。)

     

    また事前予約の方は

    料金も少し優遇させていただきますので

    「事前予約とプリペイド払い」

    を組み合わせて通院されるのが

    一番おトクな内容にもなっています。

     

    まずは4.5回しっかり施術を受けて

    様子を見ることがオススメですし

    体調をよくしたいのであれば

    「通院しやすい環境」

    を自分で選択することも大切です。

    詳しくはスタッフまでご相談ください。

    ご参考までに。

    肩こりなんですけど、治りますか??というご質問に関して鍼灸師がお答えします。

    鍼灸院や整体院では

    「肩こりなんですが治りますか?」

    という質問をいただくことが

    昔から多いです。

     

    昔から老若男女問わず

    皆様を悩ませる不快症状の一つ

    なんでしょうね。

     

    結論から言いますと

    良くなりますが注意が必要です。

    以下詳細まとめていきます。

     

    肩こりを治したい方が

    まず意識すべきことなどまとめ

     

    (1)肩こりは病名ではない。概念。

    原因も人それぞれ。

     

    肩こりというのは

    病名ではありません。

    *参考 整形外科医による解説

     

    肩が重い・張っている・不快・・・

    それらの症状を表す概念です。

     

    まずは病気でないということを

    理解してください。

     

    もちろん病気が原因で

    肩こりになることがありますが

    その場合は注意が必要です。

    後述します。

     

     

    (2)病気ではないが

    病院に行けば診断名がつく

     

    病気でないのですが

    もしも肩コリで整形外科など

    病院を受診した場合、

    医師は病名・症病名を付けることに

    なると思います。

     

    以下のような

    名前がついたりすることが多いようです。

    ・ 頚腕症候群

    ・ 頚椎症

    ・ 頸椎椎間関節相

    ・ 変形性頚椎症

    、、、、など。

     

    (3)肩こりの原因はなに?

    肩こりで病院を訪れた場合

    レントゲンなどを取ったうえで

    医師から

    「ストレートネックが原因」

    と説明をうけることも多いようです。

     

    ストレートネック

    (首がまっすぐになってしまっている)

    ことも原因の一つでしょうが

    これも一つの見方、です。

     

    ストレートネックでも

    肩こりを感じる方もいれば

    感じない方もいます。

     

    元々の姿勢で

    ストレートネックになる方もいますし

    スマホのやりすぎで

    ストレートネック気味になる人もいます。

    これは人それぞれなんで

    ストレートネックだけが、

    肩こりの原因になる訳ではありません。

     

    また注意しなくてはいけないのは

    内臓疾患や内分泌異常などの病気で

    肩こりが生じるケースもあります。

     

    *例えば肺気胸など

    肺に穴が開いた状態は

    肩コリのような症状が出現することもあります。

     

    つまり原因は人それぞれで

    またこの症状は

    生活習慣に起因することも多いため

    よくわからないことの方が多いです。

    肩こりの原因は

    「人それぞれ」

    というのが正しい気がします。

     

    (4)ただ注意は必要だし

    痛みが強い場合などはまずは病院に相談すべき

    上記のように

    内臓疾患が原因だった場合

    注意が必要です。

     

    不安だったり迷ったら

    やはりまずは医師の診察を受けるべきでしょう。

     

    医師の診察を受けて

    特に異常がない場合などは

    はり灸やマッサージなど受けても

    問題ないと思います。

     

    ただ「肩こり」は

    前述のように

    生活習慣から生じることがほとんど

    なので

    ただ肩をもむだけの対処療法的な

    施術をするよりも

    原因を特定した方が良いでしょうね。

     

    運動不足が悪影響を与えているのか?

    猫背のせいか?

    スマホやりすぎなのか?

    デスクワークのせいなのか?

    お酒の飲みすぎなのか?

    自律神経の問題なのか?

     

    人それぞれで対策も

    それぞれ違ってくると思いますので

    その辺の事情もよく聞いてくれるような

    医師や鍼灸師・マッサージ師に

    相談するのが良いでしょう。

     

    原因を特定したうえで

    ちゃんと生活習慣を改善すれば

    良くなると思いますよ。

    生活保護を受けている方は慢性的な疾患を抱えている方も多いです。田無北口鍼灸院でも相談に応じます。

    生活保護を受けている方は

    慢性的な疾患をお持ちの方が多いので

    しっかり治療を受けた方がいい場合も多いです。

    詳しくは以下・・・

     

    病気から働けなくなってしまった方

    や精神疾患をお持ちで働けない方

    様々いらっしゃると思います。

     

    ・ 腰痛

    ・ 手のしびれ

    ・ 足が痛くて出歩けない

     

    ・・・様々な理由で施術を希望される方がいます。

    田無北口鍼灸院では

    生活保護を受けている方への

    施術を数多く行っています。

     

    上記写真の「温灸」

    などは体を温める働きがあり

    施術を受けた方から大変ご好評

    頂いております。

     

    例えば手の痺れにもいろいろ理由があり

    例えば高血圧による

    肩こりが手のしびれを

    増強させている場合、

     

    首のヘルニアなど持病があり

    手のしびれがある場合、

    様々な理由で症状が現れます。

     

    もしも弊所の専門外である場合は

    近隣の病院等もご紹介させていただきます。

    お困りの方は一度ご相談ください。

     

    「鍼灸、あん摩・マッサージ・指圧」は医業類似行為ではありません。 冊子を待合室におきました。

    NPO法人 全国鍼灸マッサージ協会が発行する

    冊子「鍼灸、あん摩・マッサージ・指圧」は

    医業類似行為ではありません。

     

    を待合室におきました。

    興味がある方はご覧になってみてください。

     

    ・・・

    この件については

    私も気になっていたので厚生労働省に確認しましたが

    色々な法解釈があるのだな、と感じました。

     

    鍼灸、マッサージ、それと柔道整復などの業界団体は

    いわゆる整体などの無資格施術との

    線引きをしたいためにこのような

    啓蒙運動をしているのだと思われます。

     

    詳細は冊子にかかれています。

    気になる方はどうぞ。

    脳梗塞・脳卒中などによる麻痺とその施術に関して。

    このページをご覧になっている方は

    麻痺・片麻痺でお困りになっている方が中心でしょうから

    脳出血や脳血管障害などに関しては

    すでに知っている知識だとは思いますが

    まとめて説明していきます。

     

     

    脳出血などにより麻痺がおこってしまうと

    様々なお困りごとが現れると思います。

    それらの麻痺に関する治療は

    病院の方で医師・理学療法士などと一緒に

    リハビリ・筋力トレーニングなど訓練を行い

    回復を目指していると思いますが

     

    弊所の施術は

    病院でやっているリハビリよりも画期的かつ

    早く回復するということではなく

    目的としては日常生活動作(ADL)向上の

    お手伝いをしたり

    麻痺によって生じた痛みの緩和などが中心となります。

    *補完代替的治療を目指します。

     

    ですので弊所は基本的に

    「今、病院でやっているリハビリが正しいか?」

    などのご質問にはお答えできませんし

    施術は病院で行っているリハビリと

    併用して行うのが望ましいといえます。

     

    施術目的や計画などは

    初回のカウンセリングでお話をよく聞かせてもらったうえで

    ご説明させていただきます。

     

    <脳血管障害とはなにか??>

    脳血管障害とは脳神経を養っている血管の障害により起こります。

    血管の狭窄、血管の破裂、血管の中で固まった血液が詰まる梗塞

    ・・・・

    原因は様々ですがこれらにより

    脳神経への血液供給が絶たれると

    脳血管障害が起こります。

     

    「脳梗塞」、「くも膜下出血」

    などというものがその代表例です。

     

    そして脳出血により損傷された部位により

    様々な部位に障害が出ます。

    一例をあげますと・・・

     

    脳出血(左側被殻と放射冠)

    → 障害名 右片麻痺

     

    というような感じです。

     

    <脳梗塞の分類に関して>

    脳梗塞は脳血管内において

    血液が凝固(何らかの原因で固まること)し

    詰まります(梗塞するのです)。

    ここでは脳梗塞の4つの分類をしていきます。

     

    (1)アテローム血栓性脳梗塞

    粥状動脈硬化が基盤で起こる脳梗塞です。

    血小板血栓が主体の梗塞で発祥の前段階として

    TIA(一過性脳虚血発作)を多く発病するといわれます。

     

    (2)心原性脳梗塞

    心房細動や陳旧性心筋梗塞、

    便膜疾患などの心疾患を背景に

    形成されるフィブリン血栓が主体の梗塞です。

    抗凝固両方が行われ

    ワーファリンなどが投与されることが

    多いです。

    いわゆる血液をサラサラにする薬です。

     

    (3)ラクナ梗塞

    近年日本人に増加しているタイプです。

    ラクナ梗塞は脳内の穿通動脈が

    高血圧性細小動脈病変(リポヒアリノーシスなど)により閉塞して生じます。

    ラクナという言葉はラテン語で『小さな空洞化』を意味します。

    このラクナ梗塞の原因として最も重要なのは、

    高血圧症であり、糖尿病も関与します。

     

    (4)その他

    その他の原因が関与し起こる脳梗塞です。

     

     

    <脳梗塞の背景>

    季節やその方が抱えている疾患にも関係します。

     

    たとえば・・・

    夏場は動脈硬化を基盤とした脳梗塞で

    アテローム血栓性脳梗塞とラクナ脳梗塞が

    多いといわれ

    冬場はインフルエンザや感冒による

    ラクナ脳梗塞が増えるといわれます。

     

    また糖尿病や通風などの代謝性疾患や

    高血圧症などの持病を抱えていると

    脳梗塞が発症しやすくなります。

     

    これらの持病や季節などの背景も

    考慮し施術計画を立てていきます。

     

    <中枢神経麻痺と末梢神経麻痺について>

    麻痺の大きな分類として

    ・ 末梢神経麻痺

    ・ 中枢神経麻痺

    があります。

     

    中枢神経とは脳と脊髄のことで、

    中枢神経から枝分かれした神経を末梢神経といいます。

     

    脳梗塞や脳出血により脳神経への血液供給が絶たれ

    担当する神経分野に影響が出た時にそれぞれ

    機能障害の名前がつきますが

    運動神経に障害が出た場合を「片麻痺」と呼びます。

     

    中枢神経麻痺における運動機能障害の特徴は

    痙性(けいせい)麻痺と呼ばれる

    末梢神経麻痺にはない独特な筋緊張を示すことです。

    この痙性麻痺は手や足に特に顕著にみられます。

     

    関節を曲げる筋肉に起こり

    屈筋痙性麻痺と呼ばれます。

     

    上肢で起こると

    手首や肘が屈曲したまま伸ばせなくなりますし

    下肢で起こると

    足首が内側に曲がる内反尖足が起こったり

    歩行では外側へ回しながら動く

    「ぶんまわし歩行」をするようになります。

     

    <脳梗塞による片麻痺への鍼灸施術>

    運動機能を改善させたり、関節拘縮予防のために

    痙性麻痺屈筋群への施術を行い

    緊張の緩和を図ります。

     

    ほかには体幹のバランスを考え

    痛みやマヒが出ていない部分に対し

    温めたりするなどのアプローチもできます。

    麻痺そのものもそうですが

    例えば麻痺によって生じた痛みの緩和など

    にも効果が期待できます。

     

    前述したように

    高血圧や糖尿・通風など内科的疾患を

    お持ちの方も多いために

    それらの症状も考慮し施術することで

    症状の改善やQOL(生活の質)向上のお役に立てます。

     

    お困りの方は一度ご相談ください。

    自律神経失調症と病院

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    弊所を訪れる方で、

    自律神経失調症の症状でお悩みの方は

     

    ・ 病院に行って精密検査を受けたが特に異常はなかった。

    ・ 病院で異常なし、といわれただけで

    特になにもしてもらえず不安。

    ・ 病院で薬を処方されたがあまりよくならない。

     

    ・・・というように病院で一度は診察を受けたが

    あまりよい結果を得られなかったということで

    相談に来る方も数多いです。

     

    また睡眠薬などをはじめとする

    お薬をあまり飲みたくないため

    鍼灸や整体などで何とかならないかと

    相談に来る方も数多くいらっしゃいます。

     

    ・・・自己判断で薬をやめたりするのも

    あまりいいこととはいえませんし

    本来は医師に相談しながら

    鍼灸などの施術も併用して行うのが良いのですが

    そのような不満を口にされる方は

    そもそも信頼関係を築けていない方も多いようです。

     

    病院によっては

    ・ カウンセリング

    ・ 漢方薬中心の処方

    ・ 女医さんによる診察

    などもしてくれます。

     

    ・・・が、自律神経失調症

    病気のカテゴリーとも少し違うため

    そのようなミスマッチが起こってしまうこともあるようです。

     

    適切な医療の受診機会を逃してしまうと

    結局はその患者さんにとってマイナスになることもあるため

    弊所では必要ならばしっかり医師の診察を受けること

    お勧めしています。

     

    病院に行くタイミングなどにもお答えできますので

    何かあればお気軽にご相談ください。

    生活保護受給者のための「はりきゅう」も行っています。

    田無北口鍼灸整骨院では

    生活保護の方への施術を行っています。

    指定施術所のため費用は0円でできます。

    詳しくはこちら…

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    現状、はり灸のみの対応で

    以下の疾患の際、保険適用になります。

     

    ・ 神経痛

    ・ リウマチ

    ・ 頚腕症候群

    ・ 五十肩

    ・ 腰痛症

    ・ 頚椎捻挫後遺症

    ・ ほか

    医師の同意書が必要になります。

     

    医師の同意書と意見書を市役所(区役所)に提出し

    施術を開始します。

    書類提出の流れについてはじっくりとご説明いたしますので

    まずはご相談ください。

     

    また母体の一般社団法人 交通事故治療相談室

    では毎年こちらの団体へ寄付を行っています。

    自律神経失調症とうつ病位の違いについて

    うつ病、自律神経失調症も

    近年良く聞くようになった名前ではないかと思います。

     

    どのような症状が出るのか?

    まずは見ていきたいと思います。

     

    (1)うつ病の症状

    うつ病の症状には次のようなものがあります。

    (心の症状)

    ・ やる気が出ない

    ・ なんとなく気分が落ち込む

    ・ 憂鬱だ

    ・ 集中力が低下し仕事がはかどらない

    ・ 今まで好きだったことや趣味にも興味が持てなくなった・・・など

    (体の症状)

    ・ 眠れない 夜中に何度も目を覚ます

    ・ 食欲低下(時に増加)

    ・ 体がだるい 疲れが取れない

    ・ 月経不順

    ・ 頭痛

    ・ 便秘

    ・ 息苦しさ・・・など。

     

    (2)自律神経失調症の症状

    自律神経失調症の症状には次のようなものがあります。

    (心の症状)

    ・ 怒りっぽくなる

    ・ すぐに悲しくなる

    ・ やる気が出ない

    ・ 集中力がない

    ・ 情緒不安定になる

    (体の症状)

    ・ 頭痛 頭の重さ

    ・ 目の疲れ 目が乾く

    ・ 耳鳴り 耳の閉そく感

    ・ のどの圧迫感 飲み込むときのつらさ

    ・ めまい

    ・ 汗

    ・ 肩こり

    ・ 疲れやすさ・・・・など。

     

    (3)うつ病と自律神経失調症の違い

    うつ病も自律神経失調症も、症状は似ています。

    どちらもストレスが原因で起こるものですが

    それぞれ違いがあります。

     

    うつ病はストレスが原因で脳内の神経伝達物質の分泌異常

    がおこっています。(セロトニン等)

     

    自律神経失調症は自律神経のバランスが乱れて

    症状が現れている状態です。

     

    簡単にいうと

    セロトニンなどの脳内物質の効果を打ち消すくらい

    過緊張が続いたとき自律神経失調症として

    症状が体の外に出るのです。

     

    まず体の症状が中心の自律神経失調症が起こり

    そこから放置しておくとうつ病に移行してしまう

    ということも多いようです。

     

    体の不調や変化はサインです。

    見逃さないで休息を取る、しっかり治療を受ける

    などの対策していきましょう。

     

    ★自律神経失調症などでお困りの方はこちらから・・・

    まずはカウンセリングを行います。

     

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