カテゴリー: お知らせ・ブログ・思うこと

    田無北口鍼灸院の連絡事項やお休みのお知らせニュースのまとめ制度について思うこと・・・などまとめていきます。問い合わせがある場合は院に直接連絡くださいますようお願いいたします。

胃の調子が悪い(ストレス性胃炎)、肩こり、めまい(自律神経症状)などに関して。田無北口鍼灸院の施術・30代女性の改善例

症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。弊所は自律神経の問題で悩む方が多く来所されます。またそのような問題で悩んでいる方は病院などにも通院したりしますが「そもそもどうやって体調をよくすればよいかわからない」と悩んでいる方も多いです。弊所では「何科に通院しているか?どんな薬が処方されてるか?」などの話も、お薬手帳をご持参いただき詳しく伺っていきます。以下詳細・・・

 

お名前 

松本 豊子さま(仮名)

年齢

31歳(施術当時)

主な訴え 

自律神経失調症、首・肩のコリ、めまい、胃の不調(ご本人談)

 

施術開始時期

平成29年09月05日

改善時期

平成29年10月02日(週に1.2度程度。全5回の施術。)

経過・状況など

社会人10年目、持病があり自律神経症状にも悩まされている。別の整体院に行ったら首をボキボキされそうになってとても嫌だった。不安があると胃が痛くなる。平成28年9月前半に病院へ。ストレス性の胃炎と診断された。薬ではあまり改善しないと感じている。(ご本人談)

 

(1)思い当たる原因

持病や体質。学生の頃から自律神経系の不調に悩む。(ご本人談)

 

(2)弊所での施術・見解

胃腸の不調や自律神経の不調に対する鍼灸の効果を測定する実験は数多く行われています。薬では改善しづらいと感じているストレス性の胃腸不調には特に鍼灸が特に有効かもしれません。胃の不調やめまいなど改善させるために首や背中の緊張を取ったりツボを使って足を温める施術を行い身体のバランスを整えると説明。施術開始。また通院指導などはされていないようだが(状態が変わらないなどあれば)必要に応じて病院も併用するよう指導。病院の治療方針等も否定せず説明。漢方などもエビデンスがあるものがあるため必要に応じて漢方内科の医師をご紹介することもできるとお話ししました。

 

(3)経過・施術など

第一回 平成29年09月05日

背中のこりや頚のコリが強い。全体の緊張を取る目的で

・ 鍼灸

・ 吸玉療法

・ お灸

など行った。特に足や背中の消化器系のツボにお灸。心地よいとの反応。

 

第二回 平成29年09月12日

よく寝れた。コリ症状が和らぎ改善を感じる。再度緊張を取る施術。反応は良い。

 

第三回 平成29年09月19日

第四回 平成29年09月26日

改善傾向。まだ症状はあるものの違和感を感じない時間が増えてきた。食欲も出てきた。良くなってきたことを感じれれるようになった。

 

第五回 平成29年10月03日

改善傾向。今後も施術継続中。良くなってきたら少し間隔を開けていく。

 

(4)総括

持病もある関係で首や肩の緊張が強くなりやすい。持病の治療は病院で行い弊所では緊張を取りながらQOL(生活の質)をあげることを目指す。めまいの改善・胃の不調の改善など。5回の施術でそれらの効果は感じたようです。今後も継続して施術を行う。お身体をお大事にしてください。

ご本人に書いてもらった施術感想も以下書き起こして載せておきます。

 

Q1、施術前つらいと感じていたことを教えてください。

首肩のコリ、めまい、胃の不調

 

Q2,施術後どうなりましたか?

施術直後から頭がすっきりするのを感じた。胃の不調もだいぶ改善された。

 

Q3,継続的に施術を受けるとどうなりますか?

一週間に一度のペースで施術を受けているが少しずつ体がラクでいられる日数が増えている。

 

Q4,改善してほしいところがあれば、お願いいたします。

とくにありません。

長年続く片頭痛症状の改善に関して。田無北口鍼灸院の施術・30代男性の改善例。

症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。頭痛外来専門のクリニックにも通院したり、と長年にわたり頭痛に悩まされていた症状が改善した例です。頭痛でお悩みになる方は多いです。男性よりも女性が多い傾向にありますが弊所では相談に訪れる方の男女比は半々くらいの割合です。詳しくは以下。

 

お名前 

井上 高太さま(仮名)

年齢

36歳(施術当時)

主な訴え 

首の疼痛・肩こり・目の疲れ、ズキズキする片頭痛(偏頭痛)(ご本人談)

施術開始時期

平成29年09月03日

改善時期

平成29年10月01日 週に1度程度、4回の施術で改善傾向。

 

経過・状況など

長年にわたり頭痛に悩まされている。頭痛外来にも相談に行った。CT精密検査を受けたが異常なし。薬を服用し症状を抑えている。元々肩こりなど感じていたが症状が強くなってきて困っていた。誰に相談していいかわからなかった。(ご本人談)

 

(1)思い当たる原因

デスクワークが長い。長年にわたり肩コリもあり頭痛症状も半分あきらめている。(ご本人談)

 

(2)弊所での施術・見解

まずは状態把握。片頭痛(偏頭痛)と緊張型頭痛の違いなど説明。肩甲骨周辺から頭部・頸部が硬くなっている。痛みもあり。そこを改善するために鍼やお灸、関節運動などを行う。また病院と上手に付き合う方法なども説明し、漢方内科の医師を頼ることも選択肢の一つとして説明した。

3)経過・施術など

第一回 平成29年9月3日

頭痛の状態はズキズキ痛むような感じ。緊張も強いため片頭痛・緊張型混在タイプ。肩こり症状もあり。目の疲れもあり。緊張を取りつつ頭も冷やしながら慎重に施術を行う。

・ 鍼灸

・ 吸玉

などで緊張を和らげる。体型のバランスも調整する。

 

第二回 平成29年9月9日

前回に引き続き緊張を取るための施術。頭を冷やして症状も抑える。

第三回 平成29年9月22日

第四回 平成29年10月1日

私用で1週間あいてしまったが改善を感じている。症状・緊張は強いためもう少し週1で施術を提案。同意してもらう。良くなってきたら月に1回のメンテナンス施術に切り替える予定でいる。

 

(4)総括

頭痛症状が強かった。片頭痛症状のため血行が良くなると痛みが増すが緊張は強い。頭の血流を抑えながら周辺の緊張を取っていく施術を行う。頸部から背中周辺の緊張が強く。まずは緊張を取ることに集中してもらう。3.4回の施術でも大分良くなってきたことを自覚してくれた。今後も施術を行い改善を狙っていく。

 

(5)ご本人のコメント

Q1、施術前に辛いと感じていたことを

教えてください。

月に2・3回片頭痛があり病院でも痛み止めをもらうだけで改善しなかった。

 

Q2,施術後どうなりましたか?

週一で施術を受けると2.3回で頭痛の痛みがかなり楽になった。

 

Q3,施術を受けるとどうなりますか?

最初の1か月間は週1回くらいで受けたが首肩回りの筋肉を鍼でほぐしてもらい、その辺もかなり楽になったと感じた。

 

Q4,改善してほしいところがあればお願いします。

とくになし

慢性疲労症候群・自律神経失調症のような「微熱、疲れが取れない」症状。田無北口鍼灸院の施術・30代男性の改善例。

症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。弊所は自律神経の問題で悩む方が多く来所されます。病院で医師から言われたりインターネットなどで調べて自分の症状が「自律神経失調症」に当てはまるのではないか、と心配されて相談に来る方も数多くいらっしゃいます。今回も似たパターンでした詳しくは以下・・・

お名前 

梅垣幸太郎さま(仮名)

年齢

32歳(施術当時)

主な訴え 

自律神経失調症、疲れが取れない、集中力がない、微熱。

 

微熱が続き、疲れが取れないため内科で相談するが特に異常なし。「自律神経の問題では?慢性疲労症候群という病気に近いかもしれない」と医師からいわれた。どうしていいかわからない。(ご本人談)

 

施術開始時期

平成29年05月18日

改善時期

平成29年06月17日

(週に1度程度。全4回の施術。)

経過・状況など

社会人。保険会社勤務。多忙。時間があまりない。忙しさが続いて体調不良になった。微熱・睡眠障害有り。睡眠途中で目が覚めてしまう。(ご本人談)

 

(1)思い当たる原因

多忙であることのストレス。あまりやすめていない。(ご本人談)

 

(2)弊所での施術・見解

確かに医師の指摘通り慢性疲労症候群のような症状が出ている、と弊所でも(否定せず)説明。首から肩にかけての緊張が強い。弊所で施術を受けて体を休めれば回復する方向に行くと思うがもしも悪化した場合にはうつ病などの可能性もあるのでの可能性がある為すぐに医師にも相談するよう説明。(医師との関係継続も大切だと説明)弊所ではとにかく頭や体が休まる方向で施術する、まずは体を休めましょう、と提案。受け入れてもらう。症状が強いため週1度ほど通院してもらい様子を見てもらう。*慢性疲労症候群はまだはっきりしたことが分かっておらず、医師によっては「そんな病態はない」と考える方もいらっしゃいます。耳鼻科領域の状咽頭炎等も同じです。それらを留意しておくとよいかもしれません。

 

(3)経過・施術など

第一回 平成29年05月18日

頭痛症状・微熱・疲れが気になる。頚周辺はじめ全体の緊張を取る目的で

・ 鍼灸

・ 吸玉療法

など行った。また東洋医学的なバランスも考え足にお灸を行った。

 

第二回 平成29年05月27日

改善までの方向が見えて精神的に安定したのか??よく寝れるようになった。頭痛症状が和らぎ微熱も改善された模様。病院では改善しなかったため非常に喜んでいた。再度緊張を取る施術。

 

第三回 平成29年06月03日

改善傾向。症状があまり気にならなくなってきた。2週間開けて様子見る。

 

第四回 平成29年06月17日

かなり良い。症状はほとんど気にならない。今後は体調メンテナンス目的の施術を勧める

 

(4)総括

慢性疲労症候群のような症状が出ていたが、すぐに改善したために実際は精神的なストレスなども含めた別の原因による体調不良とも考えられる。悪化せずに順調に改善でき睡眠の質もよくなったのは非常に素晴らしいこと。今後も何かあれば必ず医師にも相談するようアドバイスした。鍼灸院でできる事、病院でできることの違いなども説明。

以下、ご本人に書いてもらった施術感想も書き起こして載せておきます。

Q1、施術前つらいと感じていたことを教えてください。

微熱が続き集中力が書けており仕事にも支障をきたしておりました。内科に通院しておりましたが改善することはありませんでした。

 

Q2,施術後どうなりましたか?

微熱もなくなり集中力も戻り仕事や日常生活が問題なく過ごせるようになりました。定期的に施術する必要性を感じております。

 

Q3,施術を受けるまでに不安なことはありましたか?

とくにありません。

 

Q4,改善してほしいところがあれば、お願いいたします。

とくにありません。

股関節の痛み・腰痛症、田無北口鍼灸院の施術・40代男性の改善例。

症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。座り仕事が長く元々腰や足にハリ感を感じていたがお子さんを抱えた時に左股関節に痛みが出てしまいました。

お名前 

高村幸太郎さま(仮名)

年齢

43歳(施術当時)

主な訴え 

左股関節の痛み、腰痛症、動くと股関節周辺に痛みが出る。(ご本人談)

施術開始時期

平成29年06月04日

改善時期

平成29年06月25日(週に1.2度程度。全5回の施術。)

 

経過・状況など

普段はデスクワーク。元々腰痛など感じていたが4月末頃から忙しくなり睡眠不足も続いていた。6/1に子供を抱えた時に痛みが出てそれから辛いのを我慢し過ごしていた。病院に行くべきか?どうしたらいいかわからないので相談しに来た。これから忙しくなるので早くよくしたい。過去に似たような症状で整形外科に通ったがあまりよくならなかった。薬ではよくならないと感じている。(ご本人談)

 

(1)思い当たる原因

デスクワークを長年しているため腰痛は感じていた。忙しかったのもあり疲れていたのかもしれない。(ご本人談)

(2)弊所での施術・見解

まずは状態把握。背中から腰が硬くなっている。股関節周辺も硬い。そこを改善するために鍼やお灸、関節運動などを行う。また痺れを伴う痛みが強い、症状が改善しない、などあればすぐに整形外科への通院もお勧めすると説明。(病院と併用することを勧める。メリットも説明。)よく症状や状況をヒアリング。まずは弊所で施術を行い様子をみていく。

(3)経過・施術など

第一回 平成29年06月04日

元々腰周辺から骨盤の緊張が強い。

肩こり症状もあり。

・ 鍼灸

・ 吸玉

などで緊張を和らげる。患部は熱があるのでアイシング。

 

第二回 平成29年06月6日

前回に引き続き緊張を取るための施術。関節運動も行った。アイシングはなし。

 

第三回 平成29年06月10日

改善傾向。リラックスできている。痛みの質が変わってきた。朝が一番辛いが楽になってきてる。

 

第四回 平成29年06月17日

改善傾向。

 

第五回 平成29年06月25日

大分良くなっている。可動域制限もなくなってきた。今後はセルフケア自宅でも股関節動かすよう指導。

 

(4)総括

股関節周辺の筋肉の緊張が強かった。股関節の状態が改善したので結果的に腰痛の状態もよくなった。座りっぱなしだと様々な場所に負担がかかること説明。今後はメンテナンスとセルフケアに努めてもらう。ご本人に書いてもらった施術感想も書き起こして載せておきます。

 

Q1、施術前つらいと感じていたことを教えてください。

腰痛・股関節痛

 

Q2,施術後どうなりましたか?

1度目の施術後から痛みが軽くなりその後の治りも早く良かったと思います。

 

Q3,施術を受けるまでに不安なことはありましたか?

初めての鍼灸施術でどんな施術をするのか?痛みがあるのかと少し不安でしたが先生の優しく丁寧な説明ですぐにその不安はなくなりました。

 

Q4,改善してほしいところがあれば、お願いいたします。

とくになし。

 

・・・しびれや痛みは改善までに時間を要することもあります。精密検査が必要なこともあります。症状に合わせて最適な対応をします。お気軽にご質問ください。

腰椎椎間板ヘルニアの痛み・痺れ改善。田無北口鍼灸院での施術・30代男性の例。

症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。弊所は痺れや痛み症状で悩む方も多く来所されます。しびれ症状は時間もかかりまた施術でよくなる方もいればあまり改善が進まないこともある厄介な症状の一つです。整形外科に行ってもなかなか改善しないと訴える方もいます。鍼灸を行うと改善することも多く今回もうまくいきました。(しかしながら、同時に病院の治療方針を否定しないことや、患者と医師の信頼関係構築をお手伝いすることも大事です)詳しくは以下・・・

 

お名前 

白川健太さま(仮名)

36歳(施術当時)

主な訴え 

・ 右大腿部の痛み・しびれ

・ 腰の痛み・しびれ

・ 整形外科で過去に腰椎椎間板ヘルニアの診断

・ 仕事で重いものを持つのでつらい。何とかしたい。(ご本人談)

施術開始時期

平成29年06月13日

改善時期

平成29年07月10日(週に1.2度程度。全5回の施術。)

経過・状況など

整形外科に行っていたが改善しなかった。あまり説明もしてもらえず不安・不満。(ご本人談)→医師とのコミュニケーション不足。整形外科での治療やメリットなども説明しました。必要があればこちらからも整形外科へ手紙を書いて施術報告するので、病院での治療も継続するよう説明した。納得してもらう。が、まずは弊所で鍼灸の施術を受けたいとのこと。

 

(1)思い当たる原因

元々腰が悪かった。3年くらい前に腰椎椎間板ヘルニアの診断をされた。仕事で重いものを持つ。(ご本人談)

(2)弊所での施術・見解

下肢の血流があまりよくない。股関節の動きも悪く腰への負担も強い。まずは鍼灸の施術効果などについて説明する。鍼灸をすると

・ 筋肉の緊張をとる

・ 血流の促進(下肢のお灸)

・ バランスの改善

などの効果がある。その結果、症状が改善されるという例は何回もあった。しかしながらしびれ症状は難しいとも説明。受け入れてもらう。症状が強いため最初は週1・2度ほど通院してもらい様子を見てもらう。

(3)経過・施術など

第一回 平成29年06月13日

腰周辺も緊張を確かめつつ下肢の血流促進に重点を置く。お灸で知覚神経を刺激。また足全体の緊張を取る目的で

・ 鍼灸

・ 吸玉療法

など行った。腰への負担軽減もさせる。痛みがあるうちは禁酒指導。

 

第二回 平成29年06月19日

第三回 平成29年06月22日

改善傾向。痛みは引いてきたが痺れがまだ気になる。引き続き緊張緩和とバランスを取る施術。

 

第四回 平成29年06月29日

改善傾向。まだ症状はあるものの仕事が少し楽になってきた。

 

第五回 平成29年07月10日

改善傾向。症状が強かったため引き続き体調メンテナンス目的の施術を勧める

 

(4)総括

股関節が硬いことや運動不足など様々な要因が重なり症状が悪化していた。喫煙や飲酒も好き。それらは痺れや痛みに対しあまりいい影響は与えないが症状を安定させることはできます。足の血行が改善したらずいぶんと良くなりました。今後もご自身の体調に気を配りながらお身体をお大事にしてください。ヘルニアそのものが治ったわけでないため体調管理がとても大事になってきます。また病院でできる事、鍼灸院でできる事には違いがあるのでそれらの説明もし、上手に医療機関と付き合うこともお勧めしました。ご本人に書いてもらった施術感想も以下に書き起こして載せておきます。

Q1、施術前つらいと感じていたことを教えてください。

2か月程度腰痛が続き痛み止めを服用し痛みをごまかし治るのを待ってましたが治らなかったことと痛みに気がめいってしまったことがつらかったです。

Q2,施術後どうなりましたか?

痛みがかなりの部分でなくなり以前と同じように体が動く用になりました。

Q3,施術を受けるまでに不安なことはありましたか?

鍼灸は初めてでしたので施術を受けるまでは不安がありましたが実際はそこまで気にする必要が有りませんでした。

Q4,改善してほしいところがあれば、お願いいたします。

とくになし。

つばが飲み込めない・寝つきが悪い(自律神経症状)、頭痛、肩こりなどに関して。田無北口鍼灸院の施術・40代女性の改善例

症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。弊所は自律神経の問題で悩む方が多く来所されます。またそのような問題で悩んでいる方は「つばが飲み込めない」、「口の中がイガイガする」、「口の中に違和感・異物感がある」という訴えをする方が意外と多いです。今回もそのようなパターンで心療内科にも通院されているもどうしていいかわからないというパターンでした。詳しくは以下・・・

 

お名前 

木村花子さま(仮名)

年齢

42歳(施術当時)

主な訴え 

自律神経失調症、寝つきが悪い、つばが飲み込めない感じがする、頭痛、肩こりなど(ご本人談)

施術開始時期

平成28年06月21日

改善時期

平成29年08月31日(週に1.2度程度。全8回の施術。)

経過・状況など

多忙で時間があまりない生活をしていた。体調を崩し現在は休職中。忙しさが続いて体調不良になった。タバコの本数も増えた気がする。眠れない・寝つきが悪い状況も辛い。(ご本人談)

 

(1)思い当たる原因

多忙であることのストレス。側弯症があり肩こりはもともと感じていた。(ご本人談)

 

(2)弊所での施術・見解

「つばが飲み込めない」、「口の中の違和感」等を訴える人は意外と多いと説明。またCT/MRIなどの精密検査をしてもよくわからないことも多いです。精密検査で異常がない場合は病気ではなく、気にしすぎ(神経質)の可能性も高いので完全に症状を取り除こうとするのでなく「気にならなくなること。」も一つのゴールだと説明。側弯があり首から左肩にかけての緊張が強い。そういった要素も自律神経症状に影響している。緊張を取る方向で施術する、と提案。受け入れてもらう。症状が強いため週1・2度ほど通院してもらい様子を見てもらう。また心療内科にも継続して通院するように説明。医師と良くコミュニケーションをとるようお勧めした。

 

(3)経過・施術など

第一回 平成28年06月21日

頭痛症状・肩こりが気になる。頚周辺はじめ全体の緊張を取る目的で

・ 鍼灸

・ 吸玉療法

など行った。また東洋医学的なバランスも考え手・足にお灸を行った。

 

第二回 平成28年06月29日

よく寝れるようになった。頭痛症状が和らぎ肩こりの改善を感じる。再度緊張を取る施術。

 

第三回 平成28年07月06日

改善傾向。まだ症状はあるものの口の中の違和感が感じない時間が増えてきた。

 

第四回 平成28年07月15日

第五回 平成28年07月21日

第六回 平成28年07月30日

第七回 平成28年08月10日

改善傾向。やはり緊張を取っていく施術がイイみたい。リラックスできている。睡眠の質も上がった。口の中の違和感も時々感じるが意識しない時間が増えてきている。再度・完全に症状を取ることを意識しないよう説明。

 

第八回 平成28年08月31日

改善傾向のため施術中止。今後は体調メンテナンス目的の施術を勧める

 

(4)総括

側弯もあり首への負担が強いために体調が悪化していた。ストレスでタバコの本数も増えていたようだが調子が良くなってからはあまりその話もしなくなった。いわゆる神経質なタイプでリラックスが下手な為に体調の悪化がおこっていたと思われる。今後は悪くさせないようにお身体をお大事にしてください。

 

頭痛・めまい・吐き気などの症状の改善に関して。田無北口鍼灸院の施術・40代男性の改善例。

症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。頭痛およびめまいや吐き気など自律神経症状が改善した例です。頭痛に悩む方は多いです。男性よりも女性が多い傾向にありますが弊所では相談に訪れる方の男女比は半々くらいの割合です。詳しくは以下・・・

 

お名前 

伊藤 隆さま(仮名)

年齢

48歳(施術当時)

主な訴え 

首の疼痛・肩こり・目の疲れ、肩甲骨の痛み・めまい・吐き気、胃の痛み締め付けられるような頭痛(ご本人談)

施術開始時期

平成29年09月20日

改善時期

平成29年09月26日 週に1度程度、現状2回の施術だが改善傾向。

 

経過・状況など

肉体労働とデスクワーク半分ずつ。車の運転も多く座っている時間も長い。運転中にめまいがしてぼーとしてしまい脳神経外科に相談。CT精密検査を受けたが異常なし。元々肩こりなど感じていたが症状が強くなってきて困っていた。誰に相談していいかわからなかった。(ご本人談)

 

(1)思い当たる原因

ゲームが好きでモニター画面を見ることも多い。目もつかれていた。(ご本人談)

 

(2)弊所での施術・見解

まずは状態把握。肩甲骨周辺から頭部・頸部が硬くなっている。痛みもあり。そこを改善するために鍼やお灸、関節運動などを行う。CTにて異常なしの診察は受けているが症状が改善しない場合や悪化した場合はすぐに医師に相談するよう説明。弊所から病院を紹介できる旨も伝えた。

 

(3)経過・施術など

第一回 平成29年9月20日

頭痛の状態は締め付けられるような感じ。緊張が強いタイプ。肩こり症状もあり。目の疲れもあり周辺のむくみ感あり。

・ 鍼灸

・ 吸玉

などで緊張を和らげる。体型のバランスも調整する。

 

第二回 平成29年9月27日

前回に引き続き緊張を取るための施術。関節運動も行った。痛みが和らぎ胃の不調も楽になってきた。(ご本人談)

改善してきたが症状は強いためしばらく週1で施術。良くなってきたら月に1回のメンテナンス施術に切り替える予定でいる。

 

(4)総括

頭痛症状に加えて吐き気やめまい、胃の痛みなどの自律神経症状も出ていました。頸部から背中周辺の緊張が強くご本人もゲームのやりすぎなど思い当たる節があったためまずは緊張を取ることに集中してもらう。2回の施術でも大分良くなってきたことを自覚してくれた。今後も施術を行い改善を狙っていく。

 

(5)ご本人のコメント

伊藤 隆さま(仮名)

年齢・性別

48歳 男性

現在の状況

社会人25年目

 

Q1、施術前に辛いと感じていたことを教えてください。

めまいがして車の運転が15分くらいしかできず頭がボーッとして気がめいってました。頭痛や吐き気にも苦しんでいました。

 

Q2,施術後どうなりましたか?

めまいは徐々になくなりつつあります。以前の生活を自分自身で振り返ったり考えるようにもなりました。1週間で首の痛みも緩んできました。今後も続けていきたいです。

 

Q3,施術を受けるとどうなりますか?

自分の身体に変化があります。胃の不調の改善などあれ、と思うような意外な部位もよくなります。

 

Q4,改善してほしいところがあればお願いします。

とくにありません。

神経症・自律神経失調症・「口の中の違和感(むずむず)」田無北口鍼灸院の施術・20代男性の改善例。

症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。弊所は自律神経の問題で悩む方が多く来所されます。病院で医師から言われたりインターネットなどで調べて自分の症状が「自律神経失調症」に当てはまると心配されて相談に来る方も数多くいらっしゃいます。10代、20代の若者も多く来所されています。詳しくは以下・・・

 

お名前 

田村太郎さま(仮名)

年齢

21歳(施術当時)

主な訴え 

自律神経失調症

口の中の違和感(ムズムズ)

首肩のコリ、精神的不安の波。心療内科や脳神経外科に行ったが特に異常なし。「自律神経の問題では?」と医師からいわれた。どうしていいかわからない。(ご本人談)

 

施術開始時期

平成29年04月01日

改善時期

平成29年05月25日

(週に1度程度。全9回の施術。)

経過・状況など

学生。高校生の頃から「口の中のむずむず感・違和感」が気になっていて今までにもいろんな病院で検査をしているが特に異常なし。3月末の多忙な時期に体調を壊してからふたたび頚のコリや腰の痛み「口の中のむずむず感」が気になるようになり弊所に相談に来る。これまでに病院でCTなどの検査もしているが特に異常なし。(ご本人談)

 

(1)思い当たる原因

気がついたら口の中の感覚をあまり思い当たらない。(ご本人談)

 

(2)弊所での施術・見解

じっくりお話を伺ったうえで筋肉の緊張など確認。首から肩にかけての緊張が強い。性格は几帳面であり神経質。口の中の違和感は医学的な異常がないなら「気にしすぎ」の可能性があると説明。違和感を取り除く努力をするのではなく(症状にとらわれることではなく)「気にならないようになること」も一つのゴールにしてはどうかと提案。受け入れてもらう。施術は違和感を取り除くための施術もするが基本的にはリラックスさせる施術を行うと説明した。弊所では神経症状の改善実績が多数あるため安心してもらった。症状が強いため9回程度通院してもらう。

 

(3)経過・施術など

第一回 平成29年04月01日

頚周辺はじめ全体の緊張を取る目的で

・ 鍼灸

・ 吸玉療法

など行った。吸玉療法は緊張を緩める効果もある。また東洋医学的なバランスも考え手にお灸を行った。

 

第二回 平成29年04月08日

第三回 平成29年04月15日

第四回 平成29年04月22日

コリ症状の改善はみられるがムズムズ感はあまりよくわからない。歯の痛みも出てきたので歯医者に行ったが異常なしといわれた。

 

第五回 平成29年04月30日

改善傾向。あまり気にならなる時間が出てきた。

 

第六回 平成29年05月07日

改善傾向。明るい話題が増えてきた。

 

第七回 平成29年05月14日

第八回 平成29年05月20日

第九回 平成29年05月25日

順調。違和感がさほど気にならなくなってきた。後はメンテナンスに努めてもらう。調子が悪いときは早目に申し出てもらう。

 

(4)総括

意外と思われるかもしれませんが弊所では「口の中の違和感」(むずむず)「つばが飲み込めない」など相談は多いです。またそのような相談をされる方は病院等ですでに検査を受けていて医学的な異常がないことも多いのです。違和感を完全に取り除こうとするよりも気にならなくなるようにする事を目標にしてもらうことが多いです。(また、同時にかかりつけ医の重要性や上手に病院を頼れる方法などもお伝えしています。)鍼灸が直接ムズムズ感を和らげる効果があるということではありません。あくまで間接効果ですが、簡単にいうとリラックスすることによって気にならなくなる。というイメージです。良い結果が出る方も多いです。何かお困りごとがあればいつでもご相談ください。

ご本人に書いてもらった施術感想も書き起こして載せておきます。

Q1、施術前つらいと感じていたことを教えてください。

口の中のむずむずする不快感と首のこり、精神的なゆらぎです。(不安定)

 

Q2,施術後どうなりましたか?

口の中のむずむず感は大分気にならなくなってきました。精神的なゆらぎも落ち着く用になってきました。

 

Q3,施術を受けるまでに不安なことはありましたか?

鍼治療ということで不安はありましたが思っていたよりも痛くありませんでした。

 

Q4,改善してほしいところがあれば、お願いいたします。

特にないです。

「期待していたものと違う」というミスマッチを防ぐために、まずは無料でしっかりお話伺い弊所で対応可能かどうかのご説明をします。「できること・できないこと」などについてもお話します。

弊所で施術を行っていますと様々なお問い合わせをいただくことがあります。その中には不安を抱える方の問い合わせも多いです。「本当によくなるのか不安」、「鍼灸をやったことないので不安」、「鍼灸院でいいのか?病院に行くべきか?」、「今までよそで治療を受けたが良くならなかったから不安」

 

・・・弊所ではまずはお話を無料で伺い弊所で対応可能かどうかのお話からさせていただきます。必要ならば無料で施術体験もしていただきます。

 

こちらとしても期待されていたものと違うものを提供してお金をいただくのは本意ではありません。まずはお話伺い説明させていただきます。また代替医療全般に言えることですが様々なやり方があり最終的には合う合わないというところも大きいです。一例をあげますと同じ鍼灸でもよそのやり方と違うと思われる方もいるでしょう。例えるならばラーメン屋さんだと思って入ったらうどん(のような料理)が出てきて期待外れになってしまうこともあるかもしれません。そのため弊所では事前にできること・できないこと(やっていること・やっていないこと)の説明もさせていただきます。

<できること>

事前カウンセリング:どんなことでお困りかしっかりお話伺い弊所で対応できない場合は医療機関等も紹介。鍼灸それに付随したストレッチなどの調整・吸玉療法など

トータルバランスケア:様々な手技を行っていきます。一つだけの方法ではありません。痛いところだけを施術するのではなく身体全体をよくするための施術、全体の緊張緩和・バランス調整を目的とします。

 

<できないこと>

辛い部分だけを揉んでほしい、鍼でとにかく強い刺激を入れてほしい:強刺激の施術は行わないことが多いです。

クイックマッサージのような手技:時間内で肩だけ揉んでほしい・肩だけに鍼をさしてほしいなどのオーダーには応じておりません

 

・・・・無料施術体験も行っていますので遠慮なくお声掛けください。いずれにせよ納得したうえで施術を受けてもらった方が良い結果が出やすいと思います。よろしくお願いします。

産後の自律神経失調症、耳鳴りと肩こりに関して。田無北口鍼灸院の施術・30代女性の改善例。

症状と改善例についてまとめていきます。・・・全員が同じように改善するわけではないと思いますが参考になれば幸いです。プライバシーに配慮するため個人情報等、多少脚色してあります。産後から気になりだした肩こり症状が鍼灸などを集中的に行うことで大きく改善しました。詳しくは以下

お名前 

鈴木鈴代さま(仮名)

年齢

31歳(施術当時)

主な訴え 

首の疼痛・肩こり、肩甲骨周辺の痛み・こり

 

産後から特に気になる子供を抱っこしているとジンジンと肩が痛む。右手がしびれる気がする。(ご本人談)

 

施術開始時期

平成27年4月21日

 

改善時期

平成27年5月19日(週に1度程度。全4回までの施術。)

 

経過・状況など

お子さん2人育てている。1人目は2歳、男の子2人目は3か月、女の子。一番気になるのは頸・肩こり症状ではあるが産後から症状が強くなっている気がする。不安感や耳鳴りもある。耳鼻科に行き検査したが異常なし。自律神経失調症では?と言われた。過去にパニック障害で悩んでいた。(ご本人談)

 

(1)思い当たる原因

元々肩こりを強く感じていて鍼灸院にも通っていたことがある。3か月前に2人目を出産しまた抱っこなどもする機会が増えたことなどが原因かもしれない。(ご本人談)

 

(2)弊所での施術・見解

子育てによる疲労の蓄積、睡眠不足が原因だが背中・肩甲骨に緊張が集中しやすい癖がある。産後なので骨盤のバランスなども考えながら施術を行う。まずは5回程度施術を受け自律神経の安定と緊張緩和を目指す。睡眠の質も高めるようにする。耳鼻科で異常なしの診断が出ているが何かあればすぐに病院にも相談するよう説明した。

 

(3)経過・施術など

第一回 平成27年4月21日

まずは全身の状態把握。筋肉の緊張や股関節の状態を確認。骨盤周辺の筋肉のバランスや動きを確認。

 

緊張緩和目的で

・ 鍼灸

・ 吸玉療法も取り入れる

 

骨盤のバランスを整える目的で

(骨盤調整)

・ 関節運動

・ ストレッチ

など行った。

 

第二回 平成27年4月28日

前回の施術後はよく眠れた。元々鍼灸などの施術を受けた経験があり刺激をよく受け入れてくださっている。肩の状態はまだ多少気になる。引き続き鍼灸や関節運動を行う。

 

第三回 平成27年5月8日

肩の状態もあまり気にならなくなった。経過良好。引き続き骨盤周辺のストレッチや関節運動(骨盤調整)鍼灸など行った。

 

第四回 平成27年5月19日

順調に改善。肩こり症状はほとんど気にならない。股関節周辺の硬さが見られたため骨盤調整だけもう一度行うとよい旨を伝えた。あとはご自身でのセルフケアを行い弊所でも月に1,2回程度のメンテナンスを勧めた。

 

(4)総括

お子さんがいらっしゃり多忙で症状が強い方でしたが鍼灸に対してとても理解がある方でしたので信頼関係が比較的容易に築けすぐに改善につながりました。現在は定期メンテナンスで月に1,2回施術を受けていますが未病治療を行っているために症状がほとんど悪化しません。弊所で施術を受けて良くなった良い例といえます。お大事にどうぞ。

バウンサーも置いてあります。お子様連れで施術受けられます。

吸い玉(吸玉・カッピング・吸角)療法について

1、吸い玉療法とは?

(1)吸い玉の誕生から

今日のような医学や薬がなかった時代、毒を持った蛇にかまれたり傷口が化膿してしまったときの対処方法の一つとして「吸い出す」という方法が用いられていました。おそらく先のとがった貝殻や歯、爪などで皮膚に傷をつけ口で毒や膿を吸出し患部の状態を改善させていたのではないかと思われます。そして毒や膿、血液を吸い出した結果熱が下がったり痛みが軽減するということを経験し「吸い出す」という方法が注目されるきっかけになったのだと思われます。この「吸い出す」という方法は今日でも日常的に行われる施術方法です。

(2)道具について

はじめは口で吸い上げるという方法で行われていた吸玉療法もより効率よく吸い上げられるよう水牛の角などの道具が用いられるようになります。*吸角療法の「角」という字の由来はここにあります。

そして時の流れとともに「吸い上げる」ための道具が西洋では円柱状の陶器やガラス、鉄製の物へ変化し東洋では竹製のものが作られるようになりました。また吸い上げる方法も変化を遂げて現在でも幅広く用いられる吸い玉の型が出来上がりました。(緑書房・吸玉療法入門、参照)

*写真は吸い玉療法に用いられる現在の道具。

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2、実践と効果

(1)吸玉療法の実践

背中の経絡(東洋医学のツボ)に沿ってカップを並べ吸引していきます。吸引だけでも効果はありますが、ツボに刺激を与えることでより一層の効果を狙います。

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カップを取ると、写真のように皮膚が赤くなります。毛細血管が拡張することでこのような反応が得られるのです。

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水疱ができないよう注意しながら吸引していきます。また、吸引しすぎると毛細血管を破壊してしまい赤い瘢痕が大きく残ってしまいます。自然な瘢痕は良いのですが「吸引しすぎること」で、大きな瘢痕を残すことは致しません。また昔は皮膚を破りわざと出血させてから皮膚を吸い上げる「瀉血」も民間療法として頻繁に行われていましたが現在は病院でなければこれ(出血させること)を行うことはできません。

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お腹にも重要なツボが多数存在しているためにこのような施術を行うこともあります。

 

(2)吸玉療法の効果

一例として挙げておきます。

・ 深部にまで及ぶマッサージ効果

・ 血液を浄化(コレステロールを流す)

・ 深部でうっ血した血液を表面の流れの良い血管に戻す

・ 老廃物を流し排毒効果(デトックス)

・ 皮膚のアンチエイジング

・ 関節の働きを円滑にする

・ 内臓の働きを活発にする

・ 神経の働きを正常にする

・ コリの解消

・ 鎮痛作用

・・・など。上記のようなことから肩こりや腰痛、便秘や生理痛、冷え、むくみ、不眠症などに効果があるといわれています。(緑書房・吸玉療法入門、参照)

 

3、田無北口鍼灸院での吸角療法

痛いところや、お悩みの症状をカウンセリングの上、鍼灸施術を補完する形で施術いたします。ご相談ください。 *吸角療法はあくまで鍼灸施術の補完的手段として行います。吸玉施術のみは行いません。

腰椎・頸椎椎間板ヘルニアに対しての施術~はり、各種調整

(1)椎間板ヘルニアとは?

椎間板、とは椎体(背中の骨)と椎体との間に存在し脊椎にかかる衝撃を和らげるクッションの役割をしています。椎間板は中央に位置するゼリー状の組織と繊維製の硬い外層で構成されています。外層に亀裂が生じ中心部にあるゼリー状の組織が飛び出すと突出部位周辺の神経根を圧迫することがあります。

 

(2)症状

首で起これば頸椎椎間板ヘルニアと呼ばれ手や肩などにも痺れや痛みを生じることがあります。腰で起これば腰椎椎間板ヘルニアと呼ばれ腰周辺や下肢に痛みやしびれを生じることがあります。

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(3)田無北口鍼灸院ではどのような施術を行うか?

ヘルニアそのものは手術をしなければ治りません。ただ病院でも手術を勧められるケースとは

・ 両下肢に常時のしびれや痛みがあり日常生活を送るのも困難

・ 排尿排便障害がある

・ ヘルニアにより筋力が低下してしまっている

など症状が重い場合が多いようです。手術にはリスクも伴うことから、まずは保存療法で様子を見る、という選択をする方も少なくありません。(手術はせず温めたり筋肉をほぐすことで痛みを減らすこと)弊所ではこの保存療法を選択される方へ以下のような施術を行っています。

 

鍼灸(はりきゅう)

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鍼灸(はりきゅう)により緊張している筋肉がゆるみ患部への負担が減ります。また痛みそのものにも効果があるといわれています。

 

ストレッチ

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患部への負担を減らすためのストレッチや各種調整を行っていきます。無理やり引っ張ったり伸ばしたりする無理な施術は行いません。

 

吸玉療法

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吸玉(すいだま)療法は毛細血管の拡張を促すため痛みやしびれ感の改善に効果があるといわれています。

 

(4)自己判断でなく不安があれば、まずは病院を受診しましょう。

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MRIの画像診断などによりヘルニアかどうか診断できるのは医師だけです。自己判断でやみくもにマッサージしたり、はり治療を行ってもあまりいい結果が出ないことも多いです。もしも不安があれば一度病院(整形外科)でヘルニアかどうかの診断をしてもらいましょう。弊所でも一定期間施術を行い症状が改善しない場合や不安がある方には病院への受診をオススメしております。紹介状なども書きますのでお気軽にご相談ください。